鳥羽のおいしいが大集合！お土産にしたいスイーツ＆名産12選

温暖で過ごしやすく、美しい自然景観や温泉、新鮮な海産物など魅力あふれる三重県・鳥羽市。1,200種以上の生きものを飼育展示している「鳥羽水族館」をはじめ、海女さんの実演が見られる「ミキモト真珠島」、女性の願いごとをひとつ叶えてくれるという「石神さん（神明神社）」など観光スポットもたくさんあります。

出典：カメラボーイさんの投稿

鳥羽をたっぷり楽しんだら、旅のしめくくりにお土産を探しましょう。贈りたい相手の笑顔を思い浮かべながら、思い出のおすそわけ。鳥羽で昔から愛されている味から、今話題のインスタ映えスイーツまで幅広くご紹介します。ぜひ、お土産選びの参考にしてみてくださいね。

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地元、鳥羽では誰もが知る洋菓子店「ブランカ」。1978年に鳥羽市で創業して以来、40年以上にわたって愛されてきたお店です。こちらの看板商品が、１日1万個製造するという「シェル・レーヌ」。真珠養殖発祥の地にちなみ、真珠貝（アコヤ貝）をモチーフにしたお菓子です。2016年の「G7伊勢志摩サミット」では、コーヒーブレイクのお菓子としても選定されました。

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真珠にちなんでいるのは、かたちだけではありません。生地には真珠貝からつくられた「天然パールシェルカルシウム」が含まれているんです。これは真珠貝の光沢する部分を粉末にした天然のカルシウム。絶世の美女として名高いクレオパトラも、美容のために真珠を飲んでいたそうです。膨張剤や保存料などの添加物も使用していないので、美容や健康を気遣う人にもぴったりのお土産です。

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あおさやひじき、お茶やごまなど、伊勢志摩の生産者さんが丹精込めて漁獲・収穫・生産された食材を「かりんとー」に仕上げて提供している「伊勢志摩かりんとー」。三重県産の小麦粉や玉城町産の高級湯葉から出るおから、桑名市が発祥の地でもある米油を使うなど、製造工程で使用する素材にもとことんこだわり、一つひとつ手作りされています。

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「伊勢志摩 あおさ・ひじき伊勢醤油味」や「伊勢和紅茶」「サミット乾杯酒『作』」など、こちらのお店でしか味わえないこだわりの味が10種類以上並ぶ「伊勢志摩かりんとー」。これまで食べたことのない、新しい味わいがお口いっぱいに広がります。パッケージも色とりどりでかわいいので、お土産にぴったり。

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桜の木と緑に囲まれたカフェ「Ciao（チャオ）」。本場カナダ産の最高級メープルシロップを使ったオリジナルスイーツや、オールシーズン楽しめるかき氷などで人気のお店です。かき氷のほかにもピザやサンドウィッチ、タコライス、スイーツ、冬季限定の牡蠣グラタンなどメニューも豊富！ オープンテラスもあるすてきなカフェです。

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こちらでお土産を買うなら、「Ciao」一番人気の「メープルサンド」がおすすめ。カエデの葉をかたどったクッキーでクリームをサンドしたお菓子で、クッキーにもクリームにも、カナダ産のメープルシロップが使用されています。また、クッキーは香ばしいマカダミアナッツ入り。こちらのサイズのほか、ひと口で食べられる「メープルサンドミニ」もありますよ。

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せっかくお店まで足を運んだのなら、かき氷はスルーできない！ お土産を買う前に、ぜひ食べてみてください。SNS映えするかき氷は種類が豊富で、食べるのがもったいないほどのかわいさです。こちらは、うさぎをモチーフにした苺のかき氷。ふわふわのミルクエスプーマと口どけのいい氷との相性が抜群です。

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「チーズを楽しむ洋菓子店」として地元・鳥羽で愛されている「FROM（フロム）」。店名はフランス語でチーズを意味する「Fromage（フロマージュ）」と、「私たちから貴方へ心を込めて（From us＝私たちから）」のふたつの意味が込められています。売り切れの場合は、営業時間内でも閉店することもあるので、お早めに。

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厳選したチーズと卵、生クリームを贅沢に使った「特濃半生チーズケーキ」。クリームチーズは、たっぷり配合の40％以上、コクを出すため卵は卵黄のみ！低温でじっくりと時間をかけて蒸し焼きにされたチーズケーキは、濃厚なチーズ感ととろける食感が魅力です。プレーンのほかに抹茶やいちご味など種類も豊富。一つひとつフタ付きのケースに入っているのは、冷蔵庫での乾燥やニオイ移りを防ぐためなんですよ。

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お土産を買ったついでに、自分用にテイクアウトしたいのが「飲むチーズケーキ」。ストロベリーやチョコレートなど24種類のフレーバーからお好みの味が選べます。見た目もかわいいので、写真に撮ってSNSにアップしてみては？

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おしゃれな白い建物が印象的な「&ベイク（アンドベイク）」は、シフォンケーキとパフェが自慢のお店です。商品はすべて無添加なので要冷蔵ですが、日持ちがする焼き菓子もありますよ。シフォンケーキは常時16種類ほど並んでいて、テイクアウトでも店内で食べてもOKです。

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自慢のシフォンケーキは、生地もクリームもふわふわ。スタンダードな「バニラミルク」をはじめ、「伊勢茶」や「二見浦の塩」などご当地の素材を使ったものや、かぼちゃやトマト、キャラメルプリンなど様々な味が並びます。季節限定の味もあるので、何度も訪れたくなるお店です。

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店内でいちごパフェはいかが？たくさんのいちごにピスタチオのジェラートがいいアクセントに♪思わず写真に収めたくなるかわいさです。

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伊勢を代表する和スイーツといえば、こちらの「赤福餅」です。「赤福」の創業は、300年以上前の1707年。お土産用には竹の皮で包んで販売を開始しましたが、それが折詰になり、現在ではピンク色の和紙で包んだ折箱で販売されています。本店は伊勢市になりますが、鳥羽では地元の美味しいものを集めた「鳥羽1番街 ミネルヴァ食品館」にある「赤福」のコーナーで購入できます。

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古くからお伊勢参りのお土産にされてきた「赤福餅」は、お餅の上にたっぷりとこしあんをのせた餅菓子。そのかたちは伊勢神宮を流れる五十鈴川のせせらぎをかたどったもので、お餅につけられた3つの筋は清流を、白いお餅は川底の小石を表現しているそうです。お土産用は8個入、12個入、20個入があるので、お相手や予算に合わせて選べますね。

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牡蠣の養殖をはじめ、アカモクやひじき、わかめなど海藻類の収穫、生産、加工、販売まで手掛けている「やま栄水産」。夏は浜焼きバーベキュー、冬は焼き牡蠣の食べ放題など、1年を通じてとれたての魚介類を味わうことができるお店です。

出典：www.instagram.com(@room510edit)

「やま栄水産」でお土産を買うなら、こちらの「海藻酢」がおすすめです。鳥羽の海藻を使い、酒粕とともにじっくりと時間をかけて仕上げる海藻醸造酢。海藻がもつ風味を残すために布でろ過するなど、余計な手を加えない昔ながらの製法で作られています。種類はアカモクとメカブ（ワカメの根本）の2種類。ボトルもラベルもおしゃれです。

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古民家を改装したお土産ショップ＆休憩サロン「海女の家 五左屋（ござや）」。女性の願いを1つだけ叶えてくれるという「石神さん（神明神社）」の参道にあります。店内には海をテーマにした商品や鳥羽の特産品、オリジナルのお香などを販売。休憩コーナーでは海女さんや海にかかわる本、写真集も用意されています。

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こちらでお土産にしたいのは、鳥羽・浦村産の牡蠣エキスを100％使用した「牡蠣醤油」。鳥羽商工会議所が企画した商品で、地元愛がたっぷり詰まっています。卵かけご飯や冷奴、お刺身にはもちろん、焼きそばやチャーハンなどお料理にも重宝。自宅用にも買って帰りたい！

出典：ＦＲＯＧ☆ＭＥＮさんの投稿

「海童工房 魚寅（かいどうこうぼう うおとら）」は、自家製の燻製を提供するお店。鳥羽市浦村産の「浦村牡蠣」をはじめ、サーモンや寒ぼら、平貝などの魚介類を独自開発の燻製器を使って香り豊かな燻製に仕上げます。生とはまた違ったおいしさで、日持ちがするのでお土産にもぴったりですよ。

出典：ＦＲＯＧ☆ＭＥＮさんの投稿

看板商品は、こちらの牡蠣の燻製。ボイルした牡蠣を白ワインや塩、砂糖、こしょう、にんにく、ローリエ、ハーブなどの液に2日間ほど漬け込み、乾燥させた後、ブナのチップでゆっくりと燻します。そのまま食べてもお料理に使ってもOK。「牡蠣の燻製オリーブオイル漬け」や「カタクチ鰯のアンチョビー」も人気です。

出典：まろんママさんの投稿

「真珠漬本舗」は1955年の創業から60年以上になる老舗。三重県伊勢市に本店を構え、鳥羽では「鳥羽1番街 ミネルヴァ食品館」で購入できます。看板商品の「真珠漬」は、真珠貝（アコヤ貝）を使った高級珍味。真珠養殖発祥の地の名産として長く愛されている味です。

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こちらがその「真珠漬」。真珠貝（アコヤ貝）の貝柱を絹ごしの酒粕でじっくりと寝かし、独自の製法で仕上げられます。琥珀色の貝柱にみりんの味がしみていて、ご飯にもお酒にも合う味。海の恵みが香る、伊勢志摩・鳥羽らしいお土産です。

出典：ひしもちさんの投稿

新鮮な魚介類の風味をそのままに、天然塩や本みりんなど調味料にもこだわって仕上げられた「まる天」の磯揚げ。お土産だけでなく、棒付きの「たこ棒」や「チーズ棒」を食べながら街を散策する人もいれば、お惣菜として買って帰る地元の人もいて、多くの人から愛されているお店です。

出典：鉄道王さんの投稿

こちらは「海鮮かき揚げ天」。イカやにんじん、れんこんなどがたっぷり入っています。お土産用には、色々な種類をセットにした「つどい」や「五色揚げ」、小さな天ぷらのセット「ちぎり揚げ」が人気。あまり日持ちがしないので、すぐに手渡せる方へのお土産にどうぞ。

出典：motoi321さんの投稿

松阪牛を100％使用した「松阪牛肉まん」は、近鉄「鳥羽駅」構内にあるお店で販売されています。最高級の具材を使い、一つひとつ心を込めて手作りされるこだわりの味。松阪牛を使った「牛めし」もお土産に人気です。

出典：鉄道王さんの投稿

どーんと押された「松阪牛」の焼印が、インパクト抜群！皮は甘みがあり、しっとりとした食感。蒸しても水っぽくならないのは、独自の技術によるものです。中は松阪牛を使った具材が詰まっていて、ボリューム満点。コンビニで買う肉まんよりお値段は張りますが、それだけの価値はありますよ。

出典：ミヌゥさんの投稿

いかにも鳥羽らしいお土産から、地元の人にも愛されている味まで、さまざまなお土産をご紹介しました。お土産選びは旅のしめくくり。大切な人を思い浮かべながら選ぶだけでなく、自分用に買ったり、その場で食べたりして楽しんでくださいね。