大阪発の1泊2日の温泉旅行は「和歌山県」がベスト♪おすすめ旅館＆ホテル7選

次から次へとやることをこなして、ちょっぴりお疲れな週末。たくさん働いたあとは、休日を思う存分に満喫したいですよね。それでも家にいると、掃除に洗濯、買い出し、料理…と、なかなかリラックスできないことも。そんなときは旅行に出かけるのがおすすめです。アクティブな旅行もリフレッシュできますが、心も体も温まる温泉旅行なら、疲れた体をたっぷり癒してくれますよ♪

関西から休日にふらっと温泉を求めて旅をするなら、「和歌山県」がおすすめです♩世界遺産「熊野古道」や美しい海岸が有名な「南紀白浜」など自然豊かな和歌山県は、関西の主要都市からのアクセスが良好◎大阪からは電車や車で約1時間で行くことができるんです。

さらに、和歌山県には知る人ぞ知る良質な名湯がたくさん！自然あふれる和歌山ならではの景色やお料理も堪能できますよ。今回はそんな和歌山県で休日を謳歌するのにぴったりの、おすすめ温泉旅館とホテルをご紹介します。今の気分にピッタリなお宿を見つけて、充実した休日を過ごしましょう♪

那智勝浦にある「ホテル浦島」は、真っ青な太平洋に面したリゾートホテルです。海底が隆起してできた大きな岬が丸々ホテルの敷地となっていて、なんと東京ドーム約5個分もの面積を誇ります。敷地内には4つのホテル棟や温泉施設のほか、展望台や神社などがあり、温泉・宿泊・観光までできる大規模施設です。ホテルへ入るには、対岸から亀をモチーフにした送迎船に乗って海を渡ります。亀に乗って送迎されるなんて、なんだか浦島太郎になった気分を味わえちゃいますね。

館内には5つの種類豊富な湯処があり、すべて源泉かけ流し。なかでも、太平洋に面した大洞窟風呂「忘帰洞(ぼうきどう)」は迫力満点です。熊野灘の荒い波風によって造られた天然洞窟で、およそ25m開かれた間口からは太平洋の荒波を間近に見ることができます。「忘帰洞」の名は「帰るのを忘れさせるほど」と、かつての紀伊藩主が褒めたことから付いたそう。洞窟風呂から見る雄大な海の風景は、文字通り時間を忘れて見入ってしまうほど圧巻の景色です。

客室は勝浦港に近い本館をはじめ、日の出が望める「日昇館」や海面を間近に感じられる「なぎさ館」など、さまざまなタイプの中から選べます。なかでも、山の上に建つ「山上館」は、真っ青な太平洋と山々の美しい風景を見下ろせる人気のタイプ。窓から見える真っ直ぐに伸びた水平線が気持ちよく、気分も爽快♪

施設内を湯巡りしたあとは、美味しいごはんでおなかを満たすのが温泉旅行の醍醐味ですよね。ホテルのある南紀勝浦は、日本屈指のまぐろの水揚げ高を誇る「まぐろの町」。新鮮なマグロ料理をはじめ、地元の食材を使ったさまざまなお料理を、会席料理またはバイキングスタイルで楽しめます。たくさん食べて、疲れた体を存分に労わってあげましょう♩

紀伊勝浦駅から船で約5分の場所に浮かぶ小さな島「中ノ島」。その島にある唯一の旅館が「碧き島の宿 熊野別邸 中の島」です。旅館専用の送迎船に乗って入島するプライベートな温泉宿で、普段の日常とはかけ離れた非日常感あふれる静寂のひとときを堪能できます。

この旅館の自慢は、何と言っても海に面した絶景風呂「紀州潮聞之湯(きしゅうちょうもんのゆ)」。日本経済新聞による「NIKKEIプラス 1 何でもランキング」で全国1位を獲得するほどの抜群のロケーションです。一面に広がる海の風景は開放感満載。打ち寄せる波の心地よい音を感じながら、我を忘れて全身リラックス。

100%源泉かけ流しの「中の島温泉」は硫黄成分と弱アルカリ性の泉質で、Wの美肌効果が期待できますよ。紀州潮聞之湯のほか、貸切露天風呂、一面ガラス張りの開放的な内湯、多様な眺望が楽しめる足湯など、さまざまなロケーションで島の名湯をたっぷり楽しみましょ♪

和の趣を感じる「潮聞亭」と2019年に誕生した「凪の抄」の2つの宿泊棟から成る客室は、全室オーシャンビューの癒し空間。凪の抄は和モダンでおしゃれなデザインに加え、全室露天風呂付き客室という贅沢なお部屋です。気軽に行ける近くの島で、静寂な孤島の雰囲気を存分に味わってみてはいかがでしょうか？

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白浜温泉のすぐ南にある小さな温泉地、椿温泉。その温泉地の岩壁の上に位置するのが「海椿葉山(うみつばきはやま)」です。全6室という小さな宿ですが、グッドデザイン賞など数々の建築賞を受賞するデザイナーズ宿。独特の形をした小豆色の屋根や外装が青い空に映えて、とてもおしゃれ♩センス抜群のお宿で休日を過ごせば、ちょっぴりリッチな気分が味わえちゃいます。

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お風呂は美肌の湯として知られる単純硫黄泉の「椿温泉」。お湯の色は透明ですが、まるで乳液のようになめらかな肌触りが特徴です。とろりとしたお湯に入れば、お肌がつるつるになっていくのが実感できるかも。大浴場は一面が海へ向かった大きな窓となっていて、雄大な景色を見ながら温泉を楽しめます。特に、沈む夕陽を見ながら浸かる温泉は至福の時。センチメンタルな風景とともに、良質な温泉で心も体も休息させましょう◎

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客室は純和風の落ち着いたデザイン。やさしげな色調と木の温もりで、そこにいるだけでほっと心が和みます。全室に海に向かって大きく開いた窓とウッドデッキが施され、開放感抜群。広々としていて、まるで自分の別荘に来たかのような感覚でプライベートを満喫できますよ。

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お部屋のウッドデッキから見えるのは、絵画さながらの海と空のパノラマビュー。天気のいい夜は、潮騒を聞きながら満天の星を見ることもできますよ。温泉で温まった体を、潮風に吹かれてのんびりとクールダウン。ただただ温泉と空間を楽しむ、何もしない贅沢な休日を過ごしてみませんか？

「アドベンチャーワールド」をはじめレジャースポットの多い温泉地、南紀白浜。「インフィニートホテル & スパ 南紀白浜」は、南紀白浜温泉街の高台に建つリゾートホテルです。南国のリゾートを彷彿とさせる高級感のある佇まいが、乙女心をくすぐります♩

温泉は、日本三古湯のひとつとされる白浜温泉「行幸(みゆき)の湯」。日本書紀や万葉集にも登場する由緒ある温泉です。露天風呂「海」と「空」からは、太平洋と空が無限に続くインフィニティビューが望めます。空と海、そして温泉が一体となった景色はまさに絶景！温泉に浸かりながら、まるで海にいるような不思議な感覚を味わえますよ。

源泉かけ流しのクリエイティブ展望風呂「昴」では、さながらピクチャーウィンドウのように四角く切り取られた幻想的な景色を見ながら入浴することもできます。遠くに見える水平線と温泉の水面が一致するエターナルビューは思わずうっとり。仕事の疲れも一気に吹き飛ばしてくれますよ。

高台の上にあるため、客室からの眺望も抜群。温泉露天風呂付きのラナイスイートをはじめ、オーシャンビューやガーデンビューなどの和洋さまざまな客室タイプが選べます。オーシャンビューのお部屋からは、雄大な太平洋と水平線を一望。ラグジュアリーな大人のお宿で、頑張った自分にご褒美をあげてみてはいかがでしょうか？

「花山温泉」は、和歌山駅から車で約10分の住宅街にあるレトロな温泉宿です。ここで長く愛されているのが、日本屈指の超高濃度な天然温泉「薬師の湯」。浴槽に湯の花が積もるほどの含有成分量で、こんもりと膨らんだ浴槽に驚かされます。26℃の源泉かけ流し風呂と源泉を温めた41℃のお風呂が用意されており、交互に入る温冷交互浴で心も体もリフレッシュ♪

花山温泉は勢いよく自噴する炭酸泉で、マグネシウムやカルシウムなどのミネラルも豊富。毎日お湯の入れ替えが行われるため、朝一番は湯の花がびっしりと浮かぶ濃厚な温泉に入ることもできます。パリパリとカルシウムの膜を割る感触は、なかなか味わえない貴重な体験です。

花山温泉は食事も人気。和歌山県の熊野牛を使ったしゃぶしゃぶや、和歌山産の幻の高級魚・クエをふんだんに使った鍋など、魅力的なお料理が食べられます。濃厚なお風呂を堪能したら、地元の美味しい食材でおなかを満たしましょ♪

昭和43（1968）年に建てられた館内は、昭和感がただようアットホームな雰囲気。昔ながらのお宿ですが、全室に洗面台とウォシュレットが完備されていて水回りも快適に過ごせます。休日は地元の人が日帰り入浴に訪れることも多く賑わっていますが、宿泊者専用の入浴時間があるのでゆっくりと名湯を堪能できますよ。美肌効果はもちろん、神経痛などの20種類以上の効能を有する「入る美容液」を体験してみませんか？

清流の流れる大自然の中の温泉地、渡瀬(わたぜ)温泉。そんな大自然に囲まれた場所に堂々と佇んでいるのが「わたらせ温泉ホテルささゆり」です。紀伊の里山を流れる四村川の目の前に建ち、四季折々の美しい風景を間近に見ることができます。どこか懐かしい里山の風景に心もほっこりしますね。

わたらせ温泉の名物は、西日本最大級と言われる大露天風呂。一度に500人も入浴できるという広さと、たっぷり湛えられた湯量になんだかわくわくします。広さもさることながら、すぐそばに見える渓谷美や360度の山並みも絶景。夜になると、プラネタリウムのような満天の星の中で温泉を楽しむこともできます。周りにほとんど明かりのない場所で見る星空は格別ですよね♪

誰にも邪魔されずゆったりと温泉を満喫したい人は、貸切露天風呂がおすすめ。貸切では広すぎるほどの広さがあり、ゆったりと露天風呂と風景を独り占めできます。貸切露天風呂は全部で5カ所もあり、宿内の湯巡りを楽しむのもいいですね。わたらせ温泉は「美人の湯」としても名高い重曹泉で、その上源泉かけ流し。体に溜まった不要なものを疲れといっしょに洗い流しましょう♩

客室は広々とした和モダンな空間。窓の外には山々のパノラマが広がり、里山ならではの風景をお部屋からも楽しめます。また川の中州に立っているので、雄大な自然の風景を眺め、川のせせらぎ自然のや音を感じながら、ぼんやりと何も考えない時間を過ごしてみてはいかがでしょうか？

紀伊山地の山奥に位置する龍神温泉街。その中心に位置するのが「季楽里(きらり)龍神」です。大自然に囲まれた秘境の中にありながら、日帰り入浴やランチ利用もできる人気観光スポットのひとつとなっています。館内は龍神産の檜がふんだんに使われた、温かい雰囲気。木の温もりで、疲れた心をほっこりと癒してくれます。

龍神温泉は、およそ1300年前に弘法大師によって開湯されたと言われる、伝統のある温泉。「日本三美人の湯」とも言われ、とろりとしたやわらかなお湯が化粧いらずのつるつる肌に導いてくれるのだとか。大浴場には檜がたっぷりと使われ、良質な温泉といい香りで体の芯からリラックス。溜まった疲れを洗い流してしまいましょう♩

大浴場の周りをぐるりと囲った露天風呂は、広々としていて周りを気にせずのんびり過ごせます。露天風呂を囲む山々からは川のせせらぎや森の音が響き、癒し効果抜群。開放感あふれる温泉を心ゆくまで堪能しましょ◎

客室は、本館・別館・東館の3つの宿泊棟があり、そのすべてから龍神の豊かな自然景観を眺められます。特に、目の前に広がる深い山の景色は、秘境感たっぷり。都会の喧騒から離れて、静かな休日を過ごしてみてはいかがでしょうか？

和歌山県は、大阪の市街地からすぐの場所にありながら、ゆったりと時間の流れる魅力的な温泉がいっぱいあるんです。頑張りすぎてちょっぴりお疲れのときは、すぐに行ける近場の温泉旅行がぴったり。海と山に囲まれた自然豊かな和歌山の温泉宿が心も体も癒してくれますよ♪毎日のご褒美に、仕事も家事も忘れてのんびりした休日を過ごしてみてはいかがでしょうか？