兵庫旅行ならここはぜったい外せない！王道＆鉄板のおすすめ観光スポット14選

関西最大の面積を誇る「兵庫県」は、魅力的な観光名所が盛りだくさん。「神戸北野異人館街」や「神戸旧居留地」でフォトジェニックな写真を撮ったり、有馬や城崎でほっこり温泉を楽しんだり、淡路島でアクティブに自然を満喫したりとエリアごとに楽しみ方もさまざまで、あっちもこっちもと欲張って旅したくなる場所です。

そんな場所だから、初めての旅行だと尚更どこへ行けばいいのか分からなくなるもの…。そんなときは、まずは定番と呼ばれるスポットをチェックしてみましょう。定番スポットを巡りつつ、合間にあなた好みの場所も追加していけば、あなただけの兵庫旅行プランが出来上がりますよ。そこで今回は、一番最初にチェックしておきたい、兵庫の王道観光スポットをご紹介します。

神戸駅から徒歩約5分。心地よい海風を感じながら歩いていくと、「神戸ハーバーランドumie(ウミエ)」に到着です。umieを構成する「モザイク」「ノースモール」「サウスモール」の3つの建物では、ショッピングからグルメまで多様なエンターテインメントが楽しめます。思いのままお買い物を楽しんだら、「モザイク大観覧車」に乗って神戸の景色を眺めながらひと休みしてみるのはいかが？

一日中ショッピングを楽しんだあとは、潮風を感じながら夜景を眺めてのんびり過ごしましょ。季節ごとに変わる「モザイク大観覧車」のイルミネーションに加え、タイミングがよければライトアップされたクルーズ船が停泊する、港町ならではの風景を楽しめますよ◎

元町駅から徒歩約20分。「メリケンパーク」には神戸を代表するフォトジェニックなスポットが盛りだくさんです。なかでも、青い海に真っ赤な鉄塔が映える「神戸ポートタワー」はランドマーク的存在。展望3階のラウンジでは神戸の街並みを360度見渡しながら、地元の日本酒やスイーツを楽しめますよ。

ポートタワーと並んで外せないフォトスポットは、海を背景にして設置されている「BE KOBE」モニュメント。スタイリッシュに寄りかかってみたり、ひょっこり顔を覗かせてみたりと、思い思いのポーズで撮影を楽しんでみてくださいね◎

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三ノ宮駅から徒歩約15分、坂を上った先に「神戸北野異人館街」があります。神戸港開港時に外国人の住宅地として繁栄した街並みは、レトロで異国情緒たっぷり。まるで海外旅行に訪れたような気分で、散歩するだけでも気分が高まること間違いなしです。異人館街に到着したら、まずは定番スポット「風見鶏の館」を訪れてみましょう。屋根の上の風見鶏と、美しいレンガの外壁を目印に探索してみてください。

乙女心を思わずくすぐられるのは、パステルカラーの萌黄色が美しい「萌黄の館」。かつてはアメリカの総領事の住まいだった「萌黄の館」は国の重要文化財にも指定されていて、可愛らしい外見でありながらも歴史あるスポットです。ドラマのロケ地としても使われたスポットだから、思わず人に見せたくなっちゃうようなフォトジェニックな一枚が撮影できるはず。

出典：なおかりさんの投稿

坂道を歩き回って疲れたら、「スターバックス コーヒー 神戸北野異人館店」でひと休みしましょ。日本に28店舗しかない「スターバックス リージョナル ランドマーク ストア」のひとつで、白とエメラルドグリーンのさわやかなカラーリングに、赤いポストがアクセントになった外観が目印の国指定登録有形文化財です。

出典：なおかりさんの投稿

可愛らしい外観とは打って変わって、店内に一歩足を踏み入れると重厚な建具や調度品が並ぶ歴史の重みを感じさせる空間が広がります。おしゃれなインテリアとアートに囲まれながら、非日常感たっぷりの特別なひとときを過ごせますよ。慣れ親しんだスタバの味も、いつもよりいっそう深みを増しそうです。

三宮駅から徒歩で約10分。「神戸旧居留地」は約150年前に神戸港が開港された際、外国人が暮らしていたエリアです。おしゃれでレトロな街並みは、結婚式の前撮り撮影のスポットとしても人気。ただ歩いているだけでも、あらゆる写真がフォトジェニックに仕上がるんです。また神戸のファッションの中心地とも言える場所で、ハイブランドの店舗はもちろん、個性的なセレクトショップも立ち並びます。

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ショッピングの合間には、神戸に残る異人館の中で最古の「旧神戸居留地十五番館」をリノベーションした「TOOTH TOOTH maison15th(トゥーストゥース メゾン ジュウゴ)」でちょっと贅沢にカフェをするのはいかが？外観の可愛さもさることながら、レトロな内装も必見です。

日本三大夜景のひとつ「掬星台」は、三宮駅からバスに揺られること約40分。さらにロープウェイを乗り継いで向かいます。ロープウェイの最寄り駅は「星の駅」というロマンチックな駅名。1,000万ドルの夜景とも言われる神戸と大阪の煌めく夜景の美しさに、息を飲むこと間違いありません。

「南京町」は、「横浜中華街」「長崎新地中華街」と並ぶ日本三大中華街です。元町駅から徒歩約5分と、繁華街から近くアクセスしやすいのも魅力。三宮や元町のおしゃれエリアを散策しながら、おなかが空いたら異国情緒あふれる中華街で食べ歩き、なんてこともお手のもの♪本格中華から食べ歩きグルメ、さらには本場の雑貨まであらゆるものが揃う南京町は、パワフルな街の活気と美味しい食べ物から元気をもらえるパワースポットのような場所です。

出典：ちゃもらんまさんの投稿

南京町を訪れたなら、行列ができる人気店「老祥記(ろうしょうき)」の豚まんは外せません。テイクアウトして熱々のものを食べるのがおすすめですよ。じゅわっとあふれる肉の旨みに病みつきになること間違いなしです。

三宮駅から徒歩約5分に位置する商店街「神戸三宮センター街」では、ファッションや雑貨、グルメなどさまざまなショッピングが楽しめます。アーケードがあるから雨の日でも快適に過ごせるのがうれしいポイント◎歩き疲れたら、チョコレートの滝が印象的な「モロゾフ 神戸本店」で本店限定のスイーツをいただきながらひと休みするのがおすすめ。

こだわりの神戸スイーツなら「大丸神戸店」を覗いてみてはいかがでしょうか。元町駅から徒歩約3分の場所に位置しており、ガス灯に囲まれたモダンな外観が目印です。「ケーニヒスクローネ」や「神戸風月堂」など、神戸を代表するスイーツをお土産にすれば喜ばれること間違いなし◎

元町駅から徒歩約3分。「神戸元町商店街」に到着します。入口のステンドグラスが印象的な商店街は、140年の歴史を持つだけあってレトロ感たっぷり。神戸らしいファッションや雑貨のショッピングは楽しくて、つい時間を忘れてしまいそうです。「神戸元町ミュージックウィーク（MMW）」など季節ごとのイベントも要チェック。

三宮から電車で約30分と、神戸市内から楽々アクセスできる日本最古の湯のひとつ「有馬温泉」。「金泉」と「銀泉」の2種類の温泉に入ることができ、温泉街の散策やグルメも楽しめるので一日中いても飽きることがありません。目いっぱい観光地を巡って疲れた体は、温泉でゆっくり癒してあげましょう。

日帰りで有馬温泉を訪れるなら、「金の湯」に併設された足湯で気軽に金泉を堪能するのがおすすめ。赤茶色の温泉の色がしっかりと疲れた足を癒してくれそうです。足元からぽかぽか温まりながら、旅の思い出話に花が咲きそうですね。

出典：痛コブラさんの投稿

姫路駅からバスで約5分。「姫路城」は現存12天守のひとつで、世界遺産にも登録されている貴重な城郭です。「白鷺城」という愛称でも親しまれており、一目見るとその白く美しい姿に心打たれるはず。年中いつ眺めても華やかですが、特におすすめの時期は春。真っ白なお城の外壁に、桜のうすピンクが映えて息を飲む美しさです。

竹田駅から徒歩約40分。400年以上前の石垣が残る「竹田城跡」は、別名「天空の城」とも称される神秘的な美しさを纏う城跡です。元々あった建物は江戸幕府の命により廃城となり、建物はなく、現在残っているのは石垣だけ。大小さまざまな石でできた石垣をじっくり見たり、城内を探検したりするのも楽しいですが、特に話題なのが写真のこの景色です。毎年秋、特に10,11月頃のよく晴れた日には城全体が濃い霧に覆われ、夢と見紛うような幻想的な光景が見られますよ。

城崎温泉駅から徒歩約10分。兵庫県北部に位置する「城崎温泉」は開湯1300年もの歴史を有し、川沿いに生るしだれ柳が美しい温泉街です。また「日本一浴衣が似合う街」とも言われており、浴衣と下駄を身に纏い、カランコロンと鳴らしながらそぞろ歩くのがおすすめ。

そんな城崎温泉の名物が、7つの外湯めぐり。温泉街にある7つの共同浴場は温度や成分などすべて趣が異なり、開運招福や良縁祈願など期待できるご利益もあるので、ぜひ色々巡ってみてくださいね。そのほか、志賀直哉が愛したことにちなみ、文学の町としての顔や、冬にはカニも食べられます。もちろん食べ歩きもできるので、温泉以外でもたっぷり思い出作りができますよ。

出典：hiro...さんの投稿

神戸市と淡路島を結ぶ「明石海峡大橋」は、長さ3,911mの世界最長の吊り橋です。夜には季節によってカラーが異なるライトアップが楽しめ、また真珠のように連なる様子から「パールブリッジ」と呼ばれることも。遠くから眺めるのも美しいですが、ライトアップされた橋の上を走るドライブは非日常感満点でロマンチックな時間になりますよ。

出典：humptydumpty3さんの投稿

明石海峡大橋をじっくり眺めるなら、「スターバックス コーヒー 神戸西舞子店」がおすすめ。美しい夜景が堪能できる夜だけでなく、さわやかな空気に包まれた朝のテラス席からの景色にも心癒されます。いつもと同じドリンクも、海を眺めながら飲むとさらに美味しく感じますね♩

出典：Freerunさんの投稿

兵庫県と四国の間、瀬戸内海に浮かぶ島の中でも最大面積を誇る「淡路島」は見どころがいっぱいです。「花の島」としても知られており、島内には花を楽しめるスポットが点在しています。加えて、島ならではのグルメを楽しむことができるのも魅力的。神戸から日帰りで訪れることができるので、気軽に行ける観光スポットです。

出典：りかるじーにょさんの投稿

「道の駅あわじ」では、「淡be-」にていただける「淡路牛バーガー」にチャレンジしてみてください◎甘みたっぷりの淡路島の玉ねぎと、淡路牛がふんだんに使われている贅沢なバーガーで絶品です。明石海峡大橋を眺めながら、ここでしか味わえないグルメを堪能しましょ。

出典：ysk3110さんの投稿

淡路ICから南へ約12分。淡路島に到着してすぐの北淡エリアにある「あわじ花さじき」では、季節によってさまざまな種類のお花を楽しめます。海を背景にして一面に広がる花畑で、癒しのひとときを過ごしてみませんか。

「うずしおクルーズ」とは、淡路島と徳島県鳴門市の間に位置する鳴門海峡に発生する渦潮を船上から見ることができるアクティビティです。大潮時にはなんと直径20mにもなるという渦潮は、間近で見ると大迫力！自然のパワーを体感しながら、エネルギーをもらえそうです。

おしゃれな神戸エリアはもちろん、城崎や有馬の温泉街でのんびりくつろいだり、淡路島で自然を堪能したりと思い思いの楽しみ方が堪能できる兵庫県。旅の計画を立てるだけでもわくわくが止まらないはず◎東西南北に大きく広がる兵庫県は一度の旅行で全部楽しむのではなく、何回かに分けて制覇していくのがベストです。あなたならではの兵庫旅プランを組んで、素敵な思い出を作りましょう♩