【兵庫】冬鬱をKO！淡路島で冬でも楽しめるアクティビティスポット10選

寒くなると、ついつい家にこもりがちになりますよね。彼と一緒にいても、マンネリで楽しくない！ 気持ちも暗く沈んでしまいます。そんな空気を一気に変えたいなら、ふたり旅に出かけるしかありません。彼と一緒に旅のプランを練るだけでワクワク。今回おすすめしたいのが、淡路島への旅です。「島」というと夏のイメージですが、淡路島には冬でも楽しめるスポットがたくさんあるんですよ。

淡路島の魅力は、鳴門の渦潮に代表される豊かな自然です。野生のかもめを見ることができるのは、冬から春への寒い時期だけ。島のあちこちではライトアップやイルミネーションも楽しめます。また、とらふぐやウニなど、冬ならではの淡路島グルメもいっぱい！ 寒いからって行かないのはもったいないですよ。

淡路島には、観光はもちろんのこと、身体を動かして楽しめるアクティビティも満載。寒い季節こそ元気に動くことでストレスを解消したいですね。また、淡路島ならではの体験や、ものづくりに挑戦できるスポットも。様々な体験を共有することで、ふたりの距離もぐんと近くなりますよ。今回は冬の淡路島をめいっぱい楽しめるおすすめスポットをご紹介します！

出典：www.instagram.com(@pupupuhana)

淡路島の最南端に位置する「淡路じゃのひれ アウトドアリゾート」。キャンプ場やコテージがあり、海上釣り堀、イルカとのふれあい、バーベキューなども楽しめる複合アウトドア施設です。中でもカップルにおすすめしたいのが、シーカヤック。約75分間、服を着たまま体験できる海のアクティビティです。彼とふたり、のんびりと海上デートなんて素敵ですね。

シーカヤックは安定感が抜群で、泳げない人でも安心。思った以上にスピードも出るので、短時間でも長距離を移動できるところが楽しい！ それぞれ1人用のシングル艇に乗ってもいいし、2人用のタンデム艇で彼と一緒に海上散歩するのもおすすめです。感動を共有することで、ふたりの距離もぐっと近くなるかも知れません。体験には事前予約が必要で、濡れた場合の着替えやタオルも持参しましょう。
※画像はイメージです

「淡路じゃのひれ アウトドアパーク」では、2020年12月に、冬場も海が楽しめるアクティビティが誕生しました。それが「ふぃ〜ぶdeこたつ」。安定感のある丸形の船「FIB＝ふぃ〜ぶ」の上で、暖かい半纏（はんてん）を着て、こたつに入って海上散歩ができるというもの。飲食の持ち込みもできるので、彼とふたりで「こたつにみかん」なんていかが？ 体験時間は約60分。海の上でほっこり体験が楽しい！
（画像提供：じゃのひれSUP）

出典：

淡路島の北端、標高約250mの小高い丘にある乗馬クラブ「ハーモニーファーム淡路」。屋外馬場は海を見渡せる絶好のロケーションで、天気のいい日には、対岸に関西国際空港が見えることもあります。また、雨の日や雪の日には屋内馬場も利用できます。一度も馬に乗ったことがなくても大丈夫。ふたりで参加して、素敵な思い出づくりをしませんか。

出典：

生まれてはじめて馬に乗る！というカップルには、体験レッスンがおすすめです。約30分、手綱の持ち方からスタートし、歩く速度を変えながら徐々に慣らしていきます。発進や停止の合図、誘導、下馬まで一通り楽しく学べますよ。馬の上からの高い目線や、馬が歩くときの独特のリズムなど、非日常体験に感動！

「ハーモニファーム淡路」のすぐ近くには、兵庫県立公園「あわじ花さじき」があります。四季おりおりの花が楽しめる淡路島でも人気のスポットで、ここまで曳き馬でおでかけする「花さじき散歩」が人気です。所要時間は約40分。また、曳き馬で海を眺めながら楽しめる「淡路パノラマ散歩」は約20分。どちらのお散歩も、初心者でも大丈夫です。海から吹く風や花の香りに心が癒やされて、思い出深いデートになりそう。（曳き馬散歩は要予約）

出典：

「兵庫県立淡路島公園」の中にある「ニジゲンノモリ」。アニメやマンガ、ゲームといった「二次元コンテンツ」の世界観を体験できるアニメパークです。「ドラゴンクエスト」「クレヨンしんちゃん」「ゴジラ」「NARUTO（ナルト）」「火の鳥」など様々な作品やキャラクターをテーマにしたアトラクションがおまちかねです。フード＆ショップも充実！ 少年に戻ったような彼の笑顔に出会えるかもしれませんよ。

出典：www.instagram.com(@mitsut830)

世界最大・実物大のゴジラアトラクション「ゴジラ撃退作戦」。専用の銃でゴジラの細胞増殖を阻止するシューティングや、ワイヤーロープで滑空するジップラインが楽しめます。ジップラインは、ゴジラの口から体内に侵入するコースがおすすめ。さらには世界初の常設ゴジラ博物館やプレシアターも。彼と協力して、様々なミッションをクリアしましょう！

出典：

子どもだけでなく、大人にもファンが多い「クレヨンしんちゃん」。その世界観が体感できるアトラクションエリア「クレヨンしんちゃんアドベンチャーパーク」は、楽しいことが盛りだくさん。アクション仮面のヘルメットをかぶって挑戦するジップラインや、しんちゃんの映画をモチーフにした巨大アスレチック、アプリで遊べるキャラクター人形など。ふたりの笑顔がはじけるエリアです。

出典：T's02さんの投稿

「淡路ワールドパークONOKORO」は、淡路島唯一の遊園地。広大な敷地には、世界の有名な建造物が25分の1のスケールで再現された「ミニチュアワールド」をはじめ、「童話の森」「恐竜ワールド」など、様々なエリアがあり、ジップラインなど体験型のアトラクションも多彩です。また、「ONOKORO」のシンボルともいえる大観覧車は高さ60mで、園内はもちろん大阪湾も一望！ 約15分間、彼とふたりきりのひとときを。

こちらは「ミニチュアワールド」の、「聖バシリー寺院」。ロシア・モスクワにある寺院で、おとぎ話に出てくるようなデザインが素敵です。ほかには、ニュージーランドの「クライストチャーチ大聖堂」やイタリアの「ピサの斜塔」、フランスの「エトワール凱旋門」、インドの「タージ・マハル」などが再現されています。彼とふたりで、のんびりと世界一周の旅を楽しんでくださいね。

出典：itokonさんの投稿

イギリス・ロンドンの「バッキンガム宮殿」を再現したミニチュアです。ぐーっと寄ってみると、おもちゃの兵隊のような行進や、観光に来たたくさんの人たちを見ることができます。一人ひとり動きが違っていて、見ているだけで楽しくなりますね。1月は休園日が多いので、公式サイトでスケジュールをチェックしてからおでかけを。

鳴門の渦潮を船の上から間近に見ることができる「うずしおクルーズ」は、カップルにも大人気。淡路島の福良港を出航し、大鳴門橋の周辺で渦潮に接近します。再び港に戻ってくるまで約60分。しっかりと防寒対策をして、オープンデッキからの眺めを楽しむのがおすすめですが、暖かい船内からも外を見ることができますよ。海上から見る大鳴門橋は、ぜひ写真におさめたいですね。

いよいよ、渦潮に接近！ 渦潮は潮流によって発生する自然現象で、潮流が速いと大きくなります。近くで見る渦潮は、ちょっと怖いぐらいの迫力。でも、船は大型で揺れが少ないので安心してくださいね。思わず歓声があがってしまうほどの感動体験を、大好きな彼と共有しましょう。渦潮は時間帯によって発生しないときもあるので、事前に公式サイトのカレンダーでチェック！

淡路島から徳島県側へ、大鳴門橋を渡ってすぐのところにあるのが「渦の道」。大鳴門橋の橋桁のスペースを利用した海上散歩道で、海面からは45ｍという高さです。道の途中、4ヵ所に床がガラスになったところがあり、渦潮や潮流を真上からのぞくことができるんですよ。このスリル、ぜひ彼と一緒に体験してみてください。

1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災で出現した「野島断層」をありのまま保存した「野島断層保存館」。「北淡 震災記念公園」内にあり、ほかには物産館やレストランもあります。エントランスホールでは、倒壊した道路の再現模型や当時の写真パネル、活断層の地図などを展示。楽しい淡路島とはまた違う一面にふれることができますよ。

断層による様々な地形の変化を見ることができる「断層保存ゾーン」。カメラやパネル、解説などを通してより詳しく知ることができ、地震のすさまじさと脅威が感じられます。断層の断面を見たり、本物の断層に触れたり、ここでしかできない体験を！

出典：

「震災体験館」には、地震の揺れを体験できるコーナーがあります。兵庫県南部地震と東北地方太平洋沖地震の揺れの違いを体験できる施設ですが、混雑状況によってはどちらか片方だけの場合も。1回の定員は10名。激しい揺れを体感することで、防災意識が高まりますよ。いざというとき、彼が守ってくれるかもしっかりチェックしたいですね。

出典：

1年を通して様々なフルーツの収穫が楽しめる観光農園「淡路島フルーツ農園」。夏から秋にかけては、ぶどう狩りやブルーベリー狩り、さつまいも掘りなどが楽しめます。そして、10月中旬から12月まではハウスみかん狩り、11月から6月中旬まではいちご狩りの期間。寒い冬でも、ハウスの中でゆっくりフルーツ狩りが楽しめます。

出典：www.instagram.com(@heaven_since1999)

いちご狩りは40分、園内食べ放題！ 彼と競いあいながら、新鮮ないちごをほおばるとき。口いっぱいに甘ずっぱさが広がって…と考えるだけで幸せですよね。「まだまだ食べたりない」「家でも食べたい」「家族へのお土産にしたい」という場合は、販売所で購入できますよ。
※画像はイメージです

出典：食いしん坊プリンセスさんの投稿

フルーツ狩りを楽しんだ後は、農園直営の「農園カフェ 果の実」でブレイクタイム。その日収穫したフルーツを使ったフレッシュジュースやフルーツサンドをはじめ、ケーキやソフトクリームなどが味わえます。フルーツはすべて無農薬・低農薬の有機栽培。彼と違うものをオーダーして、シェアしてみるのもいいですね。お腹がすいていたら、淡路牛と淡路玉ねぎのカレーや「淡路鶏のてりやきチキンサンド」もありますよ。

出典：ごんばなさんの投稿

日本三大瓦に数えられる淡路瓦。いぶし銀とよばれる美しい灰色が特徴で、約400年の歴史がある伝統工芸的地場産業です。瓦工場「安冨白土瓦」では、工場見学ができるほか、その一角で淡路瓦の粘土を使った作品作り体験ができます（不定期休なので要問合せ）。表札や手形、コースター、鍋敷きなどの平面的なものから、ペン立てやランプシェード、オブジェなどの立体作品まで、様々な作品にチャレンジ！

出典：www.instagram.com(@apricottravels)

白い砂浜が約2500m続く慶野松原には、「プロポーズ街道」があります。そこに飾られているのが、恋人たちのメッセージが刻まれた「プロポーズ瓦」。「安冨白土瓦」では、この瓦を作ることができるんですよ。ふたりの誓いの言葉を記した瓦は、10年間「プロポーズ街道」に飾られます。結婚するときに訪れたり、将来子どもを連れて再訪するのも素敵ですね。

出典：

楽しい体験の後は、「安冨白土瓦」に併設している「淡路島かわらや」でお食事を。鉄板のかわりに淡路瓦を使って焼く、「あわじ猪豚（ゴールデン・ボアポーク）」が絶品です。きめが細かくやわらかで、臭みもなし。瓦で焼くことで食材の旨味を逃さず、まろやかな味に仕上がります。かわら焼きは、ここでしか食べられないメニュー。ふたりでたっぷり堪能してくださいね。（前日までに予約が必要です）

出典：

淡路島は、線香・お香の生産量日本一。お土産に買って帰るだけでなく、手作り体験をしてみませんか？ 「淡路梅薫堂」は明治時代創業のお線香・お香を製造販売する老舗。こちらでは「大人のお香づくり体験」「大人のお線香職人体験」「大人の匂い袋づくり体験」と工場見学が楽しめます。体験は予約制。雨の日でも、寒い日でも楽しめる「大人の遊び場」として人気の観光スポットになっているんですよ。

出典：

こちらは「大人のお香づくり体験」。好きなお香の色と香りを選んだら、すり鉢を使って原料を練り、クッキーのように好きな形に型抜きしたり、自由にアレンジしたり。子どものころの図工の時間を思い出す楽しさで、彼とふたりで没頭してしまいますよ。

出典：

できあがったお香は1週間ほどで固まるので、そのまま芳香剤として飾るもよし、お部屋で焚くもよし。引き出しやバッグの中にしのばせるのもおすすめです。彼が作ったお香と、自分の作ったお香をプレゼントしあうのも素敵です。普段はなかなかできない体験を楽しみ、香りで心を癒やすこともできて大満足！

出典：www.instagram.com(@awaji_natural_me)

ふたりの旅の記念になる、素敵なキャンドル作りを体験できるのが「Natural.me」。世界にたったひとつのキャンドルを作ることができる体験レッスンをはじめ、完成品やキャンドルキットの販売も行っているお店です。レッスンは予約制で、1〜2時間で完成。SNS映するかわいいキャンドルで、寒い冬も心まであたたかくなりそう。

出典：www.instagram.com(@awaji_natural_me)

体験レッスンは、2名以上で割引になるのでカップルでの体験がおすすめ。グラスの中にフレグランスジェルやプリザーブドフラワーを入れて自分流にアレンジします。ジェルの色や香り、お花の種類がたくさんあって、迷うのも楽しいですね。

出典：www.instagram.com(@awaji_natural_me)

こちらが完成したフレグランスジェルキャンドル。普段はお部屋に飾ってインテリアに。火を灯すとフレグランの香りが広がります。彼との記念日など、特別な日には火を灯してロマンチックに！ このほか、キャンドルの周りをお花で彩るボタニカルキャンドルや、吊るしたり壁に飾ったりできるフレグランスサシェ、オイルランプなども作ることができます。

出典：ＡＴＳＵＳＨＩさんの投稿

自然にふれたり、アクティビティやテーマパークを楽しんだり、普段はなかなかできない体験をしたり。カップルで満喫できる冬の淡路島。寒いからと憂鬱になって閉じこもっていないで、一歩踏み出せばとびきり楽しい時間が待っています。冬鬱なんてKOしちゃいましょう♪さあ、彼を誘って、暖かくして、冬のふたり旅へどうぞ。