恋も幸せもほっこり祈る♡スタバでお茶も忘れずに♪京都「六角堂」

京都は、祇園や先斗町で古都の雰囲気を堪能できたり、宇治抹茶やおばんざい等のグルメを味わえたり、女子心をくすぐる要素がいっぱい。新幹線や長距離バスなどアクセス方法も色々あるので、気軽に行けるのも魅力的です。せっかく女子旅で行くなら、恋愛のパワースポットは見逃せませんよね。寺院「六角堂」でほっこり、隣接するスタバでまったりして、良縁を結んではいかが？

出典：ginkosanさんの投稿

「六角堂」は、地下鉄烏丸線・烏丸御池駅から徒歩約3分、正式名称を「紫雲山頂法寺(しうんざんちょうほうじ)」とする、京都の中心街にあるお寺さん。「聖徳太子創建の寺」「いけばな発祥の地」「京都のヘそ」「西国三十三所観音巡礼の十八番札所」として、古くから京都の町衆と深い絆で結ばれ、信仰を集めてきました。

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正式名称がありながら、なぜ「六角堂」と呼ばれているのか？それは、「六角堂」の本堂を真上から見れば一目瞭然、屋根の形が六角形をしているからなんです。縁起が良いとされる六角形。人間の持つ六つの感覚(眼・耳・鼻・舌・身・意)から生じる煩悩を捨て去って、角をなくし円満になる形と言われています。繋ぎ合わさった六角形を見ていると、心が丸くなる気がしますね。

出典：ginkosanさんの投稿

「へそ石」は、六角堂の山門をくぐり、右前方の敷石の中央にあります。へそのような穴が開いた石は、もともとは門前の六角通りにあったもの。明治時代初期に京都の中心である六角堂の門内へ移したことから、いつしか「へそ石」と呼ばれるようになったのだとか。

また、平安京を建てるにあたり、本堂の位置に道を通すために祈ったところ、堂が少し北の現在地へ移動。もとの位置に石が一つ残ったという伝説から、「本堂古跡の石」ともいわれています。よくよく見ると、石も囲みも六角形です。ゆっくり眺めていると、心が丸くなってくるかも。

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立派な柳は、良縁を結ぶ恋愛のパワースポットとして人気。平安時代の初め、この柳の木の下で嵯峨天皇が美女と出会い結ばれたことから、「六角堂」の柳に願をかけると良縁に恵まれるといわれています。良縁は、恋愛だけでなく仕事の縁も結んでくれるので、仕事を頑張りたい女子にも効果的です！

さらに柳の木は、2本の柳の枝を束ねて結ぶと恋が叶うと言われていることから、無数のおみくじが括られています。たまに2本以上の枝で結んだおみくじを見かけますが、2本がベスト。欲をかいてはいけません。

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境内に並ぶ、たくさんのお地蔵さんたち。いけばな資料館の「池坊会館」入口付近では、京都御所を守る「北向地蔵」、小さな子供を守る「わらべ地蔵」、「地蔵山」と呼ばれる地蔵群像など、カラフルな帽子をかぶったお地蔵さんたちが安置されていますよ。

出典：ginkosanさんの投稿

境内の東部に安置されているお地蔵さんは、一つだけ願い事を叶えてくれる「一言願い地蔵」や、願いを手のひらにやさしく包み込んで祈る「合掌地蔵」など、私たちに寄り添ったお地蔵さまたちがいます。お地蔵さまの優しさに甘えて、願いを念じましょう。

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手水舎奥には、いつも優しい顔つきで穏やかに話をするように心がけてさえいれば、必ず良い報いがあるという教え「和顔(わげん)愛語(あいご)」を実践する十六羅漢さまたちがずらりと並んでいます。十六羅漢の愛嬌のある表情は、見る者をにっこりとさせ、肩の力をす～っと抜いてくれます。

くすっと笑えるベストショットが撮れたらサイコーです。

春の六角堂は、しだれ桜「御幸桜(みゆきざくら)」が咲き誇る京都の桜の名所。桜は咲き始めは白色ですが、開花が進むにつれて濃いピンク色へと変化し、笑顔の十六羅漢さまとの華やかなコラボレーションが生まれます。これは一見の価値あり。穏やかな気持ちになりますよ。

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紅白のぷっくりとした鳩が可愛い六角堂の「一願成就」。心から実現したいと思っていることを紙にひとつだけ書き入れて、御本尊の如意輪観世音菩薩さまにお願いします。書き終えた紙は鳩の中に入れて、「六角堂」の本堂に納めます。

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手の平サイズのキュートさと素焼きのぬくもりが優しい「鳩みくじ」。鳩に挟まっているおみくじは、願望から恋愛、縁談、健康、旅行など総体的に占えるおみくじ。読み終えたら柳の枝に結んだり、持ち帰ってもOK。春と秋には、期間限定カラーの鳩みくじが登場することも。

出典：ginkosanさんの投稿

境内に奉納された鳩たち。並ぶと、白いボディに水色の羽、朱い目、黄色いくちばしが一層、映えて可愛いです。

その他にも、パートナーの条件が細かく綴られている「幸運 恋みくじ」や鳩と六角柳のイラストが描かれた絵馬などもあります。恋みくじには鳩のチャームがついているので、お守りとして身につけることができますよ。

出典：びっくりジャンボさんの投稿

お守りやおみくじがいただける納経所に併設する、「六角堂」のお茶屋さん。店内では、六角堂や京都のお土産を購入したり、六角堂銘菓で一服することができます。

出典：びっくりジャンボさんの投稿

お土産が並ぶお店の一角に設けられたイートインスぺ―ス。こちらで味わえる、六角堂の銘菓「へそ石餅」とお抹茶がセットになった「おうす」。境内の「へそ石」をモチーフにした「へそ石餅」は、たっぷりのきなこと求肥の柔らかい食感、程よい甘さの粒あんが美味しい一品です。上品な抹茶と一緒に味わうことで、ほっと一息つけます。

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お土産コーナーでは、お土産用に箱詰めされた「へそ石餅」が購入できます。2個づつ包装されているので、職場のばらまき土産や女子会の手土産にもおすすめ。

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参拝後のカフェタイムは、「スターバックス・コーヒー 京都烏丸六角店」へ。このスターバックスは、正面の入り口や六角堂の境内から入ることができますよ。「六角堂」を眺めながらのんびり、まったりといきましょう。

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10階建てのビルは、六角堂側がガラス張りになっています。窓側の特等席だけでなく、どの席からも「六角堂」を眺めることができるビュースポット。

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また、展望エレベーターを利用すると、「六角堂」の屋根や境内を見下ろすことができます。特に展望台が設けられているわけではないので、写真はエレベーターの中で素早く撮りましょう。撮影もエレベーターの利用も、もちろん無料。

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エレベーターのボタンも六角、店内の柱も六角と、スタバでも六角づくし。スタバの美味しいカフェメニューと六角堂の眺めは、数多くあるスタバの中でも貴重な場所。まったりくつろいで満喫しましょう。

出典：璃奈さんの投稿

ほっこり笑顔にさせてくれるお地蔵さんや十六羅漢、良縁を結ぶ柳やお願いを託せるおみくじやチャームなど、魅力いっぱいの「六角堂」。参拝とカフェタイムをのんびりゆっくり楽しめば、おのずと笑顔が生まれ、良縁に恵まれやすくなるかも。京都の女子旅も盛り上がりますね。