2016年08月24日
祇園で贅沢ランチなら必見!一度は行ってみたい有名料亭、レストラン12選
芸妓さんや舞妓さんが闊歩する界隈・祇園は、昔から各界の著名人や、外国からのゲストに贅沢な食のひとときを提供する「おもてなし」の場。あたりはいずれも食通のあいだで名の通った名店がずらり……。なんていうと、われわれ庶民には敷居が高くて、まったく手の届かないお店ばかりのようですが、そんなことはありませんよ! 今回はリーズナブルなランチメニューも用意している、選りすぐりの名店を12軒ご紹介したいと思います。
祇園で茶屋や置屋を営んでいる「福嶋」が、2013年に八坂神社から徒歩5分の祇園町南側にオープンさせたのが「味 ふくしま」です。
開店するにあたり、料理長に就任したのは、出町柳の名店「御料理 はやし」で研鑽を積んだ辻義勝氏。その目利きによる妥協のない素材選びと、素材を活かす技術により、オープンからたった1年半で、ミシュランガイドでひとつ星を獲得するまでになったんです。
また、日本料理の命は「水」ということで、開店にあたって敷地内に井戸まで掘るというこだわりぶり。その清冽な水に利尻昆布や鮪を加えてとっただしで作る椀物は、ため息が出るほどの美しさです。
そんな「味 ふくしま」の料理は、ランチなら4000円(以下、価格はすべて2016年8月現在)でいただくことができちゃいます。
昼のおまかせコースは、先付に椀物、お造りに炊き合わせ(煮物の盛り合わせ)、お重や籠に入った弁当と水物(フルーツ)の全6品。
ひと箱の弁当にこめられた京都の季節の味覚を、とことん味わってみてくださいね。
味 ふくしまの詳細情報
味 ふくしま
祇園四条、京都河原町、三条京阪 / 日本料理
- 住所
- 京都府京都市東山区祇園町南側570
- 営業時間
- [月] 17:30 - 20:00 [火] 11:30 - 13:00 17:30 - 20:00 [水] 11:30 - 13:00 17:30 - 20:00 [木] 11:30 - 13:00 17:30 - 20:00 [金] 11:30 - 13:00 17:30 - 20:00 [土] 11:30 - 13:00 17:30 - 20:00 [日] 定休日 ■ 定休日 加えて最終月曜日休み
- 定休日
- 日曜日
- 平均予算
- ¥6,000~¥7,999
- ¥20,000~¥29,999
高台寺から徒歩5分ほどの路地にある「割烹 まとの」。1996年に北山で創業し、何度かの移転を経てここ祇園に店を構えました。
小さな角行燈がお店の目印です。
「割烹 まとの」の特徴は、奇をてらわない伝統的でシンプルな懐石が楽しめること。三重で獲れた魚介や京野菜などを中心に構成された懐石は、味も見た目も季節感が満載です。
ランチの懐石は、4000円と8000円の2種類のコースになっています。リーズナブルな4000円の「ミニ懐石」は、先付、椀物、お造りに炊き合わせ、八寸(前菜の盛り合わせ)、ご飯・赤だし・香の物、デザートと、ボリューム的にも充分満足できて、とってもオススメですよ。
『割烹まとの』さん、お料理はもちろんのこと、接客もとても気持ちよく、素晴らしいお店でした。おもてなしって誇れる文化だね!また誰か連れて行きたい(ʃƪ˘▿˘)♡(˘▿˘ʃƪ)夏と言えば鱧。煮物も美味しかったし、青じそジェラートも♡ pic.twitter.com/19hK84i2to
— yuko otsuka (@bhutanyuko) 2013年6月8日
まとのの詳細情報
まとの
祇園四条、東山、三条京阪 / 日本料理
- 住所
- 京都府京都市東山区高台寺北門前通下河原東入ル鷲尾町501
- 営業時間
- [月] 12:00 - 14:30(L.O. 料理12:00) 18:00 - 22:00(L.O. 料理19:00) [火] 12:00 - 14:30(L.O. 料理12:00) 18:00 - 22:00(L.O. 料理19:00) [水] 12:00 - 14:30(L.O. 料理12:00) 18:00 - 22:00(L.O. 料理19:00) [木] 12:00 - 14:30(L.O. 料理12:00) 18:00 - 22:00(L.O. 料理19:00) [金] 12:00 - 14:30(L.O. 料理12:00) 18:00 - 22:00(L.O. 料理19:00) [土] 12:00 - 14:30(L.O. 料理12:00) 18:00 - 22:00(L.O. 料理19:00) [日] 12:00 - 14:30(L.O. 料理12:00) 18:00 - 22:00(L.O. 料理19:00) ■ 営業時間 12:00~14:30 (最終入店12:00) 18:00~22:00 (最終入店19:00) ■ 定休日 不定休
- 平均予算
- ¥4,000~¥4,999
- ¥10,000~¥14,999
建仁寺の南側、京の名店が居並ぶ八坂通にあるのが、こちらもミシュランひとつ星の「祇園 末友」。
店主の末友久史氏は、もともと「京都で最高の店」とまで評された「祇園 花霞」の初代料理長を務められていたのですが、2009年に独立してこの地に店を構えられました。
堂々たる日本建築のお店なんですが、「店構えも料理のひとつ」という信念から、なんと設計も末友氏が自ら手がけられたのだそうです。
「祇園 末友」の料理の特徴は、歴史と伝統に敬意を払いつつも、折にふれてモダンな手法も織り混ぜているところにあります。
ランチのコースは5500円からの「八坂懐石」。先付、八寸、椀物、向付(刺身やなますなど)など9品ほどで構成されていて、お腹もきっと大満足になるはず。お肉料理や野菜のムースなどに、このお店のモダンさが表れていますよ。
祇園にあるミシュラン一つ星の末友さんでお昼を食べてきました。手の込んだ繊細な京料理と、場を盛り上げようと賑やかに振る舞う店主が印象深かった。 pic.twitter.com/oym2MN1usq
— あたる (@ataru_chan) 2015年11月3日
祇園 末友の詳細情報
祇園 末友
清水五条、祇園四条、京都河原町 / 日本料理、寿司
- 住所
- 京都府京都市東山区大和大路四条下ル小松町151-73
- 営業時間
- [月] 12:00 - 14:30(L.O. 料理12:00) 17:00 - 22:00(L.O. 料理18:00) [火] 12:00 - 14:30(L.O. 料理12:00) 17:00 - 22:00(L.O. 料理18:00) [水] 12:00 - 14:30(L.O. 料理12:00) 17:00 - 22:00(L.O. 料理18:00) [木] 12:00 - 14:30(L.O. 料理12:00) 17:00 - 22:00(L.O. 料理18:00) [金] 12:00 - 14:30(L.O. 料理12:00) 17:00 - 22:00(L.O. 料理18:00) [土] 12:00 - 14:30(L.O. 料理12:00) 17:00 - 22:00(L.O. 料理18:00) [日] 12:00 - 14:30(L.O. 料理12:00) 17:00 - 22:00(L.O. 料理18:00) [祝日] 12:00 - 14:30(L.O. 料理12:00) 17:00 - 22:00(L.O. 料理18:00) [祝前日] 12:00 - 14:30(L.O. 料理12:00) 17:00 - 22:00(L.O. 料理18:00) [祝後日] 12:00 - 14:30(L.O. 料理12:00) 17:00 - 22:00(L.O. 料理18:00) ■ 営業時間 昼12:00入店 夜17:00~(18:00までに入店) ■ 定休日 不定休
- 平均予算
- ¥30,000~
- ¥30,000~
祇園の四条通から花見小路通を下り、路地を右側に入ったところにあるのが「祇園 又吉」。2008年のオープンで、この地に移転したのは2015年。ミシュランガイド2016では2つ星を獲得している名店です。
店内には8席の一直線のカウンターがあります。もちろん、お座敷もちゃんと用意されていますよ。
「祇園 又吉」のランチは完全予約制で、コースは8000円・1万5000円・2万円の3種類があります。
一番リーズナブルな8000円のコースは、キレのある出汁の椀物、素材を活かしたお造り、華やかな盛り付けの八寸など、10品以上の懐石をいただくことができます。
料理に合わせた器の数々が、またとても美しいんです。どれも著名な陶芸家に料理のイメージを伝え、オーダーしたものばかりなのだそうですよ。
祇園又吉へ。親父のころから通ってるけど、いい意味で京都っぽくなく全国から集まった魚を最も旨い方法でどんどん出てくる。店主は沖縄出身というのもいい。浅草・468の店主は京都出身だし、西麻布・来主の店主は川崎出身。街に染まらない店主のほうが、その街らしい佇まいの店になる。
— なべやす∀ (@nabe_yas1985) 2016年5月21日
祇園 又吉の詳細情報
祇園 又吉
祇園四条、京都河原町、三条京阪 / 日本料理
- 住所
- 京都府京都市東山区祇園町南側570-123
- 営業時間
- [月] 12:00 - 13:30 18:00 - 20:00 [火] 12:00 - 13:30 18:00 - 20:00 [水] 12:00 - 13:30 18:00 - 20:00 [木] 12:00 - 13:30 18:00 - 20:00 [金] 12:00 - 13:30 18:00 - 20:00 [土] 12:00 - 13:30 18:00 - 20:00 [日] 12:00 - 13:30 18:00 - 20:00 ■ 営業時間 12:00~13:30(完全予約制) ■ 定休日 不定休
- 平均予算
- ¥30,000~
- ¥30,000~
こちらもミシュランガイドで2つ星を獲得している祇園の超名店。「祇園 丸山」は祇園町南側の路地を入ったところに店を構えています。
店主の丸山嘉桜氏は、有名料亭での修行を経て1988年にこのお店をオープン。またたく間に評判店になり、現在は建仁寺の近くの「建仁寺 祇園 丸山」と2店体制を敷いていらっしゃいます。
店の造りは、1階がカウンター席で2階はすべて個室。坪庭を配した座敷もあるんですよ。
「祇園 丸山」の特筆すべき点は、旬の食材をつかって素材の味わいを大切にし、それを「リズム・光・音・香・味」といった表現のかたちで、食べるひとの五感に訴えかける点です。
祇園丸山で智仁親王が当時やった宴の料理を再現しとる、、、「牡丹玉子」は、玉子をエッグベネディクトのごとく湯に落とし、白身を牡丹の花びらのように成形する料理。半紙に包んで湯に落とすのか。当時は玉子が貴重品で贅沢なメインディッシュだったでしょうね、とのこと。
— うずら (@caille2006) 2012年7月2日
ランチは7452円からの懐石のコースと、3万1050円からの季節料理のコースの2種類で、たとえば秋の季節料理は、銀杏や鴨ローストなどを盛り合わせた八寸、鱧と松茸の土瓶蒸し、すっぽんと冬瓜の炊き合わせなど、大変贅沢なものになっています。
大切な記念日のランチなどにいかがでしょうか?
本日両親の金婚式のお祝いで祇園丸山に。おもてなしの心を感じる料亭でした。 pic.twitter.com/v6cioQPC
— ATSUKO (@mity2525roco) 2012年9月22日
祇園 丸山の詳細情報
祇園 丸山
祇園四条、京都河原町、三条京阪 / 日本料理
- 住所
- 京都府京都市東山区祇園町南側570-171
- 営業時間
- [月] 11:00 - 13:00 17:00 - 19:00 [火] 11:00 - 13:00 17:00 - 19:00 [水] 定休日 [木] 11:00 - 13:00 17:00 - 19:00 [金] 11:00 - 13:00 17:00 - 19:00 [土] 11:00 - 13:00 17:00 - 19:00 [日] 11:00 - 13:00 17:00 - 19:00
- 定休日
- 水曜日
- 平均予算
- ¥20,000~¥29,999
- ¥30,000~
大正元年に創業した京懐石の老舗が「菊乃井」。ミシュランで3つ星も獲得しているその老舗の本店は、祇園から少し奥に入った高台寺の近くにあるんです。
「菊乃井」の屋号は、店が代々守ってきた「菊水の井」という井戸に由来しているのだそうです。この井戸の水は、豊臣秀吉の妻である北政所が茶の湯にも用いていたのだとか。
そんな由緒ある水を用いて「菊乃井」の懐石料理を手がけるのは、三代目店主の村田吉弘氏。テレビ番組の「きょうの料理」や「情熱大陸」にも出演されたことがあるので、ご存じのかたも多いのでは? 日本料理や食育に関する著書も多いです。
ランチは4000円の「時雨めし弁当」(お造り付きだと5200円)と、8000円からの懐石コースの2種類から選べます。時雨めし弁当は、お重に入った弁当のほかに炊き合わせ、椀物がつき、最後に時雨めしが出てきます。
白飯の上に鯛の身をのせ、とろろとうずらの卵、胡麻だれをかけた時雨めしをいただけば、ランチでも東山の月を愛でることができちゃいますよ!
慰安旅行で京都。いつでも行けるしと、あまり興味はなかってんけど、菊の井さんの時雨めし弁当には感動(((o(*゜▽゜*)o))) やっぱ3つ星☆☆☆ めちゃめちゃ美味しかった♪何かの記念日に!とかでいいから、プライベートでもっかい行きたい(*´˘`*)♡
— takumi (@soltakumi) 2013年9月14日
菊乃井 本店の詳細情報
菊乃井 本店
東山、祇園四条、蹴上 / 日本料理
- 住所
- 京都府京都市東山区下河原通八坂鳥居前下ル下河原町459
- 営業時間
- [月] 12:00 - 14:00 17:00 - 20:00 [火] 12:00 - 14:00 17:00 - 20:00 [水] 12:00 - 14:00 17:00 - 20:00 [木] 12:00 - 14:00 17:00 - 20:00 [金] 12:00 - 14:00 17:00 - 20:00 [土] 12:00 - 14:00 17:00 - 20:00 [日] 12:00 - 14:00 17:00 - 20:00 ■ 定休日 不定休・年末年始
- 平均予算
- ¥20,000~¥29,999
- ¥20,000~¥29,999
さきほど名店が軒を連ねているとご説明した、建仁寺・八坂通にあるのが、「京都祇園 天ぷら八坂圓堂」。明治43年に茶屋として創業し、平成3年に天ぷら店として現在の地に開業しました。
建物は築90年におよぶ伝統的な数寄屋造りとなっています。
このお店で天ぷらとしていただけるのは、京野菜や山菜、瀬戸内や明石で獲れた魚介など、季節ごとの旬な食材ばかり。そして天ぷらが提供されるタイミングも、食べるひとのそれぞれのペースに合わせてくれるので、いつでも揚げたてを楽しむことができます。
昼のコースは4000円の「鴨川」、5500円の「葵」、8000円の「祇園」の3種類。このうち「葵」コースは、先付に続いて海老や魚介、京野菜などのおまかせ天ぷら13品、口直しの特製サラダ、天丼またはご飯とかき揚げ、赤だし、香の物、水物の構成となっています。
天ぷらのボリュームがけっこうありますが、最高級の綿実油(めんじつゆ・綿の種子を原料にした食用油)で揚げているので、あっさりとお腹におさまっちゃうはずですよ。
今日のお昼は、京都祇園 八坂 圓堂の天ぷら。前庭と坪庭のある座敷でとても気持ちが良い。昔の家は、今の家より少しスケールが小さくて座るとちょうど良い。坪庭に面した場所に、床、屋根、窓がつくのもまた、とても良い。落ち着くスケール感 pic.twitter.com/5IAMuPKZeC
— YutaTanaka (@omom398) 2016年3月29日
京都祇園 天ぷら八坂圓堂の詳細情報
京都祇園 天ぷら八坂圓堂
祇園四条、清水五条、京都河原町 / 天ぷら、日本料理
- 住所
- 京都府京都市東山区八坂通東大路西入ル小松町566
- 営業時間
- [月] 11:00 - 15:30(L.O. 14:30) 17:00 - 21:30(L.O. 20:30) [火] 11:00 - 15:30(L.O. 14:30) 17:00 - 21:30(L.O. 20:30) [水] 11:00 - 15:30(L.O. 14:30) 17:00 - 21:30(L.O. 20:30) [木] 11:00 - 15:30(L.O. 14:30) 17:00 - 21:30(L.O. 20:30) [金] 11:00 - 15:30(L.O. 14:30) 17:00 - 21:30(L.O. 20:30) [土] 11:00 - 15:30(L.O. 14:30) 17:00 - 21:30(L.O. 20:30) [日] 11:00 - 15:30(L.O. 14:30) 17:00 - 21:30(L.O. 20:30) ■ 定休日 年中無休(年末年始・GW・お盆も営業)
- 平均予算
- ¥10,000~¥14,999
祇園町南側の「祇園 又吉」の並び。ただ「鮨」とだけ書かれた、なんともオシャレな白いのれんがかかっている店が「鮨まつもと」です。
店主の松本大典氏は、東京・新橋にある路地裏のミシュラン店「新ばし しみづ」で修行を積んだあと、たまたま訪れて惚れ込んだ祇園で、2006年に独立を果たしました。
以後、京都に江戸前寿司を広めたいという志に共感し、その味に魅せられたひとたちが、ひっきりなしに訪れる名店となりました。
寿司のネタは、毎朝、築地市場や明石から送られてくる最高品質のものばかり。これらの素材を、煮る、炙るなどの江戸前職人としての卓越した技術で、にぎり寿司として完成させます。
お昼のコースは、江戸前寿司13貫の9000円コースと1万2000円のにぎりコース、おつまみのついた1万5000円のにぎりコースの3種類。いずれもかんぴょう巻きと卵焼きがついてきますよ。
祇園 『鮨 まつもと』🍣
— InstaKyoto (@InstaKyoto) 2015年12月12日
とても美しく美味しい寿司たちでした(о´∀`о)
赤酢で仕込んだシャリのアクセントが衝撃の美味さを出してました。 職人技に感謝 脱帽🙇
またリーズナブルで… https://t.co/ANj2GkTEhA pic.twitter.com/EuPKSxpkbE
鮨まつもとの詳細情報
四条通から花見小路通を南に200メートルほど下ったところにあるのが、鶏料理専門店の「侘家古暦堂 花見小路本店」。
2002年にオープンした有機野菜や無添加調味料にこだわる健康志向のお店で、夜は白濁スープの水炊きが有名なんです。
このお店でメインで使用している鶏肉は、鳥取県・大山の専用鶏舎で水や飼料にこだわって育てたオリジナルの「侘家鶏」。さらに「秋田比内鶏」や「名古屋コーチン」、「薩摩軍鶏」の日本三大地鶏も、炭焼きやタタキなどでいただくことができるんです。
そんな侘家古暦堂のランチメニューには、「鶏のもも 一枚焼き」や「焼き鳥重」など、1000円台でいただけるものが数種そろっています。
なかでも出色なのが「石焼親子丼セット」。お出汁で煮込んだ鶏もも肉に、京都産の赤たまごを贅沢にも3つ使用し、石鍋で仕上げた一品。
初めはとろとろの半熟卵を味わい、ついでご飯をよく混ぜて、石鍋焼きのパリパリおこげを楽しんでくださいね。
祇園の侘家古歴堂の親子丼。素晴らしき親子の共演やった....(。´Д⊂)♡ pic.twitter.com/4bxH6e74MP
— かぴこ (@momo10kae) 2014年12月7日
侘家古暦堂 祇園花見小路本店の詳細情報
侘家古暦堂 祇園花見小路本店
祇園四条、京都河原町、三条京阪 / 焼き鳥、鳥料理、親子丼
- 住所
- 京都府京都市東山区四条花見小路下ル祇園町南側 歌舞練場北側
- 営業時間
- [月] 11:30 - 14:30(L.O. 料理13:30) 17:30 - 22:00(L.O. 料理21:00) [火] 11:30 - 14:30(L.O. 料理13:30) 17:30 - 22:00(L.O. 料理21:00) [水] 11:30 - 14:30(L.O. 料理13:30) 17:30 - 22:00(L.O. 料理21:00) [木] 11:30 - 14:30(L.O. 料理13:30) 17:30 - 22:00(L.O. 料理21:00) [金] 11:30 - 14:30(L.O. 料理13:30) 17:30 - 22:00(L.O. 料理21:00) [土] 11:30 - 14:30(L.O. 料理13:30) 17:30 - 22:00(L.O. 料理21:00) [日] 定休日 [祝日] 11:30 - 14:30(L.O. 料理13:30) 17:30 - 22:00(L.O. 料理21:00) [祝前日] 11:30 - 14:30(L.O. 料理13:30) 17:30 - 22:00(L.O. 料理21:00) [祝後日] 11:30 - 14:30(L.O. 料理13:30) 17:30 - 22:00(L.O. 料理21:00) ランチ 最終入店13:30 ディナー 最終入店20:00 ■ 定休日 毎週日曜日 ※土日月の3連休の場合は月曜日定休
- 定休日
- 日曜日
- 平均予算
- ¥2,000~¥2,999
- ¥10,000~¥14,999
京都のひとたちは伝統を重んじますが、外国の文化をいち早く採り入れる進取の気性も持ち合わせています。その先進性は、30年以上も前から、フランス料理をお箸でいただく習慣があったほど!
そんなお箸フレンチの源流とも言えるのが、一乗寺の「西洋膳所おくむら」。そしてその系列店に当たる懐石風フレンチのお店が、祇園町北側にある「祇園おくむら」です。
店内は1階・2階とも、白木づくりのオープンキッチンになっていて、カウンター席に座れば、コックたちが目の前で調理する様子をながめることができます。
料理やお酒だけでなく、料理人との直接の会話や店の遊び心まで楽しむことができる、ほかにはないレストランを「祇園おくむら」は目指しているのだそうです。
ランチは、5000円・7500円・9500円・1万2000円の4種類のおまかせフレンチ懐石コース。それぞれ前菜や魚料理の品数が違っていたり、フォアグラ料理がついてくるかどうかが違ったりするので、ご予算とお好みに合わせてチョイスしてくださいね。
今月のランチは、祇園おくむら。
— Yukikooo (@bPMXFY5qEux45X3) 2016年3月8日
和食とフレンチが見事に融合したお料理。
テキパキとしたサービスも気持ちがいいお店です。
デザートも6種類の中から好きなだけいただけます。
➕アイスクリーム❤️
で、私は7種盛(^.^) pic.twitter.com/GeLxWfVjm7
祇園おくむら
閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。
祇園にあるお箸フレンチの名店、もう1軒は八坂神社の南楼門から南へ100メートルほど下ったところにあります。目印は紫地に「米」の字ののれん。「レストランよねむら」です。
店内に入ると、すうっと一直線に伸びたカウンターが目に入ります。ここがこのレストランの特等席です。
シェフの米村昌泰氏は、「西洋膳所おくむら」で10年間修行したあと、1993年に木屋町に「レストランよねむら」をオープン。ここ祇園に移転してきたのは2001年のことです。
ランチは6800円と1万2000円のおまかせコースのみ。どちらのコースもスープ・前菜に始まり、魚料理・肉料理を経てデザートに至るまで、京のフレンチを満喫できる心憎い構成になっていますよ。
米村シェフは、世界最多3つ星シェフのアラン・デュカス氏から「和の伝統を大切にしながら独自の料理を作りあげる、創作料理家だ」と評価されるほどの実力の持ち主。そんなシェフのフレンチがランチタイムにいただけるなんて、至福です!
今日のランチは、初訪問のレストランよねむら祇園本店!
— つう (@thutomu) 2015年9月13日
和食とフレンチの融合というか何でも料理。パンが付いて、パスタも出たのに、締めのご飯(カレーライス)も出て、お腹が苦しい。でも、奇をてらった感じはなく、とても美味しかった(^q^) pic.twitter.com/DmHZjyD4LB
レストランよねむら
閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。
祇園のランチ・贅沢編。最後にご紹介するのは、八坂の法観寺五重塔のとなりにある一軒家リストランテ「イル・ギオットーネ 京都店」です。
イル・ギオットーネの笹島保弘シェフは、いまでは当たり前となった「その土地の食材を使ったイタリア料理」を最初に実践したシェフとして、日本のイタリアンに大きな影響を与えたシェフなんです。
「ワンダー」9月29日の特集『日本発!#ソイタリアン』イタリア開催中「ミラノ万博」で地元シェフに絶賛されたヘルシー #イタリアン!巨匠 #笹島保弘 氏も伝道者の1人…放送内容はコチラHP→http://t.co/398q2AOhRn pic.twitter.com/UOR7WHbzxx
— みんなのニュース ワンダー (@kantele_wonder) 2015年9月30日
旬の京野菜を使ったイタリア料理は、2002年の開業当初こそ同業者から受け入れられなかったものの、「その土地の素材をシンプルにおいしく調理したものがイタリア料理である」というシェフの哲学は、徐々に日本全国に浸透していきました。
地方にイタリア料理の名店が多いのも、笹島シェフの影響なんですね。
イル・ギオットーネのランチコースは、5000円・7500円・1万円の3種類があります。いずれのコースも、旬の京野菜がふんだんに用いられていますよ。
念願のイルギオットーネへ。
— ran_matsu (@tamago_san) 2015年11月15日
美味しいのはもちろんのこと、パン箱下に熱い大理石など随所に工夫有。偶然にもオーナーシェフの笹島さんがいらっしゃって、帰り際お話までできて感激!! @ イル ギオットーネ 京都本店 https://t.co/9u3aLB14PQ
イル ギオットーネ 京都本店の詳細情報
イル ギオットーネ 京都本店
祇園四条、清水五条、河原町 / イタリアン、パスタ、イノベーティブ
- 住所
- 京都府京都市東山区下河原通塔の前下ル八坂上町388-1
- 営業時間
- [月] 12:00 - 14:00 18:00 - 20:00 [火] 定休日 [水] 定休日 [木] 12:00 - 14:00 18:00 - 20:00 [金] 12:00 - 14:00 18:00 - 20:00 [土] 12:00 - 14:00 18:00 - 20:00 [日] 12:00 - 14:00 18:00 - 20:00 ■ 営業時間 12:00~14:00(最終ご案内) 18:00~20:00(最終ご案内) ■ 定休日 変更の場合あり、休業日程はHPで要確認
- 定休日
- 火曜日、水曜日
- 平均予算
- ¥10,000~¥14,999
- ¥20,000~¥29,999
いかがでしたか? さすが花街・京都祇園。おいしいものにはお金を惜しまないひとたちが集まる街は、やはり総じて食のレベルが高いですよね。そしてただおいしいだけでなく、その背景には、独特の京の美学が貫かれているのも感じることができます。あなたも祇園ランチで京都の神髄に出会ってみませんか!