2016年09月05日
都内からすぐ行ける絶景スポット!神奈川「ユーシン渓谷」
美しい山々の自然に囲まれた透き通るような青い水の渓谷・・・そんな絶景スポットが、実は都心からすぐに行ける場所にあるのをご存知ですか?神奈川県にある「ユーシン渓谷」は東京から日帰りで行ける絶景スポットとして近年人気が高まっています。マイナスイオンあふれるハイキングコースを進み、美しいブルーの渓谷が広がる絶景スポットに、ぜひ一度足を運んでみては。
東京からスグにいける絶景スポットとして話題の「ユーシン渓谷」は、神奈川県足柄上郡山北町の玄倉川上流部にある渓谷です。丹沢大山国定公園内に属していることから「丹沢の秘境」とも呼ばれています。丹沢は都心からも日帰りで行ける距離。最近はSNSなどで「ユーシン渓谷」の評判が広まり、まさに今注目のスポットなんです。
ユーシン渓谷の最大の魅力は、この「ユーシンブルー」と呼ばれる美しい水の色。まるで吸い込まれるような神秘的な水の色は、眺めていると時間を忘れてしまうほどです。
丹沢湖や西丹沢周辺は古くから紅葉の名所として有名でしたが、昔は山上峠を越えなければユーシン渓谷へはたどり着けませんでした。現在は渓谷沿いに玄倉林道ができたおかげでユーシン渓谷へのアクセスも便利になり、紅葉の季節にはご覧のような美しい景色を眺めることができます。
公共交通機関を利用して都心からユーシン渓谷へ向かう場合は電車とバスの乗り継ぎになります。JR御殿場線または小田急小田原線の「松田駅」を下車、そこから富士急湘南バス「西丹沢自然教室」行きのバスに乗車します。
約40分ほどバスに揺られ、「玄倉」バス停で下車すると、もう目の前には丹沢湖の美しい景色が広がります。ここからは玄倉川沿いのハイキングコースを利用してユーシン渓谷に向かいます。丹沢湖周辺を巡るハイキングコースは他にも様々なコースがあり、中にはユーシン渓谷を経由しないコースも設定されているので、詳しくは地元の山北町観光協会から公開されている「ハイキングコース」を参考にすると良いでしょう。「玄倉川沿いユーシン渓谷コース」は同ハイキングコースの「ファミリーコース」に設定されているので、ハイキング初心者にもピッタリのコースです。
ハイキングコース | 体験する | 山北町観光協会公式サイト
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ユーシン渓谷へのハイキングコース中には、いくつかのトンネルがあります。近年整備されたものから、いつ完成したか不明な素掘りのトンネルまで規模は色々。秘境へ向かう雰囲気を醸し出す、いかにも味のあるトンネルと言った雰囲気。特に素堀りのトンネルの中は、まるで冒険をしているような気分を味わうことができます。
同じトンネルでも季節が変われば周囲の彩も変わり、一味違った雰囲気のトンネルに見えますね。
その美しい水の色が神秘さを際立たせるユーシン渓谷。「ユーシンブルー」と呼ばれる透き通るようなブルーが印象的ですが、見る場所によって水の色が変わるのもユーシン渓谷の大きな特徴。時には画像のように深いグリーンに見えるスポットもあります。エメラルドグリーンという表現では物足りないような美しい緑色の水面に、また新たな感動を覚えること必至の絶景。
美しい水の色に出会うためには、やはり晴天の日が最適だそう。天気の良い日を選んでハイキングの予定を立てるのがおすすめです。
東京から日帰りで行ける絶景スポット「ユーシン渓谷」について、その魅力やアクセスなどをご紹介しました。ユーシンブルーの美しい渓谷以外にも、丹沢エリアは自然の魅力あふれる素晴らしい癒しのスポットです。写真で見るだけでも美しい「ユーシン渓谷」を、ぜひ実際に確かめてみてください。
ユーシン渓谷の詳細情報