2016年09月09日
うさぎ好き必見!京都で縁結び・子授け・安産に人気の「岡崎神社」でうさぎまみれ♪
縁結び・子授け・安産の神社として参拝者の人気を集めている、うさぎだらけの京都の「岡﨑神社」を紹介します。かわいらしい“うさぎ”がおみくじや御朱印などの授与品だけでなく、境内のあちらこちらにいる様子は、うさぎ好きだけでなくても癒されるはず。近くの平安神宮と合わせて参拝もおすすめ。土日祝なら、京都市動物園でウサギとふれあいもできますよ。
うさぎ神社として有名な『岡崎神社』は京都市左京区岡崎にある神社で、別名「東天王」とも言われています。
御祭神は速素盞鳴尊(すさのをのみこと)、奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、とその御子である三女五男八柱御子神(やはしらのみこがみ)の三柱。神代の昔、速素盞鳴尊が奇稲田姫命を救うため、出雲の国簸ノ川で八俣大蛇を見事に退治し、ふたりが結ばれた有名な故事をもとに、縁結びの神として信仰があります。そして、速素盞鳴尊と奇稲田姫命が子宝に恵まれたこと、かつて付近一帯が野兎の生息地であったことから、多産な兎が氏神様の神使とされています。
鳥居をくぐり参道を進むと、まず目に飛び込んでくるのがうさぎたちの行列。この正体は人気の「うさぎおみくじ」です。
うさぎの形をした焼き物の中におみくじが入っているのですが、おみくじを読んだあと、うさぎを持ち帰らずに境内に並べていく参拝者が多いため、かわいらしいうさぎの行列が出現しているんです。うさぎのおみくじは人気で初詣の時期などはうりきれてしまうほど。
うさぎが氏神様の神使とされているので、狛犬ならぬ狛うさぎが鎮座しています。
右側が「阿形(あぎょう)」で口を開き、まるで笑っているかのよう。そして左が「吽形(うんぎょう)」で口を閉じています。
本殿に向かって右が雄、左が雌のうさぎと伝えられ、頭をなでると縁結び・夫婦和合の祈願となるといわれています。
子宝を授かりたい方は、手水舎の中央にいる黒御影石でできた子授けうさぎ像に願をかけましょう。上を向いているポーズのこのうさぎは、月を仰ぎ、月のパワーを体に満たしているといわれています。
祈願方法は、子授けうさぎに水を掛け、お腹をさすりながらお願いごとをします。子授けうさぎのお腹は少し膨らんでいて、たくさんの参拝者にさすられててピカピカしています。
岡崎神社のうさぎは子宝のシンボルですが、境内には招き猫のように片手を上げた招き兎の姿まで。
もちろん反対側には逆側の手を挙げた、金運を招く兎の姿も。
絵馬やお守りにもうさぎの姿が描かれているので、うさぎ好きな方にはたまらないのではないでしょうか? かわいらしいうさぎの描かれた授与品は、かわいいだけではなく運気も上がること間違いなしです。
御朱印にもやはりうさぎの姿が。
手水舎の中央にいる子授けうさぎのミニチュア像もわけていただけます。この子授けうさぎがいちばん御利益があるのだとか。置いて帰らず、ぜひお家に連れて帰ってあげてくださいね。
縁結びや子授け、安産の御利益だけでなく、境内のいたるところにかわいらしい「うさぎ」があふれていることも魅力のひとつ。狛うさぎを筆頭に、黒い御影石で作られた「子授けうさぎ」、提灯、お守り、絵馬、土鈴、おみくじ……とモチーフの全てがうさぎです。うさぎ好きな人にはもちろん、卯年の人におすすめのスポット。
うさぎだらけでとにかく可愛いけれど、ご利益もたしかな岡崎神社。子宝に恵まれたい方は、ぜひ一度お参りにお出かけされてはいかがでしょうか。
安産・子授け 岡﨑神社 神社挙式、神前結婚式
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岡崎神社の詳細情報
岡崎神社
- 住所
- 京都府京都市左京区岡崎東天王町51番地
- アクセス
- ・ 市バス 32番、203番、93番、204番「岡崎神社前」下車 ・市バス 5番「東天王町」下車 京阪 神宮丸太町駅下車 地下鉄東西線 蹴上駅下車