2016年04月18日
カリッとジューシー!千葉県民に愛されるホワイト餃子とは?
餃子といえば、浜松や宇都宮の餃子をイメージする人は多いはず。でも、千葉県のローカルフード「ホワイト餃子」は、見た目が今までの餃子とは全く違います。ボリューミーな見た目に、外はカリッと中モッチリの皮の餃子です。千葉県で愛されるホワイト餃子は、じわじわと全国にもその人気が浸透中。そんな人気のホワイト餃子の正体を知ったら、きっと食べずにはいられなくなるはずです。
千葉県民に知らない人はいないというほどポピュラーな食べ物があります。それは、“ホワイト餃子”。地元では“ホワギョー”の愛称で親しまれています。今では、千葉県のみならず全国に店舗展開するほどの人気ぶりです。ホワイト餃子がなぜそこまで千葉県民に愛されているのでしょうか。そして、普通の餃子と何が違うのでしょうか。
ホワイト餃子は、千葉県野田市に本店のある餃子専門店です。創業者の水谷真一さんが満州で中国人から餃子の作り方を教わりました。戦後、日本に引き揚げてから餃子のお店を開いたのがホワイト餃子の始まりといわれています。野田市とその周辺地域の人々に愛され続け、現在では全国各地に支店ができるまで人気のお店となっています。
ホワイト餃子店 野田本店の詳細情報
ホワイト餃子店 野田本店
愛宕 / 餃子
- 住所
- 千葉県野田市中野台381-1
- 営業時間
- ■ 営業時間 [生販売] 8:00~※売り切れ次第終了 [飲食] [月・火・木・金] 17:00~19:00 ■ 定休日 水曜日、年末年始
- 平均予算
- ~¥999
- ¥1,000~¥1,999
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ホワイト餃子、ぜんぜん白くないw
— とり名古屋 (@hatsuhominami) 2014, 12月 3
“ホワイト餃子”って普通の餃子に比べて白いのでは?と想像した人が多いのではないでしょうか。ところが、ホワイト餃子の外見は、まるで稲荷寿司のように茶色です。見た目はまったく白くありません。しかも、形もコロンと丸くて普通の餃子とは形がまるで違います。
では、何故、「ホワイト餃子」という名前なのかが気になりますよね。実は、ホワイト餃子の名前の由来は、創業者の水谷さんが「パク(白)」さんという方から餃子の作り方を教わったからというこのようです。白=ホワイト、だからホワイト餃子ということなんですね。
ホワイト餃子は、モチモチとした分厚い皮で餡を包んだ丸っこいお饅頭のような餃子です。分厚い皮に包まれた餃子をたっぷりの油で揚げ焼きにし、たっぷりの熱湯を加えて完成させます。これにより、表面はカリッと中はもっちりという食感が生まれます。さらに、中身の餡の肉汁がジューシーさを増します。
表面の食感は焼き餃子、中身の餡のジューシーさは小龍包、さしずめ焼き小龍包といった感じではないでしょうか。
焼き小籠包のようなホワイト餃子は、普通の餃子に比べて食べごたえがあります。そのため、通は、ホワイト餃子のみを食べるということが多いようです。
ホワイト餃子。30個ぐらいはいけるだろうとおもいつつ (@ ホワイト餃子 柏店 in 柏市, 千葉県) https://t.co/3AS8wIKoG9 pic.twitter.com/Ebr2JNYrlV
— Masakazu Tazawa (@macha_69jp) 2015, 12月 20
記事を見ていたら食べたくなってきた人が多いんじゃないでしょうか・・。
ホワイト餃子のお店では、基本的に追加注文ができません。なので、餃子を注文するときには、一回でオーダーすることがルールとなっています。多くのお店で、餃子は、10個・15個・20個の単位で販売されています。自分が食べたい量を一気に注文してしまいましょう。
ホワイト餃子のお店を訪れるのが初めてだと、何個位から注文すればよいのか迷ってしまいますよね。でも、安心してください。ホワイト餃子のお店には、持ち帰り用の入れ物が数十円で販売されています。そのため、多くのお客さんが、多めに注文して余りを持ち帰ります。一人20個位を目安に購入する人が多いようです。
ランチ時間帯であれば、ホワイト餃子にご飯、スープがつくホワイト餃子定食というものがあります。初めての方なら、定食をオーダーするのがおすすめの方法かもしれません。
ホワイト餃子のオーダーと食べ方に人それぞれの流儀あり。いとおかし
— さるみみ@ヒゲマラソン部 (@sarumimi9204) 2014, 9月 15
醤油に酢、ラー油、ニンニクを加えたタレで食べる餃子の王道の食べ方でホワイト餃子を味わってみてください。独特な皮と餡のハーモニーをしっかりと味わうことができます。
備え付けの味噌だれに酢を少々垂らします。群馬名物の焼きまんじゅうのような味わいに変身します。味に変化を付けたい時におすすめ。
ちょっと変わった食べ方として、ケチャップとタバスコをつけるという方法があります。ホワイト餃子特有のカリッとモチモチの皮の食感によって、タコスのような風味になると密かに人気です。興味のある方は、トライしてみてはいかかでしょうか。
前橋のホワイト餃子。
フランスパンのような厚めのもっちりした皮に包まれた大ぶり焼き餃子。
タレは、焼き饅頭好きの群馬県民なら「合う!」と思う、甘味噌。
タバスコ入りケチャップで食べると、ホットドッグのよう。
通常のタレでも美味 pic.twitter.com/5p7n3DWS8Y
— 伊花明美 (@hanamomo379) 2015, 3月 24
ホワイト餃子は、お持ち帰りすることができます。持ち帰り方法は2つ。ひとつは、お店で焼いてもらった餃子を持ち帰る方法です。もうひとつは、冷凍餃子を持ち帰る方法です。ただ、冷凍でホワイト餃子を持ち帰る場合は、普通の餃子と焼き方が少し違うので、包装紙に書かれている説明を参考に焼きましょう。
ホワイト餃子のお店に行きたいけれど、近くにお店がないという方も心配する必要はありません。最寄りの店舗の通信販売を利用すれば、ホワイト餃子を食べることができます。ホワイト餃子が食べてみたいという方は、利用してみると良いのではないでしょうか。
通信販売のご案内 - ホワイト餃子グループ
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千葉県のローカルフード「ホワイト餃子」は、宇都宮や浜松の餃子とはまったく違った食べ物だということがおわかりいただけたでしょうか。気になった方は是非ホワイト餃子を食べに出掛けてみてはいかかでしょうか。ひと口ふた口と口に運ぶたびに、ホワイト餃子の虜になるはずですよ♪