買い忘れは大丈夫？金沢ならではの、金沢駅で買えるお土産7選

金沢駅でお土産を買うなら「金沢百番街」に行きましょう。金沢駅の在来線・新幹線の改札口を出てすぐ、3方向をぐるりと囲むように建っている「金沢百番街」は、「Rinto」「あんと」「くつろぎ館」の3つのエリアに分かれています。その中でも金沢のおみやげ・グルメが集まるエリア「あんと」で買えるおすすめのお土産を紹介していきます。

石川県の名産品を素材にした餡が入った「福うさぎ」は、うさぎをかたどった色とりどりの蒸し饅頭です。餡は、五郎島金時・能登大納言・棒茶・能登産かぼちゃ・石川県産ゆずの5種類。個別包装されていて、セット数も豊富にあるので、ご近所の方に配るお土産におすすめです。

「じろあめ」と呼ばれる、瓶に入った水飴のような見た目の飴が有名な「俵屋」は金沢で一番古いあめ屋さんです。砂糖を使わず穀物から取り出した甘味は、180年伝わる昔ながらのまろやかな味わい。抹茶・きなこ・プレーンの三種類から選べる飴ん子は、個別包装されているので、大人数へのお土産にぴったり。

大正14年から続く名店「菓匠 高木屋」のおすすめは、色とりどりの最中に、ぶどう、レモン、ワイン、黒糖風味の和風ゼリーが入っている新感覚の和菓子・紙ふうせん。ころんとしたフォルムがかわいく、日持ちする和菓子なのでお友達へ渡したい和菓子です。

既存の和菓子のイメージにとらわれず、新しい素材とのコラボレーションを模索している「茶菓工房たろう」。色とりどりのキューブがおしゃれな「もりの音」は、良質な寒天と、抹茶・ブルーベリー・黒糖・プレーンなどの自然素材を使って作られています。かわいらしい見た目で、お友達や彼女へのお土産としておすすめの和菓子です。

有名パティシエ・辻口博啓氏が作り出す、和と洋の新しい融合をコンセプトにしたスイーツが人気の「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」。辻口氏の出身地石川にこだわって作られたYUKIZURIは、石川県を代表する兼六園の雪吊りをイメージして作られました。地元石川にこだわって選び抜かれた梅・卵・塩・米等の厳選食材を使用したYUKIZURIは、お土産に大人気です。辻口氏のふるさと石川県でしか食べられないスイーツをお土産にしてみてはいかがでしょうか。

明治21年創業の「越山甘清堂」は、金沢らしい地元の菓子を作り続けることにこだわりを持った名店。創業110年の暖簾を守り続けてきたこだわりの餡は、北海道から直接小豆を仕入れて加工しています。柔らかくしっとりとした皮を二重に巻いて三角形にした金城巻は、黒糖味と伊予柑味の2種類の餡が入った定番商品。個別包装されているので、会社で配りやすいお菓子です。

「あんと」だけではなく、「Rinto」にもおみやげ処があります。なかでもおすすめなのが「圓八（えんぱち）」のあんころ餅です。

「圓八（えんぱち）」のあんころ餅は竹皮に包まれているのが特徴です。お米のつぶつぶ感を感じるお餅が、柔らかいこしあんに包まれ甘すぎず優しい味わい。創業から270年変わらない製造方法を守り続ける老舗のあんころ餅は、保存料等が入っていないので消費期限は当日。そのため家族へのお土産におすすめです。

いかがでしたか？金沢観光をめいいっぱい楽しんで、お土産を買い忘れた！なんてことにならないように、お土産選びの参考にしてみてくださいね。