“草間彌生”の作品がいつでも見られる！日本全国の常設スポット

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草間彌生さんは、日本の芸術家で長野県松本市生まれです。統合失調症という病気を抱えながらも彫刻、画家、小説家、詩集と多彩な才能を発揮し多くの作品を発表しています。

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作品は、水玉模様をモチーフにした絵や幻想的な絵画、かぼちゃや女の子をモチーフにした彫刻が特徴的です。映像の世界でも1968年に第4回ベルギー国際短編映画祭に入賞した自作自演の映画「草間の自己消滅」という作品があります。

それでは、草間彌生ワールドに浸れるスポットをご紹介します。

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草間彌生さんの生まれ故郷である長野県松本市の「松本市美術館」をご紹介します。JR松本駅から「あがたの森通り」を歩いて約12分のところにあります。市内周遊バス「タウンスニーカー」の東コースに乗車し、「松本市美術館」で下車してすぐです。

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到着するとすぐに草間彌生さんの作品「幻の華」に出会えます。映画や絵本に出てくるような華の作品です。

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入口に入ったところにも、草間彌生さんの作品「考えるかぼちゃ」があります。

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自動販売機やゴミ箱まで、草間彌生ワールドが広がっています。楽しいですね。

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市内周遊バス「タウンスニーカー」も赤の水玉に！世界観を連想させる、幻想的なバスになっていました。

出典：nANASYEさんの投稿

直島は、香川県の北、瀬戸内海に浮かぶ島です。周辺の島々を会場とした「瀬戸内国際芸術祭2016」が開催され、2016年の秋は10月8日～11月6日に行われます。芸術の島にも草間さんの作品が常設されているんです。直島へは岡山県の宇野港、もしくは香川県の高松港からフェリーで向かいます。

出典：雲くじらさんの投稿

「赤かぼちゃ」は、直島の宮ノ浦の港にあります。草間彌生さん自身が「太陽の（赤い光）を宇宙の果てまで探してきて、それは直島の海の中で赤カボチャに変身してしまった」と語った作品です。水玉のところのいくつかは、くり抜かれていて内部に入ることができるので、触って遊べる作品です。

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「赤かぼちゃ」の宮浦港から県道256号線を車で10分程行ったところに、1994年に制作した作品「南瓜」があります。バスだと「つつじ荘」で下車です。こちらは巨大な「黄色かぼちゃ」です。

出典：たろたろさんの投稿

鹿児島県の栗野岳中腹にある「霧島アートの森」。自然と芸術作品に触れられる野外美術館です。ここには、草間彌生さんの巨大な作品が野外と屋内に2点あります。JR肥薩線「栗野駅」から湧水町ふるさとバスで「アートの森」下車ですぐのところにあります。

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屋内には、2002年の作品「赤い靴」があります。大きさは、高さが4m30cmもあります。「女性の自立を象徴したハイヒール」がテーマになっています。

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野外には、2000年の作品「シャングリラの華」があります。高さ6m50cm！不老不死の桃源郷に色あざやかに咲く花がテーマです。草間彌生ワールド全開！

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最後にご紹介するのは、青森の「十和田市現代美術館」。官庁通りを中心にアートの街になっている十和田市の、Arts Towada（野外芸術文化ゾーン）の中にあります。「七戸十和田駅」からバスで「官庁街通」を下車し、徒歩5分。もしくは「八戸駅」からバスで「十和田市現代美術館」で下車。

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草間彌生さんの作品は、野外のアート広場「Art Square」の中にあります。「愛はとこしえ十和田でうたう」という作品で、カボチャ、少女、キノコ、犬たちの8つの彫刻がありおとぎの世界のような雰囲気です。触れて遊べますよ。