「君の名は。」聖地巡礼！映画に出てくる東京のスポットを巡ろう

もはやジブリにも匹敵するほどの勢いで、世界中で躍進を続ける日本のスゴい映画の仲間入りを果たしました。

未曾有の大惨事に見舞われながら、力強く打開策を模索していく高校生の瀧と三葉。「糸森（モデルは飛騨）」と「東京」を夢の中で入れ替わりながら時空を超えてめぐり合う、ちょっと不思議なストーリーは今、世界中にブームを起こしています。物語の中に登場する東京のあの場所を探しに出かけませんか？

瀧と三葉が出会うあの名シーン

聖地巡礼の中でも一番人気を誇っているのが、江戸初期より四谷の地に鎮座する、四谷十八ヵ町の鎮守様「須賀神社」の赤い手すりの階段です。

ずっと探していた名前もわからない人とすれ違うラスト、須賀神社の階段であのトキメキをよみがえらせた人も多いのではないでしょうか？

あの瞬間がピタっと当てはまるように正確に描かれた景色は、訪れるファンを感動させてくれます。

田舎に住む三葉にとっては憧れの、東京の瀧にとっては変わらぬ日常の風景

物語の中で”魅力的な東京の風景”として登場するこの景色。

場所は西新宿駅からすぐ。「東京医大病院前」交差点の近くになります。

昼も夜もインパクトのある風景とその時間軸の美しい移り変わり。都内の人にとっては見慣れた新宿の景色かもしれませんが、劇場のなかでその光の美しさに目を奪われた人も多いのではないでしょうか？

高校生の瀧がアルバイトをしていたレストラン

外観から店内の雰囲気、スタッフの制服に至るまでかなり忠実に再現されていると話題のお店です。

入れ替わっている間、三葉の女子力のおかげでバイト先の憧れの奥寺先輩との距離が縮まったあのお店。映画の世界に溶け込んだかのような素敵な空間です。

奥寺先輩とのデートの待ち合わせ場所

赤坂口周辺には、映画の中と同じ風景がたくさんあふれています。

電車をおりて周囲を散歩してみるのも楽しそうですね！

奥寺先輩と瀧がランチしていたレストラン

はじめてのデートにどこかかみ合わない二人がいたあの場所は、六本木にある新国立美術館です。

国立新美術館の中にある天空のカフェ

物語の中で二人がランチしていたのは、国立新美術館の中にある「サロン・ド・テ・ロンド」だったんですね。

インタビューを受ける新海監督と報道ステーションの小川アナ。まるで瀧くんと奥寺先輩みたい。

デートの結果を伝えようと、瀧は三葉に電話をかけますが繋がらず・・・。また、瀧に会いに東京に出てきた三葉もまたこの場所にきていたのでした。高校生の2人が入れ替わったりすれ違ったりしながらの、ちょっと不思議な体験が意味していたものとは・・・。

こんな風にドコモタワーが抜けて見える素敵な場所なんですよ。夕暮れ時はより一層、物語の世界観に入り込めそうな雰囲気のいい場所です。

「君の名は。」に出てくる東京のスポットをご紹介しました。いかがでしたか？思春期の頃の不安定な気持ちと不思議な入れ替わり現象に翻弄されながら、力強く駆け抜ける東京の街。あのシーンを思い出しながら、フラっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか？