金沢土産に日本酒はいかが？百番街で買えるおすすめ地酒17選

石川県は、清らかな水と美味しいお米がとれるため、昔から全国屈指の酒どころです。

そんな石川県内の地酒をお土産にしてみるのはいかがですか？

金沢駅構内にある「百番街」には石川県内の地酒を多数取り扱っているお店があるので、ぜひチェックしてみてくださいね。ここでは、「金沢地酒蔵」で買える地酒の中でも特におすすめの地酒を17本ご紹介します！

純米大吟醸というと、木箱入りのボトルとか、箔押しのラベルをイメージする人も多いのではないでしょうか。しかし、この「常きげん」はシンプルなラベルでありながら純米大吟醸酒なんです。

香りがよく旨味が強い日本酒なので、しっかり腰を据えて飲みたい人におすすめ。口当たりの柔らかさも魅力ですよ。

石川県の酒造好適米「石川門」を使った純米酒が加賀鶴の純米酒「石川門」です。濃い旨味を適度な酸味が引き締めてくれる、キレの良い一本ではないでしょうか。

ブルーのボトルが目を惹くのが「加賀鳶」の純米大吟醸です。

味のふくらみが素晴らしく、華やかな香りを存分に楽しむことができますよ。リッチな旨みと軽快さを持つワンランク上の純米大吟醸と言えるのではないでしょうか。

能登地方の純米酒です。キレの良い辛口で飲み飽きないため、いつのまにか飲みすぎている危険性が……。しっかり米の旨味も感じられる旨辛口の一本です。

能登の本醸造酒です。非常に軽快な味わいで、口に含んだ瞬間はあまり辛さを感じないのですが、後からじわじわ辛くなってきます。辛さが口の中をリセットしてくれるので、脂の乗ったブリなどとよく合うのではないでしょうか。

口当たりが優しく、のど越しも柔らかな純米酒が「宗玄　能登乃国　純米酒」です。冷から常温で飲むのがオススメ。口に入れた瞬間、しっかりとした甘さと酸味を感じることができますよ。フルーティーですが、後味の辛さや苦味がしっかりと引き締めてくれるため飲み飽きしないのもさすが「宗玄」といったところ。

牛肉のタタキや甘辛いタレの絡んだ焼き鳥と合わせても負けない、強い旨味がある純米大吟醸が「十代目」です。

とてもまろやかな口当たりですが、キレの良さもあるのでお肉と合わせるとお互いに引き立て合ってより美味しくいただくことができますよ。

石川県を代表する地酒「菊姫」の特選純米酒です。1年～2年ほど熟成させているためほんのり黄色みがかっており、熟成酒ならではの香りがあります。とろみを感じるテクスチャーで、コクのある甘さが特徴です。

「金澤御所泉」は、とても小さな蔵元が醸しているため流通量が少なく、ボトルにも書いてある通り「幻の酒」と言われている地酒です。

なめらかなのど越しとしっかりした米の旨味を感じることができる一本ですが、より芳醇な旨みを感じたいのであれば「原酒」がおすすめです。お土産にも最適な小さいボトルもありますよ。

「こおり梅里」は凍らせて楽しむタイプの梅酒です。まずは冷凍庫で凍らせてアイスとして楽しんでみて。溶けてきたら、今度はシャーベット梅酒として飲むのがおすすめです。

凍らせないで楽しむなら通常の「梅里」リキュールをどうぞ。清酒をブレンドすることで生まれるこっくりした甘みやまろやかな酸味が特徴です。

石川県内の5蔵が「同じ米・同じ酵母・同じ製法」で作ったシリーズが「ごぞう」です。各蔵の個性を感じることができるので、ぜひ飲み比べてみてくださいね。

同じ米・同じ酵母を使って醸造しているのに、驚くほど味が違います。甘口がお好みなら「やちや酒造」が醸した「鶴」がおすすめです。とろっとしたテクスチャーで、余韻が長めのまったりとした甘さを感じることができますよ。

完全オーガニックの原料のみを使って作った純米酒が「AKIRA」です。無濾過のためほんのり黄色みがかっていますが、これは旨味の証。ごはんを食べているかのような濃い米の旨味を感じることができます。

野々市（ののいち）市で産学官が連携して作った純米吟醸酒が「ichi椿」です。椿の花から採取した酵母を使用しており、日本酒らしくないフルーティーな味わいなので、女性向けのお酒と言えるでしょう。

度数も13度と低めなので、飲みやすいですよ。

米の甘い香りを感じる、とてもクリアな味わいの純米酒が「伝兵衛」です。雑味が少ないため、どんな料理にも合わせやすいのではないでしょうか。

冷から燗まで幅広い飲み方で楽しめるのも魅力です。

梅が描かれたラベルが印象的な「加賀雪梅」は、辛口淡麗なお酒。とてもスッキリした味わいで、合わせる料理を選ばない懐の深さが魅力です。

口当たりが柔らかいので、食中酒として楽しんで。

燗あがりにすると抜群に美味しい純米酒が「獅子の里」です。芳醇な香りでありながら後味も良いので、飲みすぎてしまわないように注意してくださいね。

冷または常温で、燗あがりで、様々な温度で楽しんでみてください。

金沢といえば金箔も有名です。そんな金沢の金箔を贅沢に日本酒の中に入れた「梅もよう」は、とても可愛らしいお酒なんですよ。

金箔の形は、加賀前田家の家紋「加賀梅鉢」を模した梅の形。金沢のゆるキャラ「ひゃくまんさん」の形の金箔が入っているタイプもあります。

お土産に最適な小さいボトルも揃っているのが「金沢地酒蔵」の嬉しい所です。誰かにお土産として渡すだけでなく、自分で飲み比べてみるのも良いですよ。

「金沢地酒蔵」では、季節限定の日本酒も販売されているのでチェックしてみてくださいね。