2017年06月13日
噂の氷が食べられる♡福島の甘味処「うらら」のかき氷
真っ白なふわふわの氷に、色とりどりのシロップ……かき氷といえば、日本の夏を代表する涼菓です。最近では大手チェーン店がこだわりのかき氷などを期間限定で販売していますが、昔懐かしいかき氷とはやはりどこか違うもの。「昔ながらのかき氷が食べたい!」という人は、ぜひ福島県喜多方市にある「うらら」を訪ねてみてください。今回は、「うらら」の心がほっこりする魅力をご紹介します。
じめじめと蒸し暑い夏は、さっぱりしたものが食べたくなりますよね。日本を代表する夏のスイーツといえば、そう「かき氷」。真っ白な氷にイチゴやメロン、ブルーハワイなどのカラフルなシロップが目にも鮮やかです。一気に食べると頭がキーンとしますが、それはそれで風情があります。
蔵の街・ラーメンの街として有名な喜多方市……その中心部に「うらら」はあります。
「うらら」のかき氷は、パウダースノーのようにふわふわの氷が特徴。口の中に入れるとすうっと溶けてしまいます。この柔らかな氷は、喜多方の美味しい水を使った自家製のものなんだとか。
かき氷はねぇー、外から中へ崩して食べると零さずに食べれるんよ!
— 青蛙 17 ビューティージーニアス (@aogaerudesu) 2014年8月2日
かき氷を食べるときに、氷を崩してシロップに沈め、「氷水」のようにして食べる人も多いかと思いますが、「うらら」のかき氷は崩さずにそのままどうぞ。しっかりと味が付いているので、崩す必要が無いんです。
「うらら」のかき氷は、その大きさも魅力。山盛りのかき氷は、思わず笑ってしまうサイズです。
「うらら」のおすすめメニューは「フルーツ白玉氷水」。ベースはいちごミルク味で、白玉とフルーツがたっぷりトッピングされています。
「フルーツ白玉氷水」のほかにも「抹茶ミルク」「氷イチゴ」といったオーソドックスなかき氷もあります。
かき氷などを一気に食べた時、頭がキーンと痛くなることってありますよね?
— 千反田えるの雑学講座 (@mikio274561) 2017年6月11日
これは「アイスクリーム頭痛」といいます。
かき氷といえばキーン!とくる頭の痛みを思い出す方もいるのではないでしょうか。
手に持てる容器であれば容器で額を冷やすこともできますが、「うらら」の大きなかき氷ではさすがに難しいと言わざるを得ません。
そんな時は、水を飲んでからかき氷を食べたり、ゆっくり食べたりすることであの「キーン!」を防ぐことができますよ。
「うらら」では、かき氷のほかに「あんみつ」や「パフェ」といった甘味も提供されています。こちらも、どこかほっとする優しい味わいです。
また「ぞうすい」や「おにぎり」といった軽食もいただくことができるので、喜多方散策の休憩に立ち寄ってみてください。
「うらら」は、地元の老若男女に愛される昔ながらの甘味処です。かき氷は冷たいですが、お店の中はオーナーさんのあったかい想いで満ちています。
壁の張り紙には、大きなかき氷に対するオーナーさんの想いもしたためられています。一度目を通してみてください。
喜多方まで行って食べたのは…冬だけどかき氷🍧
— 中尾 若菜 (@q_cam_w) 2017年1月6日
氷の食感がまさに雪!トッピングも色々な食感があるし、蜜も全体に行き渡ってるから食べてて楽しかったです( ¨̮ )そして店主のまりこさんが、とても温かい人でまた行きたい処。#かき氷 #福島 福島県喜多方市 "甘味処うらら" pic.twitter.com/27ZYQwf6o3
まるで実家に帰ってきたときのようにほっとできて、そのあたたかさに少し切なくなる……「うらら」はそんな優しいお店です。
喜多方市のある会津盆地は、周囲を山に囲まれているため夏は非常に蒸し暑くなります。ぜひ、「うらら」のかき氷で一時の涼を楽しまれてみてはいかがでしょうか。
うららの詳細情報
うらら
喜多方 / 甘味処
- 住所
- 福島県喜多方市西四ツ谷324
- 営業時間
- [月] 11:00 - 19:00 [火] 11:00 - 19:00 [水] 11:00 - 19:00 [木] 11:00 - 19:00 [金] 11:00 - 19:00 [土] 11:00 - 19:00 [日] 11:00 - 19:00 ■ 定休日 不定休(夏期は無休)
- 平均予算
- ~¥999