2017年06月15日
ぷるっひんやり♪谷中で愛される台湾スイーツの老舗「愛玉子」
台湾でポピュラーなデザート「オーギョーチィ」は、ぷるぷるしたひんやりスイーツ。そんなスイーツの専門店があるのをご存知ですか?古くから芸術家や地域の人たちに愛されてきた谷中の「愛玉子(オーギョーチィ)」。昭和ノスタルジーに浸れる懐かしい雰囲気の店内は、台湾の田舎町の喫茶店のようでもあります。谷中の散策の途中に、ちょっと一休みしたくなる「愛玉子」の魅力をたっぷりご紹介します。
東京メトロ千代田線「根津駅」から徒歩8分、JR「日暮里駅」「鶯谷駅」から徒歩8~10分。散策にも人気の谷中に、ひときわ目立つ看板があります。デカデカと書かれた「愛玉子」の文字が目印の老舗で専門店。外観の佇まいが、昭和レトロそのもので惹きつけられます。
昭和9年(1934年)創業の老舗甘味処。なんと80年以上、谷中の地でオーギョーチィを作り続けている日本で唯一の専門店です。お店の入り口にある食玩がまた年季が入っていて、骨董品のようにも見えます。
オーギョーチィは台湾の新高山に密生する植物の木の実のような種子を、寒天状に加工してデザートにしたものです。昔は台湾の先住民が主食にして食べていました。カロリーはご飯と変わらず、寒天とは違う口当たりが楽しめます。
店内は昭和レトロそのものの内装で、革張りの椅子は創業当時のモノを今も現役で使用しているそうです。お店に入るというより、居心地の良い田舎の祖父母の家に、遊びに行ったときを思い出させてくれる雰囲気。
愛玉子の詳細情報
お店は電車を利用すれば、どの駅からでも徒歩で行ける距離にあります。お店で食べるも良し、お土産にテイクアウトして帰るも良しの愛玉子。谷中の下町散策の途中で一休みしたくなる、雰囲気満点の甘味処です♪