自然とグルメを大満喫！赤城山日帰り観光プラン

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日本を代表する100の景勝地として日本百景に認定された赤城山。東京から車で2時間半と、関東圏の方でも日帰りで観光できるのが魅力です。赤城山にはパワースポットとして注目を集める神社や白樺林に囲まれた幻想的な沼、ドイツの農村風景を見ているようなテーマパークなど、観光スポットがたくさん。今回はそんな赤城山の一押しスポットを巡る日帰り観光コースを紹介します。

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赤城山は日本百名山や日本百景と名を馳せる名峰ですが、そもそも”赤城山”という独立峰ではなく、大きな赤城山系を総称して赤城山と呼ばれています。中心部には最高峰である黒檜山や地蔵岳など火山活動で誕生した峰々が連なり、美しい火山地形が見られます。また赤城山の裾野は富士山に次ぐ日本で2番目の大きさを持ち、前橋市や伊勢崎市からは東西に広がる雄大な山容を望むことができるんです。

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高速道路を使って赤城山へ向かう方は、関越自動車道の赤城ICへ向かいましょう。練馬から1時間半ちょっとで到着します。朝の9時までには着いていたいところ。関越道には三芳や高坂などのサービスエリアがあるので、朝が早い方はそちらで朝食を取っておきましょう。

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たくさんの険しいカーブ道が終わり視界が開けると、左側には一面の白樺林に囲まれた牧草地が見えてきます。白樺牧場という牧場で標高は1400m！パノラマ街道では一番標高が高い地点です。白樺牧場では6月から10月にかけて牛が放牧され、天候や気温によっては早朝に霧がかかり幻想的な風景が楽しめます。

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一面に咲き誇るツツジの群落。10万株にも及ぶレンゲツツジが山肌を朱色に染めます。見頃は6月中旬から7月の上旬です。

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白樺牧場を過ぎると、山の囲まれた神秘的な大沼が見えてきます。大沼は大昔の噴火活動によって誕生したカルデラ湖。周囲を山に囲まれた沼で、春と夏は水辺レジャーと花火大会、秋は紅葉、冬はワカサギ釣りと四季折々の見どころがあります。車の運転で疲れたら大沼で一息つきましょう。

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今回の日帰りドライブコースのメインでもある『赤城神社』へ。大沼湖畔のボート乗り場エリアから車で1分ほどで着きます。全国各地に点在する赤城神社の総本宮とも言われ、パワースポットとして注目を浴びている観光スポットです。

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本宮へは赤い木造の橋を渡っていきます。橋の手前には駐車場もあるので安心。橋の上から沼を見下ろしと大きな鯉が泳いでます。

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赤城神社を参拝し終えたらランチタイム。そこでランチにおすすめのお店を2店舗紹介しますが、その前に2店舗とも赤城山の南麓にあるため大沼から延びる県道16号線を下りましょう。上り時の県道4号線よりも車道が狭くカーブが多いので安全運転を心がけてくださいね！

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途中には、大沼と兄弟関係である「小沼」の横を通過。こちらは赤城山の穴場スポットです！大沼よりも静かで落ち着いた雰囲気が漂います。

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おすすめの１店舗目はお蕎麦屋さん『空っ風屋』です。外観はこじんまりと佇む古民家、中に入ると高い天井と懐かしさ感じる木の香り。そんな田舎風の店内では群馬産蕎麦粉を使用した美味しいお蕎麦料理をいただけます。場所は県道16号線と国道353号線の交差点付近。大沼より車で30分弱で到着します。

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シンプルだけど蕎麦本来の味を堪能できる「もりそば」。ほうれん草のお浸しがアクセントとなってます。その他にもうどんと合わせていただける「合もり」や、赤城で採れた野菜や山菜を使った「天ぷら蕎麦」「山菜蕎麦」なども味わえます。

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続いておすすめの2店舗目は、福豚が自慢の豚肉料理専門店。『とんとん広場』でいただける豚肉はおよそ100頭に1頭しかとれない、旨味をたくさん含んだ福豚。そんなお肉でいただく「とんかつ」や「ポークステーキ」は絶品です！場所は先ほどの『空っ風屋』からすぐ近くの国道353号線沿い。赤城ポークで午後の運転の活力を養いましょう。

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サクサクの衣とジューシーなお肉が美味しい豚カツ定食。福豚は脂身が美味しいので、ソースなしでもイケちゃいます！

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日も暮れてそろそろ帰る時間です。帰り道、赤城の裾野を下りながら紅に輝く関東平野を一望できますよ！高速道路を利用する場合は北関東自動車道の伊勢崎ICを利用しましょう。赤城クローネンベルクより30分です。自宅に着くまでが旅行。ガソリン量をしっかり確認して、気を抜かずに安全運転でお帰りください。