神戸北野ホテル

以前から「世界一の朝食」が気になっていて、一度は泊まってみたい・食べてみたいと思っていました。
今回、同行者にサプライズで連れて行ってもらいました。
私達にとっては今回の宿泊は特別な日で、良い滞在にしたいと思っていましたが、
価格と見合わない残念な滞在となってしまいました。

お部屋は最上階のデラックスツイン。
デラックスの割にお部屋が狭いと感じました。
水まわりはリノベされていて、許容できる範囲内。
ハンドタオルが2枚用意されていたのは良いけど、化粧水などがポーラでがっかり。
クラランスの石鹸は嬉しいけど、手を洗う際はポンプ式のハンドソープなどがあるといいのにと思いました。

浴槽は広めで、ジェットバスが気持ち良かった。
レースのカーテンは古い感じでちょっと気持ち悪かった。よく見たら、窓から外が見えて嫌でした。

ホテルの外観がとてもかわいく、着いた際に写真を撮りたかったのですが、
他の方がウエディング写真を撮っていて、正面から入れず、スタッフの方にも邪魔にされ、到着早々嫌な気持ちになりました。
（ウエディングのお客さんの方が上客で大事かもしれませんが、私達も一応宿泊客なのに・・）

2食付きのプランで、食事はとても楽しみにしておりました。
ドレスアップをしてロビーに行き、案内されたテーブルへ。
コロナ対策をしていると言われていたのに、お隣との席はかなり近かったし、
全体的に席数は多めで不安に。

向かいの席は7～8名の団体用にセットされており、席間も近く、嫌な予感が。
その予感は的中し、やって来たのは大家族。
大声で食事されていて、とても嫌でした。
その中の男性はメニューが見えづらかったのかもしれませんが、奥様らしき方があろうことか携帯電話のライトを点灯させ、
メニューを照らしていて、上から照らしたり移動させたり。
数十分くらい続きました。
とてもまぶしく、目も痛くなり、こういう行為が信じられませんでした。
他人への配慮が全くなくびっくりしましたし、大変不快でした。
こんな経験は初めてで、客層が悪いのかな？と思いました。
スタッフの方も見ていたのに、知らんぷりでがっかりしましたし、
きちんと注意して頂きたかったです。

また、入口のほうで騒がしい集団がカウンターに座り、何やら盛り上がっていて、
気になりました。
山口シェフがその場で調理されていました。
クラシックで高級な雰囲気なのに、全くそぐわない盛り上がりようで残念に思います。
本人たちは楽しいのでしょうが、どんな身分の方であっても、やはり他人への配慮は必要だと思います。
こちらの気持ちはだいぶさめてしまいました。

さて、肝心の食事は、全体的にはおいしかったのですが、
パンがありえないくらい硬く、とてもびっくりしました。
お隣の席の方と苦笑いしました。
せめて焼き立てを食べたい。
昨日の残り？と思うくらい硬くて食べる気がしなかったです。
ディナーのパンがこれでは朝食のパンも期待できないなと思いました。

案の定、翌朝の朝食のパンも冷めていてとてもがっかり。
やたら水分が多く、水分でおなかいっぱいにされた感じ。
見た目は華やかだけど満足感はなかったです。

また、朝からロビーは混雑していて、写真が撮れなかったのも残念。
go toで安く泊まったわけでもないのに、色々不快にになることが多く、
こちらで結婚式をしたいと思っていたのですが、本当に残念です。

北野観光している時にちょっと寄ってみました。モーニングが有名なホテルですが、外観はとてもこじんまりしたクラシカルな雰囲気でした。中に入るとロビーにはすてきなクリスマスツリーや熊の人形、さまざまなクリスマスの飾りつけがされており、女性が好みそうな雰囲気です。
トイレもお借りしましたが、クラシカルですが清潔感のあるカワイイ雰囲気でした。

クラシカルな外観

エントランスすぐにあったクリスマスツリー　

ロビー

ロビーの装飾

ロビーの装飾　

世界一の朝食として有名な神戸北野ホテルのアフタヌーンティーをいただきました。

アフタヌーンティー定番のスコーンはなく、厚切りフィレカツサンドとクロワッサン。
このクロワッサンにつけるジャムや蜂蜜は、世界一の朝食でいただけるものと同じだそうです。
栗の花の蜂蜜美味しかった！
ヘーゼルナッツ入りのアプリコットジャムがとても気に入り、お土産に購入しました。

紅茶はドイツの最高級ブランド、ロンネフェルト社のもので、カップにたっぷり4杯ほどいただけました。

世界一の朝食のホテルのアフタヌーンティー

肉厚なフィレカツサンド

可愛らしい外観

開放感あるフロア