2020年01月29日
【2020年】はじめての広島【宮島】旅行なら"王道"観光名所&ポイントをチェック!
広島旅行を計画しているなら、『宮島』を計画に入れてみませんか?広島駅から電車とフェリーを使って約50分。広島湾の海上に立つ社殿が美しい「厳島神社」は、世界遺産にも登録された日本を象徴する“日本三景”のひとつ。神社以外にも、水族館やパワースポット、“ばりうまい”宮島グルメなど、素敵なスポットは盛りだくさん。参拝だけで終わらせてほしくない!そこで、王道の観光スポット、移動手段、宿泊など、旅行計画を立てる際に役立つ『宮島』情報をお届けします!
目次
「宮島」といえば、必ず名前があがる世界遺産に登録された『嚴島神社』。瀬戸内海に浮かぶ社殿が見事な代表的なスポットです。もちろん『あなご』や『カキ』といった宮島の二大グルメも有名。ほかにも、イルカの仲間「スナメリ」を飼育している『宮島水族館 みやじマリン』や、弘法大師・空海が修行したと伝わる聖地『弥山』など、見どころが盛りだくさん。フェリーで約10分、プチ船旅が楽しめる絶景と自然があふれる“神の島”です。
島全体が“神の島”として信仰の対象になっている『宮島』。島の姿が、まるで涅槃仏のように仏様が寝姿に見えたからだそう。「宮島(みやじま)」と呼ばれることが多く、雑誌やガイドブックにもそのように表記されていますが、実は通称。島の正式名称は「厳島(いつくしま)」になります。住所の表記は、広島県廿日市市宮島町。そして、県の地名から「安芸の宮島」とも呼ばれています。
見どころが徒歩30分圏内にある宮島なので、神社参拝と食べ歩きがメインなら半日でも楽しめます。パワースポットの弥山や、水族館もあわせて楽しむなら、一日は必要です。ただ、それだけでは宮島を堪能しつくせません。大鳥居に沈む夕日や、朱塗りの社殿が美しくライトアップされた姿、そして、早朝の参拝客がまばらな神聖な空間は、宿泊したからこそ満喫できるもの。
※平日でも9時から16時は観光客で混みあいます。だからこそ、早朝参拝がおすすめ。宿泊するなら、夕方には商店街のお店は閉まってしまうので、ご注意を。
よくある宮島観光の話題に出てくるのが干潮と満潮時の景色の違い。ガラリとその表情を変える景観は、厳島神社の魅力のひとつです。干潮時には大鳥居まで徒歩で接近でき、満潮時には朱塗りの社殿が海上に浮かぶ姿が望めます。約6時間ごと1日2回訪れる干満をチェックして、ぜひ両方の景色を堪能してください。旅行プランを立てるときは、まず宮島観光協会の潮汐表を確認して!
※時期によって潮の高さが異なるため、干満差があまりないときも。
2020年1月|年間潮汐・潮見表|一般社団法人宮島観光協会
安全性、情報の更新性の観点から外部サイトのURLを削除しております。
春は桜、夏は新緑と水中花火、秋は紅葉、そして数年に一度出会えるという冬の雪景色と、四季折々の景色が楽しめる宮島。とくに4月上旬からの桜と11月中旬からの紅葉の期間は、見ごたえのあるシーズンなので訪れる観光客が大変多く、混雑します。ホテル、旅館、ゲストハウスとさまざまなタイプの宿泊施設が宮島にはありますが、数はそう多くありません。春と秋は予約がとりにくくなるので、宿泊を考えているなら早めに!
厳島神社や豊国神社、大聖院など神社仏閣が多い島内の移動は、もちろんバスとタクシーもありますが基本は“徒歩”。メインの表参道商店街(清盛通り)など、10時から17時30分まで一般自動車の通行禁止区域になります。履き慣れた、汚れてもかまわない靴で訪れるのがおすすめ。基本は徒歩での移動ですが、桟橋や嚴島神社の出口、商店街入口に、人力車が待機しているので利用するのも◎。
フェリーから降りて島にたどり着くと、最初に見るのは「ニホンジカ」たち。島内のいたるところに鹿が生息していますが、鹿へのエサやりは禁止されています。手に持っているお土産の袋を目当てに鹿が襲撃してくることも!袋だけじゃなく、地図、観光パンフレットなどの紙類にも注意が必要です。ビニール袋や紙類は、鹿は消化できません。神の使い「神鹿(しんろく)」とも云われ、宮島のシンボル的存在でもある鹿たちの健康のためにも、気をつけてください。
フェリーを降りて、桟橋から嚴島神社へは徒歩12分ほど。途中「表参道商店街」や「五重塔」、「豊国神社」など、さまざまな観光スポットがあるエリア。桟橋前の広場には「世界遺産登録記念碑」があるので、最初の記念ショットを!
厳島神社の詳細情報
厳島神社
- 住所
- 広島県廿日市市宮島町1-1
- アクセス
- 宮島棧橋から徒歩で12分
- 営業時間
- [秋冬] 6:30〜17:30 1/4〜2/29、10/15〜11/30 [春夏秋] 6:30〜18:00 3/1〜10/14 [冬] 6:30〜17:00 12/1〜12/31 [冬] 0:00〜18:30 1/1のみ [冬] 6:30〜18:30 1/2〜1/3
- 料金
- 大人 300円 昇殿初穂料。団体(50名以上)は、250円 高校生 200円 昇殿初穂料。団体(50名以上)は、150円 中学生 100円 昇殿初穂料。団体(50名以上)は、70円 小学生 100円 昇殿初穂料。団体(50名以上)は、70円
あわせて読む
「厳島神社」は朝がいい。神聖な空気を全身で浴びるひとり朝旅/広島
(有)宮島遊覧観光 宮島の遊覧船 安芸の宮島 ライトアップ 世界遺産 穴場 スポット 七浦めぐり 厳島神社 紅葉
安全性、情報の更新性の観点から外部サイトのURLを削除しております。
宮島水族館(みやじマリン)の詳細情報
大願寺の詳細情報
豊国神社(千畳閣)の詳細情報
豊国神社(千畳閣)
- 住所
- 広島県廿日市市宮島町
- アクセス
- 宮島棧橋 徒歩 10分
- 料金
- 【料金】 大人: 100円 小・中学生は50円
あわせて読む
美しすぎる景観を望む。広島「厳島神社」にそっと心を入れ替える旅へ出よう
大聖院の詳細情報
弥山の詳細情報
紅葉谷公園の詳細情報
弥山本堂の詳細情報
霊火堂の詳細情報
くぐり岩の詳細情報
弥山展望休憩所の詳細情報
桟橋から厳島神社に向かう途中にある、清盛通りとも呼ばれている「表参道商店街」。宮島の名物グルメを始め、お土産屋さんが軒を連ねるにぎやかな商店街です。ちょうど商店街の真ん中あたりに展示されているのが、「世界一の大杓子(おおしゃくし)」。宮島のシンボルにもなっている“しゃもじ”です。伝統工芸の宮島細工をぜひお土産にどうぞ。ただし、夕方には閉店するお店がほとんどなので、訪れる際は時間帯に気をつけて。
宮島珈琲の詳細情報
宮島珈琲
広電宮島口 / カフェ
- 住所
- 広島県廿日市市宮島町464-3
- 営業時間
- [月] 09:00 - 18:00 [火] 09:00 - 18:00 [水] 09:00 - 18:00 [木] 09:00 - 18:00 [金] 09:00 - 18:00 [土] 09:00 - 18:00 [日] 09:00 - 18:00
- 平均予算
- ~¥999
公式詳細情報
宮島水中花火大会
閉業や休業等の理由により施設情報が存在しないか、一時的な障害で施設情報が取得できませんでした。
【4月】大聖院 火渡り式の詳細情報
【2月】第40回宮島かき祭りの詳細情報
舞楽|文化・芸能|一般社団法人宮島観光協会
安全性、情報の更新性の観点から外部サイトのURLを削除しております。
「宮島口フェリー乗り場」までは、JR広島駅ならJR宮島口駅まで山陽本線で約29分。路面電車の広電広島駅から広電宮島口駅までは約75分。
フェリーで約10分のプチ船旅は、だいたい10~15分間隔で運航しています。2社の運行時間はずらしてあるので、乗り場についてから悩んでも大丈夫。時間帯によっては、大鳥居を間近で見られる「大鳥居便」があるJR西日本宮島フェリーがおすすめです。
JR西日本宮島フェリーで宮島観光|大鳥居に最接近の定期船
安全性、情報の更新性の観点から外部サイトのURLを削除しております。
宮島松大汽船
安全性、情報の更新性の観点から外部サイトのURLを削除しております。
広島市内の宿泊場所によっては、宮島口フェリー乗り場に向かうより「広島港」がおすすめです。高速船なので、割高になってしまいますが、乗船時間は約32分。少し長めの船旅が楽しめます。途中「グランドプリンスホテル広島」の桟橋を経由するので、限定されますがプリンスホテルに宿泊するなら高速船が便利ですよ。高速船は、だいたい1時間に1本間隔で運航しています。ちなみに、広島の中心エリア「紙屋町」あたりから、路面電車で広島港駅まで約35分。
瀬戸内海汽船|フェリーと高速船で行く瀬戸内海の旅
安全性、情報の更新性の観点から外部サイトのURLを削除しております。
【広島県】秋は安芸の宮島へ!紅葉狩り&運気アップを楽しむ旅
広島で紅葉を楽しむなら宮島がおすすめ!世界遺産の厳島神社や紅葉谷公園など、観光名所としても有名ですが、紅葉の美しさも格別なのです。しかも宮島にはパワースポットがいっぱい♪是非秋は宮島に行ってみてください!
11月中旬から下旬にかけて、紅葉美が楽しめます!朱色に染め上がった宮島を訪れるなら、こちらの記事もあわせてどうぞ。
厳島神社観光の前後に寄りたい!宮島おすすめランチ8選+番外編
広島を訪れたら、はずせないのが世界遺産の厳島神社参拝。今回は、そんな厳島神社参拝に便利なランチスポットをご紹介します。午前の参拝後あるいは午後の参拝前に寄りたい宮島おすすめランチを集めました。番外編として、混雑を避けて早朝参拝をする方におすすめのモーニングスポットもご紹介しますよ!
海に囲まれた宮島ならではの名物料理をランチでゆっくりと堪能するなら、こちらの記事も忘れずにチェックして!
宮島で泊まりたい極上の宿!日常を忘れられるホテル・旅館12選【広島県】
広島を観光するなら、一度は立ち寄っておきたい「宮島」。海にある朱色の鳥居が印象的な「嚴島神社」をはじめ、宮島では時間によって変化していく美しい景色が見られます。もみじ饅頭やあなご飯などのグルメや、自然たっぷりのスポットや参道などの見どころも多くあり、じっくりと堪能したい場所です。そのため、せっかく訪れたら宮島へゆっくり一泊するのがおすすめ。絶景を楽しめる大浴場や露天風呂付き客室、瀬戸内の美食が堪能できるお宿など…。日常を忘れて、極上の空間に身を任せられるホテルや旅館をご紹介します。
宿泊施設をどうするのかは、旅の雰囲気を決める重要なポイントですよね!非日常空間を満喫できるホテルを厳選した、こちらの記事をぜひ。
宮島観光の拠点に。厳島神社に寄り添う名旅館「岩惣(いわそう)」
日本三景の一つ宮島に名旅館と呼ばれるお宿があります。創業160年。世界遺産でもある厳島神社の社に程近い、国立公園の入り口に佇む一軒がこちらのお宿『岩惣』。宮島の観光の拠点にするのもよし、あるいはこの旅館に泊まることを目的に宮島に足ぶのもいい。歴史ある名宿の魅力をご紹介します。
茶屋として始まった『岩惣』の開業は、なんと江戸時代後期の安政元年(1854年)。160年以上も宮島とともに歩む名旅館については、こちらの記事で詳しく紹介しています!
いかがでしたか?初めて訪れるエリアなら、なおさら、いろいろチェックしておきたいところですよね。宮島は、季節はもちろん、時間帯によってさまざまな姿を見せてくれます。魅力がいっぱい詰まった「宮島」へ訪れるきっかけに、そして旅行の計画のお役に立てれば嬉しいです!