パン屋さんに和菓子屋さん！出町柳のお持ち帰り＆食べ歩きグルメ9選

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「鴨川デルタ」や「下鴨神社」など、緑豊かな自然に囲まれている出町柳エリア。出町桝形商店街や和菓子の老舗なども店舗を構える出町柳は、食べ歩きには最適なエリアなんです。最新パン屋から老舗の名店まで、意外と知られていない出町柳の魅力をご紹介します。

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木製とガラス張りの入り口がモダンな雰囲気の、「アルチザナル」はイートインもできます。パンはフランスで修行を積んだパン職人の方が作られており、お店は美術館をイメージしているそうですよ。

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美術館をイメージしているだけあって、陳列されているパンたちも芸術的なんです。人気は「バジルソーセージ」で、見た目にインパクトがあるだけでなく、風味豊かなバジルの香りと塩気の効いたソーセージがマッチした絶品のパンです。

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期間限定メニューの「マロン」は、ラム酒漬けにされた大きな栗が3つ、デニッシュ生地の上に乗っています。具材を惜しみなく使うのが、こちらのパン屋さんが絶品だと言われる理由のひとつなんです。

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出町桝形商店街手前の一角にある「ボナペティ」は、下町のパン屋らしく、気取らない味わいのパンが楽しめるお店です。しかも全て100円なため、常にお客さんが入っている人気店なんですよ。

人気商品の「幸せクリームパン」は品切れにならないよう、常にたくさん並んでいます。生地は薄めでクリームはたっぷり。クリームパンのようなシンプルなパンだからこそ、バランスや味にこだわっているんです。

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サンドイッチだってこんなに種類が豊富です。「海老カツとタマゴサンド」「厚切りチキンカツサンド」などをはじめとして、思わず手に取りたくなるサンドイッチが並んでいます。これで100円なのはびっくりですよね。

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「eze bleu」は今出川通りにある名店です。お店は小さめですが、種類が豊富でお惣菜パン、菓子パン、ベーグルなど、行けば必ず食べたいパンが見つかるようなパン屋さんです。

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並んでいるのは全体的に、ハード系のパンが多めな印象。使用しているオーブンはフランスから取り寄せ、焼き加減や食感にこだわっているんだそう。それだけに「ベーコン エピ」や「あずきフランス」など、生地本来の美味しさと食感を味わえるパンがおすすめです。

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スイーツならデニッシュ系がおすすめ。デニッシュも種類が色々ありますが、「あんデニッシュ」はたっぷりの粒あんと白玉が包まれている人気のメニューです。

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「ベーカリー柳月堂」は一見パン屋には見えないひっそりとした店構えですが、出町柳近隣の学生や住民に長年愛されています。くるみパンが有名なんですよ。

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くるみパンはシンプルなものから、ラムレーズン入り、クリームチーズ、りんご、粒あんなど種類が豊富にあります。こちらは栗がくるみと一緒に入っている「くるみとくりお」というパン。なんだか可愛らしいネーミングですよね。

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くるみパンのほか、塩漬けのオリーブを包み込んだパンや蒸しパン、ぶどうパンなど、少し変わったものから昔ながらのものまで、さまざまなパンが味わえます。ヨーロッパ系のおしゃれなパン屋さんとはまた違う、やさしさが楽しめますよ。

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出町柳のみたらし団子と言えば「古都香」です。京阪「出町柳」駅4番出口すぐの好立地で、「みたらし団子」は一本から購入できるので、食べ歩きにはもってこいなんです。

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近江米を100%使用して練り上げた「みたらし団子」は、黒蜜を使わず醤油と砂糖を寝かせて作ったタレがかかっています。「京きなこ」味は数種類を混ぜた京きなこがたっぷりまぶしてあり、甘さ控えめの美味しさです。

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「海苔醤油」味もあります。海苔は巻かれずに出てくるので、パリパリとした食感を楽しめるんです。香ばしいお餅との相性は抜群。こちらは店内でのみいただくこともできますよ。

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京都名物「鎌餅」の老舗「大黒屋鎌餅本舗」は、創業が1897年の老舗和菓子屋さんです。もともとは旅人や地元の人々に親しまれていた鞍馬口の茶店のお餅を、この出町柳で復活させたのが始まりなのだそう。

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こちらがその「鎌餅」です。餅を蒸して練り上げ、中に黒糖風味のあんを包み込んでいるんです。やわらかな生地と甘すぎないあんが人気の秘訣。稲を刈る鎌の形から「鎌餅」と呼ばれ、豊作の願いが込められているんだとか。

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また「鎌餅」の他にも「でっち羊羹」「最中」「懐中しるこ」もテイクアウトできますよ。「でっち羊羹」は普通のようかんほど甘すぎず、竹の皮の香りがようかんに移り風味がよりよくなっているんです。一種類ずつ買ってみてはどうでしょうか？

「出町ふたば」は出町桝形商店街の入り口手前にある、地元の人たちには言わずと知れた存在の和菓子店です。こちらの名物の豆餅を求めて、次々とお客さんがやってくるんですよ。

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こちらがその「名代豆餅」。もちろん一番人気な商品です。表面には塩気のある赤えんどう豆、中にはたっぷりこしあんが入っており甘さのバランスがちょうどいいんです。病み付きになるお味ですよ。

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その他にもたくさんの餅や最中、ようかんなどが並びます。白小豆とこしあんの「福豆大福」や、つぶつぶの餅米の食感が人気の「桜餅」などなど…。何度でも通いたいお店です。

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1847年に創業した国内唯一の金平糖専門店「緑寿庵清水」にはなんと、50種類以上のこんぺいとうが並んでいます。色、形、風味にこだわり続ける名店です。

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「下鴨神社」の西、下鴨中通に面する「ゑびす屋加兵衛」は「矢来餅(やきもち)」で有名なお店です。「矢来餅」という漢字は、「下鴨神社」の神様の矢にまつわる神話に基づくんだとか。

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「矢来餅」は、もっちり柔らかな生地を薄く焼いています。ほんのりきつね色になった表面は香ばしく、大納言小豆のあんは甘さ控えめでとても上品なお味です。よもぎ入りもあるんですよ。

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ちなみにイートインができるスペースもあります。宇治抹茶と一緒に食べるとよく合いますよ。もうひとつの評判商品「わらび餅」と「矢来餅」のどちらも食べたいという方には、セットメニューがあるのでそちらを頼んでみてくださいね。

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いかがでしたか？出町柳は実はとっても魅力溢れる街だったんですね。普段はあまり行かないという方も、この機会に出町柳エリアで食べ歩きしたり、鴨川のほとりに座って食べたり、おみやげに買って帰ったり…。美味しいグルメを存分に味わってみてくださいね。