4月29日からいよいよ夏期開園！夏の旭山動物園を楽しもう♪

出典：元祖はいじさんの投稿

今年も4月29日から北海道旭山動物園の夏期開園が始まります。毎年たくさんのお客さんを楽しませている旭山動物園。今年も動物たちが待っていますよ♪画期的な行動展示や工夫で有名になった旭山動物園の夏の楽しみ方を紹介します。

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とっても広～い旭山動物園。正門をくぐったら、花壇の前のこんな看板を見つけてください。これは動物がエサを食べる姿を間近で見られる「もぐもぐタイム」と飼育員さんが動物の説明をしてくれる「なるほどガイド」のスケジュールです。これをまずチェックして、正門でもらえるパンフレットの地図を見ながら回る順番を考えると効率的です。この看板の写真を撮ったり、上部のバーコードを読み込めば、後からも確認ができるので便利です。

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もぐもぐタイムの時間はとても混みあいますので、混雑を避けてゆっくり見たいという方は、逆にそれ以外の場所に行くとスムーズに動物を見られますよ。

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旭山動物園のペンギン館では、キングペンギンやイワトビペンギンなど4種類のペンギンが飼育されています。よちよちと歩く姿はとっても愛らしいですね。

出典：RyuPodさんの投稿

しかし、旭山動物園のペンギン館はほかとは違います!この水中ドームから眺めると…。

出典：kohei@8611さんの投稿

こんな風にペンギンたちがまるで空を飛んでいるように見えるのです!とっても優雅で涼しげなペンギンたちの姿は必見ですよ！ここで行われているイベントは、陸上でエサをあげるもぐもぐタイムのほかに、飼育員が水中にもぐってエサをあげる「水中給餌」もあります。

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ほっきょくぐま館入口の左側には、巨大なプールがあり、ガラス越しにホッキョクグマの泳ぐ姿が見られます。もぐもぐタイムもここで行われていて、屋上からエサを投げ入れると、豪快にプールに飛び込む姿が見られ、思わず歓声が上がります。体長3mもあるホッキョクグマなので、近くで見るとその大きさに驚いてしまいます。

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ほっきょくぐま館内では、ホッキョクグマについての展示があり、そこから階段を上ったところに「シールズアイ」というドーム型ののぞきカプセルが設置されています。ここからのぞくと、間近にホッキョクグマがいることも！これはアザラシが氷の穴から顔を出すイメージで作られたのだとか。アザラシの視点から見るホッキョクグマ、ぜひ体感してください。

出典：ぱんだやさんの投稿

旭山動物園のシンボルとも言える、あざらし館のマリンウェイ（円柱水槽）。ここをアザラシが通り抜けていくたびに大きな歓声が上がります。撮影スポットにもなっていますが、動物たちを撮影するときはフラッシュ禁止ですので必ず確認してくださいね。

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あざらし館のもぐもぐタイムはプールで行われます。この時はアザラシが集まりますので、残念ながらマリンウェイを通り抜けるアザラシはいないので注意しましょう。でも、実はアザラシがマリンウェイをよく通り抜ける時間があるのです。それはもぐもぐタイムの直前！ぜひもぐもぐタイムが始まる前にマリンウェイを見に行きましょう。

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もうじゅう館ではライオンをはじめ、アムールトラやアムールヒョウ、ユキヒョウやクロヒョウ、エゾヒグマがいます。中でもアムールヒョウは世界でも数十頭しかいない絶滅寸前の貴重な動物です。

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アムールヒョウやユキヒョウは、こんな風に下から見上げられるようになっています。めったに見ることのできない猛獣の肉球も見ることができますよ♪ただし、お子さんを肩車するときには、網に触れないように気をつけて下さいね。

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日本で絶滅してしまったオオカミが、この旭山で子孫を残すことを期待されて誕生した「オオカミの森」。ここでもホッキョクグマと同じようにかまぼこ型ののぞき穴（ヘアーズアイ）から間近にオオカミを見られます。森の中を行き交う姿や、隣接するエゾシカとのにらみ合い、園内の放送に同調して遠吠えなどオオカミならではの行動も。館内ではオオカミの悲しい歴史やオオカミの森誕生までの経緯が展示されています。

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まるでぬいぐるみのような愛らしいレッサーパンダが、来園者の頭上の吊り橋を渡っていきます。レッサーパンダは実は木登りが得意な生き物。夜行性なので、開園直後や閉園間近に行くと行動している姿が見られるそうです。開放的な施設でここも旭山動物園の人気スポットになっています♪

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夏期開園のみ見られる、オランウータンの空中散歩。なんと地上17メートルの高さの場所をすいすいと渡っていくのです！この空中散歩はもぐもぐタイムの時に見られるようですが、必ず渡るということではないようです。

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クモザルとカピバラが同居している、一見変わった展示施設「くもざる・かぴばら館」。でもどちらも中南米に住んでいる動物なのだそう。上にはクモザル、下にはカピバラがいます。クモザルの俊敏な動きも見どころです。

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カピバラはあまり動きませんが、暑い時には水の中に入っていることも。たまに潜って歩くこともあるようです。旭山動物園の癒し動物ナンバーワンのカピバラにもぜひ注目です♪

出典：おじぴん３号さんの投稿

2013年に完成したかば館。屋内ではカバが自由に泳ぐ姿をあらゆる角度から見られます。カバの泳ぐ姿はほかではなかなか見られませんので必見です。

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ウサギやモルモットなどと触れ合える「こども牧場」はお子さんにも大人気のスポット。初めて動物を触るお子さんでも、飼育員が手助けしてくれますので大丈夫です。かわいい動物たちと触れ合って、命のあたたかさを感じてください。

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こちらはヤギのもぐもぐタイム。実はヤギはこんな平均台のような場所でも平気なんです。動物の知らない一面を行動展示で見せてくれる旭山動物園、大人気の理由がよくわかりますね。

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旭山動物園にはまだまだたくさんの動物が待っています！様々な表情を見せる動物たちにぜひ会いに来てくださいね！

出典：のん子さんの投稿

モグモグテラスは東門のそばにあるレストラン。坂の多い旭山動物園の中でも一番高いところにあるので、シャトルバスも用意されています。北海道産の食材を使い、メインディッシュが選べる「MOGMOGプレート」が人気。中でもスープカレーは辛みが少なく食べやすいと評判です。

出典：ＪＰＭさんの投稿

こんなに大きなエビフライがのったカレーも！これは食べごたえがありそうですね。テイクアウトのお店もあるので、ソフトクリームやプリンなども楽しめます。

出典：WEST SIDEさんの投稿

夏はテラス席でのお食事はいかがですか？爽やかな風と共に旭川の街を一望できます。

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札幌と旭川を往復する「旭山動物園号」に乗って動物園まで行くのはいかがでしょう？たくさんの動物が描かれたデザインは見てるだけでもウキウキしますね♪この絵は元旭山動物園の飼育員で絵本作家であるあべ弘士さんのデザインです。車両デザインのテーマは「地球の仲間と出かけよう」。動物たちと一緒に旅ができるなんて、とっても楽しそうです。

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動物のぬいぐるみがそのままイスになった「ハグハグチェア」。1両に1か所づつあります。まるで動物たちに抱っこされているようでお子さんもゴキゲンですね。

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また、5両のうち1両がフリースペースになっていて、お子さんたちが楽しく遊べるコーナーになっています。JRの往復料金とバス、動物園の入園料がセットになった「旭山動物園きっぷ」も販売されていますので、利用するのもおすすめです。

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夏の北海道は花盛り。旭川市郊外の上野ファームはガーデニング愛好者には憧れのスポットです。色とりどりの美しい花が咲くファームの中はまるでおとぎ話の世界のよう。併設されているカフェも美味しいと評判です。

出典：安太郎さんの投稿

旭川から少し足を伸ばせば、美瑛や富良野にも行くことができます。美瑛の美しい田園風景や人気の青い池、富良野のラベンダー（7月中旬～下旬が見ごろ）も良いですね。小さなお子さん連れの方には富良野のアンパンマンショップもおすすめですよ！