2018年07月21日
【全国】電車でコトコトひとり旅♪絶景、温泉、グルメを堪能できる「私鉄」8選
飛行機で行く旅行にちょっと飽きたら、電車にコトコト揺られてのんびりと目的地に向かう旅をしてみませんか?いち早く目的地に着く飛行機は便利で快適ですが、時間をかけて行くからこそ楽しめる旅の仕方もあります。おひとりさま女子旅でゆったりと電車に揺られながら車窓から眺める景色を楽しみ、物思いにふけったりお弁当を広げたり、なんて想像するだけでワクワクしませんか?私鉄ならではの地元色あふれる駅舎や、手作り感のあふれるおもてなしに心もほっこり。今回は、全国のそんな魅力的な私鉄を選りすぐってご紹介します!
飛行機は目的地まで早く行ける乗り物として必要不可欠だし、とても便利ですよね。でも旅って、目的地に着くまでが楽しかったりしませんか?到着するまでのわくわく感やドキドキ感を長く味わえれば、その分数倍も楽しくなります。せっかくのひとり旅、仕事では毎日時間に追われて自分に余裕がなくなったりしているのでお休みの日くらい時間に縛られず、そして時間を贅沢に使ってのんびりと旅を楽しみたいですよね。
そんなおひとりさま女子には、電車にコトコト揺られて目的地を目指したり、沿線の見どころやグルメを楽しんだりする旅がおすすめです。時間はかかるけれどその分車内でいつもできない考え事や、ぼーっと車窓からの景色を眺めて頭をリフレッシュすることもできます。また多少予定が狂っても、飛行機のように面倒な手続きもいらないため気楽です。時間を気にせず気になる駅で途中下車したり、目的地を急遽変更したり。いつもその鉄道を利用している地元の人との心温まる触れ合いもあるかもしれません。
「私鉄」の定義は民間が経営する鉄道会社ですが、通常JR以外の地方に走る比較的短距離の路線を指すことが多いです。おもに利用者の運賃を財源にしているため、コスト削減のために駅舎の待合室のクッションや備品が手作りだったりしてほっこりさせられることも。また車掌さんやアテンダントさんの地元色強いあたたかいおもてなしも魅力です。利用者の数に合わせて車両の数も少なく線路も住宅街の中を通っていたりして、またかつての国鉄であるJRの路線とは違った面白さがあります。私鉄沿線にはきっとまた行きたい!と思えるような駅やリピートしたいグルメが見つかるはずですよ。これからそんなおすすめの私鉄をご紹介していきます!
「津軽鉄道」は、青森県のJR五能線「五所川原駅(ごしょがわらえき)」に隣接する「津軽五所川原駅」を出発地とした終点「津軽中里」までの20.7Kmを結ぶ路線を持つ私鉄です。自然豊かな津軽平野を走る沿線には、作家・太宰治の生家である「斜陽館(しゃようかん)」や、津軽三味線の歴史がわかる「津軽三味線会館」、桜の名所として知られる「芦野公園」などの見どころスポットがあります。石油ストーブでスルメを焼くことのできる冬限定の「ストーブ列車」で津軽の人の生活を肌で感じたり、車内に風鈴をつるした夏の「風鈴列車」でさわやかな音色を聴きながら旅したりするのも魅力的。津軽の方言で話す地元の人たちの会話を耳にして、ほっこりできるかも。
津軽鉄道 株式会社
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「立佞武多の館(たちねぶたのやかた)」は、津軽五所川原駅から徒歩約5分の所にある展示館です。毎年8月4日~8日に行われる「五所川原立佞武多祭り」で使用する立佞武多を展示してあり、高さ22mのねぶたの姿は迫力満点。スクリーン上映もあり、実際にねぶたが市街地を練り歩く様子や「ヤッテマレ!ヤッテマレ!」の掛け声を聴くことができ、臨場感あふれる映像が楽しめます。迫力はもちろん、ライトアップされ見た目も美しいねぶたに感動を覚えますよ。
立佞武多の館の詳細情報
「津軽三味線会館」は、金木駅(かなぎえき)より徒歩約7分のところにある津軽の人の郷土芸能である「津軽三味線」の歴史などがわかる資料館です。津軽三味線の展示に加え実際の演奏が聴けるライブも行っており、青森の伝統文化に触れることができます。リズミカルな三味線の音に津軽の伝統芸能の素晴らしさを感じ、熱のこもった熱いステージに圧倒されそう。演奏が終わった後は、しばらく自分の世界に戻ってくるのが難しいくらい引き込まれてしまいますよ。
津軽三味線会館の詳細情報
「ぽっぽ家」は、金木駅の2階にある食事処で、ここでは近くの観光場所にもなっている湖、十三湖(じゅうさんこ)で獲れたしじみを使った「しじみラーメン」が人気のお店です。しじみのダシがたっぷりの白濁したスープは本当に美味。塩味のそのスープが細めの麺にもからんで優しいしじみの味わいが口いっぱいに広がり、心もお腹も満たされます。
ぽっぽ家
閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。
「由利高原鉄道(ゆりこうげんてつどう)」は、秋田県の日本海沿いにあるJR羽越本線「羽後本荘駅」から「矢島駅」までの23.0kmを結ぶ路線を持つ私鉄で、日本百名山の一つ「鳥海山(ちょうかいざん)」のふもとを走る私鉄です。車窓から見える四季折々の田園の景色と鳥海山とのコラボレーションが美しく、鳥海山をバックに電車が走る光景は写真にもたくさん収められています。この地域の冬は深い雪に閉ざされる厳しい気候の場所にあるので、人と人とのつながりが深く、地元の人はみんな人情溢れる人柄です。1日1往復「まごころ列車」という名前の列車が走っていて「おばこ」という絣の着物を着たアテンダントさんが秋田弁を交えて沿線の見どころやマメ知識などで乗客をおもてなししてくれます。あたたかい秋田の人たちの人情に触れてみませんか?
由利高原鉄道と沿線の魅力、イベントなどをご紹介しています
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「旧鮎川小学校」は、鮎川駅下車徒歩約13分のところにあり、秋田県で現存する最大の木造校舎の小学校です。残念ながら平成16年に廃校になってしまいましたがそれからも地元の人たちによって大切に保存されています。国の登録有形文化財にも指定されている貴重な校舎は中を見学することができます。大切に磨きこまれた校内は教室の机や椅子も当時のままで、まるで昨日までそこに生徒がいたかのような現実感が漂います。ぜひこのノスタルジックな雰囲気に一人浸ってみてはいかがですか?自分の小さいころを思い出して、ほっこりとした気持ちになるかも。
「鳥海荘(ちょうかいそう)」は、終点矢島駅から車で約20分のところにあり、鳥海山のふもとに建つ温泉宿です。猿倉温泉が湧くお風呂からは鳥海山を眺めることができ、絶景の湯あみを楽しめます。地元の人たちも入りに来るので、お風呂に入りながら秋田の人たちとの会話を楽しんでみては。ここを基点として登山客も多く訪れ、そんな人たちの疲れた足腰をやさしくほぐしてくれる温泉はリラックス効果も抜群。雄大な鳥海山を眺めながら、ゆったりのんびりとした気分になれます。レストランでは名産の「秋田由利牛」を使ったお食事も楽しめますよ。
由利本荘市休養宿泊施設 鳥海荘
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”本庄ハムフライ”は、由利本荘市のご当地グルメです。無添加無着色の安全なハムをサクサクの衣で包み、醤油ソースという和風のソースをかけていただきます。「滝川精肉店」は、羽後本荘駅より徒歩約5分のところにある精肉店で、このご当地グルメが食せるお店です。揚げたてのアツアツのハムフライを頬張れば、ジューシーなハムの何とも言えないおいしさが口の中に広がること間違いなし。おひとりさまでも食べやすい買い食いグルメなので、ちょっと小腹がすいた時にサクッとおやつに食べちゃいましょう。
滝川精肉店の詳細情報
滝川精肉店
羽後本荘 / 惣菜・デリ
- 住所
- 秋田県由利本荘市花畑町4丁目45
- 営業時間
- ■営業時間 8:00~18:30 (揚げ物類は10:00頃~なくなり次第。 連絡あれば対応します) ■定休日 日・祝日(土曜日は早く閉まる事もあります。)
- 平均予算
- ~¥999
「三陸鉄道」は、岩手県の三陸海岸沿いを走る路線で「宮古駅」から「久慈駅(くじえき)」までを結ぶ71.0kmの「北リアス線」と、「盛駅(さかりえき)」から「釜石駅(かまいしえき)」までを結ぶ36.6kmの「南リアス線」の2つの路線を持つ私鉄です。平成23年の東日本大震災で甚大な被害を受けましたが、地元の人たちの支援を受け平成26年4月に全線で運行再開を果たしました。地元を盛り上げたい!という思いからイベント列車を企画しており「お座敷列車北三陸号」では車内で地元の海の幸を使った「うに弁当」や「あわび弁当」を事前予約で食べることができ、乗務員の車窓案内や記念写真サービスなど、あたたかいおもてなしを受けることができます。太平洋をのぞむ車窓からの絶景も見逃せませんよ。
三陸鉄道
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「浄土ヶ浜(じょうどがはま)」は、宮古駅からバスで約20分のところにある、そびえたつ白い岩肌と静かな入り江が美しい海岸です。波の静けさと海の透明さ、その美しい景観に「極楽浄土への入り口」ともいわれています。波打ち際で寄せては返す静かな波を見つめて一人リラックスするのもいいですし、「浄土ヶ浜マリンンハウス」では「さっぱ船」と言われる小型の船で「青の洞窟」と呼ばれる洞窟に入り、海からしか見られない内湾の見どころを遊覧してくれるので乗船して楽しむのもいいですね。ここでしか見られない自然の造形美を思う存分堪能できます。
浄土ヶ浜の詳細情報
浄土ヶ浜マリンハウスの詳細情報
「龍泉洞(りゅうせんどう)」は、岩泉小本駅(いわいずみおもとえき)からバスで約25分の所にあり、日本三大鍾乳洞に数えられる国の天然記念物にもなっている鍾乳洞です。全容は推定5,000mともいわれ、今わかっているそのうちの3,600mのうち、700mが公開されています。洞窟内の地底湖は見つかっているだけで8つあり、それぞれの透明度は世界有数といわれています。少しひんやりとする洞窟の中を探検してみて。目の覚めるような青く透き通る地底湖の美しさは、心が洗われるようです。
龍泉新洞科学館の詳細情報
龍泉新洞科学館
- 住所
- 岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字神成
- アクセス
- JR岩泉駅前 バス 15分
- 料金
- 【料金】 大人: 1100円 龍泉洞とのセット料金です 中学生: 550円 龍泉洞とのセット料金です 小学生: 550円 龍泉洞とのセット料金です
琥珀(こはく)とは、恐竜がいた白亜紀の時代の樹木から出た樹脂が化石化したもので、その美しさから「太古の宝石」としてアクセサリーなどに加工され愛されています。久慈(くじ)は国内最大の琥珀の産地として知られ「久慈琥珀博物館」は、久慈駅よりバスで約10分の場所にある琥珀を見て、触れて、体感できるスポットとなっています。その美しいウイスキー色の石がはるか昔の恐竜の時代から存在していたと思うと感慨深いものがあります。綺麗で癒しや安らぎなどの神秘的なパワーも持っている琥珀に不思議な魅力を感じそうです。
久慈琥珀博物館の詳細情報
「北川食堂」は、田野畑駅から車で約2分のところにあり、岩手三陸の海の幸を味わえる地元でも人気の食堂です。メニューは獲れたての新鮮なお刺身を盛り付けた「日替わり海鮮丼」や、5~8月はウニがたっぷりと乗った「生ウニ丼」など。丼からはみ出してしまうほどのボリュームなのにお値段もお手頃で、新鮮な海の幸をたっぷりと味わえます。海鮮丼はおひとりさまでもいろいろな種類のお魚が食べられるのが嬉しいですね。
北川食堂の詳細情報
北川食堂
田野畑、島越 / 海鮮、海鮮丼、食堂
- 住所
- 岩手県下閉伊郡田野畑村和野260-13
- 営業時間
- [月] 定休日 [火] 11:00 - 15:00 17:00 - 22:00(L.O. 20:50) [水] 11:00 - 15:00 17:00 - 22:00(L.O. 20:50) [木] 11:00 - 15:00(L.O. 14:00) 17:00 - 22:00(L.O. 20:50) [金] 11:00 - 15:00 17:00 - 22:00(L.O. 20:50) [土] 11:00 - 15:00 17:00 - 22:00(L.O. 20:50) [日] 11:00 - 15:00 17:00 - 22:00(L.O. 20:50)
- 定休日
- 月曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
「ひたちなか海浜鉄道」は茨城県の「勝田駅」から「阿字ヶ浦駅(あじがうらえき)」までの14.3kmを結ぶ路線を持つ私鉄です。近くには「日立製作所」があり企業城下町として発展してきた場所や、かつては東洋のナポリと称された「阿字ヶ浦海水浴場」などの見どころがあります。それぞれの駅にその駅のシンボルである「あんこう」や「古墳」などをモチーフにした駅名標があるのも魅力。列車が止まるたびに、その駅名標の違いを確認するのも楽しいです。終点の「阿字ヶ浦駅」からは、花いっぱいの「ひたちなか海浜公園」へアクセスできます。海の幸とお花畑を思う存分楽しむことができる路線です。
「那珂湊(なかみなと)おさかな市場」は、那珂湊駅から徒歩約10分のところにある年間約100万人が訪れる海産物市場です。新鮮な魚介類をリーズナブルな価格で買うことができ、店先で1つ単位で生ガキやウニの貝焼きなども売っているためいろいろなものを少しだけ味わいたい、というおひとりさま女子の要望にも対応してくれます。いろいろ味見してみて、おいしければ自分のお土産に買って帰りましょう。ひとり旅で自分のお土産を選ぶ、なんてちょっと贅沢じゃありませんか?
那珂湊おさかな市場
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「ひたちなか海浜公園」は、終点阿字ヶ浦駅からバスで約10分のところにある国営公園です。広大な敷地の中には各所にお花畑があり、春はスイセン、チューリップ、初夏はネモフィラ、バラなど四季折々の草花が目を楽しませてくれます。観光列車「シーサイドトレイン」に乗って園内を周遊したり、レンタサイクルでサイクリングを楽しんだりもできます。森や草原、砂丘などさまざまな景色を楽しめる公園でのんびり過ごしてみるのもおすすめです。
国営ひたち海浜公園
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「記念の森レストハウス」は、ひたちなか海浜公園内にある皇太子殿下ご成婚を記念して平成9年に建てられたカフェです。周囲に広がる記念の森散策路の花々に囲まれ、木漏れ日の降り注ぐ落ち着きのあるカフェは散策で疲れたらちょっと一休みするのに最適。初夏に咲く「ネモフィラ」の花のブルーを再現したネモフィラブルーティーは、ノンカフェインのハーブティーで飲めばハーブの香りでリラックスできそう。この地域で有名な鶏「奥久慈シャモ」の卵を使い、ひたちなか市で採れたいちごのソースがかかったシフォンケーキとともにどうぞ♪自然に囲まれた中で、物思いにふけるのもおひとりさま女子旅の贅沢な時間です。
記念の森レストハウスの詳細情報
記念の森レストハウス
阿字ケ浦、磯崎、美乃浜学園 / カフェ、ソフトクリーム、スイーツ
- 住所
- 茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4 国営ひたち海浜公園 西口エリア
- 営業時間
- ■ 営業時間 10:00〜閉園1時間前まで ※季節により営業時間が異なります ■定休日 無休
- 平均予算
- ~¥999
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「わたらせ渓谷鉄道」は、群馬県の「桐生駅(きりゅうえき)」から栃木県の「間藤駅(まとうえき)」までの44.1kmを結ぶ路線を持つ私鉄です。ここの目玉はなんといっても主に週末に運転する「トロッコ列車」。渓谷沿いを走るため、川と緑の素晴らしい景色とトロッコ列車に吹き込むさわやかな風を感じながらの旅が楽しいです。途中の神戸駅(ごうどえき)にある「レストラン清流」に注文しておけば車内で名物のまいたけ天が入った「トロッコ弁当」や、地元のブランド豚「やまと豚」を醤油ベースのタレで焼き上げた「やまと豚弁当」が食べられるので、車窓の景色を眺めながらお弁当を広げてみては。旅の醍醐味を感じること間違いなしです。
「水沼駅温泉センター」は、水沼駅構内にある温泉施設です。渡良瀬川に伝わる河童伝説にちなんで名づけられた「かっぱ風呂」の大きな窓からは渡良瀬川の対岸の景色と緑が眺められ、駅にいることを忘れてしまいそう。ちょっと途中下車して、温泉につかってリラックスしてみては。時間に縛られないおひとりさま女子旅の醍醐味ですね。
水沼駅温泉センターの詳細情報
水沼駅温泉センター
- 住所
- 群馬県桐生市黒保根町水沼120-1
- アクセス
- わたらせ渓谷鐡道桐生駅 列車 30分 20km 水沼駅構内 北関東自動車道伊勢崎IC 車 40分 25km
- 料金
- 【料金】 大人: 600円 子供: 400円 3歳〜12歳 備考: 割引制度あり
「富弘美術館」は、神戸駅からバスで約10分のところにある画家の星野富弘さんの描いた絵が観賞できる美術館です。星野富弘さんが中学校の教諭をしていた時に事故で両手足の自由を失い、その後に口に筆をくわえて描いた数々の作品を見ることができます。草花を主に描いたやさしいタッチの絵に心がなごみ、その絵に添えられた星野さん自身の言葉が心に染み入ります。疲れた時、落ち込んだ時にそっと訪れたい心温まる美術館です。
富弘美術館の詳細情報
「藤屋本店」は、桐生駅から徒歩20分のところにある桐生市のご当地グルメ「ひもかわうどん」が食べられる食堂です。「ひもかわうどん」は、うどんの生地を帯状に伸ばして茹で上げた幅広のうどん。ちょっと変わった外見に驚くかもしれませんが、のど越しがよくツルツルッと口に入れると小麦の甘みが広がり美味です。群馬県のB級グルメ「ソースカツ丼」とのセットがおすすめ。
藤屋本店の詳細情報
藤屋本店
西桐生、桐生 / うどん、そば、丼
- 住所
- 群馬県桐生市本町1-6-35
- 営業時間
- [月] 定休日 [火] 11:30 - 14:30 [水] 11:30 - 14:30 [木] 11:30 - 14:30 [金] 11:30 - 14:30 17:30 - 20:30 [土] 11:30 - 14:30 17:30 - 20:30 [日] 11:30 - 14:30 17:30 - 20:30 ■ 定休日 月曜日(月曜祝日は昼のみ営業、翌火曜日代休)、第4 月、火曜日は休みです。
- 定休日
- 月曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
- ¥1,000~¥1,999
「大井川鉄道」は、静岡県の「金谷駅(かなやえき)」から「千頭駅(せんずえき)」までの39.5kmとその先の「千頭駅」から「井川駅」までの25.5kmを結ぶ路線を持つ私鉄です。もとは大井川上流部の電源開発と森林輸送を目的として創立されましたが、今ではSLが走る路線として子供たちをはじめとした鉄道ファンに人気があります。レトロな客車では「SLおじさん・SLおばさん」が車窓の見どころやSLの解説、ハーモニカ演奏などでお客さんを盛り上げてくれます。茶畑が広がる車窓からの眺めや、千頭駅から先の急勾配を登るアプト式列車*で行く、湖に浮かぶ秘境の駅「奥大井湖上駅(おくおおいこじょうえき)」など、見どころいっぱいです。
*・・・アプト式とは、カール・ロマン・アプトさんが発明した、急勾配を上るための鉄道システム(ラック鉄道)の一種です。ラック鉄道は1869年頃からスイス・アメリカで実用されはじめ、世界に広まり、今ではスイスの観光鉄道が世界的にも有名です。現在日本でこのアプト式列車に乗ることができるのは、大井川鐵道の南アルプスあぷとラインだけです。アプト式機関車には「ラックホイールピニオン」という坂道専用の歯車が付いていて、線路の真ん中に敷設された「ラックレール」という歯形レールを噛み合わせて坂道を上り下りします。
大井川鐵道【公式】
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「寸又峡(すまたきょう)」は、千頭駅からバスで約40分のところにある峡谷で、エメラルドグリーンのダム湖に架けられた「夢の吊り橋」は歩くごとに揺れるちょっとスリリングな吊り橋。秋は紅葉の名所になります。つり橋からの絶景を楽しんだ後は「寸又峡温泉」で疲れを癒しましょう。とろりとした肌なじみのいいお湯は、お風呂上りにはツルツルの肌になると言われています。「美女づくりの湯」と呼ばれる温泉で美肌も目指しちゃいましょう♪
寸又峡の詳細情報
「奥大井湖上駅」は、千頭駅~井川駅間を走る井川線の駅で、湖の上の小島につくられた他では見られない絶景が楽しめる駅です。恋愛・結婚・子宝のまつわるスポットとして静岡県が募集した「ふじのくにエンゼルパワースポット」に登録されており、ホーム上にある「ハッピー・ハッピーベル」という、鳴らすと幸せになれると噂の鐘があります。シングル女子や独身女子は、ぜひ鳴らしてあやかりたいですね♡
奥大井に遊びにいこう。 | 大井川鐵道【公式】
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「和彩食堂あけぼの」は、田野口駅(たのくちえき)から徒歩約20分のところにあるレトロな食堂で、静岡特産のお茶を使った「茶そば」や名物「川根おでん」が食べられるお店。じっくりと煮込まれ味の染みたおでんは魚粉がかかっているところや黒はんぺんの具がB級グルメの「静岡おでん」と同じです。この地域で作られている「川根茶」を使ったお店オリジナルのお茶味噌をかけていただけば、コクのある味わいの中にもお茶の香りを感じるさわやかなおいしさに顔がほころびます。ぜひ食べてみて。
和彩食堂あけぼのの詳細情報
和彩食堂あけぼの
田野口 / 食堂
- 住所
- 静岡県榛原郡川根本町上長尾842-4
- 営業時間
- [月] 11:30 - 15:00 17:00 - 21:30 [火] 定休日 [水] 11:30 - 15:00 17:00 - 21:30 [木] 11:30 - 15:00 17:00 - 21:30 [金] 11:30 - 15:00 17:00 - 21:30 [土] 11:30 - 15:00 17:00 - 21:30 [日] 11:30 - 15:00 17:00 - 21:30
- 定休日
- 火曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
「土佐くろしお鉄道」は、高知県の東の「後免駅(ごめんえき)」から、室戸岬近くの「奈半利駅(なはりえき)」までをつなぐ42.7kmの「ごめん・なはり線」と、西の「若井駅」から「宿毛駅(すくもえき)」までの66.6kmの「中村・宿毛線」2つの路線を持つ私鉄です。”最後の清流”といわれる「四万十川」や四国最南端の岬「足摺岬(あしずりみさき)」などの見どころがあります。夏は「花火観賞列車」や車内でハイボールやカクテルが楽しめる「COCKTAIL TRAIN」など、イベントも多く企画されているので、予定を合わせておでかけしてみるのもいいですね。
土佐くろしお鉄道株式会社
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「四万十川」は、中村駅からほど近いところに流れる、日本名水百選にも指定された水質のいい一級河川です。見どころは河川の増水に対応できるよう欄干をつくらずに架けられた数々の沈下橋(ちんかばし)。それらを巡ったり、遊覧船に乗ってのんびり川下りしてみたりしませんか?晴れた日には空や山の景色が川面に移りその自然豊かな清流を一人眺めていると、凝り固まった心もゆるりとほぐれていきます。
四万十川の詳細情報
「足摺岬(あしずりみさき)」は、中村駅からバスで約1時間45分、四国の最南端にある岬です。展望台からは270°の視界が開け、断崖絶壁に建つ白い足摺岬灯台とその向こうに見える紺碧の海を一望できます。水平線はアーチ状に見え、地球が丸いことを実感させてくれます。雄大な自然を感じられる景色をぜひ堪能して。近くには四国霊場88ヶ所巡りの第38番札所「金剛福寺(こんごうふくじ)」もあるため、参拝するお遍路さんの姿も見られるかも。
足摺岬の詳細情報
「万次郎足湯(まんじろうあしゆ)」は、ここ土佐清水市出身の偉人、ジョン万次郎にちなんで名づけられた足湯。大きなガラス窓からは、高さ16m、幅17mもある花崗岩洞門では日本一の規模「白山洞門(はくさんどうもん)」を眺められます。足湯でリラックスしながらおひとりさまでぼーっと大海原を眺めるのも心が満たされますよ。無料で入れるのも嬉しいところ。足を拭くタオルは有料なので、持参して行きましょう。
万次郎足湯の詳細情報
「四万十屋」は、中村駅から徒歩約20分、四万十川のほとりに建つお店です。ここでは四万十川で育まれた海の恵みを使った料理が味わえます。メニューは「川海老のから揚げ」やハゼに似た小さな魚「ごりのから揚げ」、そして目玉は四万十川で育った天然の鰻(うなぎ)を使った「うな重」。肉厚の身を香ばしく焼き、甘辛いタレで味付けた鰻はほっぺたが落ちそうなおいしさです。2階席やテラスから四万十川を眺めながらの食事も、おいしさが倍増しますね。
四万十屋の詳細情報
四万十屋
中村、古津賀 / 郷土料理、うなぎ、麺類
- 住所
- 高知県四万十市山路2494-1
- 営業時間
- [月] 10:00 - 15:30 [火] 10:00 - 15:30 [水] 定休日 [木] 10:00 - 15:30 [金] 10:00 - 15:30 [土] 10:00 - 15:30 [日] 10:00 - 15:30 ■ 定休日 毎週水曜日(祝日の場合は前後にズレる場合がございます)
- 定休日
- 水曜日
- 平均予算
- ¥6,000~¥7,999
「肥薩(ひさつ)おれんじ鉄道」は、熊本県の「八代駅(やつしろえき)」から鹿児島県の「川内(せんだいえき)」までの116.9kmを結ぶ路線を持つ私鉄で、車窓から海を眺められる時間は紹介した8路線の中で一番多いです。海沿いののどかな風景の中を走る列車は、停車する駅の駅舎ひとつひとつにも素朴なあたたかさがあります。地元の人の生活の足として親しまれている一方、「おれんじ食堂」というダイニングカーになっている列車内で沿線の食材をふんだんに使ったフレンチのコースやスイーツをいただける、観光客に人気の列車もあります。普通列車で片道を楽しんだ帰りは「おれんじ食堂」に乗車してちょっとリッチにお食事してみるなど、2倍楽しめる私鉄です。
肥薩おれんじ鉄道は温泉の宝庫。そのうちの一つ「日奈久温泉(ひなぐおんせん)」は、日奈久温泉駅から徒歩約15分のところに広がる温泉地で、その中でも「東湯」「西湯」はそれぞれ地元の人々に親しまれている素朴な共同浴場です。家族風呂や露天風呂などさまざまなお風呂が楽しめる「ばんぺい湯」はお食事処やお土産処もあり、観光客に人気です。温泉で汗を流した後は、日奈久名物「日奈久ちくわ」をお土産にどうぞ。肥薩おれんじ鉄道の車内でビールのおつまみに食べてもおいしいですよ。ほろ酔い気分で車窓の景色を楽しむこともおひとりさま女子旅には心の栄養補給です♪
日奈久温泉の詳細情報
「阿久根温泉(あくねおんせん)」は、阿久根駅から徒歩約15分のところに広がる温泉地です。身体が浮いてしまうくらいの強食塩泉のため、ポカポカと身体の芯まで温まります。泉質には皮膚の酸化の抑制効果が期待されるため美容にもいいといわれています。12月~2月はこの地の特産であるボンタンを浮かべた「ボンタン湯」が楽しめるのでさわやかな柑橘の香りと身体が軽く感じるお湯の中で、のんびりリラックスしちゃいましょう。
阿久根温泉の詳細情報
「道の駅 たのうら」は、たのうら御立岬公園駅より徒歩約5分のところにある道の駅で物産館などがあり、観光客の憩いの場となっています。その中のお食事処「お食事処 たばくまん」では、ここ芦北の特産である太刀魚のフライを使った「太刀魚丼」やお刺身、「しらす丼」などが味わえます。ホクホクとした白身の食感とお魚のうま味を味わって。
お食事処 たばくまんの詳細情報
お食事処 たばくまん
たのうら御立岬公園 / 郷土料理、丼
- 住所
- 熊本県葦北郡芦北町田浦657 道の駅たのうら内
- 営業時間
- [月] 11:00 - 19:00 [火] 11:00 - 19:00 [水] 11:00 - 19:00 [木] 11:00 - 19:00 [金] 11:00 - 19:00 [土] 11:00 - 19:00 [日] 11:00 - 19:00 ■ 定休日 第2水曜、年末年始
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
全国のおすすめの私鉄を8つご紹介してきました!行きたい路線は見つかりましたか?気ままなおひとりさま女子旅で予定を決めずにぶらりと訪れるもよし、しっかりと計画を練ってめいっぱい楽しんでもよし。気分転換とリフレッシュを兼ねて私鉄沿線の絶景や温泉、グルメを楽しみ、地元の人たちのあたたかいおもてなしに触れたらきっと日常で疲れた心に元気が湧いてくることでしょう♪