2020年02月10日
【2020年】ぴったりの旅が見つかる♪大阪観光のポイントとエリアの特徴を紹介!
海外からの観光客にも大人気の観光都市・大阪。実は47都道府県の中で2番目に面積が小さいって知っていましたか?それなのに、大人気テーマパークであるユニバーサル・スタジオ・ジャパン™(USJ)をはじめ、道頓堀、新世界、梅田など、魅力溢れるスポットが盛りだくさんに詰まっている人気観光地です。観光の中心は、梅田周辺のキタと心斎橋・なんば周辺のミナミですが、郊外にも見どころある観光スポットが点在しています。そんな大阪を旅行するときに事前に知っておきたいポイントや、エリアの特徴をご紹介します!
目次
関西エリアの中でも特に国内外から多くの観光客が訪れる大阪は、大人気テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン™(USJ)」をはじめ、代表的な繁華街「道頓堀」、絶景スポットとしても名高い「あべのハルカス」、大阪の歴史を物語る「大阪城」、家族でも楽しめるレジャースポット「海遊館」など、魅力的な観光スポットが点在する魅力溢れる観光都市です。
魅力ある観光スポットが多く点在する大阪ですが、特にその中心となっているのは、「キタ(梅田・JR大阪駅)」と「ミナミ(心斎橋・なんば・道頓堀)」の2エリア。「キタ」エリアは大阪駅を中心に、「阪神梅田本店」や「阪急うめだ本店」、「グランフロント大阪」、「LUCUA osaka」など商業施設が建ち並び、ショッピングにもぴったり。さらに高層ビルが多いので、展望台から一望できる大阪の景色も素晴らしいんです。特におすすめは、夕方から夜へと移り変わる時間帯。宿泊するからこそ楽しめる夜景観光も忘れずにチェックして。
そして「ミナミ」エリアには、一度は見ておきたい看板群がある道頓堀や、 笑いの殿堂「なんばグランド花月(NGK)」があるなんば、若者のまち「アメリカ村」がある心斎橋があります。さらに、少し行った先には「新世界」も!大阪の一大観光地がこのエリアには密集していて、大阪らしいムードをがっつりと楽しめますよ♩ちなみに、キタとミナミの2つのエリアは、Osaka Metro御堂筋線を利用すれば約8分ほどで行き来できます。移動はとても楽なので、1日で多くの観光スポットを楽しむことも余裕でできちゃいます。
人気の観光スポットが多いだけあって、大阪旅行の目的はさまざまなはず。国内屈指のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン™」や巨大水槽で泳ぐジンベエザメが有名な「海遊館」でアクティブに遊んだり、新世界でディープな大阪を体感したり、「大阪城」で大阪の歴史に触れたり♩
そして大阪といえば外せないのはやっぱりグルメ!代表格のたこ焼き・お好み焼きといった「粉もん」はもちろん、串カツにうどん、老舗の洋食、レトロな喫茶店などなど、あれもこれも食べたいものがいっぱいですよね。ダイエットのことは旅の間中はすっかり忘れて、「くいだおれの街」ならではのグルメを思いっきり満喫しましょう!
大阪はさまざまなエンターテインメントが充実しているだけでなく、1,800年もの歴史を誇る「住吉大社」など歴史や伝統を感じさせるスポットも多くあります。そして、大阪出身の世界的建築家・安藤忠雄氏の作品をはじめ、近代的な建築物も点在しています。大阪市外では光の教会「茨木春日丘教会」や、「司馬遼太郎記念館」などを見ることができますよ。さらにユニバーサルシティ駅やなにわ橋駅も安藤氏によるデザインです。スポットだけでなく、建物にもちょっと目を向けてみるのもおすすめの楽しみ方○
大阪市内の観光は、電車やバスなどの公共交通機関を利用するのが断然おすすめ!1日に何度も乗り降りしてさまざまなエリアに足を延ばす予定なら、ぜひ1日乗車券を活用しましょう。電車やバスの乗り放題はもちろん、観光施設への入場が割引される特典付きのものもあるので、少しでもお得に観光したいなら要チェックです。
大阪には新幹線が通っているほか、北と南にそれぞれ空港があり、高速バスの便数も多く、アクセスがとてもしやすいエリアです。出発地や目的地によって、玄関口を選択しましょう。大阪市内を楽しむなら、新幹線で新大阪駅で降りてJR線を経由すれば、5分もかからず梅田に到着!まずはUSJで思いっきり遊びたい人には、「大阪国際空港(伊丹空港)」から直行のリムジンバスを使えば、約40分で行くことができますよ。「関西国際空港(関空)」は、特急を使うことで繁華街のミナミエリアへ容易にアクセスできます。
大阪は交通網が発達しているだけあって、関西の他府県への観光拠点としても最適。京都や奈良、神戸へは、JRの在来線を利用しても30分ほど、長くても1時間もかからず行くことができるんです。1日目は大阪で遊んで、2日目は京都、3日目は神戸…などの楽しみ方もおすすめです◎旅行日数次第ですが、せっかくなら近隣エリアの観光も視野に入れてみて。
大阪のメイン観光エリアといえる「大阪市」は、大きく5つのエリアに分けることができます。梅田周辺の「キタ」エリアと、難波や心斎橋などの「ミナミ」エリアが中心部にあり、大阪の歴史が学べ、緑にも癒される「大阪城」エリアと、あべのハルカスや新世界のある「天王寺」エリア、そして、USJと海遊館がある「ベイ」エリアです。
JR大阪駅や梅田駅周辺の「キタ」は、「阪神梅田本店」や「阪急うめだ本店」、「グランフロント大阪」、「LUCUA osaka」と、ショッピングやグルメを楽しむのにぴったりな多くの商業施設が建ち並ぶエリア。周辺にはホテルも多く、新大阪駅からは電車で5分もかからないことから、旅の間一度は利用するエリアになるはずです。お土産の購入やちょっとひと休み、食事など、いろんな使い方ができますよ。高層ビルから眺める大阪の街並みもとってもきれいなので、ぜひ見てみて○
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心斎橋やなんば、道頓堀、アメリカ村など、大阪を訪れたなら必ず訪れておきたいまちばかりが含まれる「ミナミ」。“大阪といえば!” な景色を写真に撮りたいし、「なんばグランド花月」で生の新喜劇を見て思いっきり笑いたいし、大阪らしいグルメもたらふく味わいたい…!そんな欲張りな願いをぜーんぶ叶えてくれる、包容力抜群のエリアです。
「大阪城」エリアには、「大阪城」を含む広い「大阪城公園」があり、お城以外にも見どころが色々。重要文化財に指定されている建築物や、カフェやショップが入る「JO-TERRACE OSAKA」や「ミライザ大阪城」など、楽しめる魅力が盛りだくさんです。特に春の桜の時期は、「さくら名所100選」にも選ばれたほどの素敵な風景が広がるんですよ。近くには桜の通り抜けで有名な「造幣局」があるので、桜の時期はぜひ巡ってみてくださいね。公園内には水上バスの船着場もあるので、時間に余裕があるなら約55分のクルーズも楽しんで♪
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ミナミからほど近い「天王寺」エリア。このエリアの目玉観光地といえば「新世界」でしょう。まちの真ん中には「通天閣」、その周りを囲むように串カツ店や昔ながらの立ち飲み店、芝居小屋などがあって、大阪らしいコテコテのムードが楽しめますよ。そのほか、京都、六甲山、明石海峡大橋、淡路島までもが一望できる地上300mの日本一の超高層ビル「あべのハルカス」や、「天王寺動物園」、聖徳太子が建立したと伝わる「四天王寺」などもあって、お楽しみがいっぱいです。
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空の玄関口のひとつ・伊丹空港が位置する大阪府の「北部」は、大阪万博のシンボル・太陽の塔がそびえたつ万博記念公園がある「吹田市」をはじめ、紅葉の名所としても名高い「箕面市」、四季折々の景色が美しい摂津峡がある「高槻市」など、自然豊かな地域です。
「豊中・吹田」は、大阪らしさもありながら、のんびり過ごせる場所が集まっていて、旅の小休憩にぴったりのエリア。梅田や大阪駅付近から公共交通機関で30分ほどの距離にあり、アクセスのしやすさが嬉しい「大阪国際空港(伊丹空港)」は、今年完成予定の全面改修に伴い、新しいショップがどんどん登場しています。ほかにも、世界的アーティスト・岡本太郎が作った「太陽の塔」がある「万博記念公園」や、そのすぐ隣にある日本最大級の大型複合施設「EXPOCITY」、音楽フェスなどイベントも行われる広大な公園「服部緑地」などがあり、豊かな自然とレジャースポットに恵まれています。
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紅葉と滝で有名な「箕面」には、美人の湯として人気が高い「箕面温泉」もあり、リフレッシュ旅におすすめのエリア。日帰りの温泉施設もあるので、秋なら紅葉狩りとの組み合わせもいいかも。大阪府の最北端に位置し、「おおさかのてっぺん」とも言われる「能勢町」は、美しい緑、澄んだ清流、新鮮な空気が堪能できる癒しの地。山々にはハイキングコースがあるので、自然散策も楽しめます。
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「東部」に含まれるのは、人気テーマパーク・ひらかたパークがある「枚方市」をはじめ、安藤忠雄氏による建築・司馬遼太郎記念館がある「東大阪市」、いまも当時の趣を残す「柏原市」、「守口市」など。ほかにも、アウトドアスポットとして名高い大阪府民の森、パワースポット巡りにもおすすめな神社仏閣が点在していますよ。
「枚方」エリアといえば、“ひらパー” の愛称で人気の「ひらかたパーク」は外せません。開業から100年以上営業し続け、日本に現存するテーマパークのうち、最も古い遊園地なんですよ。アトラクションも多く、大型プールや野外スケート、イルミネーションなど季節ごとに楽しめるイベントも♪そして、長年愛され続けている “超ひらパー兄さん” の存在も忘れてはいけません…!枚方市出身の岡田准一さん(V6)主演の映画をもじったパロディポスターは、度々話題に上がりますよね。
「東大阪・柏原・守口」は、文化や歴史を感じられる落ち着いたエリア。大阪生まれの世界的建築家・安藤忠雄氏設計の「司馬遼太郎記念館」がある東大阪市は、最初にご紹介した「大阪市」のお隣に位置しているので、大阪市内メインの旅行でも行きやすいのが嬉しい。石畳みの道沿いに古民家が建ち並ぶ柏原市の太平寺地区や、貴重な武家屋敷が今も残る守口市など、歴史も感じさせてくれます。
「南部」には、テレビで取り上げられ、全国的にも有名になっただんじり祭が開催される「岸和田市」や、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定され、レトロな街並みが楽しめる「富田林市」などが含まれ、活気と穏やかなムードの両方を楽しむことができます。ほかにも、世界三大墳墓の1つであり日本最大の前方後円墳である仁徳天皇陵古墳がある「堺市」、潮干狩りも楽しめる海水浴場や鉄道マニアからミニ私鉄と呼ばれ人気の鉄道がある「貝塚市」なども。
「岸和田市」で有名なのはやっぱり、毎年9月と10月の2回に分けて行われる「岸和田だんじり祭」。約300年以上の伝統を誇るこのお祭りは、もともと五穀豊穣を祈願したものが始まりだったそう。山車(だんじり)を引っ張って街中を練り歩きますが、最大の見どころは、走りながら直角に角を回る “やりまわし”。豪快に駆け抜けるその姿は、テレビの画面上では伝わりません…!気になる方は、ぜひともその目で実物を見てくださいね。
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大阪といえば賑やかな繁華街のイメージが強いですが、南部にある「富田林市」や「河内長野市」は歴史や伝統を感じられるスポットが多くあるエリアです。江戸から明治時代の町家が残されている富田林寺内町は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。風情あるレトロな街並みには、オシャレなカフェや雑貨店も建ち並ぶので、散策にもぴったり。重要文化財が多く点在する河内長野市は、史跡めぐりにおすすめです。
空の玄関口は2つ。北部にある「大阪国際空港(伊丹空港)」と南部の「関西国際空港(関空)」のどちらかです。大阪市内やUSJが目的なら伊丹空港を、ミナミや和歌山へも足を延ばすなら関空が便利です。どちらも、東京からなら1時間ほどで到着することができます。
大阪国際空港 (伊丹空港)の詳細情報
関西国際空港の詳細情報
東京から大阪を訪れるなら、新幹線が一番おすすめ。「のぞみ」なら約2時間半、「ひかり」は約3時間、そして「こだま」は約4時間です。便利で速いのは「のぞみ」ですが、JRの「ぷらっとこだま」を利用すれば片道3,000円ほど安くなります。時間に余裕があって少しでも節約したいなら、こちらの利用も検討してみては?ドリンクチケット付きなので、駅弁と一緒にのんびり旅を楽しむのも◎
リーズナブルに旅をしたいなら、高速バスも選択肢の1つ。発着本数が多く、乗降車地も梅田やなんば、天王寺、USJと、そのまま観光しやすい場所なのも好ポイント◎!東京からなら約8時間で3,000円~。夜行バスなら仕事終わりにバスに乗れば、起きたときには大阪着!休みを有効活用できますね。
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この記事では、魅力溢れる大阪を旅行する際のポイントや各エリアの特徴をご紹介しました。グルメに観光、テーマパークと、旅の楽しみがギュッと凝縮された大阪。実は、関西圏をめぐる旅の拠点としてもおすすめの場所なので、大阪旅行の際はぜひとも周辺府県へも足を延ばしてみてはいかがでしょうか。