【東北編】自然の涼風が気持ちいい♪カップルにおすすめ「避暑リゾートホテル」7選

蒸し暑い夏。クーラーだけで凌ぐのではなく、たまには自然の涼風が心地よい「避暑地」へ出かけてみませんか？ 東北地方には、奥入瀬渓流や蔵王、磐梯高原といった、涼しく美しい避暑地が点在していますよ。この記事では、そんな避暑地でゆったりとくつろげる「避暑リゾートホテル」をご紹介します。

立地が良いだけでなく、自然を満喫できる設備やアクティビティなどがあるホテルを厳選しました。落ち着いた雰囲気なので、癒されたい大人カップルにおすすめですよ。快適な湿度・気温の中で、軽くスポーツをしたり、湖でボートに乗ったり、ハンモックでうたた寝をしたり。気持ちのいい夏のバカンスを楽しんでみてくださいね。

福島県の北部にある裏磐梯（うらばんだい）は、標高約800ｍの高原リゾート。日本百名山である「磐梯山」や、神秘的な色をたたえた「五色沼」などがあり、高原の風と自然の美しさに癒されます。「裏磐梯高原ホテル」は五色沼遊歩道にも近く、絶景の中でゆったりと羽を伸ばすことができますよ。

「スーペリアツイン（磐梯山側）」は落ち着いた雰囲気。大きな窓の外に広がる景色は、まるで絵はがきのようで素敵です。窓辺のソファに座って、ふたりきりで景色を楽しんだり、のんびり読書をしたりして過ごしてはいかがでしょうか。日々の忙しさを忘れて、のんびりできそうです。

裏磐梯の自然の中にあるので、気軽に出かけて散策やボート乗りを楽しめます。トレッキングや星空観賞会など、ホテルで予約できるプランも多数ありますよ。普段なかなかできない体験は、彼との素敵な思い出になるはずです。

天気が悪い時には、レインウェアやブーツを無料で貸してもらえます。ホテルの裏庭に「弥六沼」と散策路があるので、雨の日のしっとりした雰囲気を楽しんでみても良いですね。また宿泊者のみが利用できるライブラリーがあり、コーヒーや紅茶を飲みながら読書にふけることもできますよ。窓越しに眺める雨の日の裏磐梯の景色も、味わい深いものですよ。

全国的に有名な避暑地、青森県の奥入瀬渓流（おいらせけいりゅう）のそばにあるホテルです。豊かな自然林に囲まれていて、夏でも涼しげ。ほかのホテルとはひと味違う、おしゃれな空間やサービス、アクティビティも魅力です。ロビーやラウンジには芸術家・岡本太郎氏の作品が飾られていて、奥入瀬の森の豊かさをありありと感じられます。

客室は和モダンな装い。お部屋からの眺めも素晴らしく、都会の喧騒を忘れてゆったりとくつろげます。中には露天風呂客室も。大浴場に行かなくても、サッと汗を流せるのがいいですね。自然を楽しみながらいつでも好きなときに、お風呂に入れますよ。

ホテル内には、美しい渓流を満喫できる施設やアクティビティが豊富です。絶景の露天風呂もあり、その内のひとつ「八重九重の湯」は彼と一緒に入浴できますよ。混浴ですが、湯あみ着を借りられるので安心です。

お料理には、青森の特産品・りんごをたっぷり使用。ブッフェスタイルで気軽に楽しめます。りんごのテーマパークのようで、気分が盛り上がりますね！ 夜はムードたっぷりのバーラウンジで、りんごのカクテルを味わうこともできますよ。

こちらも、福島県の裏磐梯にあるリゾートホテルです。楽しげな雰囲気で、館内には大人が遊べる設備やフォトジェニックなスポットがあります。昼は外で森林浴をして、夜はホテル内でたっぷり遊ぶ……といった風に、充実した一日を過ごせるはずですよ。

ホテル周辺で自然を満喫した後は、ぜひ明るいうちに温泉へ。「檜原湖」を眼下に望む、絶景露天風呂で体を癒しましょう。かけ流しの「猫魔温泉」はメタケイ酸をたっぷりと含んでいて、美肌効果があるといわれています。女性にうれしい温泉ですね。

こちらは、館内にある「プレイスポット」の一部です。ダーツ、ビリヤード、卓球、シミュレーションゴルフ、カラオケルームまであります。夕食の後、彼とワイワイ遊んでみてはいかがでしょう？　ストレス発散になりそうです！

出発前にはお土産をチェック。ホテルの売店とは思えない、おしゃれな雰囲気です。定番人気の「喜多方ラーメン」や、自分用に欲しくなるかわいいパッケージのお菓子、地酒、旬の果物など、磐梯のおいしいものが揃っていますよ。素敵なお土産は、家での思い出話を盛り上げてくれるでしょう。

蔵王（ざおう）と呼ばれるエリアは、宮形県と山形県にまたがる山岳リゾート。その国定公園の中にあるホテルです。アクティビティやドリンクなどの料金が宿泊費に含まれている「オールインクルーシブ」スタイルで、お財布を気にせずリゾートステイを満喫できますよ。

森の中で行う「早朝ヨガ」や、「森の午後さんぽ」など、滞在中気軽に参加できる無料アクティビティが用意されています。有料ですが、「乗馬ピクニック」もあります。初めての人はスタッフの方の引き馬で散策できます。激しすぎない適度な運動でストレス解消！ 馬とのふれあいも心を和ませてくれます。彼のいつもと違う一面がみられるかも？

自家源泉が2本あり、湯量豊富な温泉を楽しめます。2つある渓流露天風呂からの眺めは絶景。せせらぎに癒されます。彼とふたりで入浴できる貸し切り露天風呂も。夜25時まで借りられるので、星空を眺めながらロマンチックなバスタイムを楽しんではいかがでしょうか？

夕食は、4年連続で「野菜ソムリエアワード」を受賞したというレストランでいただけます。お料理は安全で新鮮な野菜たっぷり。とてもヘルシーです。野菜のうまみは、お肉や魚介類などの食材のおいしさも引き立ててくれます。ビュッフェスタイルなので、たくさん食べたい彼もきっと満足できるはずですよ。

約1万坪の森の中に、18棟のコテージ風客室が佇む心地よいお宿です。お部屋は木のぬくもりを活かした和の情緒あふれる空間で、田舎でふたり暮らしをしているような、ほっこりとした気分になれますよ。寝室は和室ですがローベッドが配置されているので、ふとんを敷きにスタッフの方が訪れることはありません。彼とのプライベートな時間を満喫できますね。

露天風呂付きのお部屋が多い宿ですが、自然をありありと感じられる4つの貸切り露天風呂もおすすめです。中でも「通り雨」という名前のお風呂では、自然と一体になるような感覚を味わえますよ。

ホテルの施設の一つに、「小とりサロン」があります。コーヒーや紅茶などのドリンクが用意されている離れのラウンジで、時々リスなどの森の動物がやってくる素敵な空間です。敷地内散歩の途中や湯上がりに、ふと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

お料理の主役は、自家農園と地元の採れたて野菜。“肉や魚が名脇役”なのだそうです。食材の旬を大切にしているので、献立は月ごとに異なります。どんな料理がでるか楽しみですね！

“会津の伝統工芸である漆器の「金継ぎ」のように、壊れたものを魅力いっぱいに蘇らせたい”という想いから、3人の建築家が築40年の山荘をリユースして始まったリゾートホテルです。センスが光る上品な空間は、仕事で疲れた心身を癒してくれるはずですよ。口コミ評価も高く、静かに過ごしたい大人のカップルにおすすめです。

客室は離れを含めて13室と少な目で、落ち着いた雰囲気。木のぬくもりを活かしたシンプルな内装で、余計な情報がなく心から寛げます。スイートルームは源泉かけ流しの温泉付き。裏磐梯の風景を窓から眺めながら、贅沢な温泉タイムを彼と共に過ごしましょう。

滞在中は、ホテルの敷地内でゆったり森林浴をしてみてはいかがでしょうか？ 日差しの強い時間は、テラスやラウンジで読書をするのも良いですね。ラウンジには、「会津磐梯サイダー」や珈琲牛乳などが用意されていて寛げますよ。

夜は「たごころ食堂」で、一品一品丁寧に作られた食事を、地元のおいしいお酒とともに楽しみましょう。会津の日本酒や、国際ビール大賞連続受賞の「猪苗代地ビール」などがありますよ。気に入ったら、地酒をお土産に買って帰るのも良いですね。

宮城県蔵王の麓にある宿で、「モダンジャパニーズ」をコンセプトにしたおしゃれな空間が気分を高めてくれます。ホテルは2万坪という広大な森に囲まれていて、自然を感じてゆったり過ごせますよ。

館内には開放感あふれうる「雲海ラウンジ」や、ビジュアルブックや雑誌などふたりで楽しめる本が揃う「ライブラリーラウンジ」、洗練された空間でお酒を楽しめる「The Bar」（写真）、心身を癒してくれる「スパ ボタニカ」などさまざまな施設があり、ふたりの旅を充実させてくれます。

客室のインテリアもスタイリッシュ。都会的で、格好いい雰囲気が好きというカップルにおすすめです。中でも「プレジデンシャルスイート」は、贅を尽くした最高級スイートルーム。専用露天風呂はふたりで入っても余裕があるほど広々としています。ガゼボのように屋根がついているので、昼間でも日陰でお風呂を楽しめますよ。

お料理は最上級ランクの仙台牛や豊かな海の幸を使っていて、豪華な内容。お刺身など新鮮でおいしいと評判です。宮城の地酒や、小さな酒蔵の日本酒もおいているそうなので、お刺身とともに味わってみてはいかがでしょうか？

ご紹介した宿泊施設では、涼と絶景だけでなく、アクティビティも楽しめます。のびのび過ごして癒された後、軽く体を動かせば、身も心もリフレッシュできるはず！ ジメジメとした暑さにうんざりした時は、ぜひ「避暑リゾートホテル」へ旅行してみてはいかがでしょか。