【全国】夏には、暑さを吹き飛ばす冷たい麺が一番！おすすめご当地ひんやり麺10選

出典：BigRiceさんの投稿

夏になると食欲がなくなり、毎年夏バテで困る…なんて人におすすめなのが「ひんやり麺」です。麺類は食欲がないときでも口にしやすく、しかも種類が多いので飽きにくいです。うどん、そば、中華麺などバリエーション豊富な麺類で、夏の暑さを乗り切りましょう！

全国には人気の「ご当地ひんやり麺」があり、どれもこれもおいしいうえに見た目もサッパリ涼しげです。また、現地でしか食べられないという「レア感」も、夏の食欲をそそります。今回は、全国から10品のひんやり麺+人気観光スポットを厳選しました。おいしくツルツル→楽しく観光する旅で、めいっぱい楽しみましょう。

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「冷やしラーメン」は山形県のひんやり麺です。「冷やし中華」ではなく、コシのある麺が冷たいスープのなかに入っているという、味もビジュアルもまさに冷たいラーメン。山形県の夏の人気B級グルメです。

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「栄屋本店」は、冷やしラーメンを初代店主が作り出したと言われる人気店です。いろどりもきれいで食が進みますし、スープには氷が浮かんでいかにも夏の麺という涼しさがあります。スパイシーさを追加した「激辛」冷やしラーメンなど、パンチがきいた味も楽しめます。

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「旧山形県庁」は、大正5年に建てられた東北を代表する名建築物。現在は山形県郷土館「文翔館」となっており、レンガ造りの建物は一般公開されています。レトロで豪華な建物は映画のロケにもよく使われ、SNS映えする観光スポットです。

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「盛岡冷麺」は、岩手県の超有名ひんやり麺です。小麦粉+片栗粉で出来た麺は、ぷりぷりツルツルの食感がのど越しが最高。キムチは後から入れることができるので、辛さのコントロールがしやすいのもうれしいポイントです。

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「食道園」は、朝鮮半島の咸興（ハムン）生まれの店主さんが始めた老舗です。歯ごたえ抜群の麺に牛コツベースのスープ、キムチの酸味・辛さなどがまじりあって、絶妙なハーモニーをつくり出しています。具材にお肉やゆで卵、キュウリ、キムチ、カクテキなどがのり、バランスよく一食いただけます。

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「盛岡市動物公園」は、約100種類の動物を展示している動物公園です。いろいろな工夫で動物の動きがわかりやすく展示され、ふれあいコーナーも充実。園内にはピクニックエリアもあるので、1日たっぷりと遊べます。

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「へぎそば」は新潟県魚沼地方のひんやり麺。そばのつなぎに「布海苔（ふのり）」という海藻を使っており、「へぎ（片木）」という器に少量ずつ盛り付けていただきます。つるんとしたなめらかなのど越しが食欲を呼ぶそばです。

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「由屋（よしや）」は、新潟県内でも有名なへぎそばの名店です。地元のそばを石うすでひき、ふのりでつないだ麺は自家製。薬味にカラシを使い、あさつきは皮をむいて直接かじるので、風味も抜群にいいんです。そばが多めの量なので、女性ならシェアして食べるとちょうどいいでしょう。

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「星峠の棚田」は、『にほんの里100選』に選ばれた絶景スポット。コシヒカリを作る田んぼが大小さまざまなサイズでずらりと並んでいます。1年中うっとりするほど美しい風景で、カメラマンにも人気があります。ただし、こちらは観光地ではなく農地・私有地ですので、立ち入り禁止エリアには入らないようにしましょう。

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「越前おろしそば」は、福井県の主に嶺北地方（れいほくちほう）で食べられているひんやり麺です。大根おろしをダシにするという絶品そば。大根おろしをのせてダシをかけたり、つけつゆがあったりと店ごとにスタイルもちがいますから、食べ比べもおすすめです。

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「森六（もりろく）」は、王道の越前おろしそばをいただける名店です。そばの実の黒い皮までひく「挽きぐるみ」というそば粉を使い、香りが非常に強いのが特徴。大根おろしのダシは最初はツンとからくて、そばを噛むごとに甘味とかつお節のうまみとまざって、絶妙にマッチしてきます。一度食べたら病みつきになるひんやり麺です。

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「越前岬」は、越前海岸でも人気の観光スポット。高さ130メートルに及ぶ断崖に波が打ち寄せる豪快な景色が眺められます。岬の突端にある真っ白な「越前岬灯台」と海・夕焼けの景色は、息をのむほどの美しさです。

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「水沢うどん」は群馬県の超有名なひんやり麺。日本三大うどんとして、讃岐・稲庭うどんと並んで人気があります。上州産の小麦と名水を使った手打ちうどんは、太くてコシが強いのが特徴。つけ汁の種類が多く、店ごとにしょうゆダレやゴマダレなどがそろい、選ぶ楽しみもあります。

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「田丸屋」は、水沢うどんの有名人気店です。麺は小麦粉に水沢の名水、天然塩などを合わせたシンプルだが奥深い味わい。ダシには北海道の礼文島の利尻こんぶ、本枯れカツオ節などをぜいたくに使っています。とくにゴマダレつゆはクリーミーで、透明感のあるうどんに、ほどよくからみます。

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「伊香保温泉（いかほおんせん）」は、温泉街ができて400年以上もたつという歴史の古い名湯です。街のシンボルは約300メートルの石段。360段もあるという石段の両脇にはお土産屋さんなどがぎっしりと並んで、温泉街らしい景色が見られます。

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「きしころ」は、愛知県名古屋のひんやり麺。きしめんを「冷やし」または「常温」でいただくもので、熱い名古屋の夏の定番メニューです。つるりとした幅広のきしめんの上に、ホウレンソウや鰹節が乗っており、ちょっと小腹が空いたときにおいしいボリュームなので女性の食べ歩きにもおすすめです。

出典：ふじさんさんさんの投稿

「みそ煮込みの角丸」は、大正15年に創業した老舗です。夏は冷たくしめた「きしころ」が人気で、ダシはやや濃いめ。麺の上に、かまぼこや揚げものっており、王道の名古屋麺をいただけます。ふんわりした花かつおがユラユラしながら運ばれてくるのもかわいらしい姿です。

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「名古屋港水族館」は、シャチやイルカショー、ベルーガで有名な水族館。夏は期間限定で夜間も営業しており、夜の魚の生態やライトアップされたイルカショーを楽しめます。すでに行ったことがあるという人も、夜の水族館を楽しんではいかがですか。

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「冷やしカレーうどん」は京都府の新しいひんやり麺。京都の暑い夏を乗り切るために考案されたもので、スパイシーなのにひんやりサッパリ、ダシもしっかりきいて食欲を引き出します。京都市内の10店舗以上で食べられる、新しい夏の人気麺です。

出典：ｻｲｹﾝ8700さんの投稿

「味味香　祇園本店（みみこう　ぎおんほんてん）」は、カレーうどんの人気店。冷やしカレーうどんは11種類のスパイスをブレンドし、ひんやり冷たいカレーだしを独自に開発したメニューです。香りとコクがおいしいダシに甘めの揚げをトッピングすると、スパイシー×甘いのバランスが完璧になります。

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「円山公園（まるやまこうえん）」は、国指定の名勝地です。約9万平米もある敷地は京都の人気スポット「八坂神社（やさかじんじゃ）」「知恩院（ちおんいん）」「祇園」と隣接しています。大正時代に作られた池水回遊式庭園で、ミシュラングリーンガイドの一つ星を取った京都の中心部にあるネイチャースポットです。

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「呉冷麺（くれれいめん）」は、広島県のひんやり麺。平打ち麺に、甘酸っぱいピリ辛タレが欠けてあり、暑いときでもさっぱりいただけます。最初はそのまま食べ、次に唐辛子を漬け込んだお酢「酢カラシ」をかけて、味変するのが地元の食べ方です。

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「珍来軒」は、屋台からスタートした呉冷麺の名店です。もともとは「タレになじむコシのある平打ち麺」「冷やし中華ではないピリ辛酸っぱい冷麺」という発想から生まれたもの。具として、ゆで卵のスライス・チャーシュー、キュウリ・ゆでエビが乗ります。冬も食べたい！というお客さんのリクエストを受けて、通年食べられるひんやり麺です。

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「てつのくじら館」は、海上自衛隊・呉史料館（くれしりょうかん）です。引退した本物の巨大潜水艦を陸上で展示しており、内部に入って潜水艦の歴史や発展を学べます。また艦長室や士官室などの一部が再現され、潜水艦内の生活がリアルに感じられる貴重な施設です。

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「小豆島オリーブそうめん」は、香川県の小豆島（しょうどしま）のひんやり麺です。小豆島はもともと、手延べそうめんで有名な土地で、特産品のオリーブの実を練りこんだオリーブそうめんは、まさに地元名産品のコラボ麺。きれいな緑色に思わず手が伸びちゃいます。

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「なかぶ庵」は、小豆島にある製麺所です。こちらのオリーブそうめんは、自社農園でとれたオリーブ果汁をそうめんに練り込み、さらには自社農園で作ったエキストラバージンオリーブオイルを麺の表面に塗った「オリーブ生そうめん」という一品。自宅でゆでる生そうめんも販売しているので、お土産にもぴったりです。食べるとコシが強くてモチモチで、そうめんのイメージが一気に変わります。

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小豆島にある「エンジェルロード」は、干潮時に海の中から現れる砂の道です。大切な人と手をつないで渡ると願いがかなうという特別な場所。「恋人の聖地」として知られていますが、友人どうしでいってもステキです。なお1日2回しか渡れないので、時間は要チェックです。

出典：oitaoguさんの投稿

「別府冷麺（べっぷれいめん）は、大分のひんやり麺。旧満州（中国の東北部）の冷麺を和風テイストをアレンジし、麺はそば粉を配合したコシの強いタイプです。具はキャベツの自家製キムチ、牛肉のチャーシューが入っているのが定番。歯ごたえの良いキャベツのキムチを使うことで、プリプリ麺との相性もばっちりです。

出典：ゆめゆめさんの投稿

「胡月（こげつ）」は、別府冷麺の超有名店。麺は極太でコシが強くてもっちり&スープは和風でさっぱりと、バランスのいい冷麺です。しょうゆベースの和風スープにキムチのピリ辛・酸味がよくあい、食べ始めたら止まりません。いったん閉店したものの、再開を願うお客さんがあまりに多くて、二代目が再オープンしたという人気店です。

出典：Tak.さんの投稿

「別府地獄めぐり」とは、別府温泉の温泉噴出口を見て回ること。地獄には「鬼山地獄」「白池地獄」などがあり、中でも人気なのがコバルトブルーに輝く「海地獄」。別府地獄のなかでも最大の広さの噴出池で、鮮やかなブルーが美しいのですが、温度は摂氏98度とゆで卵が作れる熱湯です。

出典：ゆめゆめさんの投稿

現地でしか食べられないのがご当地グルメの魅力です。夏には、暑さを吹き飛ばすひんやり麺の旅がおすすめ。おいしく食べてお腹いっぱい♪やる気と元気をチャージして、また明日に立ち向かいましょう！