【全国】お取り寄せできません！行かなきゃ味わえない「激レアスイーツ」8選

「現地でしか食べられないレアなスイーツ」と聞いたら、ぜひ食べてみたいと思いませんか？ 全国には、お取り寄せ不可で持ち帰りも難しく、その場に行かないと味わえない超激レアスイーツがあります。そのスイーツを食べるために、遠方から訪れる人や夜中から並ぶ人もいるほど！

甘いもの好きやレアもの好きの友達を誘い、スイーツ目当ての女子旅をしてみませんか？ 今回ご紹介する激レアスイーツは「その土地らしさ」があり、見た目もユニークで写真映え◎！ お腹も心も満たされる旅ができるはずですよ。お店周辺の旅情報もあわせてご紹介するので、 ぜひチェックしてみてくださいね。

八紘学園（北海道農業専門学校）では、学生や職員たちが育てている牛の生乳のみを使った「ツキサップソフトクリーム」が人気です。牧草ととうもろこしを主食にして育った牛の生乳は高品質。観光地からは少し離れた場所にあるお店ですが、地元の方のみならず全国各地にファンがいるそうです。

八紘学園の「ツキサップソフトクリーム」の特徴は、牛乳感たっぷりのフレッシュな味わいです。まるで搾りたての牛乳をそのままソフトクリームにしたみたいと評判。牛乳のダイレクトな風味は、産地だからこそ味わえる贅沢です。

「ツキサップソフトクリーム」は冬の間はお休み。夏の北海道の、爽やかな空気と一緒に味わいましょう。人気のソフトクリームなので、週末や連休は混雑するとが多いそう。時間と気持ちに余裕をもって、農園ののどかな雰囲気も楽しんでみてはいかがでしょうか？

おしゃれな目玉焼きかと思いきや、こちらはなんとプリンなんです。天野醤油の甘露しょうゆを浸かった“素材テーマキャフェ”こと、「しょうゆきゃふぇ」でいただける大人気メニューです。

オーダーすると、グラス入りのバニラムースとかわいい鶏のフィギュアのようなものが運ばれてきます。鶏の中には卵黄が入っていて、これを自分でバニラムースの上に落とします。食べる前から楽しそうですね！ 最後にカラメルソースをかけて食べると、口の中でプリンに変身。不思議な感覚をぜひ味わってみては？

カフェは、落ち着いた雰囲気が漂う横浜の「元町」エリアにあります。清潔感溢れるおしゃれな店内で、優雅なひと時を楽しみましょう♪

ろ過した天然水を、日光の自然環境の下でじっくりと凍らせた「天然氷」。そんなおいしい氷を明治時代から作り続けている蔵元が「松月氷室」です。自慢の「天然氷のかき氷」は、口の中でとろけるようなふわふわ食感が特徴。氷で頭が痛くなる人も、キーンとならないのだとか。

栃木の名産品・とちおとめを使ったメニューや、季節限定のシャインマスカットを使ったメニュー、カフェラテやきな粉といったちょっと変わったメニューなど様々な味があり、選ぶのも楽しい！ 友達といろいろ頼んでシェアしたいですね。

店内はカジュアルなイートインコーナー風。氷を切り出している様子などを見学することもできますよ。夏は大行列になることが多いそうなので、開店前に来て整理券をもらっておくのがおすすめです。

桃農家直営の「桃の家カフェ ラ・ペスカ」には、期間・数量限定のレアで贅沢なパフェがあります。それがこちら。とれたての桃を丸ごと1個以上使った「ピーチジュエル」です。 見た目もかわいく、食べ進めると桃のコンポートやジュレが入っていて、いろいろな味を堪能できますよ。

桃だけでなく、「黄金桃」「シャインマスカット」「柿」など、その時期限定のレアなパフェがあるのもポイント。どれも美しく、女子心がときめきます♪

ピーチジュエルは桃の季節である夏季のみ。他のパフェも年によって提供時期が異なるので、詳しくは公式サイトでチェックしてみてくださいね。

日本有数の名水の里、北杜市白州町のキレイな水を使った和菓子です。販売は夏季限定。寒天は水がギリギリ固まる量しか入れられていない為形状を保つのが難しく、買ったその日のその場でしか食べられない激レアスイーツとなっています。

ちょっとした振動でぷるぷると揺れる「水信玄餅」。思わず動画に撮りたくなるかわいさです。餅自体は水のみのシンプルな味なので、特製の黒蜜ときな粉と一緒にいただきます。口の中に入れた瞬間、スッと溶けていく不思議な食感を楽しみましょう。

水信玄餅を購入できるのは台ケ原本店と韮崎店の2店舗。時期は6月〜9月の土日だけです。人気のお菓子なので午前中で売切れてしまう場合がほとんどだそう。本店では朝7時から整理券を配っているそうなので、どうしても食べたい！ という方は要チェックです。

栗菓子の名店が作る激レアスイーツがこちら。そうめんのように見えるのは、新栗を贅沢に裏ごししたものです。砂糖を一切使っておらず、栗そのものの味わいをたっぷりと楽しめますよ。中には甘いあんこが少し入っていて、上のほろほろとした部分との相性抜群！

見た目はモンブランのようですが、味も作り方も全くの別物。栗の素朴な味を楽しむ、繊細で大人なスイーツです。番茶が一緒に提供されるので、適度にお茶で口を潤わせつついただくのがおすすめです。

販売期間は9月中旬～10月中旬の約1ヶ月のみ、1日400個ほどの限定生産です。そのため夜中から並ぶ人もいるのだとか。並ぶのはなかなか大変ですが、友達と「どんな味かな？」とワクワクしながら待つのも意外と楽しいもの。しっかりと準備をして行って、待ち時間も楽しんでみてはいかがでしょうか？

口に入らないんじゃ……というくらい厚みがある「生銅鑼焼」。インパクト抜群の京都スイーツです。クリームの部分だけでも、厚さなんと5センチほど。このクリームはムースのような軽さで、意外とペロリと食べられるんですよ。

「生銅鑼焼」を買うなら、友達複数人と行くのがおすすめです。なぜなら、抹茶、小豆、苺、黒ゴマ、メープル＆珈琲、果実などおいしそうな味がいろいろとあるのに、お一人様一個限定だから……。せっかくなら友達と違う味を頼んで、シェアしてみてはいかがでしょうか？

「生銅鑼焼」の販売は夏季以外の10月～5月下旬頃です。メディアで紹介されてから人気に火が付き、午前中で売り切れることもあるのだそう。今のところ整理券などはないので、他のスイーツよりは比較的購入しやすいかもしれません。京都女子旅と合わせてぜひ楽しんでみたいですね。

奈良県・吉野の名物スイーツとして知られる葛切り。名店「中井春風堂」では、注文が入ってから作られる「吉野本葛切り」をいただくことができます。葛切りは出来立てがおいしいため、賞味期限はなんと10分！ わずかな時間だけ味わえる、贅沢なおいしさを楽しみましょう。

「吉野本葛切り」の材料は、高級食材・吉野本葛と水のみ。店頭では、葛切りづくりを見学することができますよ。片栗粉のように真っ白な葛の粉が、透明な水のカーテンのようになっていく様子は驚き！ 作り方を見てから食べたほうが、よりおいしく感じられるかもしれませんね。

店内はナチュラルモダンな雰囲気で、窓の外に広がる吉野山の景色を眺めながら「吉野本葛切り」を楽しむことができますよ。素材の味を最大限に活かした上品なスイーツを味わいながら、のんびりと過ごしてはいかがでしょうか。

お取り寄せ不可、現地でしか食べられないという“レア感”は、なぜか人の心を惹きつける魅力があります。それだけに購入するまでが大変ですが、みんなでワクワクしながら行列に並ぶというのも、意外と楽しいもの！ 待ち時間もイベントのひとつとして、「激レアスイーツ女子旅」をしてみてはいかがでしょうか。