沖縄のソウルフード♪「島豆腐・ゆし豆腐」が美味しいおすすめ店10選

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美しい海や亜熱帯の森など、手つかずの大自然が残る沖縄。レトロなアメリカ色や古きゆかしき琉球古民家など、独特な街づくりも魅力的です。沖縄は独特な食文化を持ち、「沖縄豆腐」もその代表格となる存在です。沖縄料理を提供するお店に入ると、ほとんどと言っていいほど沖縄豆腐を使用したメニューがあります。

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沖縄では日本の平均消費量をはるかに上回るほど、お豆腐が食べられています。お豆腐の中でも"沖縄豆腐"と呼ばれる県産のものが主流で、「島豆腐」と「ゆし豆腐」の2種類に大きく分かれます。島豆腐は味が濃く固めの食感で、チャンプルー（炒め物）や汁物料理などによく使われます。ゆし豆腐は島豆腐に固める前のもので、柔らかいおぼろ豆腐に似た食感です。豆腐にはほんのり塩気もあるので、そのまま食べて大豆本来の味を楽しむのもおすすめです。

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元々は豆腐屋さんだった、人気のお食事処『海洋食堂』。その日の分だけを精魂込めて手作りし、いつでも出来立てのお豆腐を食べてもらうことにこだわっています。「豆腐ンブサー」「ゆし豆腐」「煮付け」など豆腐を使った料理をメインに、バラエティー豊富な沖縄家庭料理メニューも盛りだくさんに並びます。お昼時は大変込みあいますが、ランチ後も通しで営業しているので遅めのランチが狙い目かも！

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お店イチオシのメニューは、島豆腐派におすすめ「豆腐ンブサー」。 ンブサーというのは、味噌とカツオダシで炒め煮にする料理法のこと。濃厚な大豆の風味豊かな島豆腐に、野菜をじっくり煮込んだ甘めの出汁と三枚肉*の脂の旨みもよくしみ込んでいます。島豆腐の一丁は、本州の木綿豆腐より2～3倍くらいのボリューム。一見びっくりする量ですが、その美味しさにペロッといけちゃいます。

*三枚肉･･･皮、赤身、脂身の3層を断面にスライスした豚肉のこと

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優しい食感が好きな人には、「ゆし豆腐」もおすすめです。なめらかな口触りのゆし豆腐に、手間暇かけた優しいスープがよく合います。ボリュームたっぷりのゆし豆腐の上には、味のしみ込んだ三枚肉がトッピング。中から出てくる半熟卵の黄身をからめると、また違ったまろやかさも楽しめますよ♪

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琉球の古き城下町・首里に佇む、ゆし豆腐専門店『Beans』。自家製のゆし豆腐は、ふわふわ食感と濃厚な豆の味にトリコとなってしまうリピーターも多いとか。オーソドックスな「自家製ゆし豆腐定食」をはじめ、「トマトチーズゆし豆腐定食」など斬新な創作メニューもズラリ。お豆腐屋さんとは思えないおしゃれな店内でゆっくり食事ができるのも、女性に人気の理由です。

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お店の看板メニューは、定番の「自家製ゆし豆腐定食」。ゆし豆腐には鮮やかな緑色のアーサ*もたっぷり乗って、口の中に磯の香りが広がります。最後の一滴まで、無言で平らげてしまうほどの美味しさです。

*アーサ･･･アオサと呼ばれる沖縄でとれる海藻

出典：柚子胡椒姫さんの投稿

メニューは単品でもオーダーできますが、定食にすれば五穀米と綺麗に盛られた副菜5種も付きます。副菜はひとつひとつ手が込んでいて、ちょっとしたミニコースを食べているような気分になります（副菜の内容は、日によって変わります）。特におからは、お豆腐屋さんならではの上品な味わいと評判！ヘルシーでおしゃれなランチに、大満足です♪

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首里駅からもほど近い、自家製豆腐の名店『あやぐ食堂』。定番の沖縄そばをはじめ、人気のゆし豆腐を使用したそばや定食をいただけます。「ちゃんぽん（沖縄風ちゃんぽん*）」や「中味汁*」など沖縄家庭料理の単品から、「ゴーヤーちゃんぷる定食さしみ付」などボリューム満点の定食メニューまで種類も豊富！ランチ時には込みあうので、時間をずらしての訪問をおすすめします。

*ちゃんぽん･･･長崎ちゃんぽんのような麺ではなく、卵でとじた野菜炒めを白飯に乗せたもの
*中味汁（中身汁）･･･沖縄県の郷土料理のひとつで、豚の内臓（モツ）を使った汁物

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この店のイチオシは、自家製の「ゆし豆腐」。もちろん、出来立てホヤホヤのお豆腐が食べられます。ほんのり塩が効いたゆし豆腐と優しいスープを一緒にすすれば、体内に染み渡って温かい気持ちになります♡

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ゆし豆腐は単品でもオーダーできますが、ガッツリ食べたい時には定食がおすすめです。沖縄産の新鮮なマグロの刺身や、サクサク揚がったチキンカツなどのおかずも付くというボリューム。更に白飯はお替わり自由というからビックリです！

出典：柚子胡椒姫さんの投稿

糸満市の住宅街に佇む穴場のお店、ゆし豆腐と沖縄そば専門店『よしもと食堂』。「自家製とうふ」をはじめ、「自家製とうふとアーサ」「自家製とうふ炙りナンコツソーキ*」など、自慢のとうふと組み合わせたそばメニューも人気です。

*ソーキ･･･豚のあばら肉のこと

出典：龍果実さんの投稿

「自家製とうふ」は、ふわふわの自家製ゆし豆腐と、モチモチの自家製麺を同時に味わえます。豆の風味が豊かなお豆腐に、上品な出汁スープとかつお節のトッピングも相性抜群です。

出典：龍果実さんの投稿

折角なら、お店の名前にもなっている「よしもとそば」もおすすめです。沖縄そばに、自家製豆腐・アーサ・ソーキ肉・三枚肉など4種類のトッピングが贅沢に乗った一品です。一度に色々な味が楽しめるとあって、食欲旺盛な女性の心も満たされること間違いなし♡

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地元民で賑わう、豆腐屋さんの食堂『島ちゃん食堂』。食堂の裏にある豆腐店で作られた、出来立てのお豆腐を堪能してみませんか。単品の「ゆしどうふ」から、ゆし豆腐にトンカツやジューシー*なども付いた定食各種、「とうふちゃんぷるぅ」など、自慢のお豆腐を使用した家庭料理を味わえます。

*ジューシー･･･沖縄の炊き込みご飯

出典：「美酒佳肴」さんの投稿

ゆし豆腐は、ふわふわ食感で深みのある豆の味わいを楽しめます。あっさりとした中にも深みのあるスープとの、相性バツグンです！二日酔いや食欲のない時にも、ピッタリですね。ゆし豆腐は単品から、ジューシーも付いたセット、とんかつやポークたまごなどのおかずも付く定食など、お腹の空き具合にあわせて選んでくださいね。

出典：「美酒佳肴」さんの投稿

「とうふちゃんぷるぅ」は、たっぷりの野菜と豚肉に、島豆腐もゴロゴロ。ちょうどいい塩梅の味付けに、お箸がとまらない一品です。ゆし豆腐入りのお味噌汁も付くので、島豆腐とゆし豆腐を同時に味わえてお得な気分に♪

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ゆし豆腐が絶品の沖縄そば専門店『高江洲（たかえす）そば』。沖縄で「ゆし豆腐そば」は、三枚肉そばやソーキそばと並ぶ沖縄そばの代表的メニューです。そんなゆし豆腐そば発祥のお店がココ。お昼時にはすぐに満席になってしまうので、時間を調整して訪問してみてくださいね。

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一番人気は、ゆし豆腐・軟骨ソーキ・錦糸卵・ネギが上品に乗った「ゆしどうふそば」。ほんのりと塩味が効いた豚骨出汁スープに、モチモチ食感の縮れ麺がよく絡みます。ゆし豆腐の風味とトロトロに煮込まれたソーキ肉の旨みも相まって、あっという間に完食！並んででも食べたい、至福の一杯を召し上がれ！

出典：Min^2さんの投稿

沖縄そばにジューシーの組み合わせは、沖縄では定番中の定番。このお店のジューシー（おにぎり）は、あっさり味のそばにマッチするしっかりとした味わいです。必ずオーダーする常連さんも多いので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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沖縄北部・名護市にオープンして新しい、沖縄そば専門店『真打 田仲そば（しんうち たなかそば）』。昔からある沖縄そば「元味（もとあじ）」と、白湯スープを使用した「真味（しんあじ）」の2種類のそばを食べ比べできます。また、今回のテーマでもある島豆腐を使用した「島豆めし」も、このお店の名物です。

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沖縄そばと一緒にオーダーしたいサイドメニュー「島豆めし」。ご飯をさんぴん茶で炊きあげ、その上に島豆腐をドーンとトッピングした一品です。見たことのないビジュアルに、SNSに投稿する人も多いそう。

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店内は新しい木の温もりを感じるシンプルモダンの雰囲気なので、落ち着いた食事が楽しめそう。料理が盛られる食器は、やちむん*の陶器を使用しています。素朴なデザインが、お店の雰囲気にもよく馴染みます。ぜひ器の風合いもじっくりと味わってみてくださいね。

*やちむん･･･沖縄の伝統工芸である焼き物

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離島・石垣島のひっそりとした場所に佇む、豆腐料理専門店『とうふの比嘉（ひが）』。食堂は工場に併設しているので、出来立ての沖縄豆腐が食べられます。ゆし豆腐セット・ゆし豆腐そば・豆腐ちゃんぷるー定食・とうふ丼など、どれもワンコイン程度なのも嬉しい！こちらでは島豆腐作り体験もすることができるので、ぜひトライしてみてくださいね。

出典：シノンセさんの投稿

おすすめは、ゆし豆腐・ふりかけご飯・豆乳・お漬物などがお盆にならぶ「ゆし豆腐セット」。ゆし豆腐は、ほんのりと塩味が効いた優しい味です。大豆本来の味わいが、豆腐好きにもたまりません。小・大・特大・超特大サイズまであるので、お腹の空き具合にあわせて選びましょう。

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テーブルには、醤油・コーレーグース*・島胡椒・塩・味噌などが常備されているので、いろいろ味変を試してみてください。また有料のお手軽メニュー「アーサ」「タコめんたい」「喰べるラー油」「イクラ（醤油漬）」など（100円程度）を別にオーダーして、ご飯やゆし豆腐のお供にもおすすめです。

*コーレーグース･･･島とうがらしを泡盛（あわもり・沖縄の強いお酒）に漬け込んだ沖縄県の調味料
*アーサ･･･アオサと呼ばれる沖縄でとれる海藻。青のり

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ゆし豆腐そば専門店『わらいそば』。このお店では、糸満市の老舗「宇那志（うなし）豆腐店」のお豆腐が使われています。なんと糖度が8%もあり、甘みとクリーミーな舌触りも人気です。「ゆし豆富そば」「麻婆豆富」「豆富チャンプルー」など、料理人が腕をふるう絶品豆腐をいただきましょう。ゴルフレンジ内の食堂なので場所もわかりやすく、広々とした駐車場も便利ですね。

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お店の一番人気は、「ゆし豆富そば定食」。メインのゆし豆富に、ライス・チキン・サラダ・漬物などもセットになったボリュームたっぷりの一品です。ゆし豆富は、なめらかでとてもクリーミー。モチモチした食感のちぢれ麺に、あっさりとしたスープがよく絡みます。

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品名にお豆腐屋さんの名前がついた「宇那志豆富チャンプルー定食」も、仲間とシェアして食べてみて！メインの豆富チャンプルーは、人気のお豆腐と野菜をたっぷり使用しています。絶妙な優しい味付けに、ご飯がすすむ一品です。

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地元民御用達の人気食堂『寿味（ずみ）食堂』。このお店では、1973年創業の老舗「ひろし屋食品」のお豆腐を使用しています。ひろし屋食品は全日空国際線の機内食に「いぶり島豆腐」が採用されたことでも知られ、味だけでなく品質も安心ですね。そんなお豆腐店の味が食べられるメニューなら、「ゆし豆腐」「ゆし豆腐そば」「豆腐チャンプルー」「寿味豆腐（麻婆豆腐）」などがおすすめです。

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おすすめは「ゆし豆腐そば」。柔らかなゆし豆腐が、これでもかと丼を覆うほどにトッピングされています。中からは、ソーキ肉と細いストレート麺がお目見え。これもすごいボリュームです。お豆腐と肉汁の旨みもスープにしみ込み、味わい深い一品に仕上がっています。

出典：rin_chibiさんの投稿

店名にもなっている「寿味汁」もおすすめです。豚肉、島豆腐、モヤシ・ニラ・ネギなど野菜もたっぷり入って、とてもヘルシー。スープは魚介系のみのあっさりなシングルスープか、さらに豚鶏系もブレンドしたダブルスープから選べます。スープに隠れた卵も、まろやかさのアクセントに◎

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「島豆腐」や「ゆし豆腐」など、沖縄豆腐が美味しいお店をご紹介しました。沖縄豆腐は、その食感と風味の豊かさに一度食べたら病みつきになる人も珍しくないほど。素敵なグルメ旅行の参考にしてみてくださいね♪