一度は泊まりたい憧れの京都御三家♡俵屋・柊家・炭屋をご紹介

京都には何度も訪れているけれど、もっと特別な旅にしたい。と思うことはありませんか？そんなときは、京都御三家といわれる老舗旅館に泊まるのはいかがでしょう？とはいっても、京都の老舗旅館は敷居が高いのでは？一見さんお断りなのでは？とハードルが高そう...と不安に感じますよね。

安心してください、泊まれますよ♪

“京都御三家”といわれる老舗旅館でも、ネット予約もできて、何百年も前から旅人を受け入れてきた懐の深さがあり、寛げる空間とおもてなしをしてくれます。思い出深い京都旅行にするためにぜひ、ハイクラスな旅館に泊まって京の雅を味わってみませんか。

「俵屋」「炭屋」「柊家」。京都御三家といわれる老舗旅館です。京都の中心にありながらそこだけは静かで別世界。皇室の方や、幕末の武士、文人墨客などに愛される格式高い旅館であり、京都らしい風情を味わえますよ。夜は贅沢な京懐石をいただいて、忘れられない京都滞在を体験してみましょう。

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1818年に創業し200年余の歴史がある「柊家」。川端康成、三島由紀夫など多くの文人墨客、幕末の志士たちも泊まった、京都を代表する老舗旅館です。すぐ近くには京都市役所前駅や本能寺があり、京都の中心地にありながら館内へ一歩入るとそこは別世界。「来者如帰」と掲げられた文字には、“家に帰ってきたかのように寛いでほしい”という思いがあるそう。新館はやや新しく機能的、歴史を感じたいなら休館を選ぶのもおすすめ。手掛けや釘隠しなど昔の人の工夫が感じられておもしろいですよ。

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客室へ入るとゆったりした時間の流れにほっと落ち着けます。丁寧に整えられた空間は、随所に歴史を感じられ古き良き日本を感じられますよ。

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客室にあがると、お茶とお菓子でおもてなし。これから始まる滞在にワクワクしてきます。派手さはないけれど、木の温もりを感じる品のいい調度品が設えておりリラックスできる空間になっています。お部屋のいたるところに柊の意匠がさりげなく散りばめられており、宿のこだわりを感じます。

出典：るるるんるんさんの投稿

京都旅の楽しみはお料理ですよね。夕食には素材の味わいを感じられる京懐石をいただけます。出汁にこだわる京都ならではの優しい味つけに、まるで料亭にいるかのような贅沢な気分になりますよ。朝ごはんには、オムレツのついた洋食も選べますが、京都ならではの湯どうふの付いたお献立もおすすめです。朝から胃腸が温まり、ほっと優しい気持ちになれそう。

出典：eb2002621さんの投稿

器や調理道具など、小さな道具ひとつとっても宿仕様のものが用意され、高級旅館のいることを感じさせてくれます。食後のお茶など細やかな気遣いにも、おもてなしの心があらわれており特別な気分になりますよ。

出典：takaboさんの投稿

柊家のお向かいにあるのは「俵屋旅館」。こちらは300年の歴史がある、京都御三家の中では最も古い老舗旅館です。故スティーブジョブズの定宿で、トムクルーズ、リチャードギアも泊まったことがあるそう。俵屋オリジナルの石鹸が用意され香りがいいと評判で、アメニティにも宿のこだわりを感じられます。季節ごとにかわる屏風も風流です。

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にぎやかな街中にあるとは思えないほど静寂な空間は、大人が心地よく過ごせます。日本旅館らしい風情たっぷりな坪庭に心も安らぎますよ。

出典：みつごとうさんさんの投稿

俵屋名物のわらび餅とお茶でお出迎え。風情のある竹の器が粋ですよね。これから始まる滞在に気分があがります。

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派手さはないけれどお部屋ごとに趣が異なり、調度品にもこだわりが感じられます。テレビもスマホもオフにして、宿を目いっぱい満喫して。読書をしたりお風呂に入ってのんびりしたり、鈴虫の訪れに耳を傾けたり。日常を忘れてリラックスして過ごしましょう。

出典：takaboさんの投稿

館内の造りがユニークなのも俵屋の魅力です。古き良き設えも残しながら、機能的な調度品を取り入れゲストが快適に過ごせるおしゃれな空間になっています。幕末の外交官アーネスト佐藤さんの書斎を再現した「アーネストスタディ」には、オシャレなチェアやデスクがあり、インテリアのヒントになるようなものばかり。実際に座ることもできるので、本を持ち込んでのんびり過ごすのもいいですね。

出典：みつごとうさんさんの投稿

決して安くはないお値段の旅館ですが、料亭でいただくような京懐石が味わえますよ。ディナーには、旬の食材を盛り込んだメニューが並び、出汁文化の京都を感じられます。朝食には京都の名物、湯どうふでスタート。木桶にはいったお豆腐は、京都らしさを感じられてワクワクします。たっぷりの薬味を入れていただけば、朝からほっこり温まります。

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柊家、俵屋と同じく、麩屋町通りに面している「炭屋」。こちらも数寄屋造りの名旅館です。一人旅好きには嬉しい一人泊も受け付けています。仲居さんや女将さんのアットホームなおもてなしでリラックスして過ごせますよ。館内は照明をぐっと落としており静かに落ち着いて過ごせます。旅の拠点にするにも便利な立地なので、アクティブに京都を歩きたい人にもおすすめ。

出典：あやかわれいれいさんの投稿

料理は部屋食でいただけます。旬の食材をつかった京懐石で、冷たいものは冷たいうちに。温かいものは温かいうちにと、日本料理のおもてなしを受けることができます。派手さはないけれど、素材を活かした丁寧な料理は評判がよく、とくに朝食の茶わん蒸しが好評です。

出典：いなたろうさんの投稿

お茶の心を懐石料理に活かし、素材をうまく引き出した淡泊な味付けでお酒にもよく合います。伏見の銘酒とともに味わってみては。

出典：陽だまり（終）さんの投稿

格式の高さもありながら、意外にもアットホームな京都御三家。ネット予約を受け付けているので、気軽に予約することもできますよ。特別な京都ステイにしたいと思ったら、ハイクラスな旅館に泊まってみるのもおすすめです。