江ノ電沿線に泊まって、江ノ島～鎌倉を暮らすように一人観光♩おすすめ宿8選

2両または4両の短い車両で、藤沢～鎌倉の間をゆっくりと走る江ノ電。江ノ島や鎌倉高校前、七里ヶ浜、鎌倉と、人気の駅がいっぱいです。また、住宅街をスレスレに走る区間に路面区間、海に臨みながら走る区間など、走行区間にも魅力があふれています。

江ノ電沿線には、訪れる人をやんわりと包み込んでくれるような独特の雰囲気がただよっています。穏やかな街並み、美しい自然、優しい雰囲気、美味しいグルメなど、時間がゆるりと流れるこのエリアは、ひとり旅にもぴったり。

首都圏に住んでいると、江ノ電沿線エリアは日帰りで訪れることが多いかもしれませんが、そうすると、人の多い時間しかこのエリアの魅力を知ることができません。でもそれではもったいない。このエリアは、観光客が少なくなった時間もとても素敵なんです。

そこでこの記事では、江ノ電が走る江ノ島～鎌倉間にある、ひとり旅にぴったりな宿泊施設をご紹介します。一泊以上することで、このエリアの人の優しさにより触れることができ、もっと江ノ電エリアが好きになれるはず。まるで住んでいるかのように、気ままにのんびりとこのエリアの魅力を感じて過ごしてくださいね。

江ノ島駅から徒歩7分。「GUEST HOUSE e-SHIP(ゲスト ハウス イーシップ)」は、駅を出て目の前のメイン通り沿いに建つ大型ゲストハウスです。目の前には川、海岸までも徒歩1分、さらに通り沿いにはお土産屋さんや飲食店も多いので、旅の拠点として最適。1階にはコンビニがあるので、ちょっとした買い物にも困りません。江の島までは歩いて10分ほどで行くことができます。

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ホテルの内部は、白を基調とした清潔感あふれる空間。船内をイメージしたそうで、すっきりとした印象です。Wi-Fi完備なので、調べものには困りません。ラウンジではNETFLIXが見られたり、ボードゲームやダーツで遊んだりすることもできるので、夜はほかの宿泊者といっしょに過ごしてみるのもいいですよ。

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気ままにふらっと過ごす旅なら、荷物は少なくサッと動き出せることが大切。宿にはクレンジングや化粧水、ヘアアイロンなどが用意されているので、身軽に泊まることができますよ。またキッチンにはコンロに冷蔵庫、電子レンジなどがあるので、このエリアの美味しい食材を買ってきて、自分で調理して食事をすることも◎。レンタサイクルを利用して自転車で鎌倉方面へ出かければ、電車に乗っていては見つけられないような、運命的なお店との出合いがあるかも♩

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江ノ島駅から徒歩3分。「IZA江ノ島ゲストハウス＆バー」は駅目の前のメイン通り沿いにあるゲストハウスです。パステルイエローにペイントされた外壁と、お洒落な建物が可愛くて、入る前からワクワクします♩入口部分では江の島名物のたこせんべいが販売されているので、せっかくなら一度は食べてみましょう。

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客室はあったかい雰囲気がただよう木のドミトリー。ベッドメイクは宿泊者自身で行うドミトリーが多い中で、こちらではスタッフさんが予め行ってくれているので、着いたらすぐにゆっくり寛げます。ベッドスペースはカーテンで仕切ればプライベート空間がしっかり保たれて、秘密基地みたいなスペースにもなって、テンションが上がりそう。

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1階にあるラウンジやテラスはフリースペースとして利用できる、オープンなスペース。周辺のおすすめスポットが書かれたマップを見て、実際にその場所へ行ってみるのもいいし、壁一面に貼られた世界中の写真を見て旅の計画を練るのも素敵です。

七里ヶ浜は坂が多く、上のほうに上っていくときれいな海が一望できる地形。そんな七里ヶ浜の、駅から歩いて約8分のところに建つのが「鎌倉プリンスホテル」です。七里ヶ浜にはbillsやPacific DRIVE-IN、珊瑚礁など有名な飲食店が多いので、散策がとっても楽しいですよ。

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相模湾や江の島、冬の晴れた日には富士山など、どのお部屋からも最高の景色が楽しめるのが、鎌倉プリンスホテルの客室の魅力。昼間にはマリンスポーツを楽しむ人たち、夕暮れどきには空の美しいグラデーション、朝にはキラキラ煌めく水面などが全97室すべてのお部屋から見られ、いつまで眺めていても飽きることはありません。

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朝食は約30種類の和洋ブッフェスタイルで。客室同様目の前にはオーシャンビューが広がり、優雅な朝食時間が過ごせます。おすすめはこのエリアだからこその味覚、しらすや鎌倉ハム、新鮮な鎌倉野菜や海鮮。どれも美味しくて、気持ちよく一日を始めることができます。

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長谷駅から徒歩約3分。「ZEN VAGUE(ゼン ヴァーグ)」は90年の歴史ある日本家屋をリノベーションし、和室を大胆にシックなデザインへと生まれ変わらせたホステルです。近くには花の寺として有名な長谷寺があり、早朝の人が少ない時間に拝観したり、周辺をゆっくりとお散歩したりと、まるでこの辺りに暮らしているように、のんびりと楽しむのがおすすめです。

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館内は和情緒を感じさせつつも、黒やグレーを基調したどこかクールな雰囲気。客室は個室2室と4人用ドミトリーしかないため、静かで落ち着いた時間が過ごせます。作務衣が用意されているので、寛ぐときは気兼ねなくダラダラとできますよ。

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この宿の珍しいところが、トレーニングスペースが用意されていること。ホテルの1階は広々としたトレーニング空間で、宿泊者は自由に体を動かすことができるんです。ジムに行く習慣がある人にはとても嬉しいですよね。こちらのスペースも、黒を基調に余計なものがそぎ落とされた空間なので、集中してトレーニングができますよ。

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2023年春にリニューアルオープンした「WeBase(ウィーベース) 鎌倉」は、由比ヶ浜駅から徒歩約3分の場所にあるお宿です。浜辺までは徒歩1分ほどで行くことができ、鎌倉までも徒歩約20分と、お散歩するのが楽しい立地が魅力のひとつ。ひとり旅には写真の「シングルルーム」や「ダブルルーム」がおすすめですよ。

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朝食付きプランなら、館内のラウンジでヘルシーな洋食ビュッフェを楽しめます。卵料理やパン、サラダ、
フルーツなどバランスのとれたメニューでお腹を満たしてくださいね。

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宿泊客なら無料で入浴できる大浴場は、旅の疲れが取れるのでぜひ利用しておきたいところ。開放感のあるお風呂なので、心と身体がリフレッシュできますね。ドライサウナが付いているのもポイントです。

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由比ヶ浜駅から徒歩10分。「KIYAZA 鎌倉 RESORT(キヤザ 鎌倉 リゾート)」は、材木座にできた新しいゲストハウス。鎌倉駅までは徒歩18分、海岸までは徒歩2分なので、朝は海辺を散歩して、その後はのんびり歩いて鎌倉へ向かい、朝ごはんを楽しむという過ごし方も素敵♩ひとり旅利用に最適なドミトリーは女性専用のみなので、安心安全。ベッドスペースも広いので、ゆったり寛げますよ。

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宿の中庭にはプールも！プールサイドにはテラス席が用意されているので、ひとりでのんびり過ごしてみてはいかがでしょう。優しい光が差し込むガーデンで、心地よい風を感じながら寛ぐのも楽しいですよ。周辺のスポットを調べたり、ビールを飲んで開放感に浸ったり、思い思いの過ごし方で満喫しましょ。

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周辺のスポットをチェックしたら、レンタサイクルを使ってフラッと散策。宿では自転車のレンタルができるので、ぜひ利用しましょう。潮風を感じながら自転車でまちの中を走れば、余計な力がスッと抜けていくはず。

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和田塚駅から徒歩約3分。「Hostel YUIGAHAMA(ホステル由比ヶ浜)」は、由比ヶ浜通りにある古い蔵のような建物をリノベーションしたホステルです。建物のいたるところには可愛らしいデザインが施されていて、入る前からワクワクしそう。鎌倉駅までは徒歩7分、通り沿いには素敵なお店もたくさんあって、あれもこれも目移りしてしまいます。

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客室はシンプルだけど、プライベートなスペースがしっかりと確保されている空間です。男女共用のドミトリーもありますが、おすすめはダブルかツインの個室。ベッドのヘッドボードには世界各地で入手された小物や切符、絵本などがコラージュされているんですよ。

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1階にある「ふくや」は、地元で人気の山形そばと日本酒の専門店が出した2号店。夜にはバーとして利用できるので、地元の人やほかの宿泊者と同じ空間で過ごせば、もしかしたら素敵な出会いもあるかも。地元の人おすすめのお店を聞いてみるのもいいですね。

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鎌倉駅から徒歩5分。「女性専用の町宿 ランタン鎌倉」は、その名の通り女性専用の小さな町宿です。泊まれるのは1日2組限定なので、ゆっくり過ごしたいひとり旅にはぴったり。隠れ家のようで、館内には和やかな空気が流れています。

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女性のためを思ったアメニティの豊富さも魅力のひとつ。歯ブラシ、くし、シャンプー類はもちろん、スキンケアアイテムにコテなどもあり、訪れる人が手荷物を少なく鎌倉まで来ることができるように配慮されています。しかもすべてのものはオーガニックなので、肌に優しいのも嬉しいところ。

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一日めいっぱい散策して疲れて帰ってきたら、お部屋でゆっくりアロマの香りに癒されましょう。好きなアロマを選ぶことができるので、自分だけのリラックスタイムが過ごせるんです。翌朝元気いっぱいになったら、朝から周辺を散策してみてくださいね。

藤沢～鎌倉間を走る江ノ電は、ひとり旅にぴったりの路線。人は優しくて、まちは穏やかで、自然は身近に感じられ、魅力的な場所はたくさん。海鮮に野菜に、美味しいグルメもいっぱいです。まるで暮らすようにのんびりと、このエリアを満喫してみませんか？