疲れた心と体を癒す女子旅を♪有馬温泉のおすすめ旅館10選

大人になればなるほど、悩みは複雑になっていくもの。だからといって、あれこれ考えてもストレスが溜まる一方です。そんなときは、いったん日常の悩みを全部家に置いて、温泉旅行に出かけませんか？あったか～い温泉で疲れた体をじんわりほぐし、友達と思う存分おしゃべりを楽しめばいつしか心が穏やかに。帰るころには、すっかり悩みから解放されているかも？

今回ご紹介するのは兵庫県の「有馬温泉」にある温泉旅館です。「有馬温泉」は三大名湯のひとつに数えられる、日本最古と言われる温泉。最古と言うだけあって、温泉街はレトロな味わいを残し、どこか懐かしいような雰囲気が魅力です。おしゃべりしながら街歩きをしているだけでもウキウキした気分になれますよ。

「有馬温泉」には、赤く濁った「金泉」と、透き通った「銀泉」の2種類の温泉があります。「金泉」は鉄分を多く含み、湯冷めしにくいので湯巡りを楽しむのにぴったりのお湯。「銀泉」は炭酸泉で、血行促進に良いと言われています。両方の湯を入り比べするのも有馬温泉の醍醐味です。2つのお湯を堪能して、心も体もポカポカにしちゃいましょう。

出典：mana-maaanaさんの投稿

温泉街でのお楽しみと言えば食べ歩きですよね♪「有馬温泉」で食べ歩きをするなら「有馬本街道」、通称「湯本坂」へ！「湯本坂」は、レトロな商店が並ぶ有馬温泉のメインストリート。食べ歩きをしやすいコロッケやソフトクリームなどのお店が軒を連ねています。友達とおしゃべりをしながら食べ歩きをすれば、心も体も満たされますよ。

有馬温泉駅から徒歩約10分、自然あふれる高台に佇む洗練された雰囲気の「有馬グランドホテル」。こちらは金銀の温泉はもちろん、大人限定のアクアリラクゼーションや茶室、バーなど、しっとり過ごせる館内施設が魅力。日常を忘れて大人の休日を楽しみたい女子におすすめのホテルです。

お部屋は落ち着く和室やベッド派に嬉しい和洋室、贅沢な露天風呂付きなど様々なタイプがあります。みんなの好みに応じてお部屋を選んでくださいね。どのお部屋も華美な装飾がなく、落ち着いた大人の女子たちにぴったり。窓からの景色を眺めながらおこもりをしたくなる、居心地の良い空間です。

お風呂は「金泉」、「銀泉」を楽しめる展望露天風呂に広々とした大浴場、貸切風呂などバラエティ―豊か。館内だけで湯巡りができちゃいます。

女性用大浴場では、日によって1,000輪もの薔薇を浮かべた「バラ風呂」が楽しめることも。他にも、細かな泡がお肌の汚れを洗い流してくれる「ホワイトイオンバス」、体を芯から温めるサウナなど、女子に嬉しい施設が沢山。思う存分温泉に癒されてくださいね。

「有馬グランドホテル」には大人女子が優雅な気分で過ごせる館内施設が盛りだくさん。中学生以上限定の「アクアテラス」は、水着で水中歩行やサウナ、ジャグジーなどを楽しめるリラクゼーション施設です。お友達とおしゃべりしながら暖かいプールで体をほぐせば、日頃の疲れなんてすっとなくなってしまいます。他にも癒しのアロマエステや、生演奏を楽しめるラウンジ、個室もあるバーなどで、大人のおこもりステイを満喫することができますよ。

有馬温泉駅から送迎車で2分ほど、温泉街から少し離れた高台に佇む「元湯 古泉閣（こせんかく）」。約6万坪という広大な敷地の中にあるこの宿は、心地よい静寂につつまれています。温泉旅館らしい情緒たっぷりのお部屋の他、珍しいロッジタイプの部屋、本格フレンチレストランにプールと広い敷地を活かしたさまざまな施設があり、非日常のリゾートステイが楽しめます。目まぐるしい日常を忘れて、プレミアムなひとときを過ごしましょう。

客室は日本情緒溢れるくつろぎの空間です。周りを緑に囲まれ、窓からの景色には癒されます。4階以上のお部屋なら見晴らしも良く、中には丹波・多紀連山が一望できるパノラマビューの客室もありますよ。

「古泉閣」の温泉は、有馬でも数少ない「元湯」です。「元湯」とは、宿が独自で持っている源泉のこと。重厚な岩づくりの「岩風呂」と、木々に包まれ森林浴気分になれる大浴場「八角堂」で、心ゆくまで源泉を堪能してください。やわらかな肌触りの「金泉」が、ピンと張った心の糸を優しくほどいてくれますよ。

料理長が食材を吟味し、その時に一番おいしい食材を使って作った京風懐石料理は絶品です。器にまでこだわった料理の数々は、美しすぎて食べてしまうのがもったいないほど。部屋食も選択できるので、肩ひじ張らず本格的な懐石料理を楽しめます。

有馬温泉駅から徒歩で約10分、「游月山荘（ゆうげつさんそう）」は、鮮やかな木々や小川に囲まれた自然たっぷりの温泉旅館です。お部屋からもお風呂からも、緑豊かな自然を見渡すことができます。木々のぬくもりを感じる館内で、ほっと一息。自然の力を借りて活力を養いましょう。

古き良き日本の文化を感じるお部屋は、ゆっくりくつろげる露天風呂付きや20畳以上もあるグループ向けなどさまざま。なかでも川沿いに位置する客室からは、川のせせらぎに耳を澄ませ、あえて何にもしない極上の休日を過ごすことができますよ。

源泉かけ流しの露天風呂は広々としているので人数多めの女子旅にもぴったり。さらに、お隣にある姉妹旅館「鴻朧館（こうろうかん）」のお風呂にも入ることができるんです。「鴻朧館」には大浴場のほか、貸切のヒノキ風呂、洞窟風呂、ちょっと変わり種のワイン風呂などがあり、みんなで湯巡りを楽しむのにぴったり。

落葉山の麓にある「游月山荘」からは、有馬の絶景を眺めることができます。目の前には雄大な落葉山、眼下には滝川、空には満天の星。耳をすませば木々のざわめきや小鳥のさえずり…。「游月山荘」をとりまく自然を五感で感じて、心の栄養補給をしましょう。

有馬温泉駅から徒歩約6分。「兵衛 向陽閣（ひょうえこうようかく）」は、和を基調とした落ち着いた雰囲気の老舗旅館です。創業700年を誇るというこの旅館では、館内すべての湯処で有馬名物の「金泉」を楽しむことができます。都会の喧騒から離れ、落ち着いた雰囲気の中でゆったりと心を満たしたい方におすすめです。

お部屋はシンプルで落ち着く和室を中心に、最上階で夜景を見下ろしながらお湯に浸かれる露天風呂付客室、過ごしやすい和洋室などが用意されています。どのお部屋も日本の美しさを感じられる、凛とした空間です。ごろんと寝転がって畳の香りを吸い込むと、なんだかほっとした気持ちになれますよ。

温泉は3つの湯処に9つの湯ぶねがあります。自然を一望できる眺望の良い「一の湯」、ローマの温浴施設のような「二の湯」、庭園を望む半露天の「三の湯」、その他2つの貸切露天風呂も。こちらの写真は「二の湯」。古代ローマの世界にトリップしたような非日常感のある温泉に、身も心もリフレッシュできること間違いなし♪

どのお風呂も有馬温泉名物の「金泉」を使用しています。独特な赤茶色のお湯は疲労回復や冷え性の改善に良いと言われているんですよ。美しい景色を眺めながら、手足を伸ばしてとことんリラックスしてくださいね。

こちらの旅館は神戸牛や瀬戸内海の新鮮な海鮮を使った料理が自慢。夕食はこだわりの品々を一皿ずつ堪能できる会席料理か、和洋中の味覚を好きなだけ楽しめるブッフェを選ぶことができます。みんなでわいわい楽しむなら、好きなものを好きなだけいただけるブッフェがおすすめ。この日ばかりはダイエットなんて気にしてられない！目にも楽しい色とりどりの料理は、お腹も心もたっぷり満たしてくれます♪

有馬温泉駅から徒歩で約10分、温泉街の奥にある「御幸荘 花結び（みゆきそうはなむすび）」は、その名の通り週毎に四季折々のお花たちがお出迎えしてくれる心安らぐ宿です。女性が喜びそうなおもてなしにも注目。アメニティには人気のポーラ製品を取り揃え、有馬の工芸品や名物、オリジナル商品などが並ぶ売店は、アイテムが豊富でショッピングが楽しくなりそう。数量限定ですが枕も6種類から選ぶことができ、快適にステイできちゃいますよ。

お部屋は広々とした温泉露天風呂付や1～2名用の「大人の秘密基地」など、人数やお好みによって選ぶことができます。一部の客室にはマッサージチェアが完備されていたり、ぐっすり眠れるよう枕が選べたりと、こまやかな心遣いが嬉しい♪まるで我が家にいるようにリラックスして過ごすことができますよ。

大浴場は「花がすみ」「花ごよみ」の2種類の展望風呂があります。それぞれの露天風呂からは有馬の山並みが見渡せます。2つの大浴場は1日ごとに男女入れ替えになるので、翌朝のチェックアウト前にも温泉を楽しんでくださいね。他にも、贅沢にも「金泉」を自分たちだけで独占できる貸切露天風呂が。友達同士、水入らずでゆっくり温泉に浸かりたいという方にはこちらもおすすめ♪

こちらの旅館は料理も自慢！旬の食材を活かしたヘルシーな和食に、体の中から癒されます。特に朝食は品数が多く豪華だと評判。こんな素敵な朝ごはんや朝風呂が待っているのなら、張り切って早起きしちゃいそうですね。美味しい朝ごはんをいただいてのんびりと体を整えたら、素敵な1日がスタートできます。

有馬温泉駅から徒歩約10分の場所に位置する「小都里（ことり）」は、乙女心がときめく可愛らしい宿。花をモチーフにしたお部屋、ほっこりムードに包まれる一軒家のような館内…。「小都里」は、なんと1棟まるごと貸切もできちゃいます！ホームパーティーのように、大勢でワイワイ過ごしても楽しそう。思いっきり女子会を楽しんだら、お疲れ気味の気持ちが前向きになれそうですね。

お部屋は和室と洋室、露天風呂付客室があり全8室。「つぐみ」、「むくどり」など鳥の名がつけられ、花模様がちりばめられたお部屋は女子の心をくすぐります。かわいらしいインテリアにテンションが上がること間違いなし♡

「小都里」の温泉は無色透明の「銀泉」。和風仕立ての浴場でほっと落ち着ける「琴の湯」、黒を基調としたシックな雰囲気で贅沢な気分になれる「鈴の湯」の2種の浴場があります。血行促進や冷え性解消などに効果があると言われる「銀泉」を存分に味わってください。

せっかく有馬温泉に来たのだから、「金泉」と「銀泉」どちらも楽しみたい♪そんな時にはすぐ近くにある旅館「花結び」の展望大浴場を利用することができるんです。「金泉」、「銀泉」両方に入れる旅館はなかなかありません。ぜひ湯巡りを堪能してくださいね。

温泉街から少々離れたところにある「天地の宿 奥の細道」は、有馬三山に囲まれた落ち着いた雰囲気の宿。有馬温泉駅から無料送迎を行っているので、電車の旅でも安心です。本館の露天風呂付客室のテラスからは、有馬三山の湯槽谷山（ゆぶねたにやま）が一望でき、大自然の絶景に癒されます。紅葉の時期は美しく色づいた山々に心奪われること間違いありません。気の置けない友人同士、美しい景色を見ていたら、大人女子が抱える日頃の悩みも吹き飛んでいきますよ。

7タイプから選べる部屋の中には、自家源泉が付いた和室もあります。自家源泉はまろやかで柔らかく、長時間入浴しても疲れないと評判の泉質。お部屋にあるので、好きなタイミングで何度も入ることができます。心ゆくまで温泉を堪能してくださいね。

レディース用のアメニティ袋と靴下は、写真のような鮮やかな和柄のものが用意されています。これだけでも気分が高まりますが、旅の記念に持って帰ることができるのも嬉しいポイント。旅から帰っても巾着を見るたびに、楽しい思い出がよみがえってきますよ。滞在中はルームキーを和柄のバッグに入れて渡してくれるのも粋な計らいです。（こちらのバッグは持ち帰りできません）

「天地の宿 奥の細道」ではお客さんの前で料理を仕上げる「客前料理」が自慢。雲海に見立てた綿菓子に黒毛和牛をのせて作るすき焼き「雲海鍋」は、圧巻のパフォーマンスです。女子同士、わいわいと盛り上がったり写真に収めたりと楽しめますよ。また「魔法の氷菓」と呼ばれるデザートの演出も見どころの一つ。ライブ料理で非日常の体験が味わえます。

有馬温泉駅から10分ほど歩いたところにある「SPA TERRACE 紫翠（すぱてらすしすい）」は、和とモダンが融合するリラクゼーションの宿。ラウンジやリラックスルーム、リラクゼーション施設を備えており、ゆったりとした癒しの時間を過ごすことができます。お部屋はジャパニーズモダンを感じるおしゃれな和洋室が中心。洗練された空間で優雅な気分に浸れますよ。

写真のラウンジ「華やどり」は、有馬の伝統工芸品である竹籠と有馬筆をイメージした空間。到着時には有馬のスイーツやティーを、ナイトキャップタイムにはムードある照明の中で自由にお酒を楽しむことができます。また湯上りコーナーには、女子に嬉しい自家製ハーブウォーターやローズヒップ酢があり、温泉を堪能後に一息つける時間も。ついついおしゃべりして長居しそうになるかもしれませんね。

「SPA TERRACE 紫翠」のお風呂は、有馬温泉の宿では珍しく、自家源泉の「金泉」と「銀泉」を両方備えています。「金泉」の露天風呂からは星空の眺めに癒されますよ。女性用の大浴場には「銀泉」を使用したアロマミストサウナがあり、心と体のデトックスも期待できます。宿泊中はお隣の旅館「銀水荘 兆楽（ぎんすいそうちょうらく）」のお風呂も入ることができ、心ゆくまで温泉を満喫することも。とことん体の疲れを癒したい方にはぴったりですね。

夕食は月替わりで、地元の食材を使用した和洋折衷の彩りあるお料理。美しく盛り付けされた一皿一皿は、まるで絵画のようです。朝食は和食・エッグベネディクト・サラダクレープの3種から選べ、どちらも女子の心をくすぐる目にも舌にも大満足のお食事。

「ねぎや陵楓閣（ねぎやりょうふうかく）」は、有馬温泉駅から坂を上って約5分の所にある、木々に囲まれた落ち着きある宿。遠くに旧有馬郡の山々を望む、純和風建築の客室では、自然を見ながら心安らぐひとときを過ごせます。館内には、一部の宿泊客室限定で使用できる、専用のライブラリーラウンジ「The Perch（ザパーチ）」（写真）があり、本を読んだり景色を見たりしながらゆったりとした時間の移ろいを楽しむことも。本好きな友達同士ならお気に入りの場所になりますね。

客室の中でもおすすめは、パノラマの景色が広がるデラックス和洋室。どこかノスタルジーを感じる暖かみある雰囲気と、自然と一体になったような景色が、優雅な時間をもたらしてくれます。穏やかな照明が灯る夜の雰囲気も格別。友達同士でいつまでも語り合いたくなりますよ。

「ねぎや陵楓閣」には大浴場と露天風呂のほか、「金泉」を備えた貸切風呂「譲葉（ゆずりは）の湯」「棗（なつめ）の湯」があります（有料）。他のグループに気兼ねなく、おしゃべりを楽しみながらのんびり温泉を満喫することができますね。

お食事は月替わりの会席や真鯛のしゃぶしゃぶ会席、特選神戸牛のすき焼き・しゃぶしゃぶなどから選べます。季節を感じるお料理の数々は見た目も鮮やかに、旬の滋味をじっくり味わうことができ、心も体も満たされますよ。とろけるような神戸牛はきっと忘れられない味になること間違いありません。

有馬温泉駅から歩いて約9分、静かな場所に佇む「月への舟」は、3エリアに分かれた湯めぐりができる、温泉を満喫できる宿です。6人まで泊まれる4LDKの部屋「十六夜（いざよい）」は、金色泉露天風呂付で、グループでの女子旅にぴったり。おしゃべりしながら存分に日頃のストレスを発散することができますよ。

「月への舟」では、「森の源泉」に「山の源泉」、そして「宙の源泉」といった3つのエリアに分かれた湯めぐりを楽しむことができます。お風呂の数は露天風呂が7ヶ所、浴槽が14と温泉好きにはたまりません。しかもそのすべてが自家源泉！写真の「山の源泉」にある貸切露天風呂「猫の恋」では、原生林を眺めながら極上のひとときを過ごすことができますよ。心ゆくまで湯めぐりを堪能してくださいね。

こちらは「森の源泉」エリアにある貸切露天風呂「月鏡」。庭にある水盤に映った月を愛でるような演出が素敵です。夜はさらに幻想的で、日常とはかけ離れた雰囲気に。温泉の心地よさも相まって、会話も弾みますね。

「月への舟」は、趣ある中庭（写真）や「山の源泉エリア」へ行く途中のつづら折りの階段など、幻想的な雰囲気のフォトスポットも満載です。浴衣での湯めぐりの最中、フォトジェニックな写真を撮れば、友達同士で盛り上がること請け合いです。

「金泉」、「銀泉」の湯巡りに、心安らぐ豊かな自然、友達との他愛もないおしゃべり…。「有馬温泉」で休日を満喫したら、いつの間にか心のモヤモヤなんて吹き飛んでしまいます。「有馬温泉」の宿で身も心もリフレッシュして、また明日からがんばりましょう♡