【全国】地球が創りあげる芸術！心震える日本の絶景・奇景10選

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三徳山投入堂（鳥取）

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秋田県の潮瀬崎という岩礁地帯にあるゴジラ岩。自然にできた岩なのに、あのゴジラにそっくりの岩です。ダイハツのCMでも話題になった岩です。高さは15ｍ、ゴツゴツとした岩肌もゴジラの肌にそっくり。まるで、海に向かって吠えているかのような姿で佇んでいます。全国に点在しているゴジラ岩の中でも、潮瀬崎のゴジラは、どっしりとしていて風格がスゴイ。ゴジラファンならずとも、一度は会ってみたいと思うゴジラです。

ゴジラ岩のある潮瀬崎は、夕日の絶景スポットとして人気。ゴジラ岩がより勇ましく見えるのも夕日が落ちるころです。時期によっては、口元の夕日がさしかかって、まるでゴジラが火を噴いているような姿に。ゴジラっぽい写真を撮るなら、10m位離れて、灯台を左手にして撮影するのがオススメです。

秋田県と岩手県にまたがる八幡平（はちまんたい）に春が近づき始めると、山頂近くにある鏡沼に不思議な光景が現れます。それは”ドラゴンアイ”。鏡沼の雪解けが、まるで龍のような形になったものです。ブルーの水面と白い雪に造り上げられたドラゴンアイは、かつては地元の人も知らなかった自然現象。それが、外国人観光客のSNSにより広まり、現在とても人気のスポットとなっているのです。例年5月中旬～6月中旬までに現れますが、その期間は約2週間という短さ。さらに、天候にも非常に左右されるので、見ることができればかなり幸運ですよ。

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八幡平は、複数の火山で構成されているエリア。だから、野趣あふれる温泉がたくさんあります。八幡平ドラゴンアイを見たあとは、頂上付近にある温泉で火山の恵みを体感するのもいいのでは。

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「吹割の滝（ふきわれのたき）」は、落差約7ｍ、幅約30mの滝。まるで大地が裂けたかのように、轟々と流れる様子は圧巻です。横に長く、ダイナミックに流れ落ちる吹割の滝は、まるでアメリカのナイアガラの滝のよう。そのため、「東洋のナイアガラ」とも呼ばれています。日本にいながらにして、ナイアガラの滝観光をしているかのような気分になれます。水しぶきをあげて岩盤の割れ目を流れ落ちる滝を眺めていると、力強いパワーをもらえそう。

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「吹割りの滝」を見に行くなら10月下旬～11月下旬がおすすめです。滝周辺の木々が、赤やオレンジ、黄色とカラフルに紅葉します。錦色の木々とダイナミックな滝の2つを同時に楽しめちゃいます。ハッとするような秋の吹割の滝にきっと感動するはずです。

アメリカのロッキー山脈、イタリアの南チロルの土柱と並び世界三大奇勝にも選ばれたことのある群馬県の鬼押し出し園。浅間山の大噴火により無数の溶岩が織りなす風景が広がる場所です。その様相は、この世のモノとは思えない不思議な光景です。溶岩からなる大小さまざまな奇岩を見ていると、力強い地球の息吹を感じるはず。日本でも有数の奇岩・怪石の群集である鬼押出しは一見の価値ある場所といえるでしょう。

鬼押出し園は、長さ12km・幅2kmにも及びます。その中には、遊歩コースが定められている箇所があるので、無数の溶岩だけでなく高山植物や季節の花などを楽しみながら園内を1周できます。溶岩の力強さを感じてみて下さい。

妙義山（みょうぎさん）は、相馬岳を最高峰とする溶岩体で構成された山塊の総称です。岩峰は、険しく尖っており非常に荒々しい姿。かなり遠くからでも、はっきりとその奇岩ぶりを伺えます。そんな妙義山は、香川県の寒霞渓、大分県の耶馬渓とともに日本三大奇景に選ばれています。特に、雨や曇りの日に近くで眺めると、まるで中国の水墨画のような雰囲気。幽玄の世界へと誘われる気がしてきます。

日本三大奇景のひとつとして知られている妙義山は、紅葉の名所としても有名です。奇岩とカエデや銀杏が織りなすコントラストは絶景。錦織りなす妙義山の絶景にため息がでてしまいます。

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中田島砂丘（なかたじまさきゅう）は、千葉県の九十九里浜や鳥取県の鳥取砂丘と並ぶ「日本三大砂丘」のひとつとされています。遠州灘に接する中田島砂丘は、砂の風紋が美しい場所なんです。中田島砂丘の風紋の特徴は、起伏が少なく滑らかな模様を形どっているところです。柔らかな風紋が続く様子は、とても壮観。また、風紋に足を踏み入れると、自分の足跡が砂に徐々に埋まってく様は興味深いですよ。子どもの頃に砂場で遊んだ思い出が蘇ってくるようです。

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ゴールデンウィークには、”浜松まつり”がこの砂丘で開催されます。大空にいくつもの大凧があげられます。悠々と青空を泳ぐ姿に、雄大な気持ちになりますよ。

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阿波の土柱（あわのどちゅう）は、130万年前の氷河期に扇状地が隆起。その後、雨水の侵食により、数十もの土の柱を形成したものです。世界を見ても土柱は、非常に貴重。アメリカのロッキー山脈とイタリアの南チロルでしか見ることができません。世界を見渡してもとってもレアな光景を、日本で見ることができるんです。なんてラッキーなんでしょう！柱状や尖塔状の土の柱が林立する様子は、まさに自然の彫刻。神秘的な絶景に感動します。

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土柱は、遊歩道がきちんと整備されているので、標識どおりに歩きましょう。指示にしたがって観光すれば、土柱を下から眺めたり、真上から眺めたりといろんな観察の仕方を楽しめますよ。

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七ツ釜は、玄界灘の荒波に侵食され、深くえぐられた断崖絶壁に7つの釜（洞窟）が並んだ佐賀の絶景スポットです。日本初の海中公園に指定されるほど、迫力満点の光景が広がります。紺碧の海と玄武岩の黒のコントラストが美しい。時には、波が玄武岩の柱状節理に激しくぶつかり合う。海外リゾート地のような風景の中に、ダイナミックな自然の光景が見られる印象深いスポットです。自然の脅威を感じせずにはいられません。

七ツ釜観光を楽しむなら、ぜひ遊覧船で。遊覧船に乗れば、洞窟探検を楽しめるんです。洞窟の中には、差し込む光の角度、洞窟内の水面状況、水位など条件が揃わないと出現しない幻の白い観音様がいるとか。めったにお会いすることができないので、もしお会いすることができれば、良いことが起きそうですね！

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「血の池地獄」は、1,300年以上前から豊後風土記に”赤湯泉”と記される日本最古の地獄。その昔、危険で人々から忌み嫌われた場所を”地獄”と呼んでいたそう。「血の池地獄」は、酸化鉄や酸化マグネシウムなどを含んだ赤い泥がグツグツと煮えたぎる温泉。まさに、危険な場所で”地獄”に相応しい場所のようですね。しかも、血の色のように真っ赤なお湯は、地獄の釜のようです。一度見たら忘れらないインパクトのある光景。徳をつんで、地獄行きは避けたいと本気で思ってしまいす。

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地獄だけど、「血の池地獄」は昔から人々に愛されてきました。赤い熱泥で布などを染めたり、赤い熱泥から皮膚病の薬も作ったりしていました。現在でも、”血ノ池軟膏”が施設内で販売されています。皮膚の悩みに良いと購入していく人も多い品。お土産にひとつ買ってみては。

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名蔵湾（なぐらわん）は、石垣島最大の湾。そして、マングローブが自生し、さまざまな水辺の動植物をみることができる自然豊富な八重山諸島の中でも貴重なエリアです。そのため、ラムサール条約で保護されているほど。特に、名蔵アンパルという場所では、遠浅の海にタコの足のように根を貼り付けたマングローブ林を見ることができます。穏やかで波が建ちにくい湾なので、潮が満ちてくると海面が鏡のようになってマングローブが海に映るリフレクションを見ることができますよ。サンセットタイムと重なると、それはロマンチック。

出典：kawabekさんの投稿

干潮時は、潮干狩りも楽しめるのが名蔵湾。旧暦の3月3日は、サニズと呼ばれる潮干狩りをする伝統行事が行われます。これは、女性が海水で身を清める儀礼的な役目でした。潮干狩りをして、身を清めてみては。

芥屋の大門（福岡）