2016年05月23日
梅雨のおでかけ♪一度は行きたい奈良の有名なあじさい寺を歩こう
奈良にはたくさんのお寺がありますが、梅雨の時期こそ行きたい、あじさい寺とよばれる「矢田寺」と「長谷寺」をご紹介します。6月~7月に見ごろを迎えるあじさい、境内はあじさい一色に染まり、雨のしずくが花びらを濡らせば何だか艶っぽい。雨の日のおでかけは、あじさいが咲き誇る山寺を歩いてみましょう。
山の斜面に幾重にも植えられた風景は見事。山門をくぐると長い石段が続きます。急がずにゆっくり登りましょう。
七変化とも呼ばれるように花の色が変化するあじさい。5月中旬に咲き始めるツルアジサイから、9月頃に咲く中国のあじさいまで楽しむことができます。あじさいの丸い花は、お地蔵さんが手に持っている宝珠の形でもあります。本尊であるお地蔵さんにちなんで、昭和40年頃から植えられたそう。
矢田寺 あじさい寺
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大阪線・長谷寺駅から徒歩20分程。「長谷寺」は、真言宗豊山派の総本山です。
四季を通してさまざまな花を楽しめることから「花のお寺」ともよばれている奈良県・桜井市にある「長谷寺」。こちらも一度は行ってみたい関西地方の有名なお寺。桜の名所でもあり、吉野の桜と並んで千年来の名所となっています。春は牡丹をみにくる人でにぎわい、梅雨の時期は境内に植えられた2万株のあじさい、秋はれんげ、冬はてっせんの花が咲き誇り参拝客を楽しませてくれます。また、境内に仏像、石像もたくさんあり心を和ませてくれます。お花だけじゃなく、そぞろ歩きながら仏像も発見してみましょう。
奈良大和路の花の御寺 総本山 長谷寺
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梅雨の時期に楽しみたい、奈良の名所あじさい寺をご紹介しました。雨の日こそお寺をそぞろ歩きしながら、美しいあじさいたちに癒されましょう。