香川県で“ときめき”を取り戻せ！女子旅が盛り上がるフォトジェニックな観光スポット7選

「同じような毎日に飽き気味。最後にドキドキワクワクしたのはいつだったかな…」そんな風に感動に飢えている方は、旅に出て“ときめき”を取り戻しませんか？一人旅もいいけど、気の置けない友達と一緒なら楽しさ倍増♪他愛もないおしゃべりが旅に彩りを添えてくれます。

瀬戸内海に面する香川県は、女子旅にぴったりの場所。海外のような海の絶景、アートが点在する離島、ユニークな展示方法で話題の水族館など、フォトジェニックなスポットの宝庫なんです。二人で感動を共有すれば、心が満たされるのはもちろん、ずっと思い出に残りそうですよね。

これからご紹介するスポットは、SNSで話題の場所ばかり。インスタをのぞくと、工夫が詰まった写真がたくさんアップされています。他の人の写真を参考にしつつ、思い出の1枚を撮影してみてくださいね。中には、公式HPに撮影のコツを載せている観光スポットもありますよ。それでは早速、女子旅が盛り上がる「香川のフォトジェニックスポット」を要チェック。

出典：ancretさんの投稿

詫間（たくま）駅からバスで20分ほど。香川県の西部にある「父母ヶ浜（ちちぶがはま）」は、約1キロにわたって続くビーチです。空が海面に映り込む様子は何だか不思議…。ボリビアの“ウユニ塩湖”のようだと話題を集めているんですよ。ちなみに、写真のような絶景を見られるのは干潮時。浜に水が張られている、風が弱いなどの条件がそろうと、鏡のような景色に出会えます。

水がたまっている場所に立ち、カメラを地面スレスレに低く構えると、上手に撮影できるとか。ポーズや小物使いも工夫したいですね。

出典：TANK7さんの投稿

「父母ヶ浜」は“日本の夕陽百選”に選ばれている夕陽スポットでもあります。友達と一緒に燃えるような空を眺めてくださいね。ちなみに、夕暮れは風が弱まりやすい時間帯なので、すてきなリフレクション写真を撮れるかも♡美しい瞬間を思い出に残しましょう。

出典：デセールさんの投稿

父母ヶ浜にある「ひむろ」は、かき氷が人気のカフェ。定番フレーバーに加えて、季節のフルーツを使った期間限定の味もラインアップ。秋は、栗や梨などのかき氷を味わえます♡また、サラダやカレーといったメニューもあるので、ランチタイムに利用することもできますよ。

山の上にたたずむ「雲辺寺（うんぺんじ）山頂公園」は観音寺市にある芝生の公園。ロープウェイを使えば、山頂までサクッとアクセスできます。登山ナシで爽快な景色を見られるなんてうれしいですよね。ロープウェイ乗り場へのアクセスは、観音寺駅から車で25分ほど。駅からバス＋徒歩で行くこともできますよ。

出典：Yセブンさんの投稿

標高約920メートルの山頂には、“天空のブランコ”と呼ばれる木のブランコが！心地よい揺れに身を任せながら大パノラマを堪能できます。青い空と海が織りなす景色は絵画のよう。雄大な絶景を目の前にすれば、小さな悩みなんてどうでもよくなりそう。

ブランコの横には「天空のフォトフレーム」もあり、いろんなポーズをとって楽しめます。山頂と聞くと険しいイメージがありますが、芝生がしかれているのでピースフルな雰囲気。工夫次第でおもしろい写真が撮れますよ。ちょっぴり疲れたら、近くのベンチで一休み。自分たちで撮った写真を見返してくださいね。

出典：kujir@さんの投稿

パワースポット好きな方は、同じ観音寺市にある高屋（たかや）神社の「天空の鳥居」も訪れませんか？標高約404メートルの稲積（いなずみ）山にたたずむ鳥居は迫力満点。瀬戸内海を一望できる絶景スポットです。アクセスは、さぬき豊中ICより約30分。

アート作品が点在する直島（なおしま）は、女子に人気の離島。“現代アートの聖地”と言われていますが、堅苦しさはなく、ゆったりした空気が流れています。普段アートに接することがない方でも満喫できますよ。レンタサイクル、バス、レンタカーなど移動手段が充実しているのも◎。

世界的に知られる草間彌生（くさまやよい）氏が手掛けた「南瓜（かぼちゃ）」は、直島のシンボル的な存在。「ベネッセアートサイト直島」の屋外作品です。インパクトのある配色とフォルムは圧倒的な存在感を放っていますが、それでいて周囲の景色に違和感なくなじんでいる不思議さもあります。友達と相談しながら、色々なポーズで写真を撮ってくださいね。アクセスは宮浦港からバスで10分ほど。最寄りの停留所は「つつじ荘」です。

出典：shiba-kさんの投稿

宮浦港からすぐの場所には「赤かぼちゃ」もあるんですよ。こちらも水玉模様がキュート。一部の水玉はくり抜かれていて、中に入れることもできちゃいます。穴から顔を出したユニークな写真を撮ってみては？

赤かぼちゃの近くにある「直島パヴィリオン」は、建築家・藤本壮介氏の作品。ステンレス製のメッシュで作られていて、内側に入ることもできるんですよ。夜はライトアップされて幻想的な雰囲気に。

瀬戸内海に面する「四国水族館」は、2020年3月にオープンした次世代型のアクアリウム。海はもちろんのこと、清流、湖畔といった四国の“水に住む生き物”を間近で観賞できます。ユニークな展示方法にも注目♪

出典：KENSHI33さんの投稿

写真は、2階の「渦潮の景」と名付けられた展示。鳴門の“渦潮”を彷彿とさせる流れの中で泳ぐマダイやコショウダイの姿に感動しますよ！水中観覧船の“窓”をイメージしたという水槽のデザインも要チェックです。

出典：Ken-Booさんの投稿

サメを下から見上げる「鮫影の景」もフォトジェニック。この他にも、水中のイルカを観察できる「ドルフィンホール」や、回遊魚を観察できる「綿津見の景」など見所たっぷりです。友達と一緒に童心に返って楽しみましょう。

出典：ancretさんの投稿

こちらでは、飼育員とイルカたちがいろんなことに挑戦するイベントを開催。イルカが泳ぐプールは瀬戸内海と一体化しています。夕暮れ時に訪れれば、オレンジ染まる空に向かって跳ぶイルカたちに会えることも。影絵のように美しい姿を目に焼き付けてくださいね。

出典：ohkunさんの投稿

「キッチンせとうち」は水族館の2階にあるレストラン。ガラス張りで瀬戸内海を一望しながら食事を楽しめます。メニューには「オリーブ牛ぶっかけうどん」をはじめとしたご当地ものも。写真の「イルカカレー」はイルカ型のライスがキュートです。

出典：たまじまんさんの投稿

香川県の小豆島にある「エンジェルロード（天使の散歩道）」は、自然の神秘に触れられるスポット。1日2回、干潮時に出現する道は何だかロマンチック。縁結びのご利益が噂されている“恋人の聖地”ですが、女子旅にも人気なんですよ。アクセスは土庄港（とのしょうこう）からバスで5分ほど。港からレンタサイクルで行くこともできます。

出典：k.kabukiさんの投稿

「エンジェルロード」を歩きたいなら、事前に干潮の時間をしっかり確認しておきましょう。道ができる前後の様子は何だか不思議。友達とおしゃべりをしながら、ゆっくり巡りたいですね。

出典：airyo-jjさんの投稿

小豆島を泊まりがけで満喫するのもアリです。朝陽を受けて輝く島はフォトジェニック。心に残る絶景がここにあります。

エンジェルロードを渡った後は、近くにある展望台へGO。願掛けの絵馬にあなたの願いをこっそりしたためませんか？絵馬は近くの観光案内所で購入できますよ。

小豆島にたたずむ「二十四の瞳映画村」は、映画「二十四の瞳」のロケ用セットを改築した場所。昭和初期を再現したというだけあってレトロな魅力が詰まっています。友達と一緒にタイムスリップしたような気分を味わえますよ。館内に展示されているアート作品にも注目♪アクセスは坂手港からバスで15分ほどです。

出典：よっち～さんの投稿

「木造校舎（教室）」に足を踏み入れると、懐かしい気持ちに。使い込まれた机や椅子がいい感じですね。友達と小学校時代の思い出を語り合いませんか？

出典：eb2002621さんの投稿

散策後は、敷地内にある「Cafe（カフェ）シネマ倶楽部」でランチタイム♪「給食セット」をオーダーして盛り上がりましょう。熱々の揚げパン×讃岐の牛乳は相性抜群ですよ。

二十四の瞳映画村から徒歩10分ほどの「岬の分教場」にも立ち寄ってみて。ここは1902年に建てられた校舎。映画のもとになった小説「二十四の瞳」の舞台で、映画のロケ地にも使用されました。窓の外には、目が覚めるような海が広がっています。

二十四の瞳映画村から、渡し船＋徒歩で15分ほどの「道の駅 小豆島オリーブ公園」もおすすめの立ち寄りスポットです。無料レンタルできる“魔法のほうき”を使えば、空を飛んでいるような1枚が完成。息を整えて、奇跡の1枚を狙いましょう！

JR宇多津駅（うたづ）から車で4分ほどの「GOLD TOWER（ゴールドタワー）」は、その名の通り、金色に輝くキラキラのタワー。約7000枚のハーフミラーで外壁が覆われています。夜にはライトアップされ、次の日が雨なら青色、それ以外の天気なら緑色と、色で天気予報を知らせてくれます。

出典：

最上階の展望フロアからは、瀬戸内海や瀬戸大橋を一望できます！夜にはライトに彩られた高松の街を楽しめるので、時間を変えて何度も訪れたいですね。

出典：NEONEOさんの投稿

タワーの最上階を含む3フロア「ソラキン」では、金魚や熱帯魚、草花のアクアリウムを見学できます。写真の「そらきん水槽」は、外の景色×金魚のコラボが楽しめるフォトジェニックなスポット。下から見上げると、金魚が空を浮遊しているみたいに見えるんですよ。

出典：大阪めんまさんの投稿

GOLD TOWERの2階にはフードコートがあります。さぬきうどんやカレーなど味わえるメニューはさまざま。スイーツ好きならクレープの専門店「パッションクレープ」へGO。イチオシは、香川名物の「おいり（あられの一種）」がトッピングされたクレープ。見た目も味も抜群なメニューです。

「ドキドキワクワクしたいな…」なんて時は、香川県を旅しませんか？“映える”スポットがたくさんあるので、好きなだけ好奇心を満たせますよ。感動するポイントが似ている友達と一緒なら、旅がさらに楽しくなりそうです。素敵な思い出がたくさんできますように♡