2021年は丑年！新しいスタートに訪れたい干支にちなんだ神社仏閣10選/全国

出典：近江源氏さんの投稿

新しい年「良いことがたくさんありますように」と新たなスタートを切るために、干支にちなんだ神社仏閣巡りをしてみませんか。全国には十二支にちなんだ神社やお寺は結構あります。その年の干支の神社仏閣を訪れることで、その干支のパワーをもらえるかも。すべてのことが上手くいくと、気持ちよく過ごせる1年になりそうですね。

出典：hanakikoさんの投稿

2021年の干支、牛が祀られている神社仏閣もたくさんあります。気心知れた友人と訪れて、恋愛運や仕事運のパワーをチャージしちゃいましょ。神聖な空気の中、清々しい気持ちになれる干支にちなんだ神社仏閣巡りを楽しんで、パワーを授かりませんか。

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「琴似（ことに）神社」は札幌市営地下鉄「琴似駅」から徒歩で約5分の場所にある、大きな鳥居が目印の神社です。縁結びや学業成就にご利益があると言われ、たくさんの人が訪れています。本殿左側に磐座（いわくら）と呼ばれる岩があり、未来を切り開いてくれる強力なパワーを秘めているのだとか。新たな出発を願う女子にはうってつけの神社ですね。

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こちらの神社は学問の神様「菅原道真」を祀っている神社で、有名なのが”撫で牛”と呼ばれる道真公に使えていた牛の像。撫でると頭が良くなると言われているそうで大人気です。お友達と一緒になでなでして、ご利益をいただいちゃいましょう。

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お参りをしたら、お守りを授かりに行きましょう。こちらの神社では、子宝に恵まれるとされる、看板犬ゆきおの可愛いお守りも人気があります。犬も大事にしている神社で、愛犬と一緒に参拝ができるのも犬好き女子には嬉しいところ。オリジナルの御朱印帳は、北海道の歴史が刻まれたデザインで素敵です。撫で牛の前で記念写真を撮ってみるのも、ほっこりする旅土産になりそうですね。

「榴岡（つつじがおか）天満宮」はJR仙石線「榴ヶ岡駅」から徒歩で約3分のアクセス抜群な神社です。ビル群に囲まれた中にある静寂なたたずまいが、疲れた心を解きほぐしてくれます。学問の神様である「菅原道真」を祀り、こよなく愛した牛もいます。また、見開きのページを使って書かれる御朱印も人気がありますよ。

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境内のあちらこちらに牛の像を目にすることができます。本殿の右側にある「勇（いさみ）の丑」は、牛の周りに描かれた自分の干支に触れて「勇の丑」をなでると仕事運がアップするのだとか。左側の「優（まさる）の丑」は親子安全、子孫繁栄などにご利益があるそうなので、家族の幸せをお願いしてみてはいかがですか。

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もちろん、撫で牛も鎮座しています。願いを込めてしっかり撫でてくださいね。

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こちらでは、鷽（うそ）鳥をモチーフにしたお守りが人気です。“良くなかったことを真っ赤な嘘として良いことに替える”という意味があり、幸運を運んでくれるのだそう。大切な人の幸せを願い、お土産に渡すと喜ばれそうですね。鷽鳥の中におみくじが入った「鷽みくじ」もあるので、お試しあれ。

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東京メトロ「湯島駅」から徒歩で約2分の場所にある「湯島天満宮」。学問の神様として知られている神社ですが、宝くじ発祥の地としても有名です。勝負にご利益があるとされる「天之手力雄命（あまのたぢからをのみこと）」と「菅原道真」を祀る神社として創建されました。力強い勝運パワーを授かりましょう。

出典：帽訓428－640さんの投稿

こちらの撫で牛は、石造りと青銅製の2体あり、それぞれに趣きの違いを楽しめます。身体の調子が悪い部分に触れて、牛と同じ部分を撫でると病気が快復すると言われているそう。また、知恵をつけたい時は、頭を撫でると良いご利益をいただけるそうですよ。

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参拝後は友達と一緒に、叶えたい事を願い開運絵馬を奉納してみませんか。書くことによって、心を整理して目標に挑む力が湧いてきますよ。また、ひときわ目を引く獅子舞のおみくじもあるので、今後の運勢が気になる方はおみくじもチェックしてみてくださいね。

「谷保（やぼ）天満宮」はJR南武線「谷保駅」から徒歩で約5分の場所にあります。本殿は「国立市内で最も古い建築物」で、歴史を感じるたたずまい。本殿へ向かう際、鳥居をぬけると石段が下り坂になっている珍しい神社です。境内で放し飼いにされている軍鶏も見どころですよ。

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神牛像は社殿の前にまつられています。「菅原道真」が亡くなり牛車で運んでいた際、牛が座り込んで動かなくなった時の姿だそう。もう1体は拝殿前にある座牛。凛々しい目元と穏やかな顔立ちが特徴です。座牛の鼻を撫でると願いが叶う言い伝えが。しっかり撫でて、ご利益をいただきましょう。

出典：syuusakuさんの投稿

1~3月頃には梅、6月にはあじさいなど季節ごとの花が咲き誇り、境内を鮮やかに彩ります。自然とお花好きな女子にもおすすめの神社。花の彩りに誘われて、境内をじっくり散策する時間もステキですね。

「牛嶋（うしじま）神社」は都営地下鉄浅草線本所「吾妻（あづま）橋駅」から徒歩で約15分、平安時代に建てられた由緒ある神社です。牛をとても大切にしているので、境内の周りには牛の像がちらほらあります。木の温かみが感じられる檜で創られた、三ツ鳥居の美しさも目を惹きます。

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拝殿のすぐ側では狛犬ならぬ狛牛がお出迎え。優しい表情でいつも参拝客を見守ってくれています。また、境内には赤い前掛けをした撫で牛もまつられています。江戸時代初期から信仰を集めている撫で牛は、痛みや苦しみ、病気を引き受けてくれるそう。心の病にも効くそうなので、心が弱っているなら、心＝心臓部分にそっと触れてみましょう。

丑年には12年毎に新調されている牛のお守りが授与されます。身近なところに安置し、願いごとが叶った際には、手作りの布の小座布団をこの牛に敷かせてあげると、また次の幸福が得られるそう。縁起物の牛のお守りで運気を呼び込みましょう。参拝後は、境内から見える東京スカイツリーの景観も楽しんで。氏神様でもあるので、とても強いパワーを授かれそうですよ。

出典：Tsuru23さんの投稿

「善光寺」はJR「長野駅」からバスに乗り「善光寺大門」で下車、徒歩約5分で到着します。宗派に関係なく参拝できるところが皆から愛されているお寺。江戸時代からの言い伝えで、善光寺でお参りすると極楽往生へ行けるのだとか。その言葉を信じて毎年多くの方がお参りに訪れています。広い敷地内には、重要文化財などもあり美術鑑賞に浸ることもできますよ。

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昔から語り継がれる「牛に引かれて善光寺参り」という言葉があります。そのシンボルである牛の像は善光寺資料館に安置されています。丑年には参道沿いにまつられることもあるので、参道でお目にかかれるかもしれませんよ。善光寺でお参りしたら、牛のご利益で良い方向へと導いてもらえそうですね。

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参拝後は運試しに、しあわせ牛守りというおみくじをひいてみませんか。ずらりと並んでいる牛の愛くるしい顔立ちに癒されます。神様と縁を結ぶためにおみくじは木の枝に結い、牛の人形はお守りとして持っておくといいですよ。

地下鉄東山線「千種駅」から徒歩約3分の場所にある「高牟（たかむ）神社」。祀られている高皇産霊神（たかみむすびのかみ）と神皇産霊神（かみむすびのかみ）は「男女の結び」を象徴する神様なので、縁結びや復縁など恋愛勝負に良いご利益がある神社だそう。また、撫で牛は健康運や仕事運にも効果があると言われています。恋も仕事も成就させたい欲張り女子には、もってこいの神社ですね。

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神社の境内にある小さな社・摂末社（せつまつしゃ）。その社の中の「北野天神社」の前には撫で牛がまつられています。梅の模様がポイントの、微笑を浮かべたお牛様。たくさん撫でて身体の悩みが解決できるようにご祈願しましょう。愛らしいその表情は、思わず一緒に記念撮影したくなりそうですね。

こちらの神社には、古井の霊水と呼ばれている水があり、日本名水百選にも選ばれています。今まで枯れたことがないそうで、一年中温度が変わらない神秘的な霊水。この水を飲めば、長寿のご利益や恋が実るそう。叶えたい恋があるなら、大切な人を思い浮べながら飲んでみてくださいね。また、手水舎や社殿には可愛いハートの形が隠れているので、友達と境内を散策しながらハートを見つけてみてくださいね。

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「北野天満宮」は京福電車「白梅町駅」より徒歩約5分、北野の天神さんと呼ばれて親しまれており、菅原道真公を祀っている全国で12,000社ある天満宮の総本社です。梅と牛の名所として広く知られていて、毎年受験シーズンはご利益にあやかる為に、県内外から多くの方が参拝に訪れます。

出典：hagion1995さんの投稿

総本社だけに、境内では天神さんのお使いとされる神牛がいたるところにまつられています。表情や大きさ、質感などそれぞれが個性にあふれているので、友達と一緒にじっくりお牛様を巡ってみましょう。なかでも印象的なのが、桜門をくぐるとお出迎えしてくれる赤い目のにっこりした牛像。目に触れると頭が良くなるそうですよ。

出典：calmさんの投稿

赤い鳥居が目印で、その先に一願成就のお牛様がまつられている牛舎と絵馬掛け所があります。こちらの撫で牛に触ると、1つだけ願いを叶えてくれるそう。一番古い牛像なので、偉大なパワーを授かれそうですね。更に強く願掛けしたい時には、絵馬にも叶えたい事を書いて奉納するのも良いかもしれませんね。

JR「吉永駅」から車で約5分ほど、山と畑に囲まれたのどかな所にある「田倉牛神社（たくらうしがみしゃ）」。農耕牛の健康を祈願するために、牛の像を祀るようになったのが始まりの神社です。家内安全、商売繁盛、縁結びなどにご利益があると言われているそう。鳥居はありますが、神殿がない一風変わった神社です。

こちらの神社での参拝方法は、奉納品授与所で備前焼の子牛像を買い、ご神体にお供えをします。奉納だけではなく、祈願者がお供えしている牛像を1体持ち帰るのがこの神社の伝統。そして、願いが成就したら、持ち帰った牛像と新たな牛像を一緒に「ありがとうございます」と感謝の気持ちを込めてお礼参りをする、というのが一連の流れです。

牛の神社ということもあり、境内ではさまざまな牛像であふれています。鳥居のそばには石でつくられた神牛像が、どっしりと構えています。陶器でつくられたものもあり、色んな牛像を見て癒されてくださいね。特製の絵馬もあるので、友達と一緒に叶えたい願いを書いて、奉納してくださいね。

九州を代表する神社「太宰府天満宮」は、「太宰府駅」より徒歩約5分ほどの場所にあります。境内には池があり、“心”という形に見えるので“心字池”という名前がついたのだとか。本殿へ続く太鼓橋には順番に「過去」「現在」「未来」を表しており、渡り終わるまでに邪念を捨てることで、美しい心でご祈願できるそうですよ。友達と一緒に、清らかな気持ちで参拝しましょう。

牛像は全部で11体あるそうですが、一番見つけやすいのが鳥居をくぐると正面にある御神牛（ごしんぎゅう）です。御神牛巡りがしたいなら、神社の公式ホームページに御神牛を探せるコースの紹介があるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。御神牛はそれぞれに趣きがある風貌で、よく見ると頭に角が有ったり無かったりもしますよ。病気や怪我など、自分の治したい部分をなでて恩恵を授かりましょう。

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参拝の後は、参道沿いにある「スターバックスコーヒー」でひと休みしませんか。木をモチーフにした独特な造りが、歴史ある太宰府の街なみに際立つ素敵な店構え。友達とほっこり過ごす時間に、“丑年”の抱負などを語り合うのもいいですね。

今回ご紹介した神社仏閣以外にも、全国にはたくさんの牛がまつられた場所があります。“丑年”の方は特にご利益が授かれるかも!?地域や由来によっても異なる愛くるしいお牛様の姿を見ると、心がほっこりして癒されますよ。撫で牛などを触る際は、衛生対策を怠らず、たくさんご利益を授かって、丑年をハッピーに過ごせるといいですね。