2021年02月13日
【島根】松江城観光の際に立ち寄りたい♪周辺のおすすめ観光&グルメ8選
島根県の県庁所在地である松江市では、威風堂々とした国宝「松江城」の周りに当時の面影を残す城下町が広がっています。都会の喧騒から離れてのんびりと観光できるエリアで、外国人観光客にも人気があります。せっかく旅しに行くのだから、松江城だけ見て終わりというのはもったいないですよね。というわけで今回は、松江城周辺のおすすめ観光&グルメスポットをご紹介します!松江へ旅してみようかな~と考えている方は、ぜひこの記事も参考にしてみてくださいね♪
目次
宍道湖や日本海を結ぶ中海を擁し、市内に堀川が流れる「水の都」とも言われる城下町の松江市。国宝である「松江城」の周辺は、特に城下町の風情が強く残っているエリアです。松江観光で松江城は欠かせないスポットですが、お城だけ見て終わり…というのはもったいないですよね。今回は松江城を訪れる際についでに行きたい周辺のおすすめの観光やグルメスポットについてご紹介します。これから松江観光に向かうという方は、ぜひこの記事を参考にして、プランを立ててみてくださいね。
天守の入口部分になっている場所は、実は「附櫓(つけやぐら)」と言って天守本体ではありません。敵の侵入を防ぐためのものでした。入ってすぐの地階の奥にある井戸も見どころ。天守内で現存している井戸は松江城にしかありません。その傍には、国宝指定の決定打となった祈祷札のレプリカが飾られています。この祈祷札のお陰で、天守の完成年代が特定されたそうですよ。
「天狗の間」と呼ばれる天守最上階からは、城下町を360度展望できるようになっています。壁も窓もないので、爽やかな風を感じることもできますよ。天気のいい日を狙って、松江の景色を一望してみてくださいね♪
松江城の詳細情報
松江城をおさらいしたところで、周辺のおすすめ観光&グルメスポットをご紹介していきます♪
「興雲閣(こううんかく)」は、松江城山公園内に佇む真っ白な洋館です。元々は、松江市工芸品陳列所として明治36年に建てられました。明治天皇の巡幸も視野に入っていたため、装飾や彫刻など多く施し気品ある雰囲気に仕上げられています。現在では、建物そのものの歴史や魅力を味わってもらうために一般公開されています。無料なので気軽に立ち寄ってみましょう!
赤い絨毯にシャンデリアなど、内装も華やか。2階の大広間には机や椅子が置いてあり、ちょっとした休憩もできますよ。バルコニーに出て記念撮影してみるのもいいかも。
興雲閣の詳細情報
亀田山喫茶室の詳細情報
亀田山喫茶室
松江しんじ湖温泉 / カフェ
- 住所
- 島根県松江市殿町1-59 興雲閣
- 営業時間
- [月] 09:00 - 16:00 [火] 09:00 - 16:00 [水] 09:00 - 16:00 [木] 09:00 - 16:00 [金] 09:00 - 16:00 [土] 09:00 - 17:00(L.O. 16:30) [日] 09:00 - 17:00(L.O. 16:30) [祝日] 09:00 - 17:00(L.O. 16:30) ■ 営業時間 モーニング ~10:30/軽食 11:00~ ■ 定休日 無休
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
「松江歴史館」は、松江城をぐるりと取り囲む堀川沿いに佇む武家屋敷風の博物館です。常設されている基本展示室では、城下町松江が形成されてきた歴史や、松江藩の歴史、松江で育った文化などが、映像や模型を使いながら紹介されていますよ。松江城の国宝指定の根拠になった祈祷札も、ここで見られます。
喫茶きはるの詳細情報
喫茶きはる
松江しんじ湖温泉、松江 / 和菓子、甘味処、喫茶店
- 住所
- 島根県松江市殿町279番地 松江歴史館内
- 営業時間
- [月] 定休日 [火] 09:30 - 17:00(L.O. 16:30) [水] 09:30 - 17:00(L.O. 16:30) [木] 09:30 - 17:00(L.O. 16:30) [金] 09:30 - 17:00(L.O. 16:30) [土] 09:30 - 17:00(L.O. 16:30) [日] 09:30 - 17:00(L.O. 16:30) [祝日] 09:30 - 17:00(L.O. 16:30) ■ 定休日 ※祝日の場合は翌平日、12/29〜1/1
- 定休日
- 月曜日
- 平均予算
- ~¥999
松江歴史館の詳細情報
「庭のある侍の屋敷に住みたい!」という小泉八雲の希望を叶えた旧居は、旧松江藩士の武家屋敷。小泉八雲の名作「知られぬ日本の面影」の第16章「日本の庭」では、この場所が舞台になっているそうです。縁側でお庭を眺めたり、彼が愛用していた机と椅子のレプリカに座ってみたり…。八雲の当時の生活に思いを馳せてみてはいかがでしょう。
小泉八雲旧居の詳細情報
小泉八雲記念館の詳細情報
堀川沿いに佇む「武家屋敷」は、主屋、長屋門、塀などからなっているお屋敷で、江戸時代初期から松江藩の500~1000石程度の中級、上級藩主が入れ替わりで住んでいた場所です。1733年の大火で焼失してしまい、その後再建されました。築山式の庭園も、松江藩主の心を感じさせる質実剛健な造り。
武家屋敷の詳細情報
「松江護国神社」は、松江城山公園内にある神社です。こちらでは、明治維新後の国難に殉じることとなった旧出雲国と隠岐国出身の戦没者がお祀りされています。"大勝利祈願"と赤字で染め抜かれた旗の通り、大勝利したいことについて祈念してみてくださいね。
松江護国神社の詳細情報
「城山稲荷神社(じょうざんいなりじんじゃ)」は、護国神社と同じく松江城山公園の中にある稲荷神社です。元々は「若宮八幡宮」として、松江城が出来るより前からこの地に存在していました。お城の守り神として残されていましたが、松平家初代松江藩主の松平直政が稲荷神社を合祀し、現在のような形になっています。拝殿の額をよく見てみると、若宮八幡宮の文字がありますよ。
現在、境内には1000体余りの狐が奉納されています。小泉八雲はこの神社を気に入っていて、通勤途中にもよく立ち寄ったそう。八雲の特にお気に入りだったという「石狐」が、案内板と共に参拝客を出迎えてくれますよ。自分でもお気に入りの狐を見つけてみてくださいね。
城山稲荷神社の詳細情報
ぐるっと松江堀川めぐりの詳細情報