2022年02月09日
冬の松江旅行ならここへ行こう♪おすすめ観光スポット16選【島根県】
言わずと知れた「出雲大社」を擁する神々の国・島根県。その中心部である松江にも、現存12天守の「松江城」をはじめ、夕陽の絶景スポット「宍道湖」、恋愛成就のパワースポット「八重垣神社」など数多くの魅力的なスポットがあります。そんな松江は冬になると、カニにイルミネーション、雪景色と魅力が倍増!そこで今回は、冬の松江旅行でおすすめの観光スポットをご紹介します。冬限定オープンの「かに小屋」、「由志園」や「松江フォーゲルパーク」でのイルミネーションなど、素敵な場所がいっぱいですよ。
目次
島根県といえば神話の舞台も多く、神秘的なイメージがありますよね。代表的なスポット「出雲大社」が有名ですが、中心都市「松江」にも足を延ばしてみませんか。現存12天守のひとつで国宝の「松江城」をはじめ、夕陽が美しい「宍道湖」や、恋愛成就のパワースポット「八重垣神社」など見どころがたくさんあります。
そんな松江ですが、日本海側に位置するため、冬には雪が積もるほどの厳しい寒さが特徴です。ですがその分魅力も増すので、風情ある街並みや、雪をかぶった松江城も冬ならではの特別感がありますよ。こたつ船で温まりながら眺めるのも、この時期だけのお楽しみです。
冬の静けさの中、神聖な空気を求めてパワースポット巡りをしたり、「松江フォーゲルパーク」や「由志園」で花とイルミネーションの鮮やかな世界に感動したり。山陰グルメで外せないカニはこの時期シーズンを迎え、濃厚な味わいを堪能できます。冬の松江旅行で、寒さを上回る感動を満喫しませんか。
松江駅から観光周遊バス「ぐるっと松江レイクライン」で約10分。日本には過去、およそ2万5千もの城がありました。ですがその大部分が廃城令や太平洋戦争により焼失し、結果、現存する天守はわずか12城のみ。その貴重な12天守のひとつである「松江城」は、2015年にはさらに国宝にも指定されました。築城から約400年、姿を変えることなく佇む姿は、松江のトレードマークとして親しまれています。
松江城では、牛蒡積みの石垣や桐の階段など、往時のままの姿を見ることができます。お城の造りや、敵が攻めてきたときの工夫を知ると面白いですよ。またハートの石垣やハートの木目もあるそうなので、松江城であなただけのお気に入りをさがしてみるのも楽しいかも♩
入母屋破風の天守が、羽を広げた千鳥のようであることから別名「千鳥城」とも呼ばれています。冬の雪をまとった松江城も見事ですよ。天守最上階「天狗の間」からは、松江市街や宍道湖を一望できます。周囲の「松江城山公園」も散策すれば、冬ならではの自然も楽しめますよ。
松江城の詳細情報
明治31(1898)年に創建された「松江神社」は、徳川家康や松江藩主が祀られ、松江城が国宝に指定される決め手となった祈祷札が発見された神社。そんな松江神社で要チェックなのが、ハート型の絵馬です。可愛いデザインと形をした絵馬に、あなたの縁結びへの想いを込めてみませんか?興雲閣とぶらっと松江観光案内所で手に入れることができますよ。
松江神社の詳細情報
亀田山喫茶室の詳細情報
亀田山喫茶室
松江しんじ湖温泉 / カフェ
- 住所
- 島根県松江市殿町1-59 興雲閣
- 営業時間
- [月] 09:00 - 16:00 [火] 09:00 - 16:00 [水] 09:00 - 16:00 [木] 09:00 - 16:00 [金] 09:00 - 16:00 [土] 09:00 - 17:00(L.O. 16:30) [日] 09:00 - 17:00(L.O. 16:30) [祝日] 09:00 - 17:00(L.O. 16:30) ■ 営業時間 モーニング ~10:30/軽食 11:00~ ■ 定休日 無休
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
興雲閣の詳細情報
松江の歴史について知れば、松江旅行やお城見学もさらに充実するはず。松江市の伝統美観保存区域に指定されたエリアにある、武家屋敷のような外観の「松江歴史館」へ足を延ばしてみましょう。松江城や城下町の成り立ち、松江藩の歴史や文化など情報は盛りだくさんですが、実物資料や映像、音声で紹介してくれるので分かりやすく、ちゃんと楽しめますよ。
喫茶きはるの詳細情報
喫茶きはる
松江しんじ湖温泉、松江 / 和菓子、甘味処、喫茶店
- 住所
- 島根県松江市殿町279番地 松江歴史館内
- 営業時間
- [月] 定休日 [火] 09:30 - 17:00(L.O. 16:30) [水] 09:30 - 17:00(L.O. 16:30) [木] 09:30 - 17:00(L.O. 16:30) [金] 09:30 - 17:00(L.O. 16:30) [土] 09:30 - 17:00(L.O. 16:30) [日] 09:30 - 17:00(L.O. 16:30) [祝日] 09:30 - 17:00(L.O. 16:30) ■ 定休日 ※祝日の場合は翌平日、12/29〜1/1
- 定休日
- 月曜日
- 平均予算
- ~¥999
松江歴史館の詳細情報
城下町ののどかな景色を「堀川遊覧船(ぐるっと松江堀川めぐり)」から眺めるのもおすすめです。松江城を囲む堀川約3.7kmを、約50分かけてのんびり遊覧できますよ。いくつもの橋があり、なかには船の屋根まで下げなければ通り抜けられない橋も。わくわくドキドキの時間になりますね♩
ぐるっと松江堀川めぐりの詳細情報
体験メニューが豊富なので、この機会に新しいことにチャレンジしてみましょ。和菓子で有名な松江で「松江の和菓子づくり体験」に参加すれば、松江旅行の思い出にも。職人さんが丁寧に教えてくれるので、初めてでも安心です。できたての和菓子は持ち帰ることもできますよ。
カラコロ工房の詳細情報
かに小屋の詳細情報
かに小屋
松江 / かに
- 住所
- 島根県松江市東朝日町150-7 1F
- 営業時間
- [月] 11:00 - 21:00 [火] 11:00 - 21:00 [水] 11:00 - 21:00 [木] 11:00 - 21:00 [金] 11:00 - 21:00 [土] 11:00 - 21:00 [日] 11:00 - 21:00 ■ 営業時間 冬季限定営業(2020年は、12月4日(金)〜2021年1月31日(日)) ■ 定休日 定休期間2020年12月28日(月)~2021年1月8日(金)
- 平均予算
- ¥3,000~¥3,999
一日の終わりには、少し寄り道して湖で美しい夕陽を眺めませんか。「日本百景」や「日本の夕陽百選」にも選出されている「宍道湖」は、夕陽の絶景スポットとしてとっても人気。「宍道湖大橋」や「島根県立美術館」、夕陽を撮るためのパーキング「とるぱ」など、数々の夕陽スポットがあります。
宍道湖の詳細情報
宍道湖観光遊覧船はくちょうの詳細情報
松江駅からバスで約20分。恋愛成就の最強パワースポットとして知られる、「八重垣神社」へぜひ。素戔嗚尊(すさのおのみこと)・稲田姫命(いなたひめのみこと)の夫婦神が祀られていて、神話・ヤマタノオロチ退治の舞台でもあります。ヤマタノオロチ退治のあとに2人の神様が夫婦となったことから、良縁結びや夫婦円満にご利益があるんですよ。
ここには大人気の「鏡の池の縁占い」もありますよ。神札授与所で専用の占い用紙をいただいて「天鏡神社」を参拝したら、「鏡の池」へ向かいましょ。神話が薫る神秘的な雰囲気で、緊張感も高まりますね。
専用用紙に硬貨をのせて、良縁を願いつつそっと水面へ。ドキドキしながら見守っていると、用紙にメッセージが浮き出てきますよ。近くで沈めば身近な人と、遠くで沈めば遠方の方とのご縁があるとか。また沈むのが早いほど、素敵な出会いまでも早いとされています。良縁を願ったあとは、可愛いお守りもチェックしてみてくださいね。
八重垣神社の詳細情報
八重垣神社
- 住所
- 島根県松江市佐草町227
- アクセス
- 松江駅 バス 20分
- 料金
- 【料金】 収蔵庫 中学生以上:200円、小学生:100円、幼児:無料
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松江しんじ湖温泉駅から車で約15分。「松江フォーゲルパーク」では、満開のお花とイルミネーションを寒さと無縁で楽しめます。12月の週末には「ウィンターナイトフェスティバル」が開催され、17時以降の園内は日中とは一変したロマンチックな雰囲気に。花と鳥と光の楽園で素敵な思い出を作りましょう。
園内には2つの温室に分かれ計90種類以上もの世界中の鳥たちがいて、鳥とのふれあいを通して癒されます。特にクリスマス期間に行われる、ペンギンサンタのお散歩やナイトフクロウショーなどは必見。可愛らしい衣装を纏ってひょこひょこ歩く姿や、凛々しい飛行風景にわくわくしますよ。
国内最大級の花の展示温室では、ベゴニア・フクシアを中心とした約1万本を年間通して楽しめます。それぞれの展示室は屋根付きの歩廊で繫がり、約1時間で回れます。天候にも左右されず快適ですよ。
松江フォーゲルパークの詳細情報
冬の松江旅行では、癒しとパワーを求めて温泉巡りもおすすめです。なかでも「玉造温泉」は「美肌の湯」として人気の温泉地で、同時に古くから勾玉の一大生産地でもありました。そんな玉造の温泉街で、ぜひ立ち寄りたいのが「玉作湯神社」です。
社務所でいただける「叶い石」は、可愛い石と願い札がセットになっています。その石を御神水で清めて、願い石に触れさせましょう。その後、願いや名前などを記載した願い札のうち1枚を納入箱へ、もう1枚は石とともに可愛いお守り袋に入れましょう。これであなただけの世界でひとつだけのお守りが完成です。
玉作湯神社の詳細情報
出典:www.instagram.com(@nico_mum)
なかでも人気の「エッグ・ベーカー」は、イギリス人陶芸家バーナード・リーチの教えにより誕生したのだそう。エッグ・ベーカーという名前ですが、もちろん目玉焼き以外にも使えますよ。そのまま食卓に出せるので、休日のブランチにも♪食べ終われば、器の底には可愛い模様が出てきます。
湯町窯の詳細情報
秋冬の期間限定で松江駅から無料シャトルバスでアクセス可能な「由志園」は、約1万2千坪もの面積を誇る池泉廻遊式日本庭園。一年中楽しむことができる牡丹の花はもちろんですが、冬のお楽しみは中国四国地方最大級の和のイルミネーションです。LED電球が130万個も使われ、とりどりの光で輝く庭園の姿にうっとりすること間違いなし。11月中旬~12月上旬は紅葉のライトアップ、12月中旬~下旬はクリスマスイルミネーションと期間によって異なる雰囲気を楽しめますよ。
園内にはお食事処や喫茶もありますよ。庭園の池泉を一望できる大きな窓がある茶房「一望」は、自家焙煎コーヒーや自家製ケーキが提供されているので、休憩するのにぴったりです。大根島の特産品・雲州人参(高麗人参)の味を楽しめるメニューも多数ありますが、その中には何とも珍しい「高麗人参ソフトクリーム」というものも。
日本庭園 由志園の詳細情報
日本庭園 由志園
- 住所
- 島根県松江市八束町波入1260-2
- アクセス
- 松江駅 バス 50分 松江駅 車 25分
- 料金
- 【料金】 大人:800〜1,400円、小・中・高生:400〜700円 ※シーズンにより変動
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松江市八束町と鳥取県境港市渡町を繋ぐ「江島大橋」は、全長1.446mあります。自動車のCMで有名になり、通称「べた踏み坂」とも。「風」をデザインテーマとしていて、2004年に完成しました。この急勾配にもしっかり理由があり、大きな船が橋の下を通過できるよう、最上部は高さ約45mになっているんです。
江島大橋の詳細情報
三穂津姫命(みほつひめのみこと)、そして「えびす様」として知られる事代主神(ことしろぬしのかみ)を祀る「美保神社」。本殿は文化10(1813)年に再建された、国指定の重要文化財でもあります。美保神社のえびす様と出雲大社の大黒様をあわせてお参りすることを「えびすだいこく両参り」と呼ぶ通り、出雲大社とセットで回ればさらなる運気UPも狙えますよ。
美保神社の詳細情報
意宇川に架かる八雲橋を渡ると、荘厳な空気を纏う「熊野大社」に到着です。出雲大社と並び由緒ある神社で、主祭神は神祖熊野大神櫛御気野命(かぶろぎくまののおおかみくしみけぬのみこと)。ヤマタノオロチ退治で知られる素戔嗚尊(すさのおのみこと)の別名なんですよ。
出典:www.instagram.com(@petrvs78)
熊野大社でいただくことができる「縁結びの御櫛」は要チェック。八雲塗という伝統工芸で色違いの2色があって、とっても可愛いのでお土産としても喜ばれそう。ちなみにこれは、素戔嗚尊が結納の際、稲田姫へ櫛を贈られたことに由来します。4月には櫛を献納する「御櫛祭」も行われますよ。
熊野大社の詳細情報
山陰の小京都「津和野」のおすすめ観光スポット12選|古い街並みをレトロ散歩♪/島根県
山陰の小京都と呼ばれる島根県「津和野」は、山間にある隠れ里のような城下町です。往時から幾年もの月日が経った今も、城下町の風情がそこかしこに残ります。白壁の古い町並み、堀割を泳ぐ鯉、歴史を感じさせるいくつもの建物…。自然もすぐそばで感じられるため、のんびり歩きながら観光するのにぴったりの場所です。今回はそんな津和野にある、気になるスポットをご紹介します。津和野のシンボル「殿町通り」、ステンドグラスが美しい「津和野カトリック教会」、パワースポット「太鼓谷稲成神社」など色々ピックアップしました。
△古い町並みを気ままにお散歩♪少し足を延ばして津和野へ