特別な日は別府で非日常感に包まれよう。おすすめ高級ホテル6選【大分県】

出典：digoonさんの投稿

オトナ女子にとって鉄板の癒やしスポットといえば、温泉地。その中でも温泉の湧出量が日本一である「別府」には魅惑の名湯やグルメがいっぱいです。街のあちこちから立ち昇る湯煙を眺めていると、日頃の疲れも煙とともに空へと溶けていくかのよう…。

コスパ重視のホテル選びもいいけれど、特別な日はちょっとだけ贅沢したい。この記事では、別府の思い出を鮮やかに彩るラグジュアリーなホテルをご紹介しています。いつもよりおしゃれした2人にぴったりな、いつもより特別なホテルがきっと見つかるはず。さあ、忙しない日常を抜け出して、非日常の世界に浸りましょう。

明礬(みょうばん)地区の高台にあるラグジュアリーホテル「ANAインターコンチネンタル別府リゾート＆スパ」は、2019年夏にオープンしたホテル。雄大な自然の頂に建てられたホテルからは、別府の美しい海や山を一望することができます。エントランスの大きなガラス窓から温泉街を見下ろせば、旅の満足度が一気に高まります♪

全89室の客室すべてにテラスが設けられているのも贅沢ポイント。ホテル自慢の絶景を、いつでもどのお部屋からでも楽しむことができます。さらに、ワンランク上の「クラブインターコンチネンタルルーム」のテラスにはプライベートな露天風呂付き。大切な人と至福のひとときを過ごせますよ。

洗練されたモダンなデザインの内風呂や露天風呂では、明礬温泉を贅沢に楽しむことができます。「美肌の湯」として知られる明礬温泉のパワーで、湯上りには彼があなたから離れられなくなっちゃうかも…。

五感を刺激する美食を楽しめるのもこのホテルならでは。レストラン&バーフロアは、リラックスした空間でリゾート気分を味わえる「エレメンツ」、最先端の食トレンドと上質なワインに出会える「アトリエ」、豊富なウィスキーで夜を彩る「ザ・バー」の3エリアに分かれており、それぞれで異なる魅力を体験できます。

別府八湯のひとつ、名湯堀田温泉を楽しめる「GALLERIA MIDOBARU(ガレリア御堂原)」。2020年12月にオープンしたこのホテル最大の魅力は、独創的な建築と、館内に散りばめられた現代アートの数々です。歴史ある街・別府をテーマにした現代アートに触れれば、また新たな別府の一面を知ることができるはず。

一流アーティストが手がけたGALLERIA MIDOBARUの客室は、開放的で真新しいのに、どこか懐かしく居心地のいい空間。限りなく装飾を排除したお部屋は、おしゃれでモダンで「いつかこんな部屋に住みたい」と思うこと間違いありません。全室に眺望のいいテラスが設けられているので、彼と並んで別府の湯煙を楽しみましょ。

内装の細部にまでこだわり抜いたGALLERIA MIDOBARU。動線と開口部が複雑に入り乱れた館内廊下は、まるで別府の「もうひとつの路地裏」のよう。チェックアウトは11時とやや余裕がありますので、早めに準備ができたら館内を気ままに散歩してみるのもいいですね。

昭和2（1927）年に建築された歴史ある別荘「旧国武別荘」をベースとし、過去と現在、自然とアートな空間の融合をテーマにしたラグジュアリーホテル「AMANE RESORT GAHAMA(アマネリゾート ガハマ)」。ロマンあふれる旧別荘と、モダンな現代建築が織りなすハーモニーが、あなたを非日常の世界へと誘います。

3,500坪もの広大な敷地に設けられた、7タイプ全31室の客室。そのすべてに源泉かけ流しのビューバスが設けられているので、誰にも邪魔されないプライベートな時間を楽しめます。自然の音に抱かれながら過ごす極上のバスタイムが、2人の距離をさらにグッと近づけてくれるはず。

2019年に新設された「GAHAMA Tower」は、全室がオーシャンビュー。もちろんビューバスからも海を眺めることができます。刻一刻と表情を変える別府湾を眺めていると、日頃は照れてなかなか言えない素直な気持ちや、感謝の言葉も伝えられるかも。

海に面した別府では、活きのいい海鮮料理を楽しめるのも魅力のひとつ。割烹「松秀」では、味はもちろん、空間やお料理の演出にもこだわり抜いた上質な和食をいただくことができます。

海と山に挟まれた別府は、海の幸と山の幸の両方を楽しめるグルメの街。半世紀以上にわたっておもてなしの心を伝え続ける「べっぷの宿 ホテル白菊」では、別府の美味を心ゆくまで堪能することができます。

春は城下かれい、夏は関あじ、秋は豊後牛、冬は臼杵ふぐ。厳選された旬の素材を楽しめるホテル白菊。カップルには別府湾の夜景を一望できる最上階ダイニング「ガーランド12」がおすすめ。滲む光を眺めながら乾杯すれば、きっとロマンチックな夜が始まるはずです。

客室は和室から洋室、和洋室と多彩。特別な日を満喫するなら菊の時季フロア「菊万葉」がおすすめです。「内風呂温泉付き和洋室(フラットタイプ)」と「半露天風呂温泉付き和洋室（メゾネットタイプ）」があるので２人の好みで選んでみて。別府の温泉水を贅沢に配合している「warew（和流）」のスキンケアセットや専用バスローブなどアメニティにもこだわりが詰まっています。

別府の海と街並みを一望できる静かな高台に建てられた「テラス御堂原」。緑に囲まれたホテルでのひとときは、まるで深い森に抱かれているかのよう…。青く烟った街並みと緑のコントラストは、疲れた心に「大切な何か」を思い出させてくれます。

「本当の贅沢に、余計なものはいらない」をコンセプトに掲げるテラス御堂原。上品でモダンな佇まいながらも、余計な装飾を限りなく排除した空間は、大切な彼とのプライベート時間を過ごすのにぴったりです。華やかなラグジュアリーホテルもいいけれど、たまにはこうした隠れ宿で2人きりのおだやかな時間を過ごしてみては。

全室には、くつろげるプライベートテラスと、天然温泉の半露天風呂が付いています。次第に表情を変えゆく別府湾を眺めながら、2人でゆっくり浸かる天然温泉でのひとときは極上の癒やしタイム。身体といっしょに心も解きほぐして、最高のリラックス体験に身を委ねましょ。

ホテルの自慢のひとつ、熟練の料理人が紡ぎ出す贅沢な和懐石。厳選された旬の食材で構成された和懐石は、大人のバカンスの締めくくりにぴったりです。味はもちろん、目でも楽しめる創作料理の数々が、きっと食卓の会話に華を添えてくれることでしょう。

出典：きょうかめさんの投稿

海沿いの一等地に建つ「ホテルうみね」。別府湾を一望できる最上階の展望露天風呂、泡立つ白波を愛でながら美味しい料理に舌鼓を打てるレストラン、人目を気にすることなく潮風を感じられる部屋付きの半露天風呂など、海沿いの立地を心ゆくまで楽しめるホテルです。

出典：

このホテル最大の自慢は、全室に設けられた100%源泉かけ流しの半露天風呂。まったりとした茶褐色のにごり湯に浸かれば、全身がまるでとろとろの化粧水に包まれたような感覚に…。湯船のそばにはチェアが置かれているので、湯上がりの火照った体に潮風を感じながら、お気に入りのドリンクで乾杯するのもおすすめです。

出典：misaki1214さんの投稿

ホテルのこだわりは食材にも。野菜やお米は、有機農法で栽培されたものを契約農家から仕入れるという徹底ぶりです。大分の食の贅を尽くしたコース料理は味もボリュームも抜群なので、よく食べる彼でも満足すること間違いなし。

慌ただしい毎日で疲れが溜まると、つい相手への気遣いを忘れてしまいがち。そんな疲れは別府が誇る名湯に流して、明日からはまた自然なあなたへ戻りましょ。別府で過ごす特別なひとときが、2人の仲をより深めてくれますように。