【山梨】さわやかな高原で癒しのひとり旅。清里のおすすめホテル8選

季節の変わり目で天候が落ち着かず、気温が目まぐるしく変わる日々。暑かったり寒かったりすると服を選ぶだけでも一苦労です。またそういう時期に限って仕事も忙しくて、なんだかイライラ、体調もすぐれません。そんな時は空気が美味しい高原にひとり旅に出て、クールダウンするのはいかがでしょうか。山の空気を胸いっぱいに吸えば、清々しい気持ちになってリフレッシュできますよ。

今回ご紹介するのは、山梨県の清里。八ヶ岳連峰の南麓に位置する、標高約1,200mの自然豊かな高原地帯です。東京からは、JR中央本線の特急「あずさ号」と、JR小海線とを乗り継いでおよそ2時間半のアクセス。涼しい気候を生かして育てられた高原野菜や、近くの牧場からの新鮮な乳製品といった食の楽しみがあり、また温泉も楽しむことができるので、ふと思い立っての気軽な週末ひとり旅にぴったりです。

清里エリアには、標高1,900mの山頂から高原エリアを一望できる「清里テラス」（5月下旬〜11月上旬営業）をもつ複合レジャー施設「サンメドウズ清里」や、自然学校としてのルーツを持ち、名物のソフトクリームをはじめとする食の楽しみと、体験型アクティビティとを両方楽しめる「清泉寮」といった観光スポットもあります。そんな清里に泊まって満喫するための、女子ひとり旅向けのホテルを紹介しますので、ご覧ください。

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JR「清里駅」から無料送迎（要連絡）で約5分の場所にあるのが「清里高原ホテル」。東京方面からの利用には「バスタ新宿」からの高速乗合バス（有料）もホテルを通じて予約できるので、直接アクセスしたい方にはこちらもおすすめです。天文台つきのこのホテルでは、毎晩ナビゲーターによる無料星空観察会が行われているので、高原の澄んだ空気の下で充実の大人時間を過ごしてくださいね。（開催日や開催方法に変更の場合もありますので、事前にホテルにご確認ください）

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客室は全室南向き。明るい光の向こうに富士山や南アルプスの山並みが望める開放的な空間で、ゆったりのんびり過ごせます。なるべく自然の光でゆったり過ごせるようにとの配慮から、お部屋の照明は控えめに設定されていますが、読書や書き物などで明るさが必要な時はフロントで照明スタンドが借りられます。

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夕食はメインダイニング「ル・プラトー」で本格フレンチを。地元で採れた川魚や、「甲州牛」「甲州地鶏」「富士桜ポーク」といった山梨産の食材と、ふんだんに取り入れられた野菜とのハーモニーを心ゆくまで味わいましょう。特に夏から秋にかけては、契約農家から直送された有機野菜が季節の彩りを加え、ひとり旅女子が目でも楽しめる料理が並びます。

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館内の大浴場には温泉露天風呂があり、関節痛、神経痛、慢性消化器病などへの効能があるそう。新鮮な空気を思い切り吸って、山の木々や星空を眺めながらの湯浴みは心まで洗われますね。温泉でリフレッシュしたら、夜はホテルの4階にある天文台へ。昔から天体観察が盛んに行われてきたという八ヶ岳山麓の星空を眺めながら、星や星座のお話に耳を傾け、何万光年前に発せられた星の光のメッセージに思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

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JR「清里駅」から徒歩約10分、グルメスポットや体験型施設の集まる観光スポット「萌木の村」エリア内にあるクラシックホテルが「ホテル　ハット・ウォールデン」。高原の木々に囲まれた、清々しい雰囲気のロケーションに位置するこのホテルは、「自然と共に暮らす」をコンセプトにし、四季の移ろいを五感を通して楽しむことができます。

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お部屋は洋室を基本とし、どの部屋もアンティーク調の落ち着いた雰囲気。窓の外には木々を望み、四季折々の様々な表情を見せてくれます。到着したら、ぜひ時計を外して、高原の風を感じながら時間を忘れてのんびりとあなただけの時間を過ごしましょう。イライラした気持ちがスーッと落ち着いてきますよ。

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朝夕の食事は館内にあるレストラン「ネスト」で。野菜ソムリエの資格を持つ料理長が腕によりをかけて作る創作コースディナーを、山梨県産のワインとともに楽しめます。特に夏にかけては、野辺山にある畑で自家栽培している数十種類の野菜、ハーブがテーブルを彩ります。山の恵みたっぷりの色とりどりの料理は目にも鮮やか。ひとり旅なので、一皿一皿ゆっくり味わっていただきましょう。

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ひとりの夜、お酒を片手に落ち着いて過ごしたければ、館内にあるバー＆ラウンジ「パーチ」へ。ここには国内外からの500種類を超える豊富なウィスキーと、地元のフルーツを使ったカクテルがあります。都会の喧騒を離れておいしいお酒をじっくり味わえば、日頃のストレスも溶けていきますね。

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JR「清里駅」から無料送迎（要予約）で約5分のところにある、全7室のプチホテルが「カントリーインオーチャードハウス」。駅からホテルまでは徒歩でも15分ほどなので、高原をお散歩がてら歩いて行くのも気分転換になりそうですね。暮らすようにステイし、高原の四季を楽しむことを目的に作られたこのホテルで、アットホームなおもてなしで癒されましょう。

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お部屋は「ローラ アシュレイ」のファブリックでまとめられた、優しいカントリー調のインテリアに、乙女心がくすぐられますね。心地よいアロマで整えられ、くつろぎの空間を演出してくれます。ここで都会の忙しい日々から離れ、ベッドでゴロゴロしたり、外の景色を眺めながらゆっくり本を読んだりして、充実のひとり時間を過ごしましょう。

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暮れなずむ山陵の夕焼けを楽しんだあとは、夕食の時間。和洋折衷のフルコースディナーは、地産地消、旬産旬味をモットーに、地元北杜市のものを90%以上使って作られているそう。野菜、ハーブ、自家農園のブルーベリーなど、季節の味と彩りを地元産ワインとともに心ゆくまで堪能してください。

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夕食後のくつろぎタイムはぜひ、暖炉のある吹き抜けのラウンジへ。ジャズの流れるくつろぎの空間で、お気に入りのドリンクを片手にゆったりとした夜を過ごしましょう。暖炉でマシュマロを焼くサービスもあり、とろけるマシュマロの甘い香りとともに、日頃抱えていた緊張もゆるんできますよ。

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JR「清里駅」から徒歩約3分のところにあるのが「高原の宿　旅館　清里館」。ここは、地元の食材を活かしてていねいに作られた料理によるおもてなしと、民芸家具を多く取り入れたレトロであたたかな雰囲気のインテリアが魅力の宿です。落ち着いた空間で、贅沢なひとり時間が過ごせますよ。

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お部屋は宿泊プランによって、和室か洋室かが選べます。長野県の「松本民芸家具」を多く取り入れ、木のぬくもりを感じるレトロで落ち着いた雰囲気。窓の向こうには四季折々に表情を変える自然が広がり、野鳥たちの鳴き声や高原の風に揺れる木々の音が、かすかに聞こえてきます。

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お料理は、郷土料理のテイストを取り入れた創作料理。「甲斐サーモンのお造り」や「甲州牛の陶板焼き」など、山梨の季節の食材を使いこだわって作られています。野菜は近くの農家から直接仕入れているそうで、鮮度も抜群。せっかくのひとり旅を気兼ねなく過ごしたい方には、部屋食プランがおすすめ。

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お風呂は館内にある男女別の浴場「こなしの湯」へ。天然活性石により、ミネラルを豊富に含んだ弱アルカリ性のお湯は肌当たりも柔らかく、疲れが取れやすいと評判です。お風呂場からは庭園の木々を望み、窓の外を眺めながら手足を伸ばしてお湯に浸かれば、日頃のストレスも溶けて流れていきますね。

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JR「清里駅」から徒歩約7分、または無料送迎（要予約）で約3分でアクセスできるのが、「プチホテル＆レストラン オールドエイジ」。ここにはバラの咲き誇る中庭があり、建物はチェダー建築、家具はアンティークで揃えられ、まるでイギリスの旧家を思わせる雰囲気で、優雅な女子ひとり旅にぴったりですよ。

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ひとり旅では、写真のダブルルームまたはツインルームを選びましょう。お部屋はすべて、アンティーク家具で整えられた落ち着いた空間。都会の喧騒を離れ、窓から流れる高原の風を感じながら温かい紅茶で一息入れれば、まるでイギリスの郊外にホームステイに来たような非日常空間が味わえます。

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お料理は旬の野菜や山菜といった、地元産の食材を取り入れた欧風創作料理です。ディナーメニューには「甲州和牛のローストビーフ」や「八ヶ岳で穫れた鹿のたたきのサラダ仕立て」、朝食には「清里の牛乳を使ったクラムチャウダー」などをいただきます。山梨ならではの味覚を心ゆくまで味わい、癒されましょう。

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このホテルの見どころは、中庭のイングリッシュガーデン。四季折々の草花を楽しむことができますが、とりわけ6月から7月にかけてはバラが満開になり、色鮮やかな景色が広がります。中庭で花や緑を眺めながら、ベンチに腰掛けて日向ぼっこをしたり、本を読んだりしても、充実のひとり時間が過ごせますよ。

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JR「清里駅」から無料送迎（要予約）で約5分の場所に「清泉寮」はあります。キリスト教宣教師のための修養所、自然学校としてのルーツを持つ施設で、自然体験や名物のソフトクリームで有名ですが、宿泊施設やレストランも充実しており、ひとり旅でも問題なく泊まれますよ。富士山が望める見晴らしのよいホテルで、日頃のストレスから解放されましょう。

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お部屋は洋室・和室からお好みを選んで。写真にあるオーソドックスな本館のツインルームは、1957年に建築された当時の佇まいをそのままに残し、シンプルで素朴な造りのなかに歴史のぬくもりが感じられると評判です。新館の客室は木をふんだんに使い、お部屋によっては暖炉つき。薪がパチパチと燃える様子をゆったり眺めていると、心が落ち着きます。

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食事は館内のレストランで。地産地消の味覚をコンセプトに、地元の農家が丹精込めて育てた野菜を主にした料理です。メイン料理以外はビュッフェ形式なので、好きなものを選んでいただきましょう。特に新館レストランからの景色は素晴らしく、天気のよい日は瑞牆山（みずがきやま）、金峰山（きんぷさん）、茅ヶ岳（かやがたけ）をはじめ、富士山も眺めることができます。

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大浴場の湯は八ヶ岳の湧水を沸かしたもので、大きな窓から森が見える開放的な内風呂と、甲斐駒ヶ岳（かいこまがたけ）、北岳（きただけ）などの雄大な南アルプスを望むことができる露天風呂があります。山々の景色を眺めながら、手足を伸ばしてゆったりとお湯に浸かり、日頃のストレスをお湯に溶かしてしまいましょう。

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清里の隣、JR「野辺山駅」から無料送迎（要連絡）で約5分のところにあるのが「八ヶ岳グレイスホテル」。全てのお部屋から八ヶ岳を一望することができるこのホテルは、ゆとりある客室や充実の館内施設、「星ソムリエ」による星空観賞会も魅力で、大人女子の休日ステイにぴったりです。

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お部屋は和室または洋室。全ての客室から壮大な八ヶ岳を望むことができ、夕焼け、星空、朝焼けと、刻一刻と移り変わる空の色を眺めながら、居心地よい広々とした空間でゆったり手足を伸ばしてくつろげます。ホテルの前はちょうど「小海線」のJR鉄道最高地点（標高1,375m）となっていて、高原を走る電車が良く見えるお部屋もあるので、女子鉄さんは問い合わせてみては？

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食事は館内のレストランにて。夕食は宿泊プランによって和食懐石か、国産和牛ステーキコースの洋食かを選べます。野菜は自社直営農園で採れたものを中心に、地元の旬の食材を使ってていねいに作られた料理で、これだけの豪華なメニューが揃うと思わず写真を撮りたくなりますね。毎年7月11日〜8月31日の間は、女子がうれしい高原の新鮮野菜が食べ放題となるサラダバイキングも行っているので、注目！

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夜はぜひ、無料で行われている「星空観賞会」へ。「星ソムリエ」の資格を持つスタッフから、季節の星空を案内してもらいましょう。標高が高く、周りも山に囲まれていることで市街地などの光も少ないため、1年を通じてきれいな星を眺めることができます。また館内には遠赤外線・マイナスイオンのエネルギーを放つといわれる「貴宝石」入りの大浴場も。日頃のストレスで凝り固まった身体は、ここでじっくり温めてほぐしてくださいね。

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JRで、東京方面からだと清里の1つ手前「甲斐大泉駅」から無料送迎（要連絡）にて約5分のところにあるのが「ロイヤルホテル八ヶ岳」。周囲の森を見下ろすように建つ地上7階建てのホテルで、屋上の展望デッキからは、日本一高い富士山と日本で2番目に高い山である北岳（きただけ）を並んで見ることができ、のんびりしたい女子ひとり旅にうれしい眺望のよさが魅力です。

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お部屋は洋室または和室。標準プランのお部屋でも36㎡あり、ゆったりのびのび過ごせます。窓の外に見える高原の緑を眺めながら、ゆっくりお茶を飲んだり、読書をしたり、お昼寝をしてみたり。空気の澄んだ高原でのせっかくのひとり時間、贅沢に使ってリフレッシュしましょう。

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館内にはビュッフェスタイルのレストランのほか、日本料理、中華料理、フランス料理がいただけるレストラン、居酒屋、カフェがあります。ディナービュッフェでは、季節の食材や料理、山梨県ならではの地元料理など和洋中折衷の豊富なメニューが並び、スイーツも多くの種類から選べるので、好きなものをたくさん取ってお腹も心も満たしちゃいましょう。

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2階には温泉大浴場があり、内湯のほか、露天の岩風呂、サウナもついています。ナトリウム-炭酸水素塩泉のお湯は神経痛や筋肉痛、関節痛などに効能があるそうで、オフィスワークで縮こまった身体をゆっくりほぐすのにぴったりですね。湯上がりは、展望デッキと天体ドームのある屋上へ。22時まで開いており、明るい時間は絶景の山岳風景、夜は満天の星を望むことができます。毎晩天体観測会も開催されているので、ぜひ♪

清里への女子ひとり旅におすすめのホテル特集はいかがでしたか？自然豊かな高原の、美味しい空気を思いっきり吸えば、心も身体もリフレッシュして、日頃のストレスも吹き飛んでしまいますね。次の週末はぜひ、気軽に行ける清里への旅行を計画してみてはいかがでしょうか。