【佐賀】部屋食プランがあるおすすめ旅館7選！グルメと温泉を満喫♪

佐賀県は、海・山・平野に囲まれた自然豊かな場所です。九州は活火山が多いことから、各地に名湯が点在するエリアになります。佐賀県の温泉地といえば、日本三大美肌の湯に選ばれた「嬉野温泉」や、とろっとしたぬる湯の「古湯温泉」などが有名ですよね。佐賀牛や温泉湯豆腐などのグルメも楽しめ、日ごろの疲れをリセットできるスポットがたくさん。毎日頑張っている自分へのご褒美にしましょう♪

旅館での楽しみといえば、やっぱり食事！昼間に食べた佐賀グルメを思い出しながら、夜も旅館で美味しい食事を楽しみましょう。とことんゆっくりしたいなら、部屋食プランのある旅館がおすすめです。温泉に入ってさっぱりした後に、ノーメイクで髪型も気にせずお食事を楽しめますよ。今回は、部屋食で佐賀牛や海鮮のしゃぶしゃぶ、玄界灘でとれたイカといったグルメが楽しめる旅館をご紹介。部屋食以外にも、露天風呂付き客室や珍しいお茶の露天風呂、全室オーシャンビューなど、のんびりと過ごせる魅力がある旅館をご紹介します。

九州長崎自動車道の嬉野ICから車で約5分のところに位置する「大正屋」。創業約100年の歴史がある、佐賀を代表する老舗旅館のひとつです。写真の東館特別室「松琴亭」は、ゆったり過ごせる部屋食対応のお部屋。庭園付きで和室が2間と大きな窓が設置されており、贅沢な解放感を味わえます。

「松琴亭」では、夕食・朝食のどちらも部屋食を選択できます。写真は、創作会席料理「松会席」です。特選牛ヒレ肉や有明海でとれる新鮮な魚介類など、厳選された地元の名産を味わうことができます。器ひとつひとつにもこだわっていて、目でも楽しめる美しいお料理の数々。解放感たっぷりのお部屋でいただく食事は、最高のおもてなしですね。朝食は自家製の嬉野名物「とろける湯豆腐」がメインの優しい和定食。純嬉野産棚田米のご飯か、嬉野茶を使った「オリジナル茶粥」のどちらかが選べます。

「松琴亭」にはヒノキの内風呂に、露天風呂まで付いています。贅沢にも、お部屋で2種類のお風呂を楽しめますよ。時間を気にせずこころゆくまで温泉を堪能すれば、日々の疲れも悩みもキレイに忘れることができそうですね。

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お部屋に贅沢なお風呂が付いていますが、館内では大浴場も楽しめますよ。男湯女湯ともに2つずつあります。大きな窓があり、滝がある庭園を眺めながら温泉を堪能できるのが「滝の湯」。庭園の池には色鮮やかな鯉が泳いでいて、見ているだけでも優雅な気分になれそうですね。滝の湯のもうひとつの楽しみは、温泉熱を利用したミストサウナ！たっぷり汗をかいて、気分もお肌も整えてください。

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佐賀県の北部、佐賀駅から車で30分ほどの場所に位置する「よみがえりの宿 鶴霊泉」。「恩返し」をコンセプトに、大切な人へ、頑張った自分へなどさまざまな想いに寄り添ったおもてなしを受けられる旅館です。「鶴の恩返しプラン」では、専用のお部屋でオリジナルムービーを上映するというサプライズもできますよ。

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館内で唯一部屋食を楽しめるのが「傘寿」。庭園側に位置しており、美しい眺めが魅力です。黒と赤を基調としており、高級感ただよう琉球畳と、ゆったりとしたソファが置かれたフローリングがあるプレミアムな雰囲気。窓からは緑豊かな風景が広がり、季節によって変わる美しい色合いを楽しめます。浴衣に着替えて時間のゆるす限りのんびりと過ごしましょう。

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夕食は、地元の食材をふんだんに使ったメニューが豊富に揃っています。なかでも1番人気なのは「佐賀牛会席」。佐賀牛のA5ランクのお肉を、石焼としゃぶしゃぶで味わえる贅沢なプランです。また、旅館名物「鯉の洗い」にもぜひ挑戦してみてください。源泉で湯引きし冷水でしめると鯉の臭みがなくなり、食す人を魅了する絶品なのだとか。普段なかなか出会えないメニューをゆっくりと食べつくす、美食の旅を満喫しましょう。

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古湯温泉は「美人の湯」とも呼ばれる極上のお湯が自慢です。36℃～37℃くらいでぬるぬるとした肌触りから「ぬる湯」といわれるようになりました。肌触りはとてもなめらかで、お湯に包まれるような不思議な感覚を体験できますよ。写真は、貸切庭園風呂「夕鶴の湯」。目の前には四季折々の花々が彩る庭園が広がります。運がよければ蛍に出会えることも！ほかにも、古湯温泉名物「砂湯」や気軽に楽しめる「足湯」もあるので、湯めぐりをして過ごすのもおすすめです♪

嬉野ICから車で約5分の場所にある「茶心の宿 和楽園」。嬉野の名産「嬉野のお茶」をさまざまな形で楽しめる旅館です。写真は、ダイニングテーブルが備えられた和室「藤」。露天風呂付きの贅沢なお部屋なので、おこもりステイに最適です。滞在中は好きなときに温泉が楽しめるので、日々の疲れをしっかりと癒すことができますよ。

部屋食プランなら、夕食・朝食ともに部屋食になります。四季折々の旬の素材を盛り込んだ「特上茶会席」は、玄海灘の新鮮な魚介と、佐賀の穏やかな気候でのびのびと育った佐賀牛を存分に味わえる、2ランクUPの豪華な会席コースです。「冬瓜のほうじ茶餡かけ」「鱧うれしの茶湯引き」など、季節に合わせたお茶を取り入れたメニューも楽しめますよ。

「茶心の宿 和楽園」は「茶風呂」という珍しいお茶の楽しみ方があります。おすすめは露天茶風呂「緑泉」。屋根の下には大きな石の急須があり、嬉野のお茶のティーバッグが浸してあります。急須から注がれる温泉はお茶のエキスたっぷり！お茶に含まれるカテキンやビタミンCなどの成分は、美白や美肌効果が期待できるのだとか♡温泉脇には特製のお茶のティーバッグがあり、お湯に浮かべたり顔にパックしたり、思い思いにお茶を楽しめます。お風呂上りには、冷たい緑茶のサービスも。

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「藤」の露天風呂でもお茶風呂が楽しめます。有田焼の産地として知られる有田町の「トンバイ塀」をイメージしているそう。ほかにも五右衛門風呂が付いた客室や檜風呂が付いた客室などあるので、好みのお風呂にあわせて客室を選ぶのもおすすめです。

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佐賀大和ICから車で15分ほどの場所にある「旅館 大和屋」。明治35年創業の100年以上の歴史を持ち、古民家風で雰囲気のある旅館です。周りは緑に囲まれており、とても静かなプライベート空間を味わえますよ。日頃頑張っている自分へのご褒美にするなら、こだわりの和洋室「佐嘉の間」がおすすめ。佐賀の伝統的な工芸品「肥前名尾和紙」「諸富家具」など、お部屋中で佐賀を感じることができます。

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夕食は4名までなら部屋食を選べます。キレイな水と佐賀のおだやかな気候で育った海の幸や山の幸の数々。地元の食材にこだわり抜いた、板長厳選の「グルメ会席」です。お肉は、佐賀牛の中でも希少な「イチボ」を味わえます。最高級のお肉の焼き音を聞きながら食事ができるなんて、わくわくしますね♪

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「佐嘉の間」のお風呂は、お酒を造るための「4尺酒樽」がそのまま湯舟になっています。地元佐賀の老舗酒造「千代雀酒造」で実際に使われていた酒樽です。「千代雀酒造」は2015年に廃業していますが「旅館 大和屋」が酒樽を受け継ぎました。新しい形で歴史が続いているなんてステキですね。佐賀の歴史に風情を感じながら、まったりと疲れを癒しましょう。

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館内には、若旦那こだわりの喫茶・談話室があります。喫茶の棚には懐かしのレコードがずらり！お気に入りの曲をリクエストできますよ。木立に囲まれたテラスにはハンモックがあり、懐かしいフォークソングを聞きながらゆらゆらと揺られるのも至福の時間ですね。毎週火・木・土の21:00～22:00は、1,100円(税込)でなんと焼酎が飲み放題！佐賀の焼酎を飲み比べながら、心和む夜を過ごすのはいかがでしょう。

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国道323号線を古湯方面に15分ほど車を走らせると、四方を小高い山々に囲まれた古湯温泉の高台にある「旅館 清川」に到着。わずか4室の客室からは、古湯温泉の街並みや嘉瀬川の流れを一望できます。とことんまったりとしたいなら、小上がり付きの和洋室「山彦」はいかがでしょう。半露天風呂があり、部屋食確約のお部屋です。どこか懐かしい田舎の風情があり、ゆったりとした雰囲気で過ごせますよ。

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夕食はボリューム満点！旬の食材を毎朝仕入れて作られるのは、約20品目にもなる創作懐石料理です。ちょっぴり贅沢したいなら、海鮮しゃぶ＆佐賀産牛プランがおすすめ。新鮮なお造りを、特製のだしスープでしゃぶしゃぶして味わえるコースです。佐賀牛やお刺身盛りなども付いており、メニュー数が多くてもバランスを考えて優しい味付けになっているので、ゆっくりと時間をかけて味わってください。

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「旅館 清川」では、食事を楽しみにして来る方が一番多いそうです。自慢の食事は朝食も魅力。鯛茶づけや焼き魚、大きな卵焼きなど、夕食に負けないくらいボリュームたっぷりです。全て手作りの豪華なおかずに、富士町産の白ごはんも進みそう。朝からお部屋で優雅に味わいましょう。

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お腹がいっぱいになったら、そのままお部屋のお風呂へどうぞ。「山彦」のお風呂は半露天タイプ。古湯温泉は、ぬるめでじっくりと浸かることができるお湯です。温泉に長い時間入っていると、体の芯からあたたまってポカポカしますよね。お部屋の半露天風呂で心ゆくまで温泉を堪能して、日ごろの疲れを吹き飛ばしましょう。

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佐賀空港から車で約1時間20分、福岡空港から車で約1時間の「水野旅館」。唐津城のすぐ近くにあり、唐津観光の拠点にもできる好立地です。武家屋敷を思わせる門をくぐって一歩足を踏み入れれば、純和風の雰囲気のやすらげる空間が広がっています。お部屋は全室オーシャンビュー！おすすめは、檜の内湯付きのお部屋「姫の間」です。北側に広がるのは唐津の海、東側に鎮座するのは唐津城。お殿様にでもなった気分で優雅にのんびりできそうですね。

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「水野旅館」は夕・朝食ともに部屋食でいただけます。唐津は玄界灘に面しているので、海の幸の新鮮さは折り紙付き！唐津名物「イカの活き造り」は1年中楽しめます。ほかにも季節によって「白魚」「ふぐ」「クエ」「ヒラメ」など、バラエティ豊かな海の幸が目白押し。1品1品お部屋に運んでくれるスタイルなので、すべてのメニューを1番美味しいタイミングでいただけますよ。料理に合うお酒も種類豊富に取り揃えられています。お気に入りのお酒を見つけて、佐賀旅行の夜を満喫してください。

「姫の間」のお風呂は檜造り。大きな窓からは唐津湾を一望できます。檜の香りに包まれながら、目の前の大自然をひとり占めしちゃいましょう。檜のお風呂は肌触りが優しく、体の芯まで温まるので湯冷めしにくいとか。昼間に観光で歩き疲れた体を、芯からしっかりほぐしてくれますよ。

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館内には、図書室があり自由に本を読めます。お部屋での読書もいいですが、本好きの方ならやはり本に囲まれるのが至福のときですよね。静かな空間でイスに腰掛け、ゆったりとした時間を楽しめるのも「水野旅館」ならではの贅沢です。

明治38年創業の「懐石宿 扇屋」は、武雄温泉を代表する老舗の料理旅館。九州自動車道武雄北方ICより車で約10分の場所にあります。とことんゆっくりしたいなら、露天風呂付き特別室「蓬莱の間」がおすすめ。伝統的な数寄屋造りの建物の中は、デンマークの高級家具ブランド・カールハンセン社の家具が配置されています。ソファに腰を下ろして寛げば、ゆるやかな時間が流れ、時が経つのを忘れてしまいそう。

2名までなら、食事は夕食・朝食どちらも部屋食が基本です。四季折々の食材を使った懐石料理は、テレビ番組『料理の鉄人』に出演したこともあるご主人が腕を奮います。味はもちろん目にも鮮やかなメニューは、食材から器にいたるまで、料理旅館としてのおもてなしがぎゅっと詰まっています。次のお料理にも期待が膨らみ、わくわくしたお食事タイムを楽しめますよ。

「蓬莱の間」の露天風呂は本格的な岩風呂です。縁側付きの緑に囲まれた空間は、非日常感たっぷり。一度お湯に浸かると外に出たくなくなるような異世界の雰囲気は、体も心も一瞬で癒してくれることでしょう。

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気分を変えたい時には、館内の温泉を利用するのもおすすめ。3種類の貸切風呂「杉の湯」「桜の湯」「檜の湯」が用意されています。写真は「檜の湯」。直径150センチの大きな湯舟、床、壁すべてに檜が使われています。檜の香りに包まれるゆったりとしたバスタイムは贅沢そのもの。武雄温泉自慢の「美人の湯」を心ゆくまで堪能しましょう♪

今回は、佐賀にある部屋食が楽しめる旅館をご紹介しました。たまに行く旅行は、せっかくだからとことんまったり過ごすのもいいですよね！まわりを気にせず、ゆっくりと佐賀のグルメを堪能しましょう。次の休日は、ぜひ自分へのご褒美に佐賀旅行はいかがですか？