飛騨高山でご当地グルメの朝食が食べたい♪おすすめホテル8選／岐阜県

公共交通機関でアクセスできて、都会とはちょっと違った雰囲気を味わえ、グルメも温泉も楽しめる場所を探しているあなたに。岐阜県北部にある飛騨高山はいかがでしょうか。「名古屋駅」から特急列車で約2時間20分、「高山駅」を中心とするエリアは「飛騨の小京都」と呼ばれる古い町並みが有名で、「高山陣屋」「朝市」など、歴史ある建造物や文化が今もなお残されています。温泉もあるので、のんびり癒されましょう。

飛騨高山といえば、「飛騨牛」「高山ラーメン」「朴葉味噌」といったこの土地ならではのグルメが有名。日中は街を散策しながら、「飛騨牛」の握り寿司や「みだらしだんご」などの食べ歩きも楽しめます。昼から夜にかけては市内の気になるお店で食事を楽しみ、飛騨高山ならではの食材を取り入れたこだわりの朝食のあるホテルに泊まれば、この土地独自の食を存分に味わえますね。さてここからは、飛騨高山にある朝食の美味しいホテルをご紹介します。

「高山駅」から徒歩約6分の場所にある「高山グリーンホテル」は、庭園露天風呂をはじめとする天然温泉と豊富な食が楽しめるリゾートホテル。駅からは無料のシャトルバスもあるので、荷物の多い方も安心です。館内には7000点以上の品揃えを誇る土産店「飛騨物産館」もあり、グルメとリラックスだけでなく、ショッピングも叶います。

和室・和洋室・洋室と、豊富な種類の客室があるのもこちらのホテルの特長。最大8名まで泊まれる大きなお部屋や露天風呂付きの特別室もあるので、予算や好みに合わせてお好きなタイプを選んでください。こちらは「新館 桜凛閣」のプレミアツインのお部屋。裸足でくつろげる畳敷きの小上がりを備えたお部屋で、窓の向こうの里山を望みながら、ゆったりと足を伸ばしてくつろげます。

こちらのホテルは、地元食材や日本海の魚介を堪能できる朝食が魅力。「ブッフェ グリーンコート」のライブキッチンで、朝食限定で提供される「高山グリーンホテル特製オムレツ」は、ふわふわの食感が評判。多くのリピーターの心をつかんでいます。ほかにも「飛騨牛カレー」や「朴葉味噌」、「飛騨牛乳」を使用したプリンといった、ご当地メニューが並びます。

館内には「本陣大浴殿」と「天領の湯～風雅～」の2つの大浴場があります。こちらの「本陣大浴殿」は一面ガラス張りとなっており、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は白雪といった四季折々の景色を見せる日本庭園を眺めながらの湯浴みが叶います。またもう1つの「天領の湯～風雅～」は、高濃度炭酸泉の露天風呂が備えられています。

「高山駅」から徒歩約5分の場所にある「飛騨花里の湯 高山桜庵」は、「和」のシティホテル。「桜庵」の名の通り、ホテルの周囲には様々な桜の木が植えられ、和の雰囲気が醸し出されています。飛騨高山の古い町並みを館内の至るところで感じられるようにと、ホテル内には飛騨建築の特徴である木組みの梁や高山格子などが配されています。

館内は全館畳敷き。素足に畳の感触が気持ちいいですね。客室は畳敷きにロータイプの和ベッドというスタイルで、日頃は布団派という方や、小さな子どもを連れた方でも安心して休めます。畳のお部屋でゆったりと手足を伸ばしてくつろぎ、寝転がりたくなったら和ベッドにダイブ。リラックスの休日を過ごしてください。

「朝市バイキング」という愛称で親しまれている朝食は、バイキングスタイル。高山地域の朝食を基本に、和食を中心とした種類豊富で贅沢なバイキングです。「飛騨牛トマト牛丼」や「飛騨牛コロッケ」など、朝から贅沢に「飛騨牛」を使ったメニューもありますよ。木の温もりを感じる落ち着いた空間で、贅沢な朝時間を過ごしてくださいね。

最上階の13階には温泉があり、大浴場と3つの無料貸切風呂が楽しめます。市内最高層にある展望露天風呂からは、日中は北アルプスの山々と高山市内、夜は星空と高山の夜景を一望することができます。眼前に広がる景色を眺めながら、温泉でエナジーチャージしましょう。

「高山駅」から歩いて5分ほどの場所にあるのが「ひだホテルプラザ」。豊富な種類の客室と、飛騨の食材をふんだんに使った料理、北アルプスを望む絶景露天風呂が魅力のホテルです。ロビーに入ると、地元の高校生と地元の業者・技術者が力を合わせて作った「からくり屋台」がお出迎え。駅からのアクセスだけでなく、古い町並みなどの市内散策にも徒歩で行きやすい立地です。

客室は和室・和洋室・洋室から、好みや予算、宿泊人数に合わせて選びましょう。おすすめは和洋室タイプのお部屋。二間タイプの客室に、お部屋の趣きに合わせたベッドが2台配されており、障子を開ければ北アルプスの山々や高山市内の眺望が広がり、身も心もリラックスできますよ。

朝食はバイキング形式。飛騨の食材、地産地消、郷土料理にこだわり、心を込めて味付けされています。「ひだこしひかり」や、高山定番の「朴葉味噌（ほおばみそ）」「飛騨牛すじ大根」、そして地元農園の野菜を使ったミックスサラダなど、朝から飛騨高山ならではのグルメを楽しみ、すっきりとした目覚めを味わいましょう。

館内には、最上階9階、露天風呂・ミストサウナ付きの「天望大浴場」と、地下1階、ドライサウナ付きの「木香の湯」の2つの男女別大浴場があり、「天望大浴場」からは、天気のよい日中には北アルプスの山々が一望できます。また女性用のお風呂には、多数の銘柄から好みのシャンプーを選べる「シャンプーバー」が設置されています。この機会に、気になっていたシャンプーを試してみるのもいいですね。

「高山駅」から徒歩約4分の場所にある、木目を生かした高山の町並みに調和する外観が特徴的なホテルが「hotel around TAKAYAMA（ホテルアラウンドタカヤマ）」です。”GOOD LOCAL（グッドローカル）”をキーワードにしたこちらの宿は、ホテルであると同時に、街と文化と人をめぐるハブとして、訪れる人が飛騨高山の魅力をより深く楽しむための工夫がなされています。

客室は、飛騨高山の森林の息吹を感じるような、リラックスした雰囲気を意識してまとめられています。特におすすめなのが、ラグジュアリーフロアである「ジ・アラウンドフロア」のお部屋。こちらのフロアへの宿泊客限定で、ラウンジも利用可能です。そのほか、フローリングに置き畳とローベッドの配された「ジャパニーズスタイル」のお部屋をはじめ、予算や好みに合わせた選択肢が用意されています。

朝食には、四段重箱に飛騨高山の”GOOD LOCAL”がぎっしりと詰められた「高山彩り 四重玉手箱」を。和食・洋食から選べますが、地元の伝統を味わいたいなら和食がおすすめ。高山の郷土料理の「こも豆腐」や、飛騨伝統の炊き込みご飯「しょうけ飯」、高山で醸造された味噌で作った味噌汁など、朝から存分に飛騨高山を感じてください。

ホテルの1階・2階にある「GOOD LOCAL SQUARE（グッドローカルスクエア）」は、旅人が飛騨高山をより深く知るきっかけが散りばめられた、旅の拠点となるエリア。飛騨高山の”GOOD LOCAL”を紹介する100枚のカードからオリジナルの旅行ガイドを作ったり、ライブラリーやギャラリーで飛騨高山の文化や歴史を学んだりすることができます。

「高山駅」から歩いて4分ほどの場所にある「メルキュール飛騨高山」は、飛騨高山の自然や文化から受けたインスピレーションと、フランス発のメルキュールブランドの持つ欧州のエッセンスが組み合わさって作られました。ロビーには飛騨高山の骨董品やアート作品が展示され、一歩踏み入れるとまるで博物館のような雰囲気です。

シックな色合いでまとめられた客室はすべて洋室で、ツイン、ダブル、トリプルのお部屋があります。落ち着いた雰囲気の中に、「飛騨染」や「山中和紙」といった土地の伝統や文化が、モダンで洗練されたデザインに落とし込まれています。おしゃれな雰囲気のお部屋で、飛騨高山での時間をリラックスして過ごしましょう。

朝食は1階レストランにて。こだわりの地元食材を使用した和洋折衷のビュッフェスタイルです。飛騨高山ならではの和食と、フランスから冷凍空輸された生地を使ったバターたっぷりのクロワッサンなど、欧州発ホテルならではのメニューの組み合わせを楽しんでくださいね。

最上階には露天風呂・室内温泉浴場・貸切露天風呂（別料金）と、3種類の温泉があります。胃腸病や高血圧、疲労回復への効能があるとされ、ストレス社会に暮らす私たちの疲れを癒してくれそうです。眼下に広がる飛騨高山の四季折々の風景を楽しみながらお湯に浸かれば、日頃の疲れもほどけてゆきますね。

「高山駅」から徒歩約2分、駅を背にして、ロータリーの右手横にあるホテルが「東急ステイ 飛騨高山 結の湯（むすびのゆ）」です。「旅人と飛騨高山がつながるホテル」をコンセプトに、暮らすように滞在できるよう、1泊2日から長期滞在まで対応可能な設備が備えられています。9階にある展望ラウンジ（写真）からは、高山市内と北アルプスを一望でき、飛騨高山の文化、歴史、思想に触れることのできる雑誌や書籍を揃えた読書コーナーもあります。

客室のデザインは、春慶塗の格子がアクセントの「クラシック」と飛騨刺し子が特徴の「モダン」の2種類があります。インテリアは「材」からこだわり、「飛騨家具」や「飛騨さしこアート」など、高山の職人と共に作り上げられた調度品が並びます。客室内には、洗濯乾燥機やミニキッチンを設置したお部屋もあり、自分の部屋で暮らすように滞在できる環境が整えられています。

朝食は和洋ビュッフェ形式。「里山」をテーマにコーディネートされた朝食は、地元のお母さんに受け継がれてきた「朴葉味噌焼き」や「ころ芋揚げ煮」といった郷土料理をはじめ、里山のぬくもりが感じられるような朝ごはんです。パンケーキやサラダといった洋食メニューも、多数取り揃えられています。

館内には、日本庭園を望む2つの「庭園温泉大浴場」（写真）が男女入替制となっているほか、温泉の「貸切露天風呂」（別料金）、足湯があり、飛騨高山観光の疲れをゆったり癒せると評判です。庭園の緑や、飛騨高山の澄んだ空を眺めながらの湯浴みを堪能してください。

「高山駅」から徒歩約3分の場所にある「スパホテルアルピナ飛騨高山」は、自家源泉による天然温泉の大浴場と、焼きたてパンとほっこり和食の朝食が人気のホテル。最寄りのコンビニまでは徒歩約30秒、古い町並みへも徒歩圏内と、旅の拠点としても非常に便利です。

客室はすべて洋室。シングルルームやファミリーツインルーム、デラックスタイプのお部屋など、広さや収容人数、眺望や設備の異なる9タイプの客室があり、予算や人数、旅行の目的に合わせて選ぶことができます。木目調のナチュラルなインテリアが、ゆったりとリラックスした雰囲気を演出してくれます。

朝食は1階の「アルテラス」にて。焼きたてのパンや素材にこだわった料理を和洋バイキングスタイルでいただきます。パンは日替わりでクロワッサン、ロールパン、バジルパン、黒糖パンなど数種類を毎朝その場で焼き上げているほか、飛騨産のお米や納豆、お豆腐、「飛騨ヨーグルト」、「こも豆腐」や「飛騨ほうれん草なめこ和え」といった飛騨の素材を使ったお惣菜など、飛騨高山の素朴なお母さんの味が所狭しと並びます。

こちらのホテルの大きな特長が、自家源泉による天然温泉の大浴場があること。地下1007mから最上階の9階まで汲み上げ、男女別の大浴場に使われています。「展望露天風呂」からは高山市内、そして天気のよい日には北アルプスの山々まで見渡せ、開放的な気分でお湯に浸かれます。

「高山駅」から徒歩約7分、「ワットホテル&スパ飛騨高山」は、予約不要で使える無料の貸切風呂と、天然温泉の大浴場、充実した朝食バイキングが魅力のホテルです。こちらの「プレミアムラウンジSORA（ソラ）」は、6-18時のデイタイムは北アルプスを一望できるビジネスルームとして開放されているので、ワーケーション利用にもおすすめ。無料の飛騨のお茶も提供されています。

シックで落ち着いたインテリアの客室はすべて洋室。ツインやダブル、トリプル、ラグジュアリースイートなど、全12タイプのお部屋があります。すべてのお部屋にシモンズ社製のベッドマットが配され、旅の疲れをしっかり癒やせます。一部の部屋をのぞいてバス・トイレ別。空気清浄機、マイナスイオンドライヤーなども備えられており、充実のアメニティが嬉しいですね。

朝食は和洋バイキングスタイル。2階のレストラン「lamp（ランプ）」にて、定番の朝食メニューから、「朴葉味噌」「漬物ステーキ」「鶏（けい）ちゃん」といった、飛騨の名物も取り入れたバラエティ豊かな料理が並びます。好きなものを好きなだけいただいて、元気に1日をスタートさせましょう。

7階には天然温泉のお風呂があります。露天風呂の付いた男女別の大浴場のほか、予約不要・無料で使える4つの貸切露天風呂（写真）があるのも嬉しいですね。家族や親しい人と気兼ねなく、飛騨高山の温泉をのんびりと堪能してください。同じフロアには、高山市内を見下ろせる一面ガラス張りの湯上り処があり、お風呂上がりの時間をゆったり過ごせます。

飛騨高山の「朝食が美味しいホテル」の特集はいかがでしたか？温泉もグルメも充実の飛騨高山、朝食が充実したホテルに泊まって、地元で採れた食材や郷土料理をいただけば、現地での滞在がさらに充実したものになりますね。ぜひ次の飛騨高山への旅行プランに加えてみてください。