関東の桜の名所。埼玉「権現堂公園」で桜と菜の花の競演に感動！

出典：Yoshi_^o^y-~さんの投稿

埼玉県幸手市の権現堂公園は、関東の桜の名所としても知られています。約1000本のソメイヨシノと菜の花が同時に咲き誇り、桜のピンクと菜の花の黄色のコントラストが何とも美しい風景を楽しむことができます。東京からも近く、週末にお花見を楽しむには絶好の場所ですよ。

出典：Teddy_yさんの投稿

権現堂公園はとっても広く、桜が咲いているのは4号公園と言われる「幸手権現堂桜堤」です。ここでは毎年3月下旬から4月上旬にかけて桜まつりが行われます。約1㎞にわたって咲き乱れる桜の美しさに心を奪われてしまいそうです。

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そして、「死ぬまでに一度は行きたい世界の絶景（日本編）」で紹介され、ますます注目が集まっている権現堂公園。来場者は200万人を突破したそう。日本人で良かったと思える絶景に会いに行きましょう！

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大正時代から、この権現堂堤には桜が植えられ、人々は花見を楽しんでいました。大正時代の終わりごろには、現在のように露店も出て賑わう様子が記録されています。しかし、戦争終結直後の昭和20年、燃料として配給するために桜の樹は伐採され、花見はできなくなってしまいます。その後、当時の幸手町長や公民館職員の手によって、再び3000本の桜の樹が植樹され、現在では約1000本が残っています。さらに、昭和63年には菜の花も植えられ、桜と菜の花の美しいコントラストが楽しめる現在のような公園になりました。

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現在はさくらや菜の花だけではなく、水仙、あじさい、曼珠沙華と一年を通して花見が楽しめる素敵な公園になっていますよ。

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権現堂桜堤は、約1㎞に渡って桜のトンネルが続き、その中を散策するも良し、また、菜の花畑に下りて反対側から桜と菜の花の美しい眺めを見るのも良し、絶景を様々な角度から楽しむことができます。

出典：Yoshi_^o^y-~さんの投稿

約1000本のソメイヨシノは満開になると得も言われぬ美しさ。遠くから見ても近くで見てもその美しさにしばらく時を忘れてしまいそう。

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その満開の桜の中を通る桜のトンネルは、一度は行ってみたい場所。隣に広がる菜の花畑も眺めながら、春の息吹をたっぷりと感じてください。

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水門に続く道の桜も見どころの一つ。

出典：730243さんの投稿

散策路内の坂道。桜が散った後にはこんなに綺麗な桜の道ができます。

出典：730243さんの投稿

権現堂公園では、毎年3月下旬から4月上旬に「幸手桜まつり」が開催されています。桜、菜の花の美しい景色はもちろん、約100店の露店が出店し、俳句コンクールやマラソン大会、お茶会など様々なイベントも行われます。

出典：Yoshi_^o^y-~さんの投稿

そして日没から22時まではライトアップもされていて、昼間に見る桜とは一味違う幻想的な美しさに心も躍ります。

出典：730243さんの投稿

たくさんの露店で賑わう桜まつり。これもまたお祭りの楽しみであり醍醐味ですね。

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こんな風に土手ではレジャーシートを敷いてお弁当を食べたり、くつろいだりすることもできますよ。

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公園内のヤギ小屋では、ヤギたちがお出迎え。権現堂桜堤に来た時はぜひ会いに行ってくださいね。

出典：730243さんの投稿

権現堂公園に隣接する行幸湖（みゆきこ）には、大噴水があります。迫力満点の噴水は120フィート（36.6m）も上がり、見ごたえ抜群です。桜の向こうの噴水も素敵ですね。

出典：730243さんの投稿

権現堂公園では、桜まつりだけではなく、1月～2月は水仙まつり、6月～7月は100種、16000株のあじさいが咲き誇るあじさいまつり、9月～10月は300万本の曼珠沙華（ヒガンバナ）が咲く、曼珠沙華まつりが行われ、1年中楽しめます。

出典：コバトン見沼さんの投稿

東京から近いのに意外と知られていない桜の名所。権現堂公園。こんなに美しいピンクと黄色と青のコントラストはなかなかお目にかかれないのではないでしょうか。お花見をするなら埼玉まで足を伸ばして、ぜひ権現堂公園に。心に残る絶景が待っていますよ。