写真に撮りたい町・神戸「北野異人館街」。異国情緒を楽しむスポット8選

出典：takerouさんの投稿

異人館が立ち並ぶ北野坂。建物が見学できるだけでなく、そのままカフェやショップなどとして使われているものもあるんですよ。

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異人館の主な建築様式は「コロニアルスタイル」と呼ばれるものです。
張り出し窓、ベランダ、よろい戸、赤レンガ化粧積み煙突が特徴となっています。

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やがて第二次世界大戦、その後の太平洋戦争の影響で、在留外国人は国外退去や帰国を迫られることになりました。
さらに戦争での空襲により多くの異人館が失われてしまいました。
しかしかろうじて戦災を免れた異人館の一部が70年代以降、地元の人達の力により、景観保全活動の一環として保存・活用が本格化されたのです。

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アメリカ総領事であったハンターシャープ氏の邸宅として建てられました。「国指定重要文化財」です。
外壁が萌黄(もえぎ)色であることからその呼び名がつきました。

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ドイツ人の貿易商、ゴッドフリート・トーマス氏の邸宅として建てられました。
現存する北野の異人館の中で、唯一レンガの外壁となっている建物で「国指定重要文化財」となっています。
呼び名の通り、尖塔の風見鶏は北野異人館街のシンボル的存在です。

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神戸で最初に公開された異人館で「国登録有形文化財」であり、兵庫住宅百選の中のひとつ。天然石の外壁のデザインが魚のうろこに似ていることから、この呼び名がつけられました。美術館が併設しています。

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もともと商館として神戸居留地に建てられた建物でしたが、その後現在の北野に移築されました。
そしてイギリス貴族で狩猟家であったベン・アリソンの邸宅となったため、現在のような呼び名がつけられました。

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大正時代に建てられた、チューダー様式の建物が3つ連なっている個性的な洋館です。
サンセン氏の邸宅として建てられたものです。
「サトゥルヌスの椅子」という、座ると願いが叶うとされている不思議な椅子も館内にあります。

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明治31年に建てられた、旧アメリカ領事官舎だった建物です。
1978年までは実際に官舎として使用されていましたが、その後異人館の「ホワイトハウス」として公開されるようになりました。
そして1996年からは、現在の神戸北野美術館として開館しています。

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気品漂う白い洋館は、異人館の中でも珍しい平屋です。
館内には展示スペースの他にカフェスペースもあるので、散策の休憩に立ち寄るのもおすすめです。

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ヨーロッパの避暑地のような雰囲気のテラスも素敵です。

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英国館は、イギリス人によって設計された建物で、イギリス人の医師フデセック氏の邸宅として使われていました。
現在でも建築当時のまま、保存されています。

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館内にはアンティーク家具や調度品、美術品などが飾られていて、かつてのイギリス人の生活様式が再現されています。
中でも2階にある「シャーロックホームズの部屋」は物語に忠実に再現され、人気のスポットです。

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高級感漂うバーカウンターもあり、夜になると本物のバーとして営業しています。(月～土17:00～24:00)
豪華な調度品に囲まれて名酒を味わえる、大人の時間が過ごせますよ。

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明治の末にロシアの貿易商である、パラスティン氏の邸宅として建てられました。館内やテラスにはペット同伴で訪れることができるため、愛犬を連れた人の姿も見受けられます。

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現在はホームメイドケーキや無農薬野菜を使ったランチ、自家製ハーブのハーブティーなどが人気のカフェとして営業中です。ウェディングパーティーの会場としても使えるんですよ。

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2階にはパーティーや展示会などもできる広いスペースがあります。
カフェを利用の上、希望すれば見学をさせてもらえます。
異人館街の中心部にあるので、散策の休憩に利用するのもおすすめです。

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明治40年に建てられた木造2階建ての住宅で、建築された当初はアメリカ人が所有していました。
かつては1階がカフェ、2階が資料館展示室として利用されていましたが、2009年3月から「スターバックスコーヒー神戸北野異人館店」となりました。「北野物語館」と呼ばれる重要文化財でもあります。

出典：taityo2009さんの投稿

全国に13店舗ある、スターバックスコーヒーのコンセプトストアの1つです。
こちらは1階フロアですが、大広間・食堂だったスペースを利用しているので大テーブルもあり、それを囲むように小さなテーブルが配置されています。

出典：チョコが好きさんの投稿

こちらは2階フロアです。
4部屋の大小寝室や書斎だったスペースには、それぞれ2人用のテーブルや、ゆったりとしたソファなどが並べられています。

出典：スタバカさんの投稿

窓際のこちらのスペースは、1人で訪れてもまったりとした時間が過ごせます。各部屋ごとに雰囲気が違うところが、何度も訪れたくなる秘密かもしれません。

出典：sunpeaceさんの投稿

こんなに歴史的価値のある調度品に囲まれた中で、スターバックスのコーヒーが味わえるなんて、ちょっとした贅沢ですよね。
ちなみにメニューのお値段が、他の店舗と違う特別料金なんてことはありません。安心して訪れてみてくださいね。

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旧北野小学校のレトロでおしゃれな校舎を活用した、神戸ブランドのショッピングができる20の工房が集まった注目のすぽっとです。
ショッピングだけでなく、クラフト体験もできるので、思い出に残る手作りのおみやげも作れます。

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神戸の人気スイーツや点心、日本酒のお店や雑貨を扱うショップまで、2階分が店舗フロアになっています。
3階にある講堂では、プロのミュージシャンのミニコンサートやイベントなどが行われています。懐かしさいっぱいの小学校の講堂がそのまま残っているんですよ。

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かつての教室が、たくさんのかわいらしいショップとして生まれ変わりました。
たくさんの卒業生の、たくさんの思い出とともに、現在この街を訪れる人たちにもたくさんの思い出を残してくれているのでしょう。

出典：kyociiiiiさんの投稿

ライン館、異人館パラスティン邸、パナマ領事館といった異人館に囲まれた場所にある、昭和20年に建てられた古民家をリノベーションしたカフェ。スケッチ会や英会話教室など、ワークショップも人気です。

出典：真由パンダさんの投稿

手作りの雑貨やクラフトが販売されているショップも併設されています。
手編みのニットやアクセサリーなどは人気商品です。
店内にはギャラリースペースもあって、作品展が行われていたりもします。

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店内には靴を脱いで、スリッパに履き替えて入るというところが、どこかのお宅に遊びに来た感じでとってもアットホームなカフェです。
店内はすっかりリノベーションされていますが、ガラス戸などは建てられた当時のまま使われているそうです。

出典：摩天楼は永遠に～さんの投稿

ル・パンは「ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド」の直営店として人気のベーカリーです。
「楽天トラベル朝ごはんフェスティバル」でここ2年連続入賞を果たしているホテルの洋朝食として出されているのが、ル・パンのパンなんです。

出典：lovely sweetsさんの投稿

木目と白色が基調となった明るい店内では、愛情を込めて大事に作られたパンたちが、芸術品のように並べられています。
これらのパンには保存料が極力使用されていないので、食べる分だけ買うのがベストです。
そうは言ってもどれも美味しそうで目移りしてしまいます。

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開港以来、欧米からのスイーツ文化に学んだ職人たちが、神戸でバラエティーに富んだスイーツを誕生させてきました。
ル・パンではパンの他にも、このような伝統的な神戸のスイーツにオリジナリティをプラスした、さまざまなスイーツも販売されています。

出典：yoemon2さんの投稿

北野坂の中ほど、ビルの2階にあるカフェなのでこちらの看板がお店の目印です。
旬を大事に、厳選した食材を使ったメニューが提供されるので、メニューは毎月内容が変わります。だからいつでも新しい味に出会えるんです。

出典：angelｓさんの投稿

天然木を生かした温かみのある空間には、アパレルブランドの雑貨や小物を扱うスペースもあります。居心地の良さ、美味しいメニュー、おしゃれな雑貨とともに素敵な時間が過ごせます。

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ランチタイムの月替わりのカフェメニューも全部食べてみたくなりますが、人気メニューは何といってもパンケーキ。
小さめのかわいいパンケーキが4枚ついて、トッピングは好きなものが2種類から選べます。