伊勢人の心意気を感じる伊勢グルメ♪伊勢神宮周辺のおすすめランチ10選

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パワースポットとして全国から多くの人が訪れる伊勢神宮。江戸時代も、お伊勢参りは一大ブームでした。現在は、電車やバス、車で気軽にお参りに行くことができますが、江戸時代は徒歩や籠。伊勢神宮までの道のりは長くかなりの日数を要しました。そのため、遠方から伊勢にお参りにきた参拝者に、伊勢の人々は食事を奉仕してくれたそうです。

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かつての伊勢人の心意気が現在まで受け継がれているのか、伊勢神宮の周辺にはおかげ横丁を始め、数々の飲食店も軒を連ねています。海鮮や松阪牛を楽しめるランチ店や穴場のランチスポットなどさまざま。今回は、伊勢神宮からほど近い歴史ある有名店から、地元民が愛するB級グルメまで、人気のお店をご紹介します。伊勢神宮の参拝後に、美味しいものを食べて癒されませんか？

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まずは伊勢神宮から徒歩圏内！参道沿いやおかげ横丁など参拝途中に立ち寄れる、歴史ある有名店をご紹介します。

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この店の牛肉があまりにおいしいので「豚なんか捨てちまえ！」と客が豚肉を投げ捨てたのが由来とされる「豚捨（ぶたすて）」。松阪牛より歴史があり、1909年に創業された老舗の和牛専門店です。伊勢市大世古に本店、伊勢神宮内宮前・外宮前にそれぞれ支店を構えます。

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一番人気の『牛丼』。和牛に合う、高級すき焼きのような甘辛い味付けが人気です。伊勢牛が柔らかく、舌にとろけるように肉の甘みが口いっぱいに広がります。

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テイクアウトできるコロッケ。休日は行列ができるほど大人気です。

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こちらもおかげ横丁内にあります。鬼瓦にあしらわれた福助が目印。江戸時代に”生きているうち食わなければ、死んで閻魔に叱られる”といわれるほど評判だったうどん屋「豆腐六（どぶろく）」を再現したお店なんですよ。店名も、”食べると福が来る”といわれたことにちなんで「ふくすけ」にしたんだとか。オープンな座敷の店内なので、おかげ横丁の町並みを楽しみながら、伊勢うどんを食べることができます。毎月1日には、朔日（ついたち）参りにちなんだ「朔日うどん」も食べられます。

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食べると福が来るかも！『伊勢うどん』。たまり醤油独特の濃い色はしょっぱそうな感じがしますが、案外あっさり。たまり醤油のコクと昆布とかつおの出汁のハーモニーを楽しんで。

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卵と相性抜群の『月見伊勢うどん』。伊勢うどん独特の甘いタレと卵が絡み合って、なんともいえない美味しさです。

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伊勢神宮界隈を代表する人気料理店「すし久」。江戸時代、天保年間創業の老舗店です。おはらい町通りの中ほどにあるひときわ大きな佇まいのお店は、明治2年の遷宮時に出た宇治橋の古材で建てられています。階段横の講札*が掲げられており、かつてから多くの参拝客が宿泊していたことがわかりますよ。

＊講札（こうふだ）…講（同じ信仰をもつ仲間）が指定した旅館に目印として掲げた札

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一番人気は、伊勢志摩の郷土料理『てこね寿し』。酢飯の上に醤油に付けた肉厚のカツオの切り身がのっています。伊勢志摩の新鮮なカツオはもちろんのこと、こだわりの地元ブランド米「御絲（みいと）産コシヒカリ」も絶品です。

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毎月1日の朝4時45分から季節の素材をつかった朝粥を食べることもできます。ランチだけでなく、お参り前に朝粥を食べるのもいいかもしれませんね。

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戦国時代に、旅人にお茶を振る舞う茶店として創業した「伊勢角屋」。現在では、伊勢の地ビールのお店として人気です。2000年にはJapan Beer Cupで金賞を受賞し、その後も世界の数々の賞を受賞しています。伊勢志摩の新鮮なカキと一緒にいただく地ビールは絶品！カキフライやかき雑炊、鰻料理などのお食事もいただけます。また人気地ビールの飲み比べも評判です。

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香り豊かなエールビール、コクのあるラガービール、その他にも色々な種類のビールがあります。美味しい牡蠣と美味しいビール。エンドレスになりそうです。

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しっかりご飯を食べたい方はカキフライ定食がおすすめ。カキフライに、焼き牡蠣までセットになっていて牡蠣好きにはたまりません！

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続いては、伊勢神宮から少し離れますが、伊勢の街に溶け込む伊勢市民にこよなく愛されている地元の名店をご紹介します。

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近鉄宇治山田駅から徒歩2分のところにある「ちとせ」。伊勢うどんのお店です。ラジオのパーソナリティーとして知られる永六輔さんが、「ちとせ」のうどんを食べてラジオなどで『伊勢にこんなうまいうどんがある』と話したことから”伊勢うどん”という名前がついたとか。厳選された昆布とたまりを使って3日掛かりで作るタレは、長年地元のファンに愛されて続けています。

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見たときにツユの黒さに驚いてしまいますが、味はいたってシンプル。色々な伊勢うどんがありますが、「ちとせ」のうどんは何度食べても飽きないと評判です。

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地元代議士のリクエストで誕生した『肉伊勢うどん』。甘辛ダレと生卵が絡んだ麺とお肉の相性は最高です！ボリュームも大満足！

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近鉄宇治山田駅隣の商業施設内にある「まんぷく食堂」。伊勢市民で知らない人はいないほど、地元に愛される人気店です。伊勢のソウルフードといえば必ず名前が挙がるお店なんです。学生がよく利用するため量は多め。宇治山田で育った人たちにとっては、青春の味を懐かしめるグルメスポットといっても過言ではありません。

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お客さんの8割が頼む『からあげ丼』。伊勢市民のソウルフードともいえるべき伊勢では有名なグルメです。卵でとじた唐揚げは、外はサクサク、中はジューシーでボリュームも満点です。

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食いしん坊さんにオススメの『新福定食』。プチからあげ丼に伊勢うどんが付いた定食です。伊勢の人気グルメを同時に堪能できるお得なメニューです。『からあげ丼』も『伊勢うどん』も両方食べたい人は、ぜひ注文を！伊勢うどんは、王道の味です。

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こちらも伊勢市民なら誰もが知る餃子のお店「美鈴（みすず）」。カウンター席が20席ほどしかない味のあるお店です。店内に流れるBGMは昭和歌謡。なんともレトロな雰囲気です。メニューは、創業当時から変わらない『焼き餃子』『唐揚げ』『カニクリームコロッケ』『水餃子』『おでん』『おにぎり』の全6種類。どのメニューも美味しさに定評があります。近鉄宮町駅から徒歩8分、JR・近鉄伊勢市駅からも徒歩15分程度です。

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注文を受けてから作る『焼き餃子』。小ぶりながら外はカリッと、中はジューシーな餃子は、特製のタレと絶妙にマッチします。

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もうひとつの名物『唐揚げ』。1個が大きくてボリューミー！シンプルな味付けで素材の鶏肉の味をしっかりと味わえます。熱々の唐揚げにビールが進んじゃいます！

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エビフライで人気のお店「漣（さざなみ）」。伊勢志摩で獲れた新鮮な海の幸が食べられると、地元では知らない人がいないほどの人気店です。伊勢や鳥羽にある有名店ですが、その姉妹店「シュリンプ・キッチン・サザナミ」が、宇治山田駅構内にあります。エビフライだけでなく、ハンバーガーやホットドッグなど軽食も楽しめるお店です。

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手のひらサイズのエビが名物の『開き海老フライ』。大きな肉厚の海老フライはプリップリでサックサク、ボリュームも満点です。

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ここでしか味わえない『海老フライドッグ』。ふわふわ食感のパンにサックサクのエビフライと千切りキャベツが挟まれています。それに特製のタルタルソース。美味しくないはずがありません…！

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離島の答志島（とうしじま）で江戸時代から水産業を営む会社の直営店で、しらすの加工品等を製造・販売する名店です。内宮の参道にもお店があるのですが、ランチを食べるなら外宮前店がオススメ。ランチの時間のお店の奥が食事処になるんです。近鉄伊勢市駅から徒歩で約5分の場所にあります。

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お店の代名詞的なメニュー『生しらす丼』。火を通していない“しらす”が、たっぷりとのった『生しらす丼』です。プチプチの食感としらす本来の甘みが口の中にいっぱい滲みでてくる絶品メニューです。きらきらと輝くしらすは、鮮度の良さをあらわしています。

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さっぱりとした『釜揚げしらす丼』。サッと釜茹でした“しらす”がのった『釜揚げしらす丼』も、生しらすとは違った味わいでオススメです。だし醤油でいただきます。

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宇治山田駅から徒歩3分、伊勢うどんのお店「ちとせ」の隣にあるのが「喫茶モリ」。町に溶け込むなんの変哲もない喫茶店に見えますが、こちらも伊勢市民なら誰もが知っている有名店です。昔ながらのパフェや飲み物もあって、古き良き昭和の時代が残っているようなお店。ボリュームも満点で、地元の学生やサラリーマンでランチタイムはいつも満員です。

出典：うどんが主食さんの投稿

伊勢のソウルフード『鉄板スパゲティ』。こちらが一番人気の鉄板スパゲティ、通称『モリスパ』です。まんぷく食堂のからあげ丼に並ぶ伊勢市民のソウルフードです。洗練されたイタリアンという味ではありませんが、どこか懐かしい素朴な味わいのナポリタンが病みつきになります。

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モリスパと一緒に注文される『バナナジュース』。ミルクとバナナの味が濃く、のど越しはもはやバナナ。熱々の『モリスパ』を食べて、熱くなった口の中をクールダウンするのにピッタリのジュースです。

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伊勢のとっておきのランチをご紹介いたしました。気になるお店はありましたか？初めての伊勢なら有名店や郷土料理、2回目以降なら市民に愛されるソウルフードを召し上がってみてはいかがでしょうか。どちらも長年愛されていることが、おいしさの何よりの証拠。ぜひ一度食べてみてくださいね。