絶品！玄界灘の海の幸が楽しめる、福岡県の宗像市神湊

神湊の湊（みなと）とは「水の門」の意味があり、古くは接岸部の水上部分を港、陸上部分を湊と区別していたそうです。ここは内陸部の宗像大社と「海の正倉院」と称される沖ノ島とを結ぶ神聖な場所。沖合の玄界灘は豊富な海の幸に恵まれています。

神湊エリアに来ると何となく神聖な気持ちになる方は多いはずです。日本最古の正史「日本書紀」にも記述が残るパワースポット。その中心となる宗像大社は全国から信仰の対象となっています。古くから残る神話や伝承を知れば、ますますこの神域の魅力を感じることができるでしょう。

全国に7000ほどある「宗像神社」と「厳島神社」の総本社であり、伊勢神宮・出雲大社と並ぶ格式の高い神社です。国宝や国宝級の文化財を数多く有しています。「宗像大社」は正式には沖ノ島の「沖津宮」、肥前大島の「中津宮」、そしてここ宗像市田島の「辺津宮」を総称した呼び名です。

神湊港からフェリーで25分で行ける福岡県最大の島です。人口は800人未満ですが、宗像大社中津宮への参拝客や釣り客、海水浴客などで賑わっています。この島は天の川伝説の発祥の地とも言われ、毎年旧暦の七夕(8月7日)には「七夕祭り」が開催されます。日帰りで気軽に行ける人気スポットです。

神湊と玄界灘の間には美しい砂浜が広がっています。半島や筑前大島、地島に囲まれているので比較的波が穏やかです。ここには「北斗の水くみ海浜公園」もあり、9月下旬から10月下旬には北斗七星のひしゃくが海水を汲むように見える展望スポットもあります。

目の前に玄界灘を望む神湊は、美味しい魚をリーズナブルな価格で味わえる穴場的なスポットです。福岡市や北九州市はもちろん、県外から訪れるお客さんもいます。美しい海を眺めながら食べる海鮮料理は最高です。

玄界灘で獲れたての新鮮な魚を使った料理を堪能できる人気店です。特におススメは、自家製秘伝タレを使った「鯛茶漬け御膳」。その他にも海鮮カレーやアジやイカの料理も好評です。飲み放題プランもあるので、酒と魚好きには堪らないですね。

筑前大島行きのフェリー乗場の近くにある人気の海鮮料理の店。フェリーの待ち時間にでも気軽に立ち寄れます。畳の座敷でゆっくり食事がお楽しみください。宿も併せて営業しているので、食事はランチタイムのみとなります。ここに宿泊して神湊観光の拠点にするのも良いでしょう。

まるで地中海の沿岸に佇む高級リゾートのような白亜のホテルです。超一流の料理とサービスのフレンチがリーズナブルなお値段で味わえます。内装や食器に至るまでのディテールにこだわりを感じます。大切な人と大切な時間を過ごしたい方に特にお勧めです。

神湊は新鮮でおいしい魚が味わえる場所ですが、とっておきのスイーツの店もあります。海辺や神社の散策やドライブの途中にちょっと立ち寄ってみては如何でしょうか。

原料にも製法にもこだわった絶品のジェラードが味わえます。どれもおすすめですので、全てを一度づつ食べてみてはどうでしょうか。絶対に後悔をしないと思います。同じ敷地内には人気のベーカリー「峠のパン屋 宗像店」もあるので、併せて訪れる方も多いようです。

福岡県内を中心に店舗展開をしている、超人気のソフトクリームとクレープのお店です。若者が多く集まる福岡市天神地区にもお店があり、地元での知名度はかなり高いです。なんといってもシルキーなソフトクリームはクセになります。個人的にはイチゴミルクかミルフィーユがおススメです。

宗像市神湊地区は、ガイドブックであまり紹介されない穴場的なスポットです。宗像大社への参拝の際に、ぜひ立ち寄って欲しいですね。神湊や筑前大島も聖域（パワースポット）であることをお忘れなく。神々に感謝しながら、美味しい海の幸や景色を満喫してください♪