2017年01月14日
京都の穴場観光・奥嵯峨、紅葉の名所「祇王寺」で美しい苔庭と平家物語の悲恋
『平家物語』でお馴染みの祇王寺は、時の権力者であった平清盛の寵愛を受けた白拍子『祇王』が出家した尼寺。寵愛が長く続くことはなく、清盛は祇王をあっさりと捨ててしまいます。悲しい運命をたどった祇王は、母親と妹と出家しここで静かに眠りについたのです。悲恋に翻弄された一人の女性の悲しみと、出家してからの軌跡をここで感じてみませんか。
紅葉の名所としても、穴場的な人気のある「祇王寺」。夏には、京都随一といえる苔マニア必見の庭園もはずせません。10種類以上の苔が、ボリュームたっぷりに育った庭園が出迎えてくれます。京都の式を美しく魅せてくれる「祇王寺」にまつわる悲しい恋の物語を知ってから、ぜひ訪れてみてください。
『萌え出づるも枯るるも同じ野辺の草いづれか秋にあはではつべき』
こちらの仏壇には、本尊大日如来だけでなく祇王、祇女、母の刀自、仏御前の木像が安置されています。それだけでなく、平清盛の木像も。心変わりにより、自分の人生を台無しにされたにも関わらず祇王は最後まで清盛を愛していたのでしょうか。目に水晶がはめ込まれた木像で鎌倉末期に製作されたものだそうです。
年末の京都嵐山、祇王寺。苔きれい pic.twitter.com/NSr128Hwbd
— グリンダ (@bellchime_trail) 2016年12月31日
祇王寺 京都奥嵯峨 「平家物語」悲恋の尼寺 - 京都奥嵯峨「平家物語」悲恋の尼寺として知られる 祇王寺 の公式ホームページ
安全性、情報の更新性の観点から外部サイトのURLを削除しております。
大文字屋
閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。
嵯峨豆腐 森嘉の詳細情報
嵯峨豆腐 森嘉
トロッコ嵯峨、嵯峨嵐山、トロッコ嵐山 / 豆腐料理
- 住所
- 京都府京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町42
- 営業時間
- [月] 09:00 - 17:00 [火] 09:00 - 17:00 [水] 定休日 [木] 09:00 - 17:00 [金] 09:00 - 17:00 [土] 09:00 - 17:00 [日] 09:00 - 17:00 ■ 定休日 第3第4火曜
- 定休日
- 水曜日
- 平均予算
- ~¥999
- ~¥999
竹林庭園も門前にできたので、以前よりもさまざまな楽しみ方ができるようになりました。最寄り駅がないので、人力でここまで連れて来てもらったり、嵐山駅からレンタサイクルを利用してもよいですね。大覚寺・祇王寺(2カ寺)共通拝観券も販売されていますので、ゆったりと嵐山を楽しんで、のんびりとした気持ちで向かう事ができます。侘しいこの地に女性が骨を埋める覚悟をして歩いたのではないかと考えるのも面白いと思います。春から夏にかけて、この周辺の空気は澄んで美しく体もきっと元気になるはず。悲しい伝説はありますが、きっと最後は幸せだったのではないか……帰り道にはそんな思いを胸に帰途につけるはずです。
祇王寺の詳細情報
祇王寺
- 住所
- 京都府京都市右京区嵯峨鳥居本小坂町32
- アクセス
- ・JR嵯峨野線嵯峨嵐山駅、京福電鉄嵐山駅より徒歩20分 ・バス「嵯峨釈迦堂前」下車 徒歩15分
- 営業時間
- 9:00〜17:00 (受付終了16:30)
- 料金
- 拝観料:大人300円・小人 (小中高生) 100円 大覚寺、祇王寺 (2カ寺) 共通拝観券:600円