ビジネスマンがこぞって通う！三越前の立ち食いそば店「そばよし」

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ビジネスマンの街・日本橋の片隅にある小さな立ち食いそば店「そばよし」が、今全国の人からアツイ注目を浴びています。そばの美味しさもさることながら、なんと「おかかごはん」が絶品なんです。おかかの持ち帰り禁止！の警告文が張り出されるほど美味しいかつおご飯の魅力にせまります。

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東京メトロ「三越前駅」A1・B6出口から東へ5分ほど歩くと、ビルの1階に立ち食いそば店「そばよし」があります。
いかにもビジネスマン向けというような素朴な雰囲気が漂うそばよしは、江戸時代から続く老舗かつおぶし問屋「中弥商店」の直営店です。ビルの3階には、かつおぶし工場が入っています。

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化学調味料を使用しないつゆが自慢です。

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そばよしはNHKの人気番組「ブラタモリ」でも取り上げられ、タモリさんが美味しいと大絶賛されたとか。食通としても有名なタモリさんが認めたのだから、これは美味しくないわけがない！

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まずは、入り口にある券売機で食券を購入しましょう。立ち食いそば屋ですが、メニュー数が多い印象です。

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小ぢんまりした店内には、カウンター席があります。「立ち食い」と言いつつ、座って食べることが可能なんですね。（ランチタイムなど混雑時は椅子が撤去されます）。

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初めての方は、そば+ライスをオーダーしましょう。普段、そばオンリーで食べている人は、生のりそば（写真）やかけそばなどのあっさり系メニュー+半ライスの組み合わせがオススメです。
あくまでそば屋さんなので、ライスのみの注文はできません。

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ガッツリ食べたい人には、天ぷらそばやかきあげそばもおすすめです。

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ちくわ天をトッピングするのも根強い人気。磯のいい香りがひろがります。

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うどん派の方には、うどんもおすすめです。

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「どれも美味しそうでなかなかメニューが決まらない！」という人は、店内のあちこちに貼られたメニュー紹介を参考にしましょう。

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定番のかけそばもいいですが、季節限定メニューも店頭で要チェック。写真のけんちん汁は冬の限定メニューですが、にんじん、ごぼう、大根などの食材は国産にこだわり、店内でカットして調理しています。こちらも化学調味料は使わないこだわりの一杯です。

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気になる味は、かつおぶし問屋の直営店だけあって、関東風の濃いつゆからはかつおの旨味が強く感じられます。化学調味料は使用していないので、混じりけなしのかつおの味を楽しめます。
毎日作っている自家製そばは、やや細めでほどよいコシがあります。

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いよいよ話題のおかかごはんをいただきます。美味しい食べ方は、まずテーブルに備え付けられた粉かつおをごはんにかけ、その上から少し醤油を少しかけるのがお店のおすすめとのこと。あまり醤油をかけすぎると、醤油の辛さでかつおの味がわかりにくくなってしまいます。

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そばを注文するとき、つゆを多めにしてもらうことも可能です。
あらかじめつゆ多めでオーダーするかそばつゆを追加して、醤油のかわりにつゆ+かつお粉をごはんにかけるのもよいでしょう。

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そんなわけで、まずは粉かつおをた～っぷりふりかけましょう。粉かつおの香りとあたたかいごはんの香りが合わさって、ますます食欲がそそられます。

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お好みで醤油をかけて、さあ召し上がれ！
だしではなくかつお粉そのものを食べることで、かつおぶし本来の旨味と香ばしさが強く感じられます。そばよしの実力を知るには、だしとおかかごはんのどちらが欠けてもいけません。

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卵かけごはんが好きな方には、生卵をトッピングするのもおすすめです。生卵・かつお粉・醤油のシンプルな組み合わせですが、日本の食文化のすばらしさを実感せずにはいられません。

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最後のひとくちまで、あますところなく味わいつくしましょう。
ごちそうさまでした！

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食器返却口の横（写真ではポットの奥）にある小さな段ボールには、袋入りのかつおぶしが入っていることがあります。自宅でそばよしの味を再現したい人や毎日の料理にもっとかつおぶしを使いたい人は、購入するのもいいですね。
※カウンター備え付けのかつお粉を勝手に持ち帰るのは、絶対にやめましょう。