伊勢神宮だけじゃない！伊勢市内の神聖なパワースポットを巡ろう

出典：LHさんの投稿

言わずと知れた日本随一のパワースポット「伊勢神宮」。毎年、全国各地から多くの人が訪れています。しかし、伊勢神宮は多くの人が訪れる「内宮」や「外宮」だけではありません。伊勢市内外には別宮、摂社、末社など合計125の社宮があり、これらを合わせて「神宮」と呼んでいます。

出典：陽だまりさんの投稿

その他、伊勢には神の地ならではのパワースポットがたくさん。そこで今回は、伊勢神宮「内宮」「外宮」以外の、伊勢市にあるパワースポットをご紹介します。

出典：お靜さんの投稿

伊勢市中村町にある「月読宮」は、天照大御神の弟神で月の満ち欠けを教え暦を司る神「月読尊」を御祭神とする内宮の別宮です。右から月読荒御魂宮、月読宮、伊佐奈岐宮、伊佐奈弥宮と4つの別宮が並んでいます。お参りは月読宮→月読荒御魂宮→伊佐奈岐宮→伊佐奈弥宮の順にするのが一般的とされています。

出典：Bycoさんの投稿

こちらは表参道口の鳥居です。内宮や外宮と同様、緑豊かな厳かな雰囲気に包まれています。場所は近鉄五十鈴川駅より徒歩10分のところにあります。

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伊勢市楠部町にある「倭姫宮」も内宮の別宮で、第11代垂仁天皇の第四皇女と伝えられる倭姫命（やまとひめのみこと）が祀られています。

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地元の中学や高校が多く集まる倉田山に鎮座し、周辺は神宮徴古館、農業館、美術館がある「倭姫文化の森」となっています。アクセスは、近鉄五十鈴川駅より徒歩15分程度です。

出典：Bycoさんの投稿

月読宮と同じく月夜見尊を御祭神とする「月夜見宮」。こちらは外宮の別宮で、場所も外宮近くの伊勢市宮後にあります。JR・近鉄伊勢市駅から徒歩10分程度です。

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樹齢数百年のクスを始めたくさんの木々が生い茂り、伊勢の市街地から鳥居をくぐると一転、厳かな静寂に包まれます。

出典：ｋ.甘辛さんの投稿

縁結びの観光スポットとして有名な「夫婦岩」は、伊勢市二見町江にあります。夫婦の縁結びの神と思われがちですが、実はこの夫婦岩、沖合約700メートルの海中に鎮む猿田彦大神ゆかりの霊石「興玉神石」を拝むための鳥居の役目を果たしています。

出典：ONIISUNさんの投稿

興玉神石を拝する「二見興玉神社」は、道開きの神とされる「猿田彦大神」や稲の霊の神「宇迦御魂大神」を祀っています。三重県で伊勢神宮に次ぐ参拝者の多い神社となっています。アクセスは、JR「二見浦駅」から徒歩で約15分程度です。

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古くから生命の源とされた塩。「御塩（みしお）」と呼ばれる神宮に供える塩を作る「御塩殿神社」が、伊勢市二見町荘にあります。こちらもJR「二見浦駅」から徒歩約15分程度、夫婦岩からは徒歩20分程度です。

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境内には、御塩汲入所・御塩焼所・御塩御倉・御塩殿などがあり、地域の住民の奉仕によって、2000年以上変わらぬ手法で作られ続けています。

出典：ちょこらびさんの投稿

伊勢神宮の鬼門を守る寺とされる「金剛證寺」。臨済宗南禅寺派の寺院で、創建は6世紀半ばといわれています。神宮の奥之院とされ「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」と伊勢音頭の俗謡にもうたわれており、かつては伊勢神宮に合わせてお参りするのが習わしでした。

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場所は、この地方の最高峰「朝熊山（あさまやま）」の山頂付近にあります。伊勢志摩スカイラインでのアクセスとなりますので、車が便利。伊勢自動車道「伊勢西IC」下車、伊勢志摩スカイライン経由で約15分のところにあります。

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二見興玉神社にも祀られる道開きの神「猿田彦大神」を祀り、猿田彦大神の子孫である宇治土公家が代々宮司を務める「猿田彦神社」。伊勢市宇治浦田にあります。

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こちらは昔の神殿跡を印す、方角を刻んだ八角形の石柱。昭和11年までの永い間にわたって御神座があったパワースポットとされています。願いによって決められた3つの干支の文字を押さえると、願いが叶うと言われているそうです。猿田彦神社の場所は、伊勢市駅よりバスで15分程度「猿田彦神社前」下車すぐです。

出典：Blues Etteさんの投稿

伊勢は伊勢神宮内宮・外宮のみならず、多くのパワースポットに囲まれています。伊勢に来たならぜひこれらのパワースポットも訪れてみてはいかがでしょうか。