東大のキャンパス内にある和菓子カフェ。「廚菓子くろぎ」とは？

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東京大学のキャンパス内に素敵な和菓子カフェがあるのをご存知ですか？「廚菓子くろぎ」(くりやかし くろぎ)という名のそのお店は、湯島の人気割烹「くろぎ」と恵比寿の「猿田彦珈琲」がコラボした特別なカフェなんです。しかも建物の設計をしたのは、あの著名な建築家・隈研吾氏。もちろんお菓子の味も絶品です！一体どんなお店なのか、さっそくチェックしてみましょう。

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「廚菓子くろぎ」があるのは、東京大学本郷キャンパスの春日門側・ダイワユビキタス学術研究館の1階です。同大学の教授でもある隈氏が設計した建物は、細長い杉板が張り巡らされた個性的なデザイン！独特な和の風情が感じられます。

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座席は外に設置されたテラス席がメインです。ストーブや電気毛布が完備されているので、寒い時期でも快適に過ごせますよ。

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奥には真っ白なソファ席もあります！お庭の方を向いており、緑を眺めながらゆっくりできる特等席です。

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こちらは店内の様子。カウンターで先にオーダーを済ませるスタイルで、テイクアウト用の和菓子もこちらで販売しています。また、横にはテーブル席が並んでいます。

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「廚菓子くろぎ」の看板メニューは「蕨もち」。注文すると、ひょうたん型の可愛らしい器と「猿田彦珈琲」のコーヒーがセットで運ばれてきます。さっそくふたを開けてみましょう！

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中には氷水にさらされた作り立ての蕨もちと、きな粉・抹茶きな粉が入っています。黒蜜も添えられているので、3通りの味を楽しめますよ！

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「廚菓子くろぎ」の蕨もちは、本蕨粉100%の希少な物。職人さんが丹念に練り上げて作るため、ツヤのある深い色合いをしています。お店でしか味わえない風味と食感です。

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セットにはお口直しの塩物と干菓子も。こんなちょっとした気遣いも名店ならではですね。

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「葛きり」も同じくひょうたん型の器に盛られて登場します。氷水にさらした出来立ての葛きりと、きな粉・黒蜜がセットに。また、こちらにも塩物と干菓子が付いています。

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使用する葛粉は、特に上質とされている奈良県吉野の「吉野葛」のみ。そのため、かなり贅沢な一品に仕上がっています。つるりとした喉越しと食感をお楽しみ下さい！

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「黒蜜きな粉かき氷」は、真冬でもオーダーする人の多い人気メニュー。ふわふわの氷が山盛りになっており、たっぷりのきな粉・黒蜜・粒あん・白玉がトッピングされています。黒蜜は別添えにもなっているので、お好みの量をかけながら味わえますよ！

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運が良ければオーダーできるというメニューが、こちらの「あんころもち」。一日数回・出来立てだけを提供するため、タイミングが合わないと売り切れてしまうことも少なくありません。

出典：*あんこ*さんの投稿

うるち米を加えて炊いたもち米は、粒の形がしっかり残った軽い握り方。甘さ控えめの小豆と相性抜群です！

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「廚菓子くろぎ」のコーヒーは、恵比寿にある「猿田彦珈琲」のスペシャリティコーヒー。ホットとアイスがあり、濃口と淡口の二種類から選べます。和の器でいただくのが新鮮ですね。

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こちらは前日に予約した方のみ購入できるギフト用の蕨もち「まゆら」。黒蜜と抹茶の二つの味の蕨もちと、きな粉・抹茶きな粉がセットになっています。大切な方へのお土産にぜひどうぞ！

出典：mana_catさんの投稿

東大のキャンパス内という、ちょっと不思議な場所にある「廚菓子くろぎ」。でもそこには、大学という場所を忘れてしまいそうになる贅沢な和の空間が広がっています。こだわりの和菓子とコーヒーの組み合わせを、ぜひご堪能下さい！