息をのむ美しい絶景を！カメラ女子におすすめの静岡のスポット15選

日常のタスクを淡々とこなしていく日々に少しマンネリを感じてしまっていませんか？そんな時は「静岡」にある絶景を写真に収めに行きましょう。富士山や太平洋の大海原、浜名湖など、雄大で美しい場所が「静岡」にはたくさんありますよ。エモーショナルな景色を心と写真に留めれば、きっと心新たにリフレッシュできるはず。

北には日本一の山「富士山」を称え、南には太平洋が広がる自然豊かな「静岡」。日本の象徴のような景観を心ゆくまで堪能できます。今回は、初心者のカメラ女子でもとっておきの一枚が撮影できる静岡の絶景スポットをご紹介します。美しい景色に触れ、明日へのエナジーをチャージしましょう♪

「富士山」に一番近いエリアである「富士山麓エリア」。アウトレットで有名な御殿場や、広大な平原の広がる朝霧高原のある富士宮市、富士サファリパークで知られている裾野市などがあります。雄大な富士山の麓に佇む絶景スポットがありますよ。

出典：makinaさんの投稿

富士宮市にある自然が織りなす絶景「白糸の滝」。最寄り駅のJR「富士宮駅」からはバスで30分ほど。東京駅からは、高速バスが出ているので、アクセスも楽々♪電車であれば、JR「富士宮駅」まで新幹線と在来線を乗り継いで、2時間弱で到着します。日本に数ある「白糸の滝」の中でも、無数にある湧水が岩肌を滴る姿に息をのみます。清涼感溢れる爽やかな絶景スポットで、お気に入りの一枚が撮れますよ。

こちらは「白糸の滝」のすぐ側にある「音止めの滝（おとどめのたき）」。女性らしい「白糸の滝」とは違い、雄々しい滝。落差約25メートルから溢れ出す水しぶきと轟音は、迫力満点！ダイナミックな自然のエネルギッシュな瞬間を切り取りましょう。

出典：t.t.chopperさんの投稿

富士宮市にある美しい湖「田貫湖」。朝霧高原の一角に位置しており、富士山麓ならではの雄大な景色を楽しめます。JR「富士宮駅」からバスで50分ほどの場所にあり、高速バスであれば東京から「田貫湖」近くまで乗換なしで行くことができます。

出典：wave65tyさんの投稿

4月24日前後又は8月20日前後の約1週間の期間は、天候にもよりますが富士山頂から朝日が昇るダイヤモンド富士が湖面に映る、”ダブルダイヤモンド富士”を撮影することができるかも♡きっと、一生に一度の貴重な一枚になりますよ。

出典：kachikohさんの投稿

茶畑と富士山のコントラストが美しい富士市にある「大淵笹場」。東京からはJR「富士駅」まで向い、そこからバスに乗って、最寄り駅の「曽比奈下」バス停で下車します。バス停からは徒歩で20分ほどでアクセスできます。

出典：kachikohさんの投稿

初夏の5月上旬から下旬が見頃で、富士山の目の前に瑞々しい緑の茶畑が広がります。風光明美な景色に癒されながら、美しい一枚を撮ることができますよ。

静岡東部にある、太平洋の大海原に面する「伊豆半島」。平地が少なく、ダイナミックな断崖絶壁の絶景や、海と空と山が魅せる景色を堪能できます！

出典：婆凡さんの投稿

西伊豆の堂ヶ島にある、洞窟「天窓洞」。洞窟内にはいくつもの海蝕（かいしょく）トンネルができており、自然光が海面をエメラルドグリーンに照らし出します。非日常の幻想的な世界に惹き込まれてしまいそう♡洞窟内へ入ることができる遊覧船コースと、洞窟を上から覗くことができる遊歩道コースがあります。

出典：kinoccyさんの投稿

東京からのアクセスは、まず新幹線で「三島駅」を目指します。その後、伊豆箱根鉄道に乗換え「修善寺駅」まで行き、そこから路線バスで1時間ほどで到着します。時間と労力をかけてでも撮りたい、魅惑の青が見られるスポットがそこにあります。

伊東市にある伊豆半島のランドマーク的な存在「大室山」。国指定の天然記念物にも指定されています。標高580ｍの山頂には、直径300ｍ、周囲1Km、深さ70ｍの噴火口跡があり、圧巻の景色が見られます。東京駅から伊豆急踊り子号で約2時間で最寄りの「伊豆高原駅」へアクセスし、「伊豆高原駅」からはタクシーで約12分ほどで着きます。

出典：ニコ56さんさんの投稿

山頂まではリフトで空中散歩を。噴火口跡の周囲には歩道も整備されています。山頂からは、伊豆七島や房総半島などを見渡すことができ、360度見渡す限りの大パノラマの絶景が広がります。開放感抜群の景色に、心も身体も軽くなり、壮大なスケールの思い出の一枚を撮ることができますよ♪

出典：BKK70さんの投稿

東京から伊豆急踊り子号で約3時間で行ける下田市の弓ヶ浜にある「龍宮窟」。自然が創ったハート型の天窓やビーチが人気です。天窓のある洞窟は、伊豆の海の洞窟にある天窓の中で最も大きく、まるでそこは秘密基地のような雰囲気。非日常のワクワク感が味わえる自然美を感じる撮影ポイントです！

出典：mokomon5105さんの投稿

こちらは、ハート型をしたビーチ。女子にはたまらないシチュエーションに、友人たちと楽しい時間が過ごせますよ。洞窟内から空を見上げて撮るも良し、洞窟の上から撮るも良し♪ハートのビーチを満喫し、リラックスするのもいいですね。

出典：富士川拾兵衛さんの投稿

西伊豆にある「雲見海岸」は、伊豆半島随一の富士山が美しく見える場所として知られています。東京からは、伊豆急踊り子号で「下田駅」まで向かい、そこから路線バスを乗り継ぐ必要があり、4時間強の長い道のりがかかります。しかし、「雲見海岸」から見える景色は、何ものにも変えがたい美しさがあります。特に海に浮かぶ、”牛着岩（うしつきいわ）”越しに見える富士山は格別です。

出典：富士川拾兵衛さんの投稿

波が崖に打ち付ける荒々しい海に浮かぶ富士山。時間が経つにつれそのシルエットも美しく変わり、眺めているだけで日々の悩みが小さなことに思えてきます。自然の織り成す空と海と大地の一瞬一瞬の景色を、カメラに収めてみては。

出典：剣心さんの投稿

静岡の北部に位置する「奥大井」。蒸気機関車（SL）が走る「大井川鐡道」が有名です。南アルプスが連なり、山々が美しい自然豊かなエリアで、日本の秘境絶景に出会えます。

出典：オリジンさんの投稿

南アルプスの麓、静岡の秘境温泉郷「寸又峡温泉」に「夢の吊り橋」があります。大間ダムに架る吊り橋で、長さ90m、高さ8mの足のすくむような絶景。橋の下には、ターコイズブルーの水面が幻想的に輝きます。自然の奥地にあるドキドキの撮影スポットです。

東京からのアクセスは、まず新幹線でJR「静岡駅」まで向かいます。「静岡駅」からは東海道本線に乗り換え「金谷駅」へ、そこから大井川鐡道で「千頭駅」まで行きます。「千頭駅」からは、バスに乗り「寸又峡温泉」へ向かい「夢の吊り橋」を目指します。

出典：くさやさんの投稿

「金谷駅」から「千頭駅」までは、日本で唯一のアプト式鉄道に乗車できますよ。アプト式鉄道とは、急な勾配を上り下りする鉄道で、スイスなどにある登山鉄道に見られる様式です。長い道中も貴重な体験ができ、絶景を楽しみながら行くことができます♪「千頭駅」まで向かう途中にある「奥大井湖上駅」も絶景スポットですよ。

出典：SUZUKI　ソリ男さんの投稿

静岡の県庁所在地である静岡市や、ちびまる子ちゃんで有名な清水区などがある「中部エリア」。駿河湾に面して、大きく拓けた街並みに映える富士山が見られます。自然の中で見る富士山とは、少し違った雰囲気を感じることができ、こだわりの一枚を撮影できるスポットがたくさんありますよ。

出典：剣心さんの投稿

静岡市にある標高307ｍの丘陵地「日本平」。富士山をバックに夜景を眺めることができ「日本夜景遺産」にも選ばれています。日常ではなかなか味わえない景観に心もトキメキますね。JR「静岡駅」から、バスで約40分ほどでアクセスできます。

出典：力蔵さんの投稿

歌川広重の浮世絵”東海道五十三次”の「由井」に描かれた、江戸時代からの名所「薩埵峠」。静岡市清水区にある、東海道随一の絶景スポットです。東京からは、新幹線で「静岡駅」まで行き、東海道本線に乗り換え15分ほどで最寄りの「興津駅」に到着します。「興津駅」から「薩埵峠」の展望台までは徒歩で約50分。ハイキングコースにもなっているので、海の潮風を感じ、富士山を眺めながらの気持ちのいいお散歩が楽しめますよ。

出典：masa_endさんの投稿

「薩埵峠」は、”東海道五十三次”で断崖絶壁の難所として描かれた場所でもあります。現在では、国道1号線や東名高速道路、東海道本線が集中していて、夜になると「薩埵峠」を照らす美しい夜景へと変貌。近未来的な風景と富士山という、ユニークな一枚が撮れますよ♪

富士山世界文化遺産の構成資産に登録された「三保松原」。言わずと知れた富士山の絶景スポットの一つです。海岸沿いの約7kmに渡って3万本もの松が生い茂っているパワースポットでもあります。東京駅から、新幹線と東海道本線を乗り継いで「清水駅」まで向かい、そこから路線バスで約20分で「美保松原入口」にアクセスできますよ。

出典：みっちぃぃぃさんの投稿

こちらは、羽衣伝説で天女が羽衣をかけたとされる松。樹齢650年余りになる、堂々たる姿は圧巻です。富士山を望むパワースポットで元気になれる一枚が撮れそうですね。

出典：S-komachiさんの投稿

静岡県の空の玄関口でもある「富士山静岡空港」は、富士山と航空機のコラボが実現できる場所。ターミナルビルの東側には、隣接するお寺より名付けられた”石雲院展望デッキ”があり、間近で航空機の離着陸を見ることができます。フジドリームエアラインズ（FDA）のピンク・黄色・オレンジ・ゴールドといったカラフルな航空機と富士山のツーショットを、ぜひ記念の一枚にしてみては♪

JR「静岡駅」から「富士山静岡空港」まではアクセスバスが出ており、約50分で行くことができます。滑走路は牧歌的な風景で、都内の空港とは雰囲気が異なり、落ち着ける場所。写真を撮りながらも、ゆったりと寛いだ時間を過ごすことができますよ。

出典：おにころんさんの投稿

静岡最大の都市・浜松市がある「静岡西部エリア」。浜名湖や浜松城など、様々な絶景スポットがあります。工業地帯として知られていますが、実は自然も豊かな場所。心洗われる絶景を見ることができます。

出典：ichiya11さんの投稿

「竜洋海洋公園」は、遠州灘（えんしゅうなだ）に面している総合運動公園。園内には展望台があり、水平線を見渡すことができます。公園のシンボルである巨大な風力発電の風車は一番の魅力。遠州灘からの爽やかな風を感じることができますよ。青々とした空や夕焼けを背景にした風車を撮影すれば、グッと味のある一枚が撮影できそうですね。

広大な敷地を持つ公園で、キャンプ場やコテージもあります。園内には、デザイン性のあるオブジェが設置してあり、散策するだけでも楽しめそう♪潮騒に椰子の木がたなびき、星降る夜のお散歩もおすすめですよ。東京からはまずJR「豊田駅」まで向かい、そこから無料のシャトルバスで30分ほどでアクセスできます。

出典：加奈多 *ฅ•ω•ฅ*さんの投稿

2億5千万年前に形成された石灰岩で出来ている「竜ヶ岩洞」。総延長1000mで、東海地方最大級の鍾乳洞です。入り口から地底に進むとそこは、神秘的な世界。落差30ｍにもなる地底の大滝は、訪れる人を圧巻させる絶景です。ブルーライトの演出が、より一層空間の魅力を引立てます。

東京から新幹線こだまで「浜松駅」まで向かい、そこからバスで50分ほどで「竜ヶ岩洞入口」に到着します。探検家になったようなワクワクする気分で、美しい自然の彫刻を撮影してみては。

出典：poolemonさんの投稿

多種多様な花々が美しく咲き誇る「はままつフラワーパーク」。最寄りの「浜松駅」北口のバスターミナル1番乗り場より、「かんざんじ温泉行き」バスに乗ると50分ほどで到着します。季節毎の花々が彩る景色に、無数の花の中に迷い込んだ”花の妖精”気分を味わえそうですね♪

東京ドーム約6.4個分にもなる広大な敷地に、桜・チューリップ・藤・バラ・花菖蒲・紫陽花（あじさい）など、3,000種もの植物が植えられています。お花が好きな人はもちろんのこと、季節を感じる美しい写真を撮りたいカメラ女子にもおすすめのスポットですよ。

出典：horizonさんの投稿

カメラ女子におすすめしたい静岡の絶景スポット、いかがでしか？ファインダーの向こうに広がる圧倒的な世界はマンネリ化した日常のスパイスになること間違いなしです。カメラを持ったら、「静岡」の絶景を切り取ってみませんか。きっと、心に残る写真と共に、キラキラした素敵な時間を過ごせますよ。