【2020年】熊本観光を考えているなら♪王道観光スポットとエリアの特徴を紹介！

九州の中ほどに位置する「熊本県」は、山と海に囲まれた人気の観光地です。豊かな自然が育んだ大地からは、さまざまな名産品も生まれています。そんな熊本を観光する際のポイントや各地の魅力を紹介します！

九州の中心部に位置する熊本ですが、本州の方が思っているような気候とはちょっと違っているんですよ。熊本を観光する上で気を付けてほしいポイントをまとめてみました。

春や秋は、夜は肌寒く感じますが、昼間は温かくちょうどいい気候です。夏は30度を超え、8月の最高気温の平均は全国第三位と、非常に暑くなります。また冬は氷点下を下回ることもあり寒暖差の激しい地域です。また、雨量も多いので梅雨の時期を外したほうがベターでしょう。おすすめは春か秋ですよ！

熊本城周辺でしたら市電やバスといった公共交通機関を利用しますが、多くの観光地を巡りたい場合はレンタカーがおすすめです。特に、阿蘇や天草を巡りたい場合は、レンタカーの方が便利です。

春や秋は、寒暖の差が10度を超えることもありますので、カーディガンなどを持参することをおすすめします。冬には氷点下を下回ることもありますので、厚手の服装で訪れるようにしてくださいね。

めったに出会うことはありませんが、イノシシによる被害が報告されることがあります。また、野生のアライグマも目撃されています。めったなことでは襲ってくることはありませんので、遭遇した時にはあわてないようにしましょう。

熊本市は、日本3大名城に数えられる加藤清正が築城した「熊本城」があるなど、熊本県有数の観光地であり、政令指定都市です。繁華街として栄えているので、馬刺しや辛子レンコンに熊本ラーメンなど、熊本の名物料理をぜひ楽しんでください♪繁華街だけでなく自然もたくさんあるので、1泊2日で花見や紅葉の季節に訪れるのがおすすめですよ。

熊本城のふもとにある観光施設「桜の馬場 城彩苑」。23店舗の食事処や特産品販売店と、熊本城の歴史や文化が体験できる、市内一番の観光スポットです。

肥後藩主である細川家ゆかりの桃山式の回遊庭園である「水前寺成趣園」では、桜など、四季折々の美しい日本庭園を楽しむことができます。

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熊本市内には、馬刺しやあか牛、熊本ラーメンや辛子レンコンなど熊本の名物料理が集まっています。昼には熊本ラーメンや太平燕（たいぴーえん）などのランチを、夜にはお酒を飲みながら馬刺しやおいしいお魚を楽しむことができますよ。

熊本のグルメと言えばやっぱり「馬刺し」ですよね。「たてがみ」やあばら部分にある三層肉「フタエゴ」などの希少部位をいただきましょう。

熊本名物であるピリ辛の「辛子レンコン」と、熊本以外の地域でいうところの「ワケギの酢味噌和え（ヌタ和え）」である「一文字ぐるぐる」は、お酒のお供にもってこいです。

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雄大な自然が広がる阿蘇は、熊本でも人気の観光地です。「阿蘇山」を始め、有名な観光スポットや絶景を見ることができるスポットが数多くあります。季節により姿を変える阿蘇の姿を、ぜひ楽しんでくださいね。自然を満喫して日ごろのストレスをとりたいなら2泊3日がおすすめです。

ドーム型の宿泊施設がある「阿蘇ファームランド」からは阿蘇を一望できます。ここでは、動物と触れ合ったり釣りをしたり、体験型の施設で楽しく身体を動かしたりすることができる「健康テーマパーク」です。

名水100選に選ばれている「白川水源」は、毎分60トンの水が湧き出ており、熊本市を流れる白川の源になっています。その美しさは必見！

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熊本の中でも特に有名な温泉郷が「黒川温泉」です。上質な温泉はもちろん、情緒溢れる町並みは非日常な世界へといざなってくれます。風情のある温泉宿は、それぞれ独特で特徴的な温泉を有しています。

旅の記念にもなる黒川温泉の「入浴手形」は、これ1つを購入すると、3か所の温泉に立ち寄ることができます。

黒川温泉から車で20分ほど行った小国町にある「鍋ヶ滝公園」。ここにある「鍋ヶ滝」は、別名「裏見の滝」とも呼ばれていて、その名の通り裏側からも滝を見ることができます。日の光の加減などによってはとっても幻想的な姿を見られると評判です。

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2018年7月にめでたく世界文化遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」。島原・天草一揆の舞台で迫害も多かった中、潜伏キリシタンはどのように生活をし信仰を深めていたのか。そんな思いをはせながら、1泊2日で天草を旅してみませんか？

海の天主堂とも呼ばれている、隠れキリシタンの聖地「﨑津（さきつ）教会」。教会ですが、堂内は畳敷きというちょっと面白い教会です。

この辺りは「国の重要文化的景観」や「日本の渚百選」などに選ればれている、美しい漁村です。

真っ白い建物が素晴らしい「大江教会」は、キリスト教解禁後、最も早く造られた教会です。晴れている日は空の青色とのコントラストが美しいですよ。

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イルカは水族館で見るものと思い込んでいませんか？天草では、大海原を泳いでいるイルカを間近で見ることができるんですよ！しかも遭遇率はなんと99％で、1年中出会うことができます。悠々と泳ぐ姿は感動すること間違いなしですよ♪運がよければ親子で泳いでいる姿を見ることもできます。

天草で楽しみたいのが、やはり「海鮮丼」などの魚介類。「東シナ海・有明海・八代海」に囲まれた、天草の新鮮な海の幸を思う存分堪能しましょう。

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九州山地に囲まれた人吉は、球磨川の流れに育まれた自然豊かな街です。”美人の湯”として名高い「人吉温泉」や「国宝・青井阿蘇神社」に「球磨川下り」などの観光名所があり、人吉ならではのグルメも盛りだくさんです。2泊3日でゆっくりと満喫してくださいね！

九州の小京都といわれている人吉の中心に位置している「青井阿蘇神社」。国宝なので、時間をかけてゆっくり見物したいですね。カメラを忘れずに♪

栗の形をした弁当箱がかわいい「栗めし」です。種類豊富なおかずと共に、大きめの栗がゴロゴロと入った栗めしをいただくことができます♪駅弁は旅の醍醐味ですよね！

人吉駅では、駅弁の立ち売りを50年近くされている名物駅弁売りのおじさんに会うこともできますよ♪

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最上川・富士川と並ぶ日本三大急流の一つでもある「球磨川」では、川下りやラフティングを体験することができます。球磨川の川下りは、急流と清流の2コースから選べ、川下りの長さによってさらにコースが分かれています。ラフティングは小学生5年生～50歳くらいまでなので、家族で行く場合は注意が必要です。

球磨川の流れをゆっくり楽しみたいなら「清流コース」がおすすめです。景色を眺めながらお話をして、ゆったりとした時間を過ごせます。

球磨川の急流を満喫したいならラフティングがおすすめ。刺激的な体験をしましょう！

熊本市は、全ての上水道を100％地下水だけでまかなっています。くみ上げた地下水を法律で決められた最低限の塩素で処理をしているだけなので「蛇口をひねればミネラルウォーター」といわれるほど美味しい水を飲むことができます。

今では世界でも有名となった「くまモン」。最初に人気に火が付いたのは大阪で、当時は熊本との関係をふせて活動していたんだとか！しかも元は「くまもとサプライズ!」というキャンペーンがあったときに、ロゴマークのおまけとして誕生したという”おまけ話”まであるんです。知るほど愛らしくなりますね♡

東京や関西方面からの熊本空港までのアクセス情報です。羽田空港から熊本空港までのフライトは2時間弱で、伊丹空港からは1時間強で到着します。熊本空港から熊本市内へは車で40分程度。阿蘇駅までは50分ほど、人吉までは1時間30分程度で行くことができます。いずれも遠くないので、熊本空港を基点とするといいでしょう。

自然や見どころもがたくさんある熊本。熊本でしかできない体験やおいしい名物料理を堪能することができます。素敵な熊本の旅を楽しんでください♪