2020年03月22日
【2020年】初めての福島観光でも安心♪王道観光スポット&ポイントをご紹介!
全国第3位という広大な面積の福島県は、磐梯山(ばんだいさん)や五色沼(ごしきぬま)など、変化に富む豊かな自然が織りなす絶景が人気です。そんな福島県の旅のポイントを、エリアごとにまとめました。首都圏からも近く、アクセスもしやすいので気軽に何度でも訪れてくださいね♪
目次
福島県は東西に広い県です。四季を通じて、東と西の気候は全く異なるんですよ。福島を観光する上で気を付けてほしいポイントをまとめてみました♪
福島県は「会津地方」、「中通り」、「浜通り」と3つのエリアに分かれており、各エリアで気候が変わるのが特徴です。例えば、冬。周りを山に囲まれた「会津地方」は豪雪地帯となりますが、県の反対側に位置する「浜通り」は比較的温暖で雪もそれほど積もりません。また、夏は、盆地である「会津地方」と「中通り」は暑さが厳しく、海からの風が吹く「浜通り」の夏は比較的涼しくなります。目的地の天気予報をしっかり確認してお出かけしてくださいね。
海あり、山あり、温泉やご当地グルメも豊富に揃う福島県。魅力がたっぷりですが、エリアごとにどんな魅力があるのか、詳しくご紹介しましょう!
歴史を感じる城下町で、レトロさんぽをしたり郷土料理や工芸品をチェック!
歴史の息づく街「会津若松」には、会津のシンボル「鶴ヶ城(つるがじょう)」や白虎隊の悲劇で知られる「飯盛山(いいもりやま)」など、歴史的な見どころが多く残る街です。会津の「蕎麦」や「ソースカツ丼」といった美食グルメを味わうのもお忘れなく!最近では「会津山塩ラーメン」や「芦ノ牧温泉カレー」なども人気が高まっています。会津若松は、1泊2日あれば余裕を持って行動できますよ。どの季節も見ごたえがあり美しい会津ですが、特に桜や紅葉の季節は多くの観光客が訪れるベストシーズンです。
レトロな街並みの散策も会津観光の楽しみの一つ♡市内中心部の「七日町通り」は大正浪漫の風情漂う建物が残されています。そのまま「野口英世青春通り」へと歩を進めれば、雑貨店や菓子店、食事処など、様々なお店が建ち並んでいます。昔ながらの建物を利用したレトロカフェに立ち寄って、歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。街中を回遊する「まちなか周遊バス」もあるので、観光地巡りも楽々できますね。ちなみに、すぐ近くの「七日町駅」は「なのかまちえき」ではなく「なぬかまちえき」と読むのでご注意を。
●あわせて読もう!
会津のぬくもりをお土産に♪ほっこり可愛い伝統工芸品を持ち帰ろう!
サイト上の都合により閲覧できない記事です。
コロンとしたフォルムがかわいい♪周遊バスを使って賢く会津若松観光
サイト上の都合により閲覧できない記事です。
穏やかな時間が静かに流れていく「蔵」とラーメンの街をのんびりと散策しよう
喜多方市は会津若松市の北にあります。蔵が多く現存していることから「蔵のまち」としても知られています。重厚なつくりの古い蔵が残る街並みは、とても風情がありますよ。漆喰や瓦、扉の形などそれぞれ個性の異なる蔵を見学しながら、情緒溢れる街並みを散策してみましょう♪喜多方をじっくり楽しむなら1泊2日がおすすめ♪喜多方の北部にある「熱塩(あつしお)温泉」でリフレッシュするのもいいですね!
会津盆地を一望できる「三ノ倉高原(さんのくらこうげん)」は、四季折々の花を楽しむことができるスポットとして有名な観光地です。三ノ倉スキー場が本来の姿ですが、冬以外の季節も楽しめるように春は菜の花、夏はひまわり、秋はコスモスの種が植えられ、四季折々の景観を楽しめます。特に夏のひまわりは圧巻ですよ。
●あわせて読もう!
まるでタイムスリップしたかのよう!懐かしい風景に出会う宿場町をぶらり♪
江戸時代の宿場町が、そのままの姿で保存活用されている文化財「大内宿」。時代劇のセットのようなノスタルジックな風景だけではなく、お土産やお食事処など見どころ満載です。大内宿の名物グルメ「高遠そば」はぜひ味わってみてください♪スイーツなどの食べ歩きも楽しいですよ。ベストシーズンは4月~11月ころ。12月~3月は休みの店もありますが、美しい雪景色が楽しめますよ。大内宿は1日あれば楽しめますが、大内宿から車で約20分ほどの「会津芦ノ牧温泉」や「湯野上温泉」で1泊するのもおすすめです。
こちらは、下郷町(しもごうまち)にある景勝地「塔のへつり」です。「へつり」とはこちらの方言で「断崖」を意味しています。その断崖がまるで塔のように見えることからこの名前になったと言われています。約百万年もの長い月日をかけて浸食と風化を繰り返してできた風景は、自然の凄さを感じることができます。吊り橋の先のエリアに行く際は、落ちないように必ず滑りにくい靴やスニーカーで訪れてくださいね。会津鉄道会津線「塔のへつり駅」から徒歩約10分で行けますよ♪
●あわせて読もう!
タイムトリップ気分を味わう♪福島「大内宿」を巡りませんか?
サイト上の都合により閲覧できない記事です。
【会津】絆を深める親子旅♡ステイ中も安心なバリアフリー対応のホテル・旅館7選
サイト上の都合により閲覧できない記事です。
豊かな自然でパワーチャージ!四季の絶景を堪能しよう
福島県のほぼ中央に位置する磐梯山を中心に、雄大な自然が広がるエリアです。広大な山々や湖など、四季折々の絶景が楽しめます。おすすめはドライブ!磐梯山と猪苗代湖を望みながら走るドライブは、とっても爽快ですよ♪磐梯山の大噴火で生まれた湖沼群の周りを散策するのも人気。中でも「毘沙門沼(びしゃもんぬま)」をはじめとする約20~30の沼の総称「五色沼」は定番の観光スポットです。そして、磐梯山とともに美しい光景を作っているのが猪苗代湖。夏は湖水浴を楽しむ人などで賑わい、冬はシベリアから飛来した白鳥を間近で見ることができます。ます。ベストシーズンは春から秋にかけて。高原のリゾートホテルや温泉旅館も充実しているので1泊するのがおすすめです。
車での旅行ならドライブを楽しみましょう!「磐梯山ゴールドライン」、「磐梯吾妻レークライン」、「磐梯吾妻スカイライン」の3つのドライブルートで、自然を思いっきり満喫できます。
※路面凍結のため、毎年だいたい10月下旬頃から翌年4月下旬頃まで通行止めとなります。詳細な情報、県の公式サイトの情報をご確認ください。
●あわせて読もう!
神秘的な湖♪福島「五色沼(ごしきぬま)」を見に行こう
サイト上の都合により閲覧できない記事です。
惑星に不時着したみたい!?天空の道路、福島「磐梯吾妻スカイライン」
サイト上の都合により閲覧できない記事です。
名物グルメやフルーツをいただきます♡豊かな自然や温泉も楽しみましょ♪
福島県の県庁所在地である福島市は、「中通り」の北部にあります。福島市で人気の観光スポットは、春になるとピンクや黄色の花が咲き誇る「花見山」です。3月下旬頃~5月初旬頃まで、感動的な景色が広がります。また、福島市は果物の名産地として知られており「果物王国」とも呼ばれています。「フルーツライン」には多くの果樹園が点在していて、桃や梨など旬の果物狩りが楽しめますよ。福島市の名物グルメは「ふくしま餃子」。とってもジューシーで地元で愛されています。福島市の北部には「飯坂(いいざか)温泉」、南部には「土湯(つちゆ)温泉」や「岳(だけ)温泉」があり、気軽に温泉を楽しむこともできますよ。温泉で1泊するのがおすすめです。
●あわせて読もう!
福島の桃源郷・人気の桜スポット「花見山公園」は都内から日帰り旅行OK!
サイト上の都合により閲覧できない記事です。
東北の玄関口で、レトロ散歩やグルメ、温泉を満喫♪
郡山市は、福島県の中央にあります。経済や流通の中心地となっているので、観光の拠点としても便利です。世界一高い場所にあるプラネリウムとしてギネス認定されている「郡山市ふれあい科学館スペースパーク」やレジャー施設「郡山カルチャーパーク」など家族連れにおすすめなスポットがあります。郡山の奥座敷と親しまれる「磐梯熱海温泉」も楽しめますよ。また、白河市は江戸時代に栄えた城下町の風情が今も残る街。レトロな城下町でぶらり旅をしてみましょう。名物グルメの「白河ラーメン」もぜひ食べてくださいね♪郡山から少し足を伸ばせば、圧巻の鍾乳洞が観られる「あぶくま洞」や、日本三大桜のひとつ「三春滝桜」があります。三春滝桜の見頃は毎年4月上旬頃~下旬頃です。郡山・白河エリアを巡るのは1泊2日は欲しいところ。
全国的に知られる「三春滝桜」。この桜をひと目見ようと、シーズン中は多くの人が訪れる人気スポットです。こちらは樹齢1000年以上のベニシダレザクラで遊歩道から鑑賞することができます。夜のライトアップも綺麗ですよ♪
●あわせて読もう!
レジャー施設が充実!シーサイドエリアでワクワク体験をしよう
巨大なテーマパークや水族館など、レジャー施設が揃ういわき市。「スパリゾートハワイアンズ」は、華やかなフラガールのステージはもちろん、温泉やプールも楽しむことができる温泉テーマパークです。また、水族館「アクアマリンふくしま」は、体験型の水族館として子どもから大人まで一日中楽しめる水族館となっています。道後、有馬と共に日本三古湯の一つ「いわき湯本温泉」もあり、情緒漂う温泉街を散策するのも楽しいですよ。温泉に1泊して、いわきを満喫するのがおすすめです。
●あわせて読もう!
ショーのない水族館。アクアマリンふくしまへ行ってみよう!
サイト上の都合により閲覧できない記事です。
フラ女将に会える!?いわき湯本温泉のオススメ温泉12選
サイト上の都合により閲覧できない記事です。
泊まって楽しむ!「スパリゾートハワイアンズ」へ行こう♪
サイト上の都合により閲覧できない記事です。
東京から福島へはJR東北新幹線が便利です。「はやぶさ」や「はやて」は福島県内に停車しないので、「やまびこ」がメインになります。会津方面へは「郡山」駅から、磐越西線(ばんえつさいせん)へ乗り換えます。いわきへは、常磐線(じょうばんせん)の特急「ひたち」が便利です。
リーズナブルな高速バスは首都圏や仙台のほか、新潟や大阪からも便があります。会津若松や郡山、福島、いわきへ運行していますよ。また飛行機の場合は「福島空港」がありますが、便数が少ないので注意。空港と会津若松、いわきへは、郡山を中継してバスが運行されています。
大自然や温泉、グルメなど、魅力満載の福島。首都圏からのアクセスも良く気軽に行けるスポットでもあります。エリアごとに様々な見どころがある福島で、素敵な旅を楽しんでくださいね♪
大人カップルでまったり過ごす。温泉と料理に癒される福島の旅館7選
サイト上の都合により閲覧できない記事です。